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塩バターラーメンの透明感は摩周湖のごとし!?麻婆の辛さの奥にやさしさが垣間見える!?
【2012年6月17日 再訪】
これは美味い!って思い込むと一気にハマってしまう私ですが、
この華祥さんもハマっているお店のひとつになりました。
そんなこともあって、今回は父の日ということで、
わが親父殿を華祥さんに連れて行きました。
親父殿にはイチ押しの塩バターラーメンを薦めておいて、
私は坦々麺をいただくことに。
この坦々麺も洗練された逸品です。
スープはサラッとしたタイプながら、胡麻の風味はしっかり感じられます。
麺は塩バターラーメンと同じく、プリプリの多加水麺。
肉味噌もたっぷり入っていて、これと白ご飯だけで3杯はお替りできそう。
大変美味しかったです。
また、麻婆豆腐の単品も注文しました。
以前は麻婆丼でいただきましたが、
この麻婆は、単品でいただくほうがその良さを存分に感じることができると思います。
豆腐の食感とご飯の食感がシックリいかないのが気になることがありますが、
こちらの麻婆丼もややそんな印象がありました。
でも、この単品麻婆ならそんな心配もありません。
本来の辛さもトウチの甘みも、しっかりハッキリ感じられますね。
親父殿もこちらの塩バターラーメンを絶賛していました。
うん、父の日のランチに選んで正解でした。
* * *
【2012年6月1日 再訪】
前回気になったままお店を後にしたランチメニュー、麻婆丼セット800円。
今回は他のものには目もくれず、この麻婆丼一点狙いで行ってまいりました。
セットの構成は、単品の麻婆丼750円にからあげが2個がついたものです。
50円プラスでからあげ2個いただけるんなら、そりゃセットにするでしょうね。
さて、お楽しみの麻婆丼。
赤唐辛子系の辛さがしっかり効いていますね。
山椒のピリピリする辛さは感じられないタイプの麻婆です。
それでいて深い旨味を感じられるのは、きっとベースのスープとトウチの効果でしょう。
(親愛なるマイレビュアー本生さんに教えてもらって、今回はスープを意識して食べてみました)
前回いただいた塩バターラーメンの磨かれたスープづくりは、
この麻婆にも活かされているんだろうなとイメージできます。
そう、「辛さの向こう側にやさしさが垣間見える」って感じでしょうか。
トウチはかなりたっぷり入っていて、まろやかな甘みを感じられます。
(写真でご覧のとおり)
辛いとか肉たっぷりとかという印象より、「上質の麻婆丼」といった感じがしました。
大変美味しかったです。
からあげはカリッカリに揚がっていましたが、
いわゆるジューシーさにはやや欠けていると思いました。
でも、これをつけて800円でランチセットを出しておられることを考えれば、
私は文句ありません。
お勘定の時、小耳に挟んでいた「現代の名工」の賞状、見つけました(レジ前に飾ってあります)。
なるほど今回もその腕前を感じさせる食事でした。
他の料理も、まだまだ奥が深いんでしょうね。
次の機会は、なににしようかな。
* * *
【2012年5月25日】
食べログで圧倒的な支持を得ている中華料理店と知り、
昼に車を飛ばして行ってきました。
外から店内を覗けないスライドドアをスルスルと開けると、
オープンキッチンにカウンター席がズラリ。
昼前ながらすでに満席状態ですが、回転は早いです。
団体さんは2階のテーブル席を案内されます。
このお店、とりわけラーメンの部門で高順位だったので、
今回は塩バターラーメンと炒飯のセットを注文。
その塩バターラーメンは、出てきた瞬間釘付けになったのは、スープの透明感。
今までこれほど澄んだラーメンのスープを見たことがありません。
「さすがに、薄すぎるんじゃないの?」と思いつつ、
レンゲで一口すする…いやいや、しっかりとコクのあるスープです。
相当丁寧に鶏ガラスープを取り出していて、バターはほんのり効かす程度に抑えています。
このスープなら何を入れても美味しくいただけるのでは…って思うほど洗練された仕上がりでした。
このスープの透明感をさらに引き立てるのは、これまた透明感のある多加水麺。
中細のちぢれ麺ながらモチモチ感もしっかりあり、“美味しい麺”でした。
トッピングは、チャーシュー、鶏肉、チンゲン菜、メンマ、白髪ネギ、青ネギ。
これもスープの味を壊さないように、よ~く計算されたトッピングだと思います。
とくにチャーシューは小振りながらトロトロで箸でつかめないほど。
それでも食感はしっかり肉として感じられるのが、仕込みの腕なんでしょうね。
ということで、私の塩ラーメンランキングの中でも、かなり上位にくる満足度でした。
素晴らしい逸品です。
セットの炒飯はよく水分をとばしてパラパラに仕上がっています。
目の前で鍋を振っているダイナミックな動きを見れば、そのパラパラ感も納得。
それでいて、なんとなくモチモチとしたコメの感触も残っていて、美味しくいただけました。
ただ具材の存在感がちょっと希薄、というか単調で、
たとえば、チャーシューを少しだけ大きめにカットするとか、玉子をもう少し多めにするとかで、
食感に変化を持たせることができるんじゃないかなと、素人ながらに思いました。
今回はこれらのメニューを狙っていったのですが、
ランチの麻婆丼も美味そうでした。
ひと通り定番のメニューをいただいてみたい…。
そんな実力派の中華料理店と見ました。
マスターは口数こそ少ないですが、笑顔を絶やさずお客さんを迎えておられました。
感じいいですね。
ごちそうさまでした。
またお世話になります。
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大哉心乎
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店名 |
華祥(カショウ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、ラーメン |
予約・ お問い合わせ |
075-723-5185 |
予約可否 |
予約可 夜のみ予約可 |
住所 | |
交通手段 |
叡山電鉄「元田中駅」から徒歩2分 元田中駅から165m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
32席 (1F カウンター12席、2F テーブル2席(4人掛け)、 テーブル2席(6人掛け) 2階貸切、宴会20名様まで可) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあります。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2002年7月 |
備考 |
【京都市左京区田中門前町32-2 百八ビル2Fより移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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東京暮らしが続いて、京都の美味いお店を再び行脚することがなかなかできなくなりましたが、
今回の京都入りで約5年ぶりに中華の名店、華祥さんでランチをいただくことにしました。
この塩バターラーメンの美味さはずっと頭に刻み込まれていて、想い焦がれていただけに、
今回の再訪実現には感慨深いものがあります。
金曜日の12時半頃、お店は遠くから見ると営業されているのかどうか不安になりますが、
3人ほどの待ち客が外で並んでおられるのを確認して、安心して車をコインパーキングに停めに行きました。
待ち時間もさほどなく店内へ。
懐かしい1階のカウンター席に着座します。
この日注文したのは、もちろん塩バターラーメン750円。
それに炒飯セット300円をいただきました。
いずれも税込です。
塩バターラーメンは、その純度の高いスープは変わりなく、どこまでも深い出汁の旨味を感じます。
味付けは記憶よりもやや濃いめになったように感じました。
焦がしネギが少量加えていることで、ふんわりと香ばしい風味が加わっています。
それらと交錯するバターの風味も格別で、決して主張しすぎることなく、
スープを啜ってみて、ほんのりとバターが溶かれていることに気づかされます。
この塩バターラーメンは初めてではないのに、この完成度の高さにはまたしても唸らされます。
麺も変わらず多加水の中細麺を使用されていました。
シコシコ、ツルツルとした食感の縮れた麺にスープがよく絡みます。
このラーメンにして、この麺でなければならない唯一無二の組合せなんだろうなと勝手に納得してしまいました。
具は、チャーシュー2枚、蒸し鶏のネギ和え、チンゲン菜、メンマ。
以前の自分のレビューと写真を見ると、チャーシューの味付けは少し醤油が強くなっておるように思います。
そのチャーシューはトロトロの食感で、今回も極上の旨味が口の中を支配します。
蒸し鶏のネギ和えもこのスープにぴったりの具で、めちゃくちゃ美味いです。
これまで京都、大阪、東京を中心にいろんなラーメンを食べ歩いてきましたが、
やはり華祥さんの塩バターラーメンは比類なき美味さだと確信しました。
一緒に注文した炒飯はふわふわの仕上がりで、出来立ての香ばしさに思わず頬が弛みます。
軽い塩味とほどよい油っぽさもラーメンと一緒にいただく味付けとしては、ちょうどいい塩梅なんだろうと思います。
ネギがたっぷり入っているのも、さっぱりとした後味を感じさせる工夫なのかもしれません。
5年前の自身のレビューでは、この炒飯についてゴチャゴチャ書き残していますが、
単品の炒飯ではなく、ラーメンのセットとしての炒飯ならば、これくらいがちょうどいいんだと、今なら思います。
そういった意味で、これも一級品の炒飯だと思います。
今なお店内に掲示されている表彰状をしみじみと見て、
京都府の「現代の名工」の腕は今なお錆びていないことを実感しました。
また、その名工のご主人(寡黙ですが)をはじめとして、
お店全体に心地よい活気とお客さんへの心配りがあるのもいいんですよね。
「現代の名工」の名に相応しい接客姿勢だと感心させられます。
今日もその名工の腕を堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。