日本を代表する名旅館 : 俵屋旅館

久々に投宿。

相変わらず、完璧な接客に、頭が下がります。

各部屋の掛け軸や置物は、すべて、重要文化財級で、

その説明が書かれたリストも、おいてあります。

部屋からのお庭の眺めと、春の日差しには、

心から癒され、

ただ、静寂が流れます。

到着するとすぐ、わらび餅とお茶が用意されます。

このわらび餅の美味なること。

作りたてで、ぷるんぷるんの食感が

応えられません。


さて、夕食は外に出ましたが、

翌日の朝食は、こちらで。

もちろん、和食をお願いしました。

いくつか、チョイスがあり、

・湯豆腐か揚げ出し豆腐
・魚は4種類からのチョイス
　ぐじ、鮭、鯵、など
・オレンジジュースかヨーグルトドリンク

この日、いただいたもの。

・オレンジジュース
・ヨーグルトドリンク
　追加料金をお支払いし、両方
　いただきました。これが、もう
　とても美味なのです。
・湯豆腐
　風呂桶型に用意されます。
・鯵の干物
　ちょっと脂がのっていませんでしたが
　他のお魚もサービスされていました。
・きんぴら蓮根
・葉ものの煮つけ
・ちりめんじゃこ
・香の物
・味噌汁

・コーヒー
　追加でいただきました。
　ポットサービスです。

日本を代表する老舗旅館の

日本を代表する由緒ある朝食。

これで1日の活力をいただきました。


いつまでも、この伝統を継承して

いただきたいものです。

（価格は、1泊1食）

今年、春に続き、半年ぶりに宿泊しました。

館内の坪庭には、ススキと青紅葉。

フロントやロビー、廊下、各部屋に置かれた

なにげない調度品は、すべて、美術館級。

そんな芸術品に囲まれて過ごす時間は、

得難いものです。


さて、宿泊の翌朝は、名旅館自慢の朝ごはん。

和食と洋食を選べますが、ここはやはり和食を。

食事の前に、

オレンジジュースかドリンクヨーグルトが

選べますが、どちらも、とても美味なので、

追加料金で、両方チョイス。


今回、感動したことがありました。

食後にコーヒーをお願いしたのですが、

前回宿泊のとき、朝のコーヒーには、

豆乳を使うという私の習慣を覚えていてくれたのです。

こんな小さなことですが、きちんと記録して

くれているのでしょう。

これは、うれしいものです。

このこと以外でも、宿泊の間中、

スタッフや仲居さん全員が、

細かな気配りができ、快適に過ごすことができます。


朝ごはんのメインは、

湯豆腐か揚げ出し豆腐を選べます。

この日は、揚げ出し豆腐に。

また、焼き魚も4種類ほどから選べます。

やはり、選んだのはぐじでした。

ぐじのお皿には、半熟卵が添えらえます。

小鉢や香の物がつき、

お味噌汁は、しじみ。

名旅館の朝ごはん、完璧です。

昨年に引き続き、今回も、宿泊はこちらを

選びました。

水を打った玄関。

中庭には、立派な桜が活けられています。

中居さんが　「きょうで桜は終いで、明日から

藤になるんですよ」と。

随所で、季節を伝えてくれます。

秋に来た時より、部屋ごしに見えるお庭の

緑が鮮やかで、そこに、鳩が遊んでいて、

一服の日本画のようです。

館内や部屋の調度品は、どれも美術館級で、

見飽きることはありません。


夜は外食をしたので、朝ごはんです。

和食と洋食が選択でき、和食に。

魚は4種から選べます。

起床したころ、フレッシュオレンジジュースが

運ばれます。

その後、

＊木桶に入った湯豆腐

　椎茸が美しくカットされ、
　青菜もたっぷり

　薬味は、葱、かつおぶし、大根おろしに唐辛子、
　海苔。
　それぞれ、とても繊細に用意されています。

＊ぐじ若狭焼
　半熟卵

＊舞茸の煮つけ

＊お浸し

＊香の物

＊浅利のお味噌汁

＊梅干し

＊じゃこ

＊ご飯

今回は、生乳ヨーグルトドリンクと

フレッシュオレンジジュースがチョイスになって

いましたので、ヨーグルトドリンクも追加料金で

お願いしました。　こちらのヨーグルトドリンクは

長野のほうで特別に作ってもらっているもので、

とても美味。　これはとてもおすすめです。

食後には、コーヒーを。


細やかなホスピタリティ。

日本の美の中で過ごす時間。

まさに、日本が誇る名旅館です。

京都御三家名旅館の筆頭であるこちら。

まさに、日本を代表する歴史を感じさせる佇まい、

完璧なホスピタリティ、品のある部屋の設えと調度品。

入口には、水が打たれ、靴を脱いであがると、

館内の坪庭には、立派な色とりどりの紅葉が

活けられ、艶々と輝いています。

お部屋からは、手入れの行き届いたお庭を

眺められ、

檜のお風呂からは、芳香が。

心やすまる古きよき日本の伝統が随所にあふれています。


この夜は、外で食事をしたため、こちらでは、

翌日の朝食を。

朝食は、和食と洋食が選択できます。

和食をチョイスしました。

焼き魚は４種から選べ、ぐじの塩焼きに。


まず、起床したころ、お部屋に、

ドリンクヨーグルトとオレンジジュースが

運ばれてきます。お目覚めの飲み物です。

これが極上に吟味されていて、美味。

しばらくして、朝食が用意されます。

＊木桶に入った湯豆腐

　椎茸が美しくカットされ、
　青菜もたっぷり

　薬味は、葱、かつおぶし、大根おろしに唐辛子、
　海苔。
　それぞれ、とても繊細に用意されています。

＊ぐじのお頭焼き
　半熟卵

＊人参のキンピラ

＊お浸し

＊香の物

＊浅利のお味噌汁

＊梅干し


一品一品が、極められた、

日本の正しい朝ごはんです。

実は、前日に、朝食時のコーヒーについて、

ちょっとお願いしたことがありました。

タイミングも量もきちんとその通りに出して

いただき、変則なお願いにも、完璧な対応です。

これこそ、日本が世界に誇るホスピタリティですね。

仲居さんたちは、どなたもよく教育されていて、

素晴らしい宿泊となりました。