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茶道の奥義と、現代の手遊びの意味。
【2016年3月昼 初訪問】
天井も高い広々空間でマッタリ。
気持ち的には別の店だったんだけど、“おや、雨もあってか今日は人少ない?”でランチメニュー見て決定。デザートは聞いたら、焙じ茶のシフォンだっけな。初訪問でデザートは少し敷居が高いイメージがあったので、午後の予定もあるのに注文(笑)。
◆あじの磯風パン粉焼き御膳〜きのこあん〜 ¥950(本体価格)
⇒良い意味でランチサイズでした、お代わり自由のご飯に餡掛け用に、通り掛かった女性店員さんに「大きめのスプーンお願い出来ます?」頼み。習字を幼稚園前後から中学くらいまで習って、モロに指の骨が変形して箸が演技で無いと普通に持てないのもあるしね。そうそう、担当さんには良い話か「逆に持ち方が変過ぎて器用に見える」と学生時代も周囲から指摘されたくらい。
案の定で「意外?」に初めて食べた気がする、『パン粉焼き』の鯖にもしめじにも、白ご飯が相性抜群。パン粉との間に、若干味噌か「まんまで佃煮?」も塗ってるかも。口コミ更新時のまた再確認したら『そうです』、厳密にはのり佃煮。コレが意外にアクセントになって、家でチャレンジするのも手軽で良いかも。菜の花のあしらいが嬉しいのと、白ご飯が美味しい。空間の居心地も良いが、デイリーユースのご褒美日で、“上京してくる親には違うかな”先に確認も出来て、モヤモヤも晴れて良かったです☆
京漬物と惣菜は「無いよりはマシ」で意外に普通だった。でも漬け物はシンプルながらに味は良いです、京都産でそこそこ有名処のな気がする。確かお代わり自由なお味噌汁は若芽と葱のみ。約束もあるので一杯でストップ、デザートはこの後の仕事のエネルギー用。東京に住む男友達が出来たら、食事は他で、トークを広げるならココって感じかなぁ。ますますで「どう考えても運命にしか思えない」担当さんとは、『少なからず1回は来てみたい店にリスト入り』なんだが。
この日は奥にスーツ姿の男性サラリーマンも集団でいたり、お一人様も多くて平日は使用勝手多いかも。席はカウンター側だったんだけど、また雨の日の三井ガーデンホテル 京都三条側の庭も特に庭石が格別。
★LUNCH DESSERT ¥240
⇒シフォンケーキ、見事にランチ価格でお試しサイズなんだが、すんごいフンワリ。感動。上のふんわりクリームの甘さも、焙じ茶ならこれくらいがベストもあるかも。上のはシンプルに黒豆言うの? この甘さも上品でまた良いです、最近歳のせいかケーキケーキしいのを記念日以外は避け始めたが、ここは良い。
★DRINK SET ¥140
⇒珈琲は注文後に煎ってでもくれてるのか、ケーキより出るのに若干時間。ガチで担当さんと「いつか打ち合わせ」にメッチャええ(喫茶店にリスト入りや)わぁ。
お店側で点(た)てて下さるお茶は、明らかに機械化した抹茶を「手順が分かってる従業員さんなら要領良く『いつでも美味しいのを平均的に入れられるように』」か、粉の重さまで電子計量器で近代化し切った緻密(ちみつ)。
「お抹茶としてのコスパは相当低いが、利休の息子が父の没後に説いたらしい『手遊(すさ)みの無い茶の心』とは、むしろ今の時代はこういうシチュエーションのほうが、存在してるのではなかろうか?」
エッセイでは無い漫画で、新たなシーンを1つ浮かべた時のような、そんな気分にさせられる。しかし「抹茶も挽き立ての鮮度が命」という話からは、
『お茶っ葉(※茶葉)本来の品質ではなく、抹茶そのものを愉しむ』
というコンセプトからはブレていないようにも思える。
またの相当で個人的な話になってしまうが、「漫画は『所詮は娯楽に過ぎない、だが手遊みで無い世界』も存在は不可能なのか?」と、私は幻想に振り回された“まだ中学生にすらもなっていなかった”幼き頃の記憶を、未だに「改めて私の人生探しに」模索でもしているのだろうか。茶道の奥義を『先ず一服』、そんな扉を軽く開くのに向いているような、そんな印象を受けたお店。
可能なモンなら、編集さんじゃなく映像関係者とでも来て、煙草の代わりに『静かなる眼差し』を贈って見たい。そんなこと、再び妄想のみさせられてしまう。かなり個人的な解釈だが、「『手遊み』なんて言葉は、普通の社会や家庭に存在すらしてるワケが無い」で、高校時代に同学年に茶道部も数人いて、文化祭でチケット売りに協力させられたことまである側からすると、
「茶の愉しみって一体何なんだろう?」
と無垢たる阿呆なこと考えてしまった。しかし東京の某大手出版社、無事に私も「ハイブランドは『最初から』私には不似合い」と思ってるだけだから、足を運ぶ機会が無事に出たなら、「そこも無事に担当さんの周辺でうろついて、『まるで施設を利用するかの如く、空気みたくに』馴染んでそうだ。」と何か思ってしまったわ。京都の仕事場の整理整頓、ほぼ年齢分やれなかったの、ダイレクトに結果に繋がるだろうがいつに終わるやら(笑)。
【2016年3月夜 同日再訪】
夜はお肉がハズレ感低いは有名?
母親が早く着き過ぎて、昼間の初訪問の店を既に再訪チョイス(苦笑)。こういう約束の時に、コースじゃなく単品便利と再確認。昼と違って少々待ちだが、流石の私すら思った待ちの名前を聞く店員の兄ちゃん、接客レベル低い。
※勝手に(確か後も順待ちの)名前を聞いてると早とちりされて、嫌々そうなのを無理矢理に名前を書かせた。
昼間と違って女性店員さんはレベルが上がってる気がする、焙じ茶は水出ししたのとのことの説明。分かるかもしれませんが、肉以外は母親のリクエスト。鯖に至っては昼間も喰ったやんですよ。母親は「恐らくネットでないと売ってない」三年番茶とやらが、あったら欲しかったとのこと。
◆とろ湯葉のお刺身 抹茶醤油 ¥561(税込)
⇒母親は微妙だったらしい。私的にも付き合いな気分の味、上は抹茶。
◆筍と生ハムの木ノ芽みそ ¥788
⇒私は注文しないと量が分からなかったのと、母親の電車で胃をキリキリさせながら不服そうな顔をするから聞いたら、半分ずつに分けるには微妙だと。味を聞いたら美味しいらしい。バランスを考えて筍の釜飯は「これを頼むなら止める」話だったんだが、私的には春を少し味わった程度(苦笑)。カフェで若干灰汁を感じたかもしんない。
母親の不満が(私が思ってることを言葉にしたら、またいつもの)舌打ちされそうだが読めたのが、生ハムを合わせたら良いかも。
◆鰆の西京焼きと帆立貝柱のソテー 白みそクリーム ¥1,274
⇒昼間と同じだと思ったら、「さわらでしょ」で違った。あー、鰆だ。昼間は『磯風パン粉焼き』焼きが良かったで、コレは味噌味が効いてて美味しい。んー、何気にこの帆立も好みだ。考えたら旦那のリクでもない限り、普通は独り暮らしで鰆なんてそうは喰わないはず(苦笑)。
◆京生麩の田楽 ¥561
⇒機嫌取りで母親に3つ譲り、「微妙」って言うから「2つ喰って良いか」言ったら、3つ喰うだと。確かに餅っぽくて、食べたい母に譲って全然良かった、京都銀ゆば 京都駅堀川通店に比べたら微妙過ぎた。
◆特選国産牛のステーキ ¥1,944
⇒見事に1番当たり、大根とシメジも温で美味しい。「お母さんは普段食べてるから。」とサクッと当たり前のことを言われて、このプレートをほぼ占領さしてもらった。喰った時も思ったが、ふるさと納税でも大人気らしい去年母親が注文した牛肉に比べたら、「特に味付けが」男性受けはそうも高くなさそうな恐らく理由で、脂身も少なくて母曰くソース掛けなくても塩胡椒が効いていたらしいが、味がかなりサッパリで肉は柔らかい。
それでよくよく冷静になって考えたら、『牛肉メニューは高い』思ってても、帰宅後に残したレシートも片付けてたら、スーパーで似たような牛肉を買うことを考えたら、色々が割安な気がする。ようやく最近になってカレーくらいは購入するようになったが、大学完全在学期間に滋賀でバイト中はグラム単位で確か1番安くて、味付きの美味い牛タンをたまの御褒美に買ってはいたが。京都に引っ越してからは、飲食チェーン店でないと完璧に疎遠。
挙げ句にこの状況でもしも結婚なんて出来たら、独女時代の「正に今の貧乏性丸出し」で、バリバリ牛肉(?←※個人的、いや高校時代に「無論で和歌山の社交辞令じゃなくガチで『海南と当時の野上町の間の電車さへ赤字倒産?か何かしたくらいド田舎な』公立全日制普通科ならバリバリ硬式」野球部マネージャーしてた時に、先輩男子部員の母親が私相手に「あの子は肉の店にもウルサい」暴露もして来たの思い出しちゃって)を『買うことより味付けに執着してしまいそう』何か思っちゃいました。
案の定で物足りないようで、母親の追加注文。ここで初期に話し合いで決めてた焼きおにぎりも注文。
◆焦がし醤油の焼きおにぎり ¥615
⇒上が母親も話したサックリで、しょうゆ味も効いてて美味い。
「漬け物美味しいでしょ?」
でその返答は素直に「うん美味しい」で、今回は1番反応が良かった気がする。
◆じっくり煮込んだビーフシチュー ¥1,414
⇒母親のご機嫌は熱々のコレ注文で無事に戻った模様。「私は猫舌だから」素直に否定。試しに分だけ残してもらって正解な、お肉が凄いトロトロで、スープが私には甘めなんだがクリームを混ぜたらかなり良い感じに。チーズっぽく良い感じになるのは母親の話から、ミルクを掛けたらか。「最後にボリュームも良かった」とご機嫌そうで何より(苦笑)。
しかし母親は無事に気に入ってくれたっぽいが、ツッコミ入ったお坊さんがビール呑んでたらしい。いやいや、改めて意識してみて週末にDM類も整理整頓したら、バリバリ浄土真宗本願寺派の僧侶がオーナーで京都坊主BARとかも、ちゃんとあるみたいですよ。女性は夜は『お肉がハズレ感低い』は有名?
後ろの2人組の男性サラリーマンが、何故かガッツリとケーキをシェア。バリバリ私より上司な40代前半くらいちゃうかなー。明らかに商談にしか思えないんだが。あくまで私の場合は妄想だが、「ん?」な話に気付いた(笑)、上司世代(※今がリアル40代辺りの話。50代とのセッションは「担当さん以外」諦め切りました)の商談はケーキのほうが向いてるんですかねー? 接点が出る機会が出たら、「面倒臭い後輩」的に問い詰めてそうだ。
私の確かなか卯 東洞院三条店の口コミの夜中に聞いた話が分かった、この時間帯は某タクシー会社、電話では拾えない(笑)。電車の時間も切り出した上で、母親は明日新大阪だっけか。見事にタクシーの電話は繋がらながったが、母親の説明で運転者目線で掴まえ方が分かった、交差点で私が即捕獲したタクシー会社が逆に「深夜2割増無し」の看板を出してたが、京都市なら評判どうなんだろう。ホテルをチェックアウト時は今はまだ拘らずに、色々試してみたいと思います。
母親は何とか機嫌が良さげで、本来の予定してた会席より安かった…わけでもないか。デートで利用なら、コースじゃなく肉注文。知り合いとトークなら、喫茶利用も時間帯で混雑覚悟だよなやっぱ。雨でラッキーだったのあったかも。肉無し注文ならコースのほうがお得感はある、がシチュエーション的にも初デートの初交際相手とかでないと、微妙感が否めない気がする。
ホテルで私とタメ(※確か「基本は」だが同じ学年)の『結婚勝ち組なのかな』、向井理の映画が「DVDを買ったり借りるほどでもないんだが、機会があったら見てみたい」で有料でやってたんで、ついに初でカード購入したん無事に思い出せたわ。時間からして観れるか微妙になって来たが(苦笑)。しかし向井理さんの話でこの歳になってようやく初めて、「役者にカリスマ性を求めるのは、アニメーター出身のスタッフくらいじゃないか?」と何か初めて悟り開いた気分。
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構想記者
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構想記者さんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
伊右衛門サロン(IYEMON SALON KYOTO)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、バー |
住所 | |
交通手段 |
阪急烏丸駅から徒歩15分 烏丸御池駅から229m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master) |
席数 |
115席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 館内全席禁煙となりました。テラス席のみ喫煙可能です。(テラス席は雨天利用できません。) 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 駐輪場もございません。駐車・駐輪が出来ないのでお理解の程よろしくお願い致します。また近隣にコインパーキングがございます。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2008年6月 |
お店のPR |
~お茶とともに伝統を明日に繋ぐ「街」のサロン~
※ご予約の際はご注意下さい(※ご予約は前日までお伺いしております。☆土・日・祝日のランチのご予約は承っておりません☆) カフェ使いや団欒に、 ゆったりとしたお席でそれぞれのスタイルでお寛ぎください。 一日の始まりから終わりまで、ほっこりできるひとときを。 大釜炊きのふっくらごはんやおやつと一緒に、IYEMONの洗練されたお茶をお愉しみいただけます。 |
初投稿者 |
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ランチのデザートは『今週の水だし茶』のシフォンが基本的にはなのかな。肝心のランチのほうは、今月の石焼き茶漬け御膳と迷ったが、
◆チキンのオーブン焼き御膳 〜バジルソース〜 ¥1,000(本体価格)
⇒バジルに鶏肉、マイナス思考に正解。サラダの上はカリカリ野菜だと思うトッピング、たっぷりマヨネーズとトマトINソースの、オーブン焼き鶏肉相性good。
味噌汁と釜炊きかな、美味しいご飯がお替わり自由も嬉しい。このセットはプラス価格で、今月の大釜炊きにも出来ました。小鉢のひじきは今回はか甘め。
到着後に「すみません、珈琲も追加で」睡魔から目覚めないで注文。ようやく確定クサイ担当さんで、不満は全く無いし「こういう店で飯を喰わせてあげたい」思いますが、そう思う分「たぶん向こう側もだろうけど」で、
『前担当の話でヘコんでないか』
と言えば嘘になりますよ(※なか卯 東洞院三条店の私クチコミ参照)。言葉が出るうちイメージ、確かに『お互い仕事ではあるが、正しい話も知りたい』的な。落ち着いて「あくまで私個人側が」回顧する時間も取ったら、漫画家の自分美化話って恐ろしい。「担当さんは担当さん、私は私」です、何か改めて。今の担当さんとの出逢いで、周囲もそう見えてるだろうが、私は完全に変わってしまった。
疲労か見事に初でお茶を引っ繰り返した、出版社以外で『私に嫌がらせすることしか脳が無い、東京の芸能事務所』ってマジで何なんだろう。即、危害は荷物もまで行かなかった、隣の座席を「『私も』がちゃんと付いて」拭きました。
他のお客様から丼もイメージで、サラダと味噌汁もちゃんと付いてるのかな。途中でデザート話が来たが、席に空きもあったし『美味しいんだもん』でご飯半盛りでお代わり。間で何度もお茶を注ぎ足して頂き、スミマセン。
◆デザート +¥240
⇒で、今週の水だし茶は『抹茶入り玄米茶』。喰ったこと無いで挑戦、『ここならでは』で良い感じなお茶シフォン。前回に引き続きフワフワ。
◆コーヒー HOT +¥140
⇒この日はか、価格の割には珈琲も「煎ってる感」で、酸味は低い気がするホロ苦で美味しい。ちょくちょくアイスもで、前回訪問時より食後注文が増えてる気がするのは、気のせいか。
入った時間が良かったみたいで、お店を出る時はやっぱ待ちだったみたい。