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店名 |
グリル生研会館(グリルセイケンカイカン)
|
---|---|
ジャンル | 洋食、ハンバーグ、カレー |
予約・ お問い合わせ |
075-721-2933 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
自転車 バイク 出町柳駅から712m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
27席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキング。南側にあります。一日で600円。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1958年 |
備考 |
PayPay可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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下鴨神社の傍らを通る下鴨本通り。
このとおりだけはいつ訪れても,昔からほとんど変わっていないような
気がします。近くにあった手作り家具のお店が無くなったことくらい。
京都も変わってきていますが、ここだけは同じ佇まいのような、落ち着いた
住宅街の入り口、そんな感じの場所。
そこにいつもバスの中から見ていたレストランが一軒。
白いビルに小さな入り口だけの、注意しないと見過ごしそうなお店。
何十年も昔からありました。
下鴨神社がすぐ裏手にあるので、時々は前を通り、最近になって
どんなお店なのだろう・・・気になっていました。
先週、近くの洋菓子店に立ち寄る前に、とりあえずと行ってきました。
思いの外素敵なレストランでした。
訪れたのはお昼も終りに近い頃。
扉の中には 満席 の札がかかっています。
その場合は、中の名簿に氏名を書いて、外で待つ、のがルールのようです。
しかし、外には誰もいません。
取りあえずで入ってみると満席のようですが、受付の女性に1名であると
伝えると、1番奥手前、二人掛けのテーブルが空いていて案内されました。
しっかりとしたグラスにお冷を貰い、あらかじめ決めておいた、エビフライ
とカニクリームコロッケ、ハンバーグのたぶん代表的なメニューと冷たい
スープを戴くことに。
メニューブックの表紙は熊さんのイラスト、中は手描きのメニューです。
あらかじめ決めてきたとは言え、美しい文字のメニュに見惚れました。
改めて店内を見回してみると、ゆったりとしたテーブル配置で、ワイン色の
テーブルカバーがとてもお洒落に明るさを演出。
音楽はありません。
静かな室内に会話が心地よく聞こえる上品な佇まい。
お客さんは観光ではなく、地元の人ばかりの様子で、夫婦連れ、家族、女性
のグループなどこのあたりから住宅街が始まるのでそうなのでしょう。
というところでさっそくスープが到着。
暑いので冷製のコーンスープです。
これが美味しかった。
絹ごし豆腐、どろっとしたプリン、そういう舌触りで、
以前読んだ玉村豊男さんの本に、スープは飲むではなく
食べる・・という一節があったのを思い出しました。
さらっと咽を通るのではなく、食べるスープ。
本当に美味しい。
そうしてメインプレートの登場です。
サラダにはドレッシングがかけられていて
ハンバーグにはドミグラスソースが
エビフライの下にはタルタルソース
あとは食べるだけのスタイルです。
ソースのかけられたハンバーグは深みのあるお味。
肉がほろりと崩れて噛みごたえのある食感。
コロッケはナイフで突くと一瞬で衣が溶けて中から
甘味のあるクリーム。でもチーズ臭はなくとろけます。
エビフライ、衣が薄めに身を包み、海老のぷりぷり感を
タルタルソースとともに味わえました。
火の通し方が秀逸ですね。
ひとつひとつが丁寧に作られているのが分かります。
なので食べやすく味わいも満足できるものでした。
そろそろ食べ終わる頃、時刻は13時を回っています。
そこへテーブルを回りながら常連さんでしょうか、
シェフが一声二声かけて回っていました。
こういう雰囲気ってフランスのレストランで見かけた
マダムとシェフで切り盛りしている地元のお店。
そんなことを思い出したりもして。
京都にもこんなに品のあるレストランがあったのですね。
ご馳走さまでした。