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たいらさんさんの他のお店の口コミ
店名 |
すっぽん鍋 鱧料理 三栄
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、すっぽん、寿司 |
予約・ お問い合わせ |
050-5456-5211 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
祇園四条駅 徒歩5分、京都河原町駅 徒歩2分 京都駅から2,173m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
30席 (カウンター8席、テーブル8席、座敷2~14名様まで) |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
オープン日 |
1934年12月 |
電話番号 |
075-351-6992 |
備考 |
夏場(5月~11月)は鱧しゃぶの通販又はテイクアウト有 |
初投稿者 |
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五月になりそろそろ鱧の季節だなと思いネットで検索したところ
このお店が数々ヒットしなんとなく気になり、また昭和九年創業と
いうことで、まずは間違いないかなと思い予約しお邪魔してきました。
場所が四条河原町という繁華街の中心でありそんなところにお店が
あるのかと思いましたが阪急百貨店の南の方の路地に入るとちゃんと
営業されておりました。入店してまず一昔前の割烹店という雰囲気で
どっしりと落ち着いた感じと年季を感じました。
さて、お料理の鱧旬菜御膳 6825円のお手軽なコースをお願いし
今年最初の鱧を楽しませてもらいました。
【前菜1】 鮎のあめ焚きとイカと椎茸の白酢和え。
白酢和えの味付けが抜群でした。
【前菜2】 鱧の骨せんべいと胡瓜の酢の物。
鱧の骨を揚げたものは食べるのが初めてでしたが、
サクサクととてもよい食感と味でした。
【造り】 鱧落とし 梅肉
今年は今のところ韓国産の鱧が安いとのことで韓国産を
使っていますとおっしゃっていました。ご主人いわく、下手な
内地ものならば韓国産のほうが数段脂が乗っていますと
説明いただきました。確かにまだ旬には早いのだろうけれども
とても味があり、おいしかったです。
【野菜焚合せ】 竹の子、若布、飛竜頭、南京、ふき、小芋、菜の花
ひとつづつすべての味が違い、丁寧な仕事だなと思いました。
京料理、京料理しているお店では味がついているのかいないのか
分からないお店もありますが、ここはひとつづつしっかりとした
素材を生かした味わいでした。
【揚げ物】 鱧の天麩羅 鱧、海老、青等、椎茸、大葉
鮮度のいい鱧を天麩羅にするのは贅沢な食べ方でっせとご主人。
確かに旨みが凝縮されたようでとても美味しかったです。
【鱧しゃぶ】 鱧、豆腐、さざかきごぼう、九条ねぎ、水菜、すだち
楽しみにしていた鱧しゃぶでした。ポン酢ではなくスダチを搾って
スープごと食べるタイプでしたが、ポン酢で食べるより鱧の味が
ダイレクトに楽しめ、こちらの方が美味しいなと思いました。
ただ、鱧が2切れだけだったので、もっと食べたかった。ご主人に
聞くと鱧づくしのコースには大鍋で焚きながらたっぷり鱧を
召し上がっていただけますので、次回は鱧づくしコースにされては
とのことで、次回は是非鱧づくしでと思いました。
【ご飯】 鱧寿司、小巻
最後の〆は鱧寿司でした。このお店は珍しくお料理もお寿司も
どちらでもこなされるとのことで、お料理も美味しくいただきましたが
鱧寿司もシャリの味加減といい、マッチングがよかったです。
お料理屋さんが作られたお寿司はちょっと酸っぱいとか味が薄いとか
ありがちですが、また逆にお寿司屋さんの作られるお料理は
あまりにもオーソドックスすぎるとか云う感じがありますが
このお店はどちらが本筋なのか分からないほどの高いレベルです。
【水菓子】 小豆のムース
正直びっくりいたしました。何の期待もしていない最後のデザート
でしたが、パティシエがいるのかと思うほどのなめらかさとふんわり感と
美味しさ、正直どんぶりに満タン欲しいほどでした。
振り返ってみると最初から最後まで高次元でまとめられており鱧もそれなりに
満喫でき、そして老舗の料理店の技がさりげなく取り入れられていることに
やはり代々続いている京都の料理屋さんにはちゃんと続く訳があるんだと妙に
納得しました。次回には必ず鱧づくしを食べたいと思います。
次は祇園祭のあたりかな。