うずら屋 京都・四条
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店舗基本情報
| 店名 |
うずら屋 京都・四条（うずらや）
|
|---|---|
| ジャンル | 鳥料理、焼き鳥 |
|
予約・ お問い合わせ |
075-533-1155 |
| 予約可否 |
予約可 24時間ポケットコンシェルジュにてオンライン予約が可能です。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
祇園四条駅から122m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
￥8,000～￥9,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners、VISA、Master） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
10席 （カウンター10席。） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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今、大阪の焼鳥ランキングは、味では、1位闘鶏次郎、2位うずら屋、3位かしわや 闘鶏、5位にあやむやとなっている。一方、東京では鳥九が1位になっている。
焼鳥が大好きな私としては、うずら屋だけ行ったことがなくて、行きたかった。そう思っていたら、大阪のうずら屋のレビューで京都にも店があることを知り、早速、行ってきた。
川端四条（四条京阪）を北に上がってすぐ東側（カードにそう書いてあったのでこのサイトでも「東詰」と登録したが、普通は東側だろう）。｢枝魯枝魯」の跡だ。
店に入ると狭くて、すべてカウンターで10席。奥の方にちょうど焼くところがある。
席に着くと、最初に、付き出しのキャベツが出てくる。
その後、ホロホロ鶏の刺身、比内地鶏のたたき、生つくねから始めて、焼鳥は、ささみ（梅肉）、せせり、ヤゲン軟骨、ソラリス、はつ、白肝、つくね、皮、砂ずりなどをオーダー。鶏以外の名物である野菜もエリンギ、ブロッコリー、上賀茂産太ネギ、アピオス、加賀レンコン、じゃがバター（インカのめざめ）をオーダー。それ以外に一品から聖護院大根のステーキ、薄揚げの焼いたもの、スープをオーダー。
文句なく美味しかったものを挙げると、じゃがバター、聖護院大根のステーキぐらいだろうか。
本当に残念であるのだが、焼鳥についてはどれも美味しくないとは言わないが、とてもじゃないが、大阪のかしわや 闘鶏、東京の鳥九ほどには思えない。
一つには、ひとつひとつが小さいのだ。これは個人的な好みかもしれないが、小さいのをちびちび食べても、しっかりと味もしないし、また、食べたという気がしない。第一、面倒くさい。
二つめには、味付けが塩ばかりで単調であること。肝はさすがにタレを付けていたが、あとは塩、塩、塩。
三つめは、上述の小ささとも関係するのかもしれないが、全体的に火が通り過ぎていると思う。これは虚無蕎望 なかじんの大将も「ワリとしっかりと火を通して出される」とブログで控え目な書き方をしているが、これが本当に美味しいのだろうか？恐ろしいぐらいに自信を持って全国から集めてきたと思われる素材、この火の通し方でそれらをすべて活かしきっていると言えるのだろうか？ささみなんて半生の方がうまい、というか、火の通りきったささみなんてうまいかと思うのだが、しっかり火が通っているし、肝なども同様ではないかと思う。焼き師というのは火加減を調節するのが仕事だと思うのだが、ほぼすべてのものは「ワリとしっかりと火を通して出される」のだ。上述の２店の店主が串に刺された身を慈しむように丁寧に丁寧に焼いているのに比べれば、10～15個ほどある鶏の身を網の上で火鋏でころころやっているのだ。どっちが火加減をきちんと見られるかなんて考えるまでもないし、焼鳥に限定して言えば、そのあたりがこの店の最大の限界（ボトルネック？）になっているのではないかと思う。
その点、野菜はサイズがデカい分、火鋏でもうまく焼けるのであろう、上述の通り、じゃがバターなんて素材が素晴らしくてとんでもなく美味しかった。
おそらくは、鶏にしても、小さい身をせこせこ食べるのではなくて、半身などをオーダーした方が良かったのだろう。素材に拘っているという点からしてもそうなのだろう。どちらかというと、焼きよりも素材に重点のある店であり、焼鳥屋というよりは炭焼き屋なのだと思う。
店の雰囲気ということで書いておくと、焼き師の女性がとても無愛想。もしかしたら、オーダーの内容、順番がダメなのかもしれないが、なんでそういうオーダーするかなぁって表情。気合い入っているのかもしれないけど、何様感爆裂である。もう少し何とかならんかと思う。男性のスタッフは物腰柔らかくサービスしてくれるので救われるが、あまり彼女のそばで食べない方が気持ちよく食事はできるかもしれない。
全体として、非常に期待して行った分だけ、落胆は大きかった。
今度行く機会があれば、半身などで鳥の種類を楽しみたいと思う。
野菜の美味しさに鳥の種類に対する期待を加えて、★★★としておきたい。