【もはや全国区】塩ラーメンもやはり優光的にハイレヴェル♪＠烏丸御池 : 麺屋 優光

個人的に京都で一番好きかもしれない優光さんに久しぶりに訪問。
オープンしたての頃にお伺いして、無茶苦茶衝撃を受けてついつい
間違いなく超行列店になりますとか興奮しながら書いたのを覚えてますが、
今や行列店どころかフランチャイズ展開されたり、東京にも進出されたり、
昨今稀に見る大成功されている京都、いや日本の誇る人気ラーメン店になっておられますね。

ちなみに貝出汁を売りにするお店も今ではたくさんありますが、優光さんの
それは引き算的なスープが特徴。貝の旨みって舌に残りやすいから、ついあれも
これもとなりやすいのかなと思うんですけど、特に一番人気の淡竹についていえば、
京都の和食屋さんに通じるものを感じます。

今回も淡竹を食べに伺ったんですが、なんと！塩ラーメンがありました！
とてつもなく丁寧なお仕事をされる優光さんが鶏出汁メインの塩を作ったら
どうなるのかと思い慌てて、注文変更。
うーん、最高ですね。鶏の味が特徴的です。おそらく並のラーメン屋さんが
いうところの鶏の出汁って旨味を本線に置くんでしょうけど、完全に甘味推し。
甘味と塩味のバランスですよね。貝出汁でも言ったとおり、鳥の旨味とそれ以外
の相乗効果ってのでないです。

やはり貫かれてました。ミスチルも相変わらず。
ご馳走様でした＾＾
お勧めです。

【対策度☆１】
ラーメン屋さんはじめ麺をすするという食し方になる関係で、カウンターでも
座席感を確保するお店だったり、アクリル板を敷居にしていたり色々ですよね。
こちらのお店は１階のカウンターにはそういった工夫はなく、簡易なアルコール
除菌があるくらいでした。責めてるのではなくて、現状、情報提供です。

さて、この日は15時のLOぎりぎりに飛び込みで。この時間に暖簾が掲げられて
いると思わなかったのでかなりラッキー。
スタッフの方も以前と変わられていたように思いましたが、ミスチル仕様は相変わらず。

注文は個人的に京都NO1と思っているHACHIKUと煮卵。
以前のレビューも見ていただけるとありがたいですが、やっぱりうまいですね～。
非常にシンプルな一杯なんですけど、ずっとマリアナ海溝に迫る奥行き。

とはいえ、同じく深淵を目指すラーメンは今となっては多数あり、そんな
潜水艦開発こそがラーメン屋さん競争に酷似してると思う今日この頃ですが、
一点突破言うんですかね、迷いがない目指すべき味がわかりやすいというか。

個人的にですが、そういった意味での料理人さんとしてのストイックさって
やっぱり大事で、それを感じるのがこちらととうひちさんかなと思います。
京都のラーメン店でNO1と思うゆえんはそこなんですよね。
分かりにくくて申し訳ないですが、ご参考まで～♪

職場の後輩を連れて。
平日は11時過ぎでも満席。11時半すぎると待ちができます。
麦麺ほどのインパクトは相変わらずないとしても、素晴らしい出来。
京都ラーメンリーグ二位と10ゲーム差つけて独走中ですね♪
チャーシュー丼のクオリティも素晴らしい。
インパクトなるものを携えてより食べログで上位に行くようなお店にすべきかは
私にはわかりませんが、孤高のラーメン職人烏丸御池にありとだけいっておきます＾＾ｖ

久しぶりの更新。
土日は行列、平日11時台でも待ちが出ているようです。
スコアはあまりあがりませんが、予想以上の人気です。

ここに関しては、表題の通りで、特にいうことはありません。
この日のスープはやや旨みが弱かったのですが、その分白醤油
が前に出てきていて、特段不満はなく。

化学調味料かと思うほどに、スープの旨みが舌の味覚をつかさどる
なんかに絡みつくほどの旨さ。

魚介系メインのお店でこちらよりおいしいお店は京都にはないでしょう。
揺るぎない評価です。評価低めの今のうちに絶対行っておくべきです。

こちらが横綱なら大阪ナンバー１の麺助は十両と言った手前、
横綱にすぐに再訪しました。十両は確実に幕内に昇進し、
一気に新三役に上り詰める勢いの手数を増やしている中で、
横綱も安泰ではなさそうです。

麦麺のいりこの素材がずば抜けているので、あの素材のみで
横綱のスープの旨みを超えるインパクトがあり〼。
その意味では、今回は、あちらの大金星という印象でした。
ご飯ものも初めて食べましたがそちらも含めて。

ところで、パウンドフォーパウンドって知ってますか？
ボクシングでいうところの、階級を超えてだれが一番強いねんランキングです。
井上選手はバンタムなので軽量級に属しますが、バンタムでも圧倒的に強いので、
他の階級でもすべての団体統一するくらいやろくらいの評価がされると、PFP6位
みたいにランクインします（有力誌に）

ラーメンも同じようなところがあって、軽めのラーメンが好き、重いラーメンが好き
それぞれの分野ではある程度個人の好みを超えた議論がなされた結果、最大公約数的
な高評価店が食べログの評価なんかを通じてわかるけど、ここと兵庫のロックビリー
どっちがうまいねんって言われたらそれは両方食べてくださいとしかいえねえ問題。

少なくともフライ級とライト級ではなくても、スーパーフライとバンタムくらいの
お店同士の評価が難しいのがココンとこの関西のラーメン業界ですね。
美味しいと思うところいくだけですが、僕個人のPFPはこちらと麦麺の一騎打ち。

烏丸御池で仕事があったので、もはやこちらのお店にいくことしか
考えておらず、前回同様貝出汁メインの一杯にしようか悩んだんですが、
ここは別の一杯を選択。

真竹は、醤油ベースで動物系と魚介系がミックスされた一時前でいう
ダブルスープいうことですが、どんなもんでしょうか。

う～ん、旨いなんてもんじゃない・・・
僕の場合、それなりの原価の貝をそれなりの味に昇華させてくれれば
これまたそれなりの味になる結果、評価もするんやけども、そうきますか。

麺と具材に関しては異論は認めないレベルの質であり味付け。予想通り。
スープ・・・。京都のラヲタの人たち、当然行ってますよね？
最初に口に含んだ瞬間、京都愛を感じませんでしたか？？

たかばし系の豚肉の香りなんですよ、とんこつといわずに肉と表現されてますけど、
京都のラーメンをリスペクトしてくださってると感じました。
そこに完全に角の取れた全く酸味もえぐみもない醤油だれが合わさって何とも
いえない甘味が演出されていました。

少し甘味が強いので、好き嫌いはあるかもしれませんが、このメニューも相当
ハイレベルです。驚きます。昔から京都のラーメンに慣れ親しんでる方が仮に
いらしたとして、なんだかここ最近の新店のラーメンは慣れへんねんって思って
はる方がいるならば、ちょっとは変化球ですけど、受け入れやすいラーメンですので
お勧めしたいです。

天才ちゃうんかな、ここの大将。サービスの女性も可愛いしハナマル＾＾
より濃いスープになると少し毛色が変わると思うので、この二杯は少なくとも
食べておきたいところかなと思いました～。ご参考まで♪

僕が食べ歩きを始めたのは18歳の初夏。
京都のラーメンの美味しさに開眼したのがきっかけでした。

京都のラーメンは当時、独自路線を歩んでいて、東京・大阪発
のいわゆる「今時ラーメン」はことごとく撤退の憂き目にあっており、
僕自身も、京都のラーメン文化からすれば当然だし、案の定閉店した
んやなと思うお店もよくありました。

そんな中、ここんところ、京都のラーメン事情もより多様化して、
具体的には、二郎系の夢を語れさんがオープンしたころでしょうか、
そのころから京都のラーメンの勢力図も徐々に変化してきました。

さすがに夢を語れさんはないなあという評価で一致していましたが、
絶対はやるわけないなと思ってたのに行列店になったという点で意外だった
横浜家系の紫蔵さんの大ヒット。ああ、もう、この流れには
抗えないと確信したのを覚えてます。

京都のラーメンも大阪や東京のラーメン店と同じ流れになっているというのが
今のところの結論ではあり〼が、その流れを受けて、こちらはそれらの僕の
想いとか想い入れとかそんなん全ておりまぜて、めっちゃうまい！！！

みな麺のご出身らしいですが、みな麺いったことないし、とうひちも知らない
ですけど、貝出汁のラーメンだとこれ以上の美味しいお店は僕は知らないです。

今年食べたラーメンの中では断トツに美味しかったです。
スープの出来は言わずもがな（お昼休憩後も舌の上に貝の旨みが乗っかります）、
チャーシューもレアで行った方がいいなと思うけど、豚の旨みが凝縮してるし、
メンマの香り、麺のうまさ、全てが強烈・衝撃的と言っていいと思います。

関西一円に競合店を探せば、燃え麺さんしかありえません。
正直横綱と十両くらいです。無論、燃え麺さんが十両です。

もちろん、この記事は、僕と味の嗜好が合う人を対象に書いてるので、貝出汁
ラーメンが好きでない人には当てはまりません。その点は注意していただ
きたいのですが、それにしても、こんなお店が出てくるとは。

接客も完璧、女性でも入りやすいとかそういう要素もありますけど、純粋に
うまい！！！いうときますが、間違いなく大行列店になりますし、並ぶ時間帯
によってはたべられなくなるというえげつない行列になります。
来年か再来年にはミシュランの星をとると思います。

ラーメンにこんな点数つけたことないですけど、まあ、これくらいおいしいです。
観光シーズンはまずありつけなくなるでしょうし、貝の「でじる」系ラーメンが
好きな方は絶対に行ってください。

か・ん・ぺ・き♡
僕の好きなラーメン屋がお好きな方にへ超絶おすすめ＾＾ｖ
感激しますので。ご参考まで♪