高台寺 和久傳
（こうだいじわくでん）The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
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高台寺、静寂のなかに伝統の雰囲気が漂う本家の味わい『貝尽くしの椀物に季節を感じるな～・・・』
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①菜種の擦り流し ～美しい若葉色の菜種のソースの中には玉子蒸しと毛蟹が潜んでいる。爽やかな新緑の味わいという出だしに相応しい逸品。
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屋号『高台寺 和久傳』。
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②細魚 ～見た目も味わいも上品な細魚は大好き磯魚♫ 細魚に巻かれた鮮やかな新緑のウルイと対極を成すホワイトアスパラガスの色合いが美し～い。木の芽味噌と頂く味わいの感性だけでなく京料理らしく色彩感覚も。
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帰りに出会った振袖の子供が可愛すぎて(*^^*)（親御さんにもご了解済みです。
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③椀物 ～貝尽くし（みる貝・赤貝・平貝・蛤・つぶ貝）。「鎌倉 北じま」さんでも頂いた蛤の椀物に通じる貝の出しは春らしい独特な潮の香りが磯を想起させる。
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和久傳特製のお酒。竹筒の器が春らしいね。
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④お造り ～グジと長芋の山葵漬けを添えたお造りは、桜葉の塩漬けで覆われてグシ姿形が見えない。女性スタッフさんから”葉は召し上がらないほうが”と言われると、どうしても口にしたくなるものです（笑）。
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先ずは生ビール。
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⑤太刀魚の唐墨掛け ～太刀魚の塩焼きにたっぷりと自家製唐墨をかけて頂くが、塩味と旨味のある唐墨が調味料とは何とも贅沢な一品。これまた錦糸卵に輝きを加えたような色合いが味わいを引立てる。
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⑥クロムツ ～梅ソースと炊いた梅を合わせたクロムツ。ベリーラという大葉のベビーリーフを添えて。
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⑦胡麻和え ～かつお菜・椎茸・蕨。胡麻と松の実で和えて。かつお菜は関東ではなかなか使わないようですが、我が家のお雑煮は博多流ですからかつお菜が重要なんです。
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⑧炊きもの ～筍、鯛の白子の辛子の吉野煮。素揚げした行者にんにくを添えて。吉野煮が優し〜い♫
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・牛玉〆丼
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・梅茶漬け、鮎茶漬け
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・桜海老かきあげ丼
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・伝助穴子玉〆丼
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・鮎茶漬け
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⑩甘味「最中」 ～桜の塩漬けとゆり根餡入り。
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お抹茶。
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老舗らしい玄関からの門構え。
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廊下の生花も良い雰囲気。
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店舗基本情報
| 店名 |
高台寺 和久傳（こうだいじわくでん）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Silver受賞店
The Tabelog Award 2020 Silver 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
075-533-3100 |
| 予約可否 |
完全予約制 要予約＝電話のみ受付 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
バス停は祇園下車徒歩５分 祇園四条駅から741m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥60,000～￥79,999
￥30,000～￥39,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、AMEX、Diners、Master、JCB） 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料１５％ |
席・設備
| 席数 |
50席 （総席数＝個室６室） |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1982年12月 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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和久傳の総本山である「高台寺和久傳」でランチ。
尾上流家元が使っていた数寄屋造りの家屋に本店を構え、広い敷地は土塀に囲まれ静寂溢れる雰囲気を醸し出して、落ち着いた良い雰囲気♫
本日は東京からのご一緒様と老舗京料理を堪能します♫
こちらは「室町和久傳」、「京都和久傳」等の個性ある京料理の本店。
さぞかしベテランの料理長かと思いきや、和久傳で最も若い料理長が本店に勤めるらしい。続々と一流の料理人を輩出する和久傳らしい伝統だな～(^^)
先ずは生ビールで乾杯♫
①菜種の擦り流し
～美しい若葉色の菜種のソースの中には玉子蒸しと毛蟹が潜んでいる。爽やかな新緑の味わいという出だしに相応しい逸品。
②細魚
～見た目も味わいも上品な細魚は大好き磯魚♫
細魚に巻かれた鮮やかな新緑のウルイと対極を成すホワイトアスパラガスの色合いが美し～い。木の芽味噌と頂く味わいの感性だけでなく京料理らしく色彩感覚も素晴らしい。
③椀物
～貝尽くし（みる貝・赤貝・平貝・蛤・つぶ貝）。「鎌倉 北じま」さんでも頂いた蛤の椀物に通じる貝の出しは和久傳らしい独特な潮の香りが磯を想起させる。
④お造り
～グジと長芋の山葵漬けを添えたお造りは、桜葉の塩漬けで覆われて姿形が見えない。グジの繊細な味わいには桜葉の香りが強すぎるだろうな～と思ったら、女性スタッフさんから”葉は召し上がらないほうが”と。そう言われると、どうしても口にしたくなるものです（笑）。
⑤太刀魚の唐墨掛け
～太刀魚の塩焼きにたっぷりと自家製唐墨をかけて頂くが、塩味と旨味のある唐墨が調味料とは何とも贅沢な一品。これまた錦糸卵に輝きを加えたような色合いが味わいを引立てる。
⑥クロムツ
～梅ソースと炊いた梅を合わせたクロムツ。ベリーラという大葉のベビーリーフを添えて。
⑦胡麻和え
～かつお菜・椎茸・蕨。胡麻と松の実で和えて。かつお菜は関東ではなかなか使わないようですが、我が家のお雑煮は博多流ですからかつお菜が重要なんです。
⑧炊きもの
～筍、鯛の白子の辛子の吉野煮。素揚げした行者にんにくを添えて。吉野煮が優し〜い♫
⑨お食事
～名物、〆のお食事。好きなものを好きなだけ、という和久傳流。稚鮎を炊いてのせたお茶漬けが美味しすぎて、ご一緒様も一緒にお代わりしましょう♫
・牛玉〆丼
・伝助穴子玉〆丼
・桜海老かきあげ丼
・梅茶漬け
・鮎茶漬け
⑩甘味「最中」
～桜の塩漬けとゆり根餡入り。
流石に和久傳の本家らしい美しくも繊細な味わいのお料理の数々。久しぶりの和室での食事は老舗の雰囲気を味わえる良い機会。特に今回は”貝尽くし”という春から美味しくなる貝出汁の椀物は嬉し～い。
お料理を出して頂く女性スタッフさんも明るく話しかけて頂く。他店のベテラン料理人さんが独立されるという噂もあり、老舗としての新陳代謝もスムーズに老舗の味を引き継がれている。
やっぱり老舗の伝統は、料理人からスタッフまで働いている方々の”人間力”というか”人”を育てる環境なんですね。感心してしまう(^^)
ごちそうさまでした。