京都にくる楽しみの一つが此方に伺うことです : 手打ち蕎麦 かね井

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2022/06

　昨晩は大いに飲み、大いに楽しみました、舞妓さんや芸妓さんに「もう一杯如何どす」と言われてデレっとしながらついつい飲み過ぎです。

”手打ち蕎麦 かね井“ にはコロナ禍でしたので３年ぶりの訪問となりました、もっともっと伺いたいのですが仕方ないですね。

ホテルからタクシーでお店の前まで、１１時３０分を過ぎておりましたので、お客さん達がお店に入って行きます、あと一組のところで私達は入れません、滑り込みタッチアウトでした、結局、それから１時間待ちで入店を致しました、まずは 「Iwate Kura Beer Pale Ale（私）」、「エビス　樽生　中グラス（家内）」 で乾杯です、出して頂いた 「揚げ蕎麦」 と 「山葵の醤油漬け」 をつまみながらビールを飲みます、暑い夏には最高でした。

今日、頂きましたのは次の通りです。

「季節野菜の揚げびたし」

ここで女将さんが大きく立派な生山葵を持ってきて下さいます、次の料理の為、家内と私が交互でその山葵をすりおろします。

「蕎麦豆腐」
「板わさ」
「焼き味噌」

この前の料理に合わせて 「神亀　辛口　純米」 をお願いを致します、日本酒と一緒に 「鴨味噌」 を持ってきて下さいます、これらのつまみには日本酒が合いますね、そしてこの 鴨味噌、美味しいですね、お土産で売って下さると嬉しいのですが。

さぁ～、ここで〆のお蕎麦です、私が 「鴨ざる蕎麦」、家内が 「辛味大根おろし蕎麦」 です。

　”手打ち蕎麦 かね井” さんは蕎麦前のおつまみ類も美味しいし、〆のお蕎麦は絶品だし私の大好きなお蕎麦屋さんです、３年ぶりの訪問でしたが最高に楽しむことが出来ました。

今月中に４回目のワクチン注射をしますし、十分に注意をすれば、そんなにコロナを恐れることも無いと思いますので、京都に伺う機会を多くしましょう。

いつも美味しい料理とお蕎麦をありがとうございます、また伺いますので宜しくお願い致します。

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2019/03

　今日も一番乗り、お蕎麦だけ頂くだけだったら何番目でも良いけれど、蕎麦前を頂きながら日本酒をチビリチビリやるなら、やっぱ一番乗りでなくけてはね。

開店時間にいつもは女将さんが暖簾を掛けるのですが、今日はご主人が掛けにきました、私の顔を見てニコッと優しい笑顔で迎えてくれます、嬉しいですね。

いつものように一番奥の座卓席に座ります。
いつからかは分かりませんが、今は写真禁止となったと女将さんから告げられます、ですから写真はありません、以前の写真を参考にして読んで下さい。

「妙の華　どぶろく」 と 「高砂　山廃　あらばしり」 を一合づつお願いしますと、「日本酒のツマミ」 で 「揚げ蕎麦」、「山葵の醤油漬け」、「塩」、「鴨味噌」 を出して下さいます、どれもが呑兵衛好みのツマミです。

今日、頂きました蕎麦前は次の通りで、日本酒も同じものを途中でお願い致しました。

「だし巻き玉子」
「焼みそ」
「板わさ」
「そば豆腐」
「豆腐よう」

美味しいですね、日本酒が何本でも頂けちゃいそうです(笑)。

〆のお蕎麦は私が 「荒挽きそば」、家内が 「鴨ざるそば」 を頂きました、もう堪らんです、幸せ気分満開です。

また京都に来た時には寄らさせて頂きます、ありがとうございました。

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2017/09

　親友夫妻と名古屋から京都へ、途中、荷物をホテルに置いて此方、”かね井” に、１１時２０分ですが、すでに３組のお客さん達が並んでおります、一番乗りをしたかったのですがホテルに寄ったのがいけなかったのか（笑）。

暖簾が掛かり中に入ります、いつもの畳の席には先頭のお客さん達が座ります、それで私達は板の間の席へ、ここは足が痛くなるのです（笑）。

まずは、「エビス 生ビール」 で乾杯、昼間のお酒は旨いですね。

「山葵の醤油漬け」・・・・・お酒を頼むと付くお通し、これをつまみながらビールを飲む、このピリリ感がビールに合います。

「鷹勇　純米　なかだれ　生酒」・・・・・”生ビール” が早々となくなり、これを、この後、同じ ”鷹勇” を何本か頂きましたが、その数は忘れました、ホント、親友夫婦、私達夫婦、よく飲みますね（笑）。

「季節野菜の揚げびたし」
「揚げ蕎麦」
「豆腐よう」
「板わさ」
「焼みそ」
「そば豆腐」

どんどんと蕎麦前の酒肴が運ばれてきます、その都度日本酒をお願い致します（笑）。
お蕎麦屋さんに伺えば蕎麦前を頂きながら日本酒を飲む、最高です。

「荒挽きそば」・・・・・今日の〆はこれにしました。

　一緒に伺った親友夫妻は始めて此方に来ました、勿論、大喜び、大いに ”かね井” を楽しんだようです。

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2017/06

　今日もまたタクシーでお店まで、２０分以上前に到着、やっぱり一番乗りでした（笑）。
いつもは開店までに５組ほどが並びますが、今日は珍しく３組だけ、でも、開店後１０分には満席となっておりました。

　暖簾をかけにこられた女将さんから、「いつも早くから並ばれて、すみません」と、この様な一言が嬉しくなるのです、私は（笑）。

今日、頂きましたのは ：

「冷酒」・・・・・いつもはビールで喉を潤してから日本酒を飲むのですが、今日は日本酒から始めました、その日本酒は、何と言う銘柄か忘れました、美味しかったことは憶えております（笑）、今日は抑えて２合だけ。

「お通し　揚げ蕎麦」 と 「お通し　山葵の醤油漬け」 をつまみながら日本酒を飲む、静かな中庭が気持ちを和らげます。

今日の酒肴は 「板わさ」、「豆腐よう」、「季節野菜の揚げびたし」、お酒のお供にして下さいと女将さんが持ってきてくれました 「鴨味噌」、これらをつまみながら日本酒を飲む、堪りません、幸せを感じる瞬間です。

〆のお蕎麦は 「辛味大根おろしそば」 と 「荒挽きそば」、家内と分けながら食べます、食べる度に、「兼井さんの打つ蕎麦はなんて美味しいのでしょう」と思いながら食べております。

　帰りがけ、隣にいらした外国人（中国か韓国）が出された山葵を丸々一本をおろし、大量の山葵を蕎麦にのせて食べておりましたので、家内と顔を見合わせてしまいました、勘定をする際に、兼井さんと目が合い、また二人で苦笑いをしてしまいました（笑）、そんなに山葵をつけたら蕎麦の味が分からないと思うのですが（笑）。

　あぁ～、美味しかったぁ～、また伺いましょう。

2015/12

ほぼ、１年ぶりの訪問。

この日の午前中は紅葉を見に ”妙心寺退蔵院” へ伺って参りました。
副住職さんの奥様にご案内をして頂き、美しい紅葉を見ることが出来ました。

１１時半前に ”かね井” さんに伺えるかどうか分かりませんでしたが、でも安心です、「カルバドール」の高山さんが順番取りをして下さっておりますから(笑)。

１１時１５分に店前に着くと、高山さんが先頭に並んでいてくれました、ありがとうございました。

今日、頂きましたのは ：

「お通し」・・・・・揚げ蕎麦、生ビール を注文すると、これが出されます、ビールに合いますね、これ。
「お通し」・・・・・山葵の醤油漬け、これは日本酒を注文すると。

今日の日本酒はご主人にお任せです、最初のおさけは、「篠峰　純米生原酒　うすにごり」 でした。

「そば豆腐」
「豆腐よう」
「板わさ」
「だし巻き」
「焼みそ」
「なます」・・・・・大根だけのなますで、ご主人が持ってきて頂きました。

これらの蕎麦前をつまみながら飲みました「篠峰」後の日本酒は、
「鍋島　純米吟醸」、「菊姫　純米　山廃　無濾過」、「睡龍　生酛　純米」 でした。

〆のお蕎麦は ：

「鴨なんば」 を家内が、「粗挽きそば」 を私が。

１年ぶりでしたが、やはり、「かね井」さんの蕎麦は、本当に美味しい。

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2015/01　　　　　　　　　　（1枚の写真 (2015/01) を追加しました）

半年ぶりの訪問。
開店10分前に着きますと、2組（3人＋2人）の方々が並んでおりました、開店時には、私達を含めて6組のお客さんが並んでおります、これで、ほぼ満席です。

「加賀鳶　大吟醸　にごり」 をお願いすると、「揚げ蕎麦」 と 「山葵の醤油漬け」 も一緒に持ってきてくれます。
頼んだ酒肴が来るまで、これで一杯といきましょう。

おっ！、”山葵の醤油漬け” の辛さで涙が出ます（笑）、この辛さが呑兵衛には堪りません（笑）。

「そば豆腐」、「豆腐よう」、「板わさ」 が運ばれてくる時には、徳利は空になってましたので、もう1本追加。
それも空になったので、次は、「鷹勇　なかだれ　生詰」をお願い。
「鷹勇」 と一緒に [蕎麦味噌 ] が付いてきました。
　
「焼みそ」 と共に、「紅芯大根の千枚漬け」 が、それじゃ、もう1本頂きましょう（笑）。
昼間っから、家内と4本も飲んでしまいました、とんでもない夫婦ですね（笑）。

お蕎麦は ：

「粗挽きそば」、「鴨なんば」、「ねぎおろしそば」 を。

此方で 「ねぎおろしそば」を食べたのは初めて、これも美味しいですね、”鳥なんば”、”鴨なんば” は絶品ですが、それに次ぐ美味しさです。

京都に来た時には、必ず伺いたい蕎麦屋さんです。

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2014/06　　　　　　　　　　１５枚の写真 (2014/06) を追加しました

昼は、やはり此方ですね。
１１時２０分、いつもの様にタクシーでお店に、あらっ！、今日は一番乗りではありませんでした、一組の先客がおられました。
開店時間には４～５組のお客さんが並んでおりました。

今日は、最初から、お通しの「揚げ蕎麦」と「山葵の醤油漬け」をつまみながら、「妙の華 どぶろく」を。

「そば豆腐」、「板わさ」、「焼みそ」、「豆腐よう」では、「櫛羅　純米 生」を２本ほど、、、、３本だったかな？（笑）。

お蕎麦は、「粗挽きそば」と「山かけそば」を家内と半分づつ。
当然、”粗挽きそば”は美味しかったですが、”山かけそば” も旨かったなぁ～。
京都での蕎麦は、”温かい蕎麦” が必至ですね。

ちょっと飲み過ぎましたか、無茶苦茶に気持ちが良いです（笑）。
ホテルに帰って寝ましょうか。

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2014/01　　　　　　　　　　　　　　　　１７枚の写真 (2014/01) を追加しました

＜＜＜＜＜　　　京都　食の旅　第１２弾　　　＞＞＞＞＞

今回の ”京都　食の旅” の最後は 「かね井」でした。

此方の昼は１１時３０分頃に開店ですが、私達はいつも１１時１０分にはお店に行って、扉が開くのを待っております。
ですから、いつも一番乗りです（笑）。

「鷹勇にごり」 や 「花垣にごり」 を飲みながら、

お通し の 「山葵の醤油漬け」 や 「揚げ蕎麦」、そして、「そば豆腐」、「だし巻き」、「板わさ」、「焼みそ」、「そばがき」、「豆腐よう」をつまみます。

まさに、至福の時です（笑）。

〆の蕎麦は、「荒挽きそば」 と 念願の冬限定の 「鴨なんば」。

今回の ”京都　食の旅” も素晴らしかった、愉しかった、そして、美味しかった（笑）。

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2013/06　　　　　　　　　　　　　　　　１６枚の写真 (2013/06) を追加しました

夜はフルコースの日本料理、昼は軽めに。
何処にしようか、さんざん迷った挙句、やはり、「かね井」と決まりました。

「鴨ざるそば」、「鳥なんば」、「荒挽きそば」を食べる前に、お通しの 「山葵の醤油漬け」 と 「揚げ蕎麦」、そして、「豆腐よう」 と 「焼みそ」で、「鷹勇 なかだれ」を３本、最高です(笑)。

蕎麦屋に伺って、蕎麦だけを食べて帰るなんて、私には考えられません。
酒肴をつまみながら、酒を呑む、、、、、、堪りませんね。

良かったぁ、「かね井」に決めて、お腹も一杯になったし、ほろ酔い気分だし、祇園に行って、ちょっと買い物でもしましょうか。

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2012/11 (Ⅱ)　　　　　 　　　　　　　１２枚の写真 (2012/11) を追加しました

あまりにも蕎麦が美味しかったので、また伺っちゃいました(笑)。

他の蕎麦屋かうどん屋に行こうと思ってましたが、此処以上の私好みの”蕎麦”や”うどん”はないと判断したのと、もう一度食べたいとの気持ちが大きく膨らみましたので(笑)。

一昨日とほとんど変わりませんが、「鴨ざるそば」を食べまてみました。
いやぁ～、これも旨かったですよ。

鴨肉は鴨の味、香りが強く、しかも柔らかい。
そして、何と云っても、鴨汁が旨い、その汁に合った蕎麦、そこいらのふにゃふにゃした蕎麦とは違いますよ、しっかりとコシがあり、蕎麦の味、香りがあり、もう、堪りません。

「荒挽きそば」も「鳥なんば」も美味しかったなぁ～、アッと云う間に食べちゃいました(笑)。
　　　　　　　　　
ああぁ～～、また、喰いたぁ～～～い

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2012/11

”さぁ～、紅葉を観に行きましょう”とホテルを出ると、目の前にタクシーが、

「すみません、２時間ほど紅葉を観たいのですが、案内をして貰えますか」と聞くと、
「どうぞどうぞ、今、見どころの所をご案内します」。
はい、交渉成立です（笑）。

「蓮華寺」、「実相院」、「円通寺」をその運転手さんの解説付きで、素晴らしく綺麗な紅葉を観て回りました。
道すがら、運転手さん（私と同年齢）と話をしましたが、この運転手さん、生半可の食通ではありません。

「紅葉を観たあと、”かね井”と云う蕎麦屋まで行ってくれませんか」
「えっ、お客さん、”かね井”を知ってらっしゃるのですか、凄いですね、初めてですよ、”かね井”を知っているお客さんを乗せたのは、お客さん、ひょっとしてプロ？」（この運転手さんは、人の心をくすぐるのが上手いです（笑））。
「いえいえ、ただ食べるのが好きなだけですよ」。

「お客さん、ちょっと、これ見て」と言って、ぶ厚いノートを見せてくれました。
開いて見ると、ノート一杯に、ずらりと料理屋さんの名前と共に〇が一つ、二つ、三つと付いてあります、しかも、「食べログ」のように細かく分類されてありました。

「蕎麦屋の項を見て下さい、蕎麦屋で、私が一番好きなのが、”かね井” なんですよ、美味しいですよ」
蕎麦屋のページを見ると、確かに、”かね井”の横に、〇三つ付いてます（笑）。

で、運転手さんも一押しの ”かね井” に１２時過ぎに訪問。

古い町家を改装した、風情タップリの佇まい。
玄関の土間で靴を脱ぎ、板の間に上がり、女将さんの勧める席に、此処は素晴らしい、坪庭が見える特等席です（笑）。

どっかりと腰を下ろすと、落ち着いた雰囲気で、３時間は居たくなりますね。
こうなりゃ～、日本酒ですね、「不労泉 滋賀県」を注文

日本酒と同時に、「お通し 揚げ蕎麦」と「お通し 山葵の醤油漬け」が運ばれてきます。

さぁさぁ、一杯いきましょう（笑）。
「山葵の醤油漬け」が鼻に効きますね、涙が出てきます、、、、、うぅ～ん、旨い。

「だし巻き」、「焼みそ」、「そば豆腐」をつまみながら、もう１本、また１本、またまた１本（笑）。
どの酒肴も日本酒にピッタリ、これほど風情ある京町家で一献とは、もう、堪りません。

「荒挽きそば」・・・・・手挽きの粗挽き粉で生粉打ちです、不味い訳ないでしょう。見た目だけで美味しそうです、震い付きたくなるような姿です（笑）。
蕎麦が旨いのは当然ですが、”蕎麦つゆ”も良いですね、キリッと引き締まった、冴えさえも感じさせ、さらに、味の緻密なバランス、言うこと無しです、、、、、素晴らしい。

「鳥なんば」・・・・・淡い色をした、如何にも京と云う色合い。昆布と鰹、鯖で優しく、甘さを感じるコク、一口食すると、それが口中に広がります、まさに絶品。”蕎麦つゆ”の薫りに、蕎麦の香り、ホント、素晴らしいです、、、、、感動です。

京都にくる楽しみが一つ増えました。

帰りがけに、感動した感想を、ご主人の兼井さんに伝えると、優しい目でニッコリと頷いてくれました（笑）。

そして、女将さんに、「また、来ますね」と言うと、
ご主人と同じ優しい目で、「ありがとうございます、お待ちしております」と。