『らぁ麺とうひち』 | 愛知県ラーメン驀進ロード！愛知県のラーメンをこよなく愛す男のブログ : らぁ麺 とうひち

『らぁ麺　とうひち』https://ameblo.jp/cromagnons-punk-rock/entry-12369268085.html

鶏油まぜそば　７５０円

京都府京都市北区大宮北箱ノ井町３３−６　セルリアンハイツ　１Ｆ　

０７５−４３２−８８１８

１１：００～１４：３０　１８：００～２１：３０

火曜　休

駐車場あり

今回は京都府京都市北区の【らぁ麺とうひち】をご紹介します。
源光庵や金閣寺や龍安寺からも近いこのお店。
素晴らしい観光と素晴らしいラーメンを同時に・・・なんて贅沢も叶いますよ♪

見た目：刮目セヨ！！これぞ黄金の油そばナリ！！！

具：ネギ・メンマ・チャーシュー・鶏チャーシュー

麺：中太ストレート（平打ち）

タレ：醤油

感想：もうお店に着くなり、なんちゅうエエ香りが立ち込めているんでしょう♪
こりゃ香りに釣られて比叡山の修行僧も鞍馬山の天狗も下山してきますね(笑)
さておき、全メニュー制覇を目標に掲げているこのお店。
今回は鶏油まぜそばを注文しました。
それではいただきます。

タレは、ＰＯＰによると地鶏から抽出した極上の鶏油を使用との事。
この地鶏油と生揚げ醤油のカエシで構成されたシンプルなタレ。
濃厚な卵黄の様な旨味が癖になるそうですが、味は正にシンプル・イズ・ベスト！
鶏の名店であるこのお店が作る鶏油ですから、旨いに決まってます。
まろやかな甘味・味わい深いコク・輪郭をシャープにするキレの三点倒立！
この３つが三本柱となった味わいは計り知れない旨さ！！
まるで鶏油特有の甘味と丸さが生揚げ醤油のマントを纏っているかの様。
兎にも角にも旨味が半端無く、シンプル故に直球だからこそ潔い！
濃度もこれ以上無いほどバッチリで、オイリー感も天国よりも心地好い！
黄金なのは見た目だけではなく、これぞゴールデンバランス！
金鉱脈を掘り当てたかの如しで、旨味のゴールドラッシュでした♪

麺は、このメニューのみ敢えて自家製麺ではないそうです。
使用する麺は、麺屋棣鄂の切刃１４番の平打ち麺。
一般的に１４番はうどんに使用する番手だそうですが、麺を見れば成程。
確かにうどんと比べても同等の太さで、麺に存在感があります。
この麺をタレに絡めていただくのですがっっっふぉわぁぁぁあ！！！
いや、もう頬張った瞬間に言葉にもならない言葉が溢れる旨さ！
タレを受け止めて支える支点、弾力と風味と言う名の力点、その２つが作用する作用点。
梃子の原理と意味合いは違えど、この麺は３つの独自のバランスで構成されています。
麺がじっくり楽しめるまぜそばで、噛めば噛むほど風味がガツンとくる麺でした♪

具材は、ネギ・メンマ・チャーシューのトライアングルフォーメーション。
ネギは青味があって、色味の強い青ネギは九条ネギかな？
それに加えてさっぱりした白ネギを乗せてあります。
ちょこんと乗せてあっても小技が効いているのは流石です。
チャーシューもネギと同じく鶏と豚のチャーシューを２種類を使用。
共に食べ易いサイズに刻まれており、麺と同時に口に運ぶ事も計算されています。
鶏チャーシューはあっさりで、タレがこってりしているから淡白さがジャスト！
豚チャーシューも旨味たっぷりで、極太の大きなメンマは鰹の風味が最高♪

色んな言葉を書き連ねてもこの旨さの前では全てが論外で陳腐。
もうただただひたすらに旨い！旨すぎる！！！
瞬く間に私のバミューダトライアングルと言う名のストマックに消え去りました(笑)
さて、この【らぁ麺　とうひち】ですが、４月２４日に２号店がオープンします。
屋号は【らぁ麺　すぐる】で、コンセプトは「豚と小麦」との事。
場所は左京区で、一乗寺のラーメンエリアからも程近く。
次回、京都遠征をする際には必ずレポートします！！

ありがとうございました

『らぁ麺　とうひち』https://ameblo.jp/cromagnons-punk-rock/entry-12365891643.html

煮干魚介らぁ麺　８００円　　唐揚げ（４個）　５００円

京都府京都市北区大宮北箱ノ井町３３−６　セルリアンハイツ　１Ｆ　

０７５−４３２−８８１８

１１：００～１４：３０　１８：００～２１：３０

火曜　休

駐車場あり

今回は京都府京都市北区の【らぁ麺とうひち】をご紹介します。
これでこのお店を紹介するのも３度目。
県外のお店なのに何度も足を運びたいと思うのは、それだけ魅力的だと言う事。

見た目：視覚だけでハートを射止めるパワーがありますよね

具：ネギ・メンマ・チャーシュー・黒ばら海苔・玉葱

麺：細ストレート（平打ち）

スープ：醤油

感想：相変わらずの混雑で、今回は１時間半待ってからの入店となりました。
３度目の訪問なので、メニューに何があるのかは学習済み。
注文するメニューは予め決めていましたが、いざ券売機の前に立つと心が揺らぎます。
そう、以前食べた鶏醤油らぁ麺と鶏醤油つけそばに後ろ髪を引かれまくります(笑)
しかし、ここは未食のメニューを食べようと決意！！
昨年に名古屋で行われたイベントで食べた鶏白湯らぁ麺・・・は売り切れ（泣）
ならばと、鶏白湯と同じ昼夜限定各１５食の煮干魚介らぁ麺を注文しました。
それではいただきます。

スープは、ＰＯＰを見ると６種類の煮干しと４種類の節を使用との事。
これらを水出ししてからじっくり炊き上げて調理してあるそうです。
鶏のイメージが強いこのお店において、魚介１００％のスープです。
カエシは、愛知県では認知されている生の有機白醤油と生揚げ醤油を使用。
直線的な旨味が特徴との事ですが、その直線上には様々な旨味があります。
先ず、６種類もの煮干しを使用しているだけに当然煮干しはよく効いています。
そうでなければ名折れになりますし、これにより複雑な旨味の層を織り成しています。
クセや尖りや塩気を巧みに操作し、又、煮干しのみではなく節の出汁感も只者に非ず。
この節の効果もあってか、動物不使用とは思えないほどウェイトがあります。
香りも煮干と節の魚介出汁らしいオーシャンフレグランスで、そこに海を見ました。
嗅げば全身に甘美な感覚が走り抜け、癖になる様な強烈な香り♪
２種類の醤油をブレンドしたカエシは、カドが無く滑らかで甘味があります。
飲み口は柔らかく優しく繊細であっさりで、じんわり口に拡がる品の良さ。
いやはや、巷にあるただ煮干を使ったスープとは比較になりません。
鶏だけでなく、魚介でも魅了させてくれますね～～～♪♪♪

麺は、北海道産の小麦「キタノカオリ」と「春よ恋」を使用した自家製麺。
「キタノカオリ」は、ほんのり黄色い小麦粉で甘味と吸水率とモチモチ感が特徴。
「春よ恋」は、しっかりした弾力と滑らかさとしっとり感と豊かな風味が特徴。
これらをブレンドした麺はこのメニュー専用で、低加水の細ストレート麺に製麺。
適度な粘度に硬めの食感、ハリとコシがありパツッと歯切れの良さとツルツルの喉越し。
麺そのものが旨く香り高く、ビリビリした旨味が脳髄を貫く様な感覚。
けれど突出させず、スープとの馴染みや相性も抜群で一体感も損なわない上手さ。
麺だけでも、私のハートを射抜くには十分過ぎます～～～♪♪♪

具材は、愛知でメジャーなあおさ海苔とは違い軽やかな香りの黒ばら海苔を使用。
あおさとはそもそも色が違いますが、これもかなりミネラル感も豊富そうですね。
その黒ばら海苔と合わさる海の香りと旨味が拡がるスープは、まさに大海の如し！
大波の様に旨味が押し寄せ、トッピングから出る旨味も合わせて一つの旨さ。
より強いスープのコクを引き出すのは具材による作用と言った所。
具材の力を従えるが如く完璧に仕上げられていました。
しっとりしたチャーシュー絶品で、サイズ感あるのに脂身少なめだからクドさも無し。
食感は柔らかく、噛めば立ち所に旨味の洪水でウマイの言葉が止まらない！！
粗くカットされた玉葱は、シャキシャキした食感と鮮烈な辛味があります。
青味の強いネギは九条ネギだと思いますが、産地が近いだけに新鮮な風味が特徴。
この玉葱とネギのハーモニーは、舌に重低音の様に響く強さがあります。

そして、今回は折角なので唐揚げも注文しました。
外で待っている間に唐揚げの香りが良すぎてスイッチ入っちゃいました(笑)
ゴロっと大きいサイズで、ザクザクの衣もイイですね♪
ちょいと文章が長くなってしまいましたが、思いの丈を全て綴りました。

ありがとうございました

『らぁ麺　とうひち』　https://ameblo.jp/cromagnons-punk-rock/entry-12326853407.html

鶏白湯らぁ麺　９００円

京都府京都市北区大宮北箱ノ井町３３−６　セルリアンハイツ　１Ｆ

０７５−４３２−８８１８

１１：００～１４：３０　１８：００～２１：３０

火曜　休

駐車場あり

イベント４杯目は京都府京都市北区の【らぁ麺とうひち】をご紹介します。
この日、イベント最終日の終わりに近い時間に会場に到着。
だからこそ残り物に福がある・・・その答えとは！？

見た目：最終日終了間際の奇跡の１杯がコレだーーーーッ！！！

具：ネギ・メンマ・チャーシュー・鶏チャーシュー・三つ葉・黒七味

麺：細縮れ（平打ち）

スープ：鶏白湯

感想：通常はこのイベントの記事の最初に紹介したこの１杯しかありません。
だがしかし、イベント最終日の終わりに近い時間に会場に到着したのが良かった。
何故なら、特別で鶏白湯を提供していたからです！！！！！
その幸福を噛み締めながらご紹介しますね♪
それではいただきます。

スープは、洗練されているからか雑さやガチャガチャした感じが一切ありません。
白湯ならではの濃厚さがありながら飲み口が軽く重さも無し。
しかし、旨味の重厚さは果てしなく、そしてとてもとても奥深い。
魚介が前に出過ぎて鶏と喧嘩してしまう場合ってよくありますよね？
清湯でもそうですが、鶏白湯でもこのパターンは多いです。
こうなると、高級地鶏などの素材を使っていても良さが死んでしまいます。
但し、ココの様に格の違うお店ではその塩梅がずば抜けています。
魚介の利かせ方が非常に巧みで、鶏の良さを引き上げる見事な手法。
理想的な味わいで、私はこういう鶏白湯を求めいたんだと気付かされました。

麺は、滅多に見る機会が無い細麺の平打ち。
ミシュランガイドに掲載される腕前の自家製麺ですから、その旨さは約束された勝利。
茹で加減は硬めで、ライドオンしたスープをどんどん吸収していきます。
噛めばスープが滴り、同時進行で麺の旨味が膨らんでいきます。
小麦の持つ風味も最大限に生かされていますので、兎に角ウマイ！！
とても野外イベントで食べれるレベルではない麺がここにありました。

具材は、太いのにサックリした歯切れのメンマが食感にアクセントを与えます。
同じく三つ葉とネギの持つ風味も良く、互いに脇役なりの仕事を果たしています。
肉厚のチャーシューと穏和さのある鶏チャーシューも共に抜かりなし。
加えて京都のお店ならではの黒七味の引き締めがワンダフルでファンタスティック！
古都の品格をここに垣間見る事が出来ました。

脇役や引き立て役の役目があってこその主役の輝かせ方。
全ての構築があって、この美味しさを可能にしているんですね。
この４杯目で今回のイベントの記事は終了とさせていただきます。
袖岡大将にまた京都へ行きますとお伝えして、会場を後にしました。

ありがとうございました

『らぁ麺　とうひち』　https://ameblo.jp/cromagnons-punk-rock/entry-12325965379.html

鶏醤油らぁ麺　９００円

京都府京都市北区大宮北箱ノ井町３３−６　セルリアンハイツ　１Ｆ　

０７５−４３２−８８１８

１１：００～１４：３０　１８：００～２１：３０

火曜　休

駐車場あり

今回は京都府京都市北区の【らぁ麺とうひち】をご紹介します。
私も２度訪れた言わずと知れた京都の名店であるこちらのお店。
それが愛知県で食べられるならば、当然行かねばなりませんよね。

見た目：使い捨て容器に収まっていますが、魅力だけは収まる事が出来ませんね

具：ネギ・メンマ・チャーシュー・鶏チャーシュー・三つ葉

麺：細縮れ（平打ち）

スープ：醤油

感想：空いたタイミングを見計らってブースへ。
味を知っているだけに期待感も高まります。
それではいただきます。

スープは、先ず香りから楽しんで次に少しづつ回しながら掬って口の中へ。
生揚げ醤油の深みとキレとコクに魚介を含めた若干の酸味。
地鶏による力強さと圧倒的スケールにレベルの高いに鶏油のまろやかな甘味。
そして無化調ならではの嫌味の無く口全体に馴染む口当たり。
究極のラーメンで頂点を極めた味わいがここにありました。

麺は、何とも言えない心地良さと優しい滑らかな舌触り。
口の小さな女子にも嬉しいのは、つっかえの無い啜り易さ。
そしてソフトな噛み心地と適度な食感でしょうね。
吸い上げ＆スープのリフトから成る一体感を存分に堪能。
一度啜り始めたら、箸が止まらないですね♪

具材は、三つ葉の風味がスープを一層品良く感じさせます。
軽く味付けされたメンマは、これまた歯を楽しませるザックリ食感。
意外と獰猛さと獣感のあるチャーシューは厚みも十分。
９割以上赤身のロースなのでガッツリしています。
肉食女子にはピッタリのお肉ですね。

旨いの言葉を幾度も繰り返しながら完食。
これにて１杯目は終了。
次回へ続きます。

ありがとうございました