築100年の置屋でいただく焼肉は天下無敵のへれや和牛の大トロ寿司にアブシンとサーロインにユッケまで 京の焼肉処・弘・先斗町店 京都府京都市中京区先斗町通歌舞練場前西入ル材木町176 : Airの食べロ : 京やきにく 弘 先斗町別邸

京都遠征編その4
京都府京都市中京区にある京の焼肉処・弘・先斗町店さんへ相方さんとお仕事で行ってきました。
高速道路で行きましたので、お店からちょっと離れた安いコインパーキングに止めて歩きました。

鴨川(皮)と高瀬川(皮)に挟まれているので、皮に挟まれた鼓を叩くとポンとが鳴るから先斗町(ぽんとちょう)という名前の由来も面白い先斗町(ぽんとちょう)は、京都の著名な花街でして、三条通の一筋南から四条通までの鴨川沿いの、紅殻格子の建物が建ち並ぶ細長い通りになります。
※名前の由来は諸説あります。

そんな京の花街を歩いていくと、築100年以上の置屋を改装した焼肉処・弘・先斗町店さんに到着しました。
外観から京都らしい趣が感じられますね。

京都に詳しくないので初めて知ったんですが、こちらの弘さんは、京の焼肉処・弘ブランドで、千本三条本店さん、三条木屋町店さん、先斗町店さん、京都駅前店さん、八条口店さん、京都タワーサンド店さん、西院店さん、四条木屋町店さんの8店舗。
京やきにく・弘ブランドで、祇園山名庵さん、八坂邸さんの2店舗。
焼肉・弘商店ブランドで、烏丸錦さん、四条高倉さんの2店舗と、京都では相当有名なお店のようです。

その為、限りなく予約必須なお店となっていますので、私も数週間前に予約しておきました。
ただ、今回訪問した先斗町店さんに関してはカウンター席があるので、お一人様だったりすると予約なしでも入れることもあるようです。

焼肉屋さんなのに空気が綺麗だなと思っていると、煙りが出た瞬間から車のマフラーみたいなダクトが吸いとってくれるので、終始快適でした。

弘さんは、京都食肉卸売市場の競りで一頭買いした和牛のみを提供されているそうで、様々な部位がメニューに載っていました。

敢えてブランド牛に拘らないで、その時市場にある一番の和牛を厳選されているそうなので、目利きに自信があるってことなんでしょうね。

胡瓜キムチ450円
最初はさっぱりした美味しいきゅうりをポリポリと。
見た目の通り、あまりキムチっぽくないきゅうりでした。

和牛もも肉みぞれ焼き1200円
野菜とフルーツを使った特製だれに漬け込んであるので、このままで完成しているような美味しさでした。

ハツ黒胡椒焼き480円
タンパクなハツが、黒胡椒のスパイシーさによって、ジャンクなハマる味わいになっていました。

名古屋の手羽先http://blog.livedoor.jp/atelierelielilie-airnotaberogu/tag/%E6%89%8B%E7%BE%BD%E5%85%88?ref=sp_article_footer_tagやあんかけスパゲティhttp://blog.livedoor.jp/atelierelielilie-airnotaberogu/tag/%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3?ref=sp_article_footer_tagに慣れているので、名古屋飯っぽいメニューで受け入れられやすかったというと、京都の人に分かりにくい嫌味を言われそうですねw

和牛ほほ肉760円
噛み応えがあって旨味がしっかりとしたお肉でした。
特製青ネギたれでさっぱりとした後味になるところも魅力的です。
昨今の肉は柔らかくなきゃな風潮には逆行したメニューですが、個人的にはアリでした。

アブシン480円

脂付きの心臓だからアブシンなんだそうで、普通のハツより脂身があって、噛むと口の中に旨味が広がります。
食感も面白く、普通のハツより明らかに美味しかったです。

天下無敵のへれ1980円

ちょっと名前が強すぎるきらいがありますが、美味しいヒレ肉でした。
でも、やっぱり1980円はちょっとお高い気が……。

豪快！ 丸焼きサーロイン・極みロース1980円

認定証付きの超特撰牛だそうです。

網に乗せると結構な大きさのサイコロ状の塊肉で、見た目のインパクトは絶大です。

各面を転がしながら焼いていくんですが、分厚いので焦げないように気をつけながらしっかりと焼いていきます。

絵面がなかなかにワイルドですよね。

焼き上がったら店員さんに切ってもらい、特製の山葵ダレでいただきます。
柔らかさと旨味、そして山葵の爽やかな後味が堪らないオススメメニューでした。

田子のニンニク焼き350円

ちなみに、豪快！ 丸焼きサーロイン・極みロースを焼いている途中にニンニクも運ばれてきたので一緒にオンザ七輪です。

ホクホクのニンニクが最高です。
ここまでが七輪で炭焼きした焼肉メニューでした。

七輪といえば『7rings』を七輪だと思ってタトゥーを入れたアリアナ・グランデさんを思い出しますが、こちらの七輪で焼いた美味しいお肉を食べるなりしてもらって、また日本好きに戻ってもらいたいものですね。

石焼きビビンバ680円

画像だと伝わりにくいですが、熱々でお焦げが良い感じです。
見た目には普通の石焼きビビンバなんですが、海苔や卵などの素材の質が良いのか、他の焼肉店の石焼きビビンバより美味しい印象を受けます。

炙り大トロ寿司500円

大トロと言っても、マグロのトロではなく勿論和牛でして、肩ロースの羽根下とバラ肉に接する三角形状のバラ肉で、その霜降り具合の美しさから、マグロの大トロに例えられることが由来です。

炙ることで旨味が閉じ込められていまして、口に入れるとマグロの大トロのように口の中に旨味がフワッと広がった後、山葵の余韻だけを残して直ぐに溶けて消えてしまいました。

これは、普通のお寿司屋さんで大トロとして提供されたとしたら、大半の人が騙されそうな気がします。

弘ユッケ980円

最後にいただいたユッケはパック入りでの提供でした。

やっぱりユッケは美味しいですね。
焼肉も素晴らしかったんですが、質の良いお肉だと生が一番な気がします。
生肉の旨味をしっかりと引き出してくれるタレの味も見事でした。

そんな上質で美味しい和牛を提供してくださる京の焼肉処・弘・先斗町店さんでしたが、その中でも一番良かったのがーー。

トイレにいたぬこ可愛いよぬこwww


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