無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
信州内藤流 手打そば あずみ
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://www.setokeiichiro.com/delight/kyoto/delicious_food/all_noodles/buckwheat/azumi.html
口コミが参考になったらフォローしよう
啓一朗
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
啓一朗さんの他のお店の口コミ
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
信州内藤流手打そばあずみ
始めてこの店に行ったときは、ザルうどんを頂いた。
写真でも判るように、ツヤツヤとして旨そうに見える。
しかし食べ始めてから気づいたのは、このツヤが店内のライトによるものであった点だった。
なぜ、そば屋でうどんを食べたのかのワケを先に記すなら、食べていたお客さんのソバが旨そうでなかったから、これにつきる。
さて、このソバ店には能書きがあるので引用しておく。
昭和38年のある日、信州松本の片田舎、蕎麦屋の暖簾を二人の初老の紳士がくぐった。一人は「信州松本の民芸家具の創始者」池田三郎氏。もう一人は「大原美術館の創始者 大原孫三郎」の後継者であり「倉敷紡績社長」の大原總一郎氏。そしてこの人こそが"あずみそば"の歴史を創った人物である。大の蕎麦通として全国津々浦々、旨いと言われる蕎麦を食べ歩いていた大原氏にとって、地元倉敷に本物の蕎麦屋を作り、いつでも大好きな蕎麦を食すのが永年の夢であった。しかし、求める蕎麦に巡り合う機会がないままに、松本の間口一間程の蕎麦屋に入った。そこで「これこそが自分の探し求めていた味だ」と、気が付けば六枚の盛り蕎麦をたいらげていた。これが大原氏と"あずみ"の出会いである。
こうして約二年間に渡る倉敷への誘い・・・。決して無理強いはせず、三顧の礼をもって先代夫婦を遇し、ようやく昭和41年6月、倉敷美観地区に先代の出身地、信州"安曇野"の地名から名付けた「あずみそば」が誕生した。
■伝説のそば
大の蕎麦通として全国津々浦々、旨いと言われる蕎麦を食べ歩いていた大原總一郎氏(大原美術館の創始者大原孫三郎の後継者であり倉敷紡績社長)にとって地元倉敷に本物の蕎麦屋を作り、いつでも大好きな蕎麦を食すのが永年の夢。しかし、求めるそばに巡り合う機会がないままに、松本の間口一間程のそば屋に入った。そこで「これこそが自分の探し求めていた味だ」と、気が付けば六枚の盛りそばをたいらげていたといいます。三顧の礼をもって先代夫婦を遇し、倉敷美観地区に先代の出身地、信州"安曇野"の地名から名付けた「あずみそば」が誕生しました。それ以来四十年、頑なに「本物の手打ちそばの味」を守り続けている。
二度目に入ったときには、メニューの十割そばをいただいた。
写真でも判るとおり、綺麗なソバである。
しかし、ダシが小生には合わない。前回のうどんの時と同じ違和感がある。
なので、いただけなかった。
さらに、お出しいただいた「そば湯」に茶色がかった色が付いていて、苦みがあった。
今までにない体験でこれにも驚いた。
■激戦・京都への挑戦
「京都は老舗・有名どころのそば屋が乱立する激戦区ですが、信州そば本来の味で勝負しています。他店には絶対負けない」とスタッフ引き連れて京都に乗り込んできた二代目のご主人池田一夫さんが言うだけあって、常に打ち立てで、味・香りともに鮮烈なそばの醍醐味が味わえます。京都の人の口に合うようにと少し細めに仕上げている心配りも嬉しいところ。合掌造りを意識したインテリアと信州松本民芸家具のおしゃれな店内、二階では炉端や座敷でゆったりと食事ができます。人気の「山芋ざるそば」や一日二十食限定の「十割そば」もさることながら、こくのある「そば湯」が美味い!コレステロールや血糖値を下げるとも言われていてダイエットやヘルシー嗜好の人にもおすすめです。そばの実アイスクリームはクリーミーな舌触りにそばの実の食感がここちよくたまりません。信州牛のステーキやそばがきと季節野菜の天ぷら、鴨ステーキや鴨みそなどなど一品ものも充実しているので、夜は二階の炉端でそば焼酎のそば湯割で一杯やりながら、コース料理に舌鼓という粋な趣向も楽しめます。どうやら、上記の引用におけるコクというのを小生は理解することが出来ないようで、これも頂かなかったことを覚えている。
さて、三種類目をいただきに来た本日、「二八のかけそば」を注文した。
二度目に来たとき、十割のざる蕎麦を頂いて、全くソバの香りがしなかったため、せめて温かい出しを確かめようという魂胆からだ。
同じく、引用部分で激戦京都への挑戦とされているのだから、ダシとつゆを味わうのが目的である。
そして、写真のかけそばはだされた。
そして、早速いただこうとして、ドンブリに手をかけたとき、熱くて持てなかった。
表面には、勢いよく沸騰していた名残のあぶくもある。
まさかそんなはずはあるまい、とその時、一旦あきらめたけれど、念のため口に運ぶ。
小生のDNAレベルからの指示系統は勝ち誇り始めていた。勘は当たっていた。
出し汁が「沸騰」させられていたのだろう、辛味が立ちすぎており、鰹などの風味すら感じられなかった。
なので、いただけなかった。
そして、お勘定の際。
ここの若い店員さんに、「お客さんの注文された二八のソバは、本当は冷たいお蕎麦が向いてるんですよ」とお勘定の際レジの所で教えていただいた。
ふーん、恐らく、半分以上残したためだろうな。
そう思って店を出てから、様々な疑問が出てきた。
だけど、今じゃその疑問すら覚えていません。というか思い出したくないのは申し訳ない。
この部分はインラインフレームを使用しています。
京都市中京区御幸町通御池下ル大文字町341番地
電話:075-222-8528
11:0020:00
定休火曜
京都の蕎麦に戻る