無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
075-211-1157
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
近江黒鶏を使用した水炊きのコース。「京都っぽいなぁ」と描くイメージ通りの食文化と味が楽しめて、旅の思い出を一層豊かにしてくれる。
口コミが参考になったらフォローしよう
かりずまてぃっく
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
かりずまてぃっくさんの他のお店の口コミ
本格タイ料理バル プアン(渋谷、神泉 / タイ料理、居酒屋、バル)
とりしん(飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / 居酒屋、焼き鳥、鍋)
まぐろ三昧那智(紀伊勝浦 / 海鮮、居酒屋、洋食)
民宿 つぎざくら(田辺市その他 / 旅館・民宿)
えっちゃんラーメン。(西武新宿、新宿西口、新宿三丁目 / ラーメン、つけ麺)
虎の穴(恵比寿、広尾 / 焼肉、ホルモン)
店名 |
京富庵
|
---|---|
ジャンル | 鳥料理、親子丼、水炊き |
予約・ お問い合わせ |
075-211-1157 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
四条烏丸駅 徒歩6分 大宮駅から379m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
30席 (カウンター、テーブル、掘りごたつ、お座敷) |
---|---|
個室 |
有 (8人可、10~20人可) お2階の貸切も対応しています。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
オープン日 |
2010年4月24日 |
備考 |
飲み放題付コースは5250円~より |
お店のPR |
しっとりと心やすらぐ京町家を楽しんでいただける和空間
心やすらぐ和空間でコラーゲンたっぷりの名物の水炊きや、逸品揃いの会席コースをお楽しみいただけます。 お昼は地鶏たっぷりの贅沢ランチをご用意。とりの苦手な方にも要望に応じてご用意いたします。(要予約)ご宴会なら【飲み放題付き5,250円コース】がおすすめ。貸切は8名様から最大18名様まで対応しています。法事のお集まりやお子様を連れてのご来店も大歓迎です。京富庵で京都ならではの上品さをご堪能下さい。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
京都最終日。
やはり京都らしい食事がしたいと、
当日予約でこちらへお邪魔しました。
時間通りに到着。
京都外の人間からすると、
お店の出で立ちは、
まさに京都の食事処のイメージ。
表通りに面した狭めの暖簾が掲げられた入口から
趣ある小路を通って中庭を抜けると、
奥にお店が広がる造りです。
テンションが上がりますね。
引き戸を開け、靴を脱ぎ、
中庭に面した掘り炬燵席へ案内いただきました。
頂くのはこちらの名物とのことで、
“近江黒鶏の水炊きコース”としました。
“水炊き”の他に、“八寸”、“つくね揚げ”、
“手羽先焼き”、“〆の雑炊”、“デザート”などで、
構成されています。
最初に“水炊き”のスープだけをいただきます。
「要所要所で飲んでいただきますが、
このスープの味がどんどん変わっていく様子も
お楽しみください」と大将から。
ワクワクします。
ちなみに、最初のスープは至極あっさりです。
スタートの“八寸”は、
京都外の人間として憧れが止まらない
「おばんざい」の盛り合わせ。
やさいの滋味深さと奥ゆかしい旨味が効いた味わいに、
心落ち着きます。
“つくね揚げ”は、表面がからりと香ばしく揚がり、
内側は歯ごたえのある鶏ひき肉。
あまりお目にかかったことのないメニューですが、
焼きとは違った食感で面白いです。
“手羽先焼き”は、こんがり焼きあがった表皮と、
引き締まって弾力があり、
噛みしめるごとに旨味が滲む肉質のバランスが、
いい感じの一品。
地鶏ならではの噛み応えが
ダイレクトに味わえていいですね。
基本的に鍋は、大将が面倒を見て下さいます。
厨房から頃合いを見て出てきて、
「やりますから触らないように」と釘を刺されます。
ありがたや(笑)。
鍋の具材がテーブルに置かれ、
まず、滋賀県の銘柄鶏である「近江黒鶏」を目で鑑賞。
深く強めの赤色の身は、美しさ以上に、
逞しさが想像されます。
肉片としても大きめカットになっていて、
繊細さより力強さ、豪快さが感じられます。
その肉片を、大将が鍋に沈めていきます。
野菜は、時差投入がいいようなので、
まずはカットが大きいこともあり、
鶏肉をじっくり。
鶏肉に火が通ったあたりで、
2回目のスープチェック。
先ほどに比べて、
コクとか滑らかさ、とろみ感が増した感じです。
その後、大将のOKをいただいて
野菜を投入。
白菜、水菜、えのきとベーシックなラインナップ。
火が通ったところで鍋スタートです。
「近江黒鶏」は鍋でも、
しっとりとして弾力があり、
柔らかすぎず、噛み締め甲斐のある食感。
一噛みごとに旨味が口中で増します。
鍋に入れる前の食材の状態では、
なかなか量があって、
最後まで美味しくいただけるかな?と
不安もありましたが、全く心配ご無用。
程よい歯ごたえと旨味を
もっともっとと貪欲に楽しみ、
野菜も合いの手のように調子よく挟んでいるうちに、
あっという間に完食です。
飽きることなど一切なく、
最後までいただけてしまいました。
ここで最終スープチェック。
鶏の濃厚さが増しつつ、野菜の甘味がよく効いて、
深みのある味わいに変化していました。
このスープを1滴たりとも無駄にしたくない思いで、
〆の雑炊に向かいます。
大将が厨房で仕込んだものを
持ってきてくださいますが、
卓上でスープにご飯を入れた時とは、
明らかに違う食感。
おかゆほど、液体化していないのですが、
粒が細かくて軽くはかない印象の雑炊です。
スープの旨味が粒と粒の間に親和性高く浸透して、
これはまた絶品です。
最後に小豆のシャーベットと
フルーツをいただいて、コース終了。
帰るころには、
店内はほぼ満席になっていましたが、
皆さん、しっとりとお料理を楽しむ方ばかりで、
あわただしい日常から切り離された、
こうありたい、体験したいと願う
京都の食事風景と味を、
堪能させていただきました。