【卵食べ放題！素敵徳島ラーメン♪@京都駅ビル】 : 東大 京都店

豚野郎の第二の故郷は徳島。リスペクトもあるが、何よりそちらで覚えた「徳島ラーメン」の美味しさ、素晴らしさを皆さんに伝道して久しい。誰にも頼まれていないけど。
ただ残念ながら、東京などを含め県外にはなかなか美味しい徳島ラーメンのお店がない。伝道しようにもお店がないのだ。
その点関西にはこちら東大がある！東大は徳島市においても観光客はもちろん、地元の方にも人気の王道感溢れる「黒系」徳島ラーメン屋なのだ。
地元にも出てほしい。できたら実家の最寄り駅、都営新宿線の大島駅前に。

特徴は卵食べ放題。昨今では卵の価格も落ち着いてきたが、昨年はシンドかったろう。我慢して続けてありがとうございます。全世界を代表して御礼申し上げます。
肉増し　1,050円
小ライス　150円
替え玉　　150円
をお願いしました。

久しぶりにスープをいただく。最初のひとくちはとても塩味を感じるが、すぐに甘みが追いかけてきて、あれ？意外とさっぱり？となる不思議な美味しスープ。止まらなくなりかけるが、一旦息を止め勢いを殺す。
麺に行く。細めで、デフォルトはやや柔らかい。
硬めでお願いすることもできるが忘れた。そういうところだよ。
やや甘みを感じる麺が濃いめのスープを掬い上げる。卵はまだだ、ギリギリまで待て。肉もまだ早い左舷弾幕薄いぞ何やってるの！
とまあ脳内で一年戦争起きるほど美味しい。
豚野郎は卵は卵黄のみでごめんなさいさせていただいている。生の白身が苦手なのです再度ごめんなさい。
卵黄をつけて食べる麺と肉。無双ビジュアル。これはYouTubeにあげたら80再生くらいされるだろう。

最後は卵をもうひとついただき、肉玉丼を作った。
正月明けから贅沢して、今年の運を使い果たしたのではないだろうか？と心配しながら、フェネクス並みの光速で完食。
ふう美味しかった。
徳島ラーメンは、個人的には日本一ご飯に合うラーメンだと思っています。ですのでみなさん、こちらではご飯を一緒に食べていただくことを祈念し、新年のご挨拶に換えさせていただきます。

京都で、徳島ラーメンを喰らった負け組豚野郎（腹減り過ぎて、ガマン出来なかったのです）


とても暑かったこの日。
電車での移動ですら不快。
泥酔に身を任せ昨晩の食事を軽くしてしまい、さらには朝食もスキップ。
腹が減って腹が立つ。おまけにこの暑さ、スーツがさらに暑さを助長する。
子供だったなら京都駅のコンコースで寝そべって、駄々捏ねまくりのはず。

さすがにこのマインドでは、東京に帰ることを考えると京都一乗寺のラーメンも霞んでしまう。「せっかくの京都なのに、駅から動きたくない」

京都拉麺小路なるものがある。
駅ビル、伊勢丹の10 階に位置し、9店舗のラーメン店が軒を連ねる。
札幌ラーメン、富山ブラック、博多豚骨など分厚いラインナップ。
腹減り限界テンションの豚野郎は、やはり慣れ親しんだ徳島ラーメンをチョイス。ラーメン以外にも、徳島ラーメンといえばの豚バラ肉とご飯をガツンと喰らうのだ！

東大は徳島市内でも有名な店舗で、最近は県外にも進出。
「卵取り放題」でメディア露出が多い。濃厚な醤油豚骨で「すき焼き風」徳島ラーメンのど真ん中というポジション。その割には空いていて、敷居も高くなく入りやすい。
徳島に行くと、ほぼ毎回食べている。

京都の店舗は、徳島市内の店舗と違い「こってり」「あっさり」の選択ができない。麺の硬さ指定はできるようだ。
そして生にんにくがサービスとなっている。
濃い味付けのスープと豚バラ肉、生卵とくればご飯が必須で、やはりご当地ラーメンとしては特異な存在ではある。

今回ははしゃいで東大スペシャル1,300円とご飯をオーダーした。
なんと肉がデフォルトのバラ肉にチャーシューが追加！という仕様で、さらにご飯進捗が激しくなると思料。

スープは徳島東大のこってりほどどろりとはしていないが、万人向けといった感じ。ただガツン度合いはあり、醤油の塩味と甘さのバランスは取れていていい。
麺は思いの外茹で上がり硬めで、ぱっつり低加水が濃い味付けのスープに合う｡
そして2種類の「すき焼き風肉」と「トロトロチャーシュー」でご飯を喰らえば、暑さを忘れるくらいの幸せのさざなみ。
ご飯はおかわり自由のほうを選んだので、がっつりおかわり。

チャーシュー→ご飯→スープ→麺→バラ肉→ご飯→麺。
幸せのローテーション。
完全に生卵を使うタイミングを逸するという。
（生卵はご飯にかけたりラーメンに入れたり、またおかわりして両方ともにかけたり。徳島でも定まっておらず人によって違います）


京都で徳島ラーメンは、「負けた」気がしますが。
これはこれでアリだったかも。
さらに徳島ラーメンを啓蒙して行こう。