無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ラトゥールさんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
閼伽井
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
住所 |
このお店は「京都市東山区祇園町北側347-51」から移転しています。 |
交通手段 |
京都駅からタクシーで約12分 祇園四条駅から265m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料: 1F カウンター席・・・10% 2F 個室・・・15% |
席数 |
15席 (1F カウンター室 5席 2F 椅子・テーブル席 10席) |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) 2Fに2部屋(椅子・テーブル席)あり |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
お問い合わせください。 |
オープン日 |
2007年11月6日 |
備考 |
2012年祇園町北側より移転。 |
お店のPR |
京懐石 閼伽井 〜祇園で味わうミシュランの味〜
店名の「閼伽井」(あかい)は、サンスクリット語の「アルギャ」に由来し、神に捧げる供物を指します。古代インドでは尊い客にささげるお水を閼伽(あか)と言い、その幸徳水を汲む井戸を「閼伽井」と称しました。祇園町南側花見小路から一筋西側の路地に面し、印象的な紅の暖簾が目印です。築100年のお茶屋を改築した趣のある空間で供されるのは、京懐石の正統派でありながら遊食することも忘れない。移ろう日本の季節を... |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
以前仕事絡みの宴席で伺ったお店
移転されてからは初訪問、プライベート利用なのでレビューしてみようかなと・・・
御一緒したのはグルメな女史、いつも通り南座前で待ち合わせですが流石に慣れたもの
赤色を入れています、勿論私もポケットチーフは赤
場所は祇園の南側、一部でミシュラン通りと言われている雰囲気の良い通り
店前には照度の高い提灯、そして静かに揺れる大きな暖簾が私たちを招いていました
画像を抑え暖簾を押し一声かける、すぐにご主人が出てこられ挨拶があった
中へとすすめられたが広い空間に目が点、沓脱石の前には井戸までしつらえてありました
彼方此方と目をやってから靴を外し店内へ、襖を開けると眩し過ぎる程の極上のカウンターが登場
当日はお客さんが少なかったのか5人ほど座れるカウンター席のセンターに座布団が二つ
贅沢な時を刻ませていただきます
まずお願いしたもの
私がビールで女史は梅酒
カウンターの向こうには坪庭、景色は勿論「長月」、時折揺らめくススキがとても美しかった
お料理
エビス
グラスはウスハリ、口縁に金を施したもの
先付け
柿を敷いて、渡蟹・長芋・菊酢の物、ジュレ掛けで穂紫蘇を飾って
椀
鱧松、冬瓜と酢橘
造り
埴輪状の筒向の器で
鮪大トロ・鱧・平政、薬味は針茗荷、脂全開の大トロ・平政は旨味が出る直前くらいでした
八寸
萩を飾って
柚子釜三ヶ
壬生菜胡麻和え・鷹ヶ峰唐辛子煮・フォアグラ入りの透明な煮こごり
壷壷
うるか
金箔が貼られたかわらけ
栗ブランデー漬け・丸十・枝豆・やまもも?(失念)・閼伽井玉子
美しい丸十の色付けはクチナシでしょうか、他も全て素材を生かした調理ですがやはり特筆するのは閼伽井玉子
見た目は卵黄の味噌漬け風で数の子が塗されているものです
作り方を聞いたところ気さくに教えて下さったがあまりにも手間のかかる作業にビックリした
ドリンク追加
日本酒のラインナップは祇園にありがちなものばかり
私は聚楽第、吟醸香の強いもの
女史はウーロン茶
焼物
鬼?顔を模した火鉢に吉野葛の葉に包まれて、鮎干し・帆立(醤油・味醂)・かます(西京漬け)
鮭の器に直して、鮎は蓼酢でいただいたがチョイとポーション大き目かな、かますは程良い漬かりでかます自体の旨味がとても美味しかった
煮き合わせ
子持ち鮎・蓮芋・隠元豆
柳川
小さなお櫃の蓋を外すと中には柳川用の器
鱧と新牛蒡だが鱧の量と薄く削がれた牛蒡の多さにビックリ
多めの量は嬉しいが山椒が効きすぎで食べ終わる頃には舌がおかしくなりそうだった
ご飯
銀杏にもち米、もっちりとしたごはんにふくよかな甘みの銀杏
香の物
胡瓜と金時人参
水物
寒天とフルーツにアイス(抹茶?失念)で飾りは飴細工、途中で黒蜜を掛けて
菓子
小皿にスイートポテト、素朴だが甘味の強いお芋
お料理はオーソドックスに見受けられるが凛とした盛り方
あたりの付け方ははっきり、そして塩梅は強め
このようなあたりだと奥の深さに欠けると思っていたがこちらは奥が感じられた
好みからは外れたものの、なんとも不思議な体験です
器は全て骨董と思われるものをきっちりと水に通してから使われる、勿論箸も
華やかなものもあるが全般的にはおとなしい、しかし料理を盛る事で美しく変化するのはご主人のセンスかな
食事を終えご主人とゆっくりと歓談、眼鏡(老眼鏡か?)を外すと似てますねぇ
と言うのはこちらのご主人、私の地元にある京料理阿部さんの弟さんで一番末っ子との事
八人兄弟で四人が料理人、素晴らしいご兄弟です
京料理の流れの事等、会話も楽しくとても心地よかった
話は逸れるが一番おもしろかったのがご一緒した女史
カウンターの外れに何気に置かれていた春慶塗の道具箱
見つけた瞬間目がハート形になっていましたww
さて
極上の時を刻んだ後はお会計
ご主人と女将さんに見送られ喧騒の街に紛れ込んだ
以上二名分で¥33,000-に銅銭数枚
(ドリンク、諸税等全て含む)
あっ、忘れてた!
何かとお騒がせなギド・ミシュラン、京都が対象となった年はこちらは☆一つ、昨年は移転に伴い対象外だが今年は対象店
調査員がこられたようだがどうなるのか楽しみ楽しみ