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店名 |
インド アジア ダイニング 京都店(INDO ASIA DINING)
|
---|---|
ジャンル | インド料理、インドカレー、アジア・エスニック |
予約・ お問い合わせ |
075-702-6911 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
八幡前駅から321m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
休日のランチタイムに灰皿が出ていました。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この日は雪が、チラチラと、舞い降る日曜日の昼過ぎ。
“これぞまさに京都の冬!”
というような天気でした。
ついつい
「寒い…」
という言葉を口にしてしまいますが、言ったところで、気温も体温も、1℃たりとも、上がるわけではありません。
ただ単に
“今日は寒い日なんだゾ~…”
ということを、誰に言うでもなく、ただ単に自分に言い聞かせるようにつぶやき、その覆ることのない事実を再確認しているだけなのですが、
それでも
「寒い…」
という言葉を発してしまう衝動を、うまく抑え込むことができません。
その上、京都人は、形容詞を二度繰り返す癖があるようです。
よって、この日の私は
「寒い、寒い…」
と、まるで呪文を唱えるように、ブツブツ言っていたはず。
こういう時は、何か温かいものを食べて、体の中から暖かくなりたいところ。
白川通は北山を越え、さらに北上。
花園橋の交差点も過ぎ、西へと続く宝ヶ池通のほんの少し前の東側にあるのが、今回の「Indo Asia Dining」。
こちらの店名の「Indo Asia Dining」と同名のお店を以前、滋賀県は守山市で見かけたことがあります。
もしかすると、同系列店で、こちらがその“京都店”に位置するお店なのかもしれませんね。
今回で、訪店は3度目。
一度目は2~3年ほど前に、友人たち複数名でディナーをいただき、二度目はデートで、1年半ほど前に。これも夜でした。
今回は、初めてのランチ利用で一人です。
こちらのお店ですが、私の記憶が正しければ、以前はイタリアン・レストランだったと思います。
その“名残”とか“面影”というとおかしいでしょうが、外観も内観も、装飾品こそアジアン・テイストですが、造りは洋風。
そのためか、多くのアジア料理店に共通してある趣きの店構えや内装ではなく、もっと親しみやすい、居心地のよい空間に。
全席がテーブル席で、4人掛、2人掛がそれぞれ複数、8人掛のちょっと大きいテーブルも1台ありました。
来店者の数や、貸切やコンパなど、用途に応じて、テーブルの配置・組み合わせで対応してもらえそうです。
お店に入ると、先客がすでに複数。
カップル、お友達同士、家族連れの方々がいらっしゃいました。
女性の店員さんが、すぐに席を案内してくれました。
メニューを見ると、ランチタイムはセットメニューから選ぶようで、アラカルトからは頼めないようです。
ただし、メニューの上に≪HOLIDAY lunch menu≫と書いてあったので、週末(日曜だけ?)限定かもしれません。
行かれる予定の方は、お店に直接連絡をされて、詳しいシステムなどを事前にチェックされたほうがよろしいかと思います。
さて、ランチのセットは4つあり、1,180円から1,500円。
メインがカレーだったり、フォーだったり、デザート付きだったり、料理の品数や種類の違いによって、値段差が設けられています。
店員さんに、「違う味のカレーを複数楽しみたい」という旨を伝えたところ、
「アジアンランチセット(1,500円)」
を勧められました。
セットの内容は
・生春巻き
・ミニサラダ
・ハーフタンドリーチキン
・カレー
・シーフードカレー
・ナンorライス
・ソフトドリンクorグラスワイン(赤/白)
・日替わりデザート
そのうちのカレーのひとつは、8種類あるカレーの中から好きな1品を選べます。
そのカレーが
1.日替わりカレー
2.チキンカレー
3.チキンチーズカレー
4.野菜カレー
5.ほうれん草とチーズカレー
6.シーフードカレー
7.季節の野菜カレー
8.キーマカレー
そして辛さは
普通
中辛
辛口
から選べました。
日替わりカレーが「チキンと茄子のカレー」だったので、それを辛口でオーダー。
もうひとつのシーフードカレーも辛口で。
ライスかナンかで、ナンを選んだのですが、
こちらも3種類から選べ、
チーズorガーリックorプレーン
とありました。
ここはプレーンを選択。
そして最後にドリンクですが、メニューの裏にあるソフトドリンクの中からひとつを選べるとのこと。
通常の単品での注文だと、380~480円。
その中から、ラッシーをチョイス。
ちなみにグラスワインも、赤・白とも、それぞれ480円でした。
料理が運ばれてくるのを待っていると、隣の席の1歳半くらいの男の子が、カレーを美味しそうに食べていて、ちょっとびっくり。
改めてメニューを見ると、お子様セット(680円)がありました。
甘口カレーと書いてあり、納得。
まずサラダとラッシーが先に出てきました。
そのサラダに掛かったドレッシングの色が目が覚めるような赤に近いオレンジ色だったもので、
「のっけから激辛?」
かと、少し怖気づきそうになったのですが、一口食べると、全く辛さはなく、甘めの味付け。
やや酸味も感じられ、しっかりと冷えたパリパリの野菜に絡んで、よく合います。
ペロっと食べ終えると、ちょうどメイン料理が運ばれてきました。
メイン料理は、白い大きなお皿にきれいに盛りつけられていました。
配置と色使いに、しっかりと気を使われていて、見るからに美味しそうでした。
カレーが二種、その横には手羽元を使ったタンドリー、ふたつの異なるソースを付けて食べられるよう生春巻きが二本。
そしてナンですが、大きなまま一枚をベロンと載せて盛るのではなく、三つほどに、細長くカットされていました。
食べやすさもあるのでしょうが、これはナンを載せるスペースの確保ではないでしょうかね、きっと…♪
まず最初は、生春巻きからいただきまーす。
漬けて食べるソースは、ひとつは酸っぱ目、もう片方は甘い目。
共にサラッとしているので、キュウリや人参、白いのは大根かな?などの具材がギュギュっとしっかり目に詰まった春巻きにも
上手くソースが浸透してくれます。
生春巻きの味付けは、あっさりでヘルシー。サラダ感覚で食べられました。
ただ個人的には、もっとパクチーなど香草が効いた本格的な味付けのほうが好みだったので、ちょっと物足りなさを感じました。
続いて、タンドリーチキン。
骨の先にアルミホイルが巻いてあるのが、なんとも嬉しい。まさに「鶏料理食べてるぞ!」って気になれますね。
そして肝心のお味のほうですが、
「うんうん!なんともこれは美味しい!!」
こちらのタンドリーチキンは、全然脂っぽさがなく、それでいてスカスカというわけではなく、中はジューシー。
酸味を利かせた鶏肉に、しっかりと香辛料で味付けがされていて、味に深い奥行を感じるのですが、決してクドくなくて、美味。
少し強めに焼かれたいるためでしょうか、ところどころに適度な焦げがあるのですが、それが“苦味”ではなく“風味”として楽しめました。
ランチ・メニューじゃなければ、追加オーダーは必至でしたね。
そして、カレーです。
まずはシーフードの方から。
「お、結構、辛い…♪」
わりと辛いものには強いと自負しているほうなのですが…
香りが高く、味はさっぱり目、そして辛さはピりりとくるのではなく、じんわりあとからゆっくり、しかし確実にやってきました。
ただ辛さで舌が麻痺して味がわからなくなるってことはなく、どこまでもいつまでもカレー本来の美味しさは消えずに、続きました。
ただ入っているシーフード自体は、それほど特記するほどでもないかな…と感じました。
ルーに限って言えば、かなり自分好みでした。
続いて、日替わりカレー。
「チキンと茄子」のカレーですが、ルー自体がさきほどのシーフードカレーとは異なります。
シーフードのカレーは食感がわりサラッとしていたのに対し、こちらは少しだけドロっとしていて粘度が高い感じ。
辛さは、こちらのほうが、やや控え目でしょうか。
どちらかというと辛味よりもコクを強く感じるためでしょうか、ナンとの相性もとても良かったです。
茄子も鶏肉も、ゴロっとしたまま入っていたので、それぞれの食感の違いも楽しめます。
ナンは、前述の通り、切ってあるので、非常に食べやすかったです。
焼き加減も申し分がなく、柔らかくて、モッチモチ。
バターの風味が、カレーともよく合いました。
切ってあるので、一見すると少なく感じるのですが、ふたつのカレーと一緒に食すには、ちょうどくらいのボリュームはありました。
カレーを食べ終えるころには、軽く汗を掻くほど。
やはりそれだけスパイシーだったということですね。
カレーの辛さは、一緒に飲んだラッシーが、だいぶ中和してくれていたのでしょう。
ラッシーは、ほんのり甘味があって、こちらも料理の味を邪魔することなく、とても合いました。
最後の日替わりデザートには、マンゴーのプリン?ゼリー?が出ました。
先ほどのラッシーはもうすでに飲み終えていたので、追加でチャイをホットで注文。
ランチセットの注文後は、ソフトドリンクの追加が、なんと100円。
とても得した気になりました。
最後に頼んだチャイとの相乗効果もあり、体はポカポカ。
しかしお会計を済ませ、極寒の外に出ると、掻いた汗が一気に冷やされ、また「寒い、寒い…」状態に逆戻り。
忘れていました…
“辛いものがよく食べられている国は気温が高い”という事実を。。。
『辛いものを食べる⇒汗を掻く⇒体温が下がる』という真実を。。。
でも、美味しいし、CPも高いし、これに懲りず、必ずまた食べに行きたいお店です。
そして、その時はタンドリーチキンを、目いっぱい、お腹いっぱい、食べたいので、次はアラカルトで頼める夕食時にすると思います。