無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
ネット予約
閉じる
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
075-342-5527
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
スタンプラリー食事券修行③
4.2 [料理・味4.3 サービス3.9 雰囲気4.1 CP4.2 酒・ドリンク4.1] が私の評価です。
座敷牢1回
京都には、『シェフの饗宴』というすばらしき食のイベントがありまして。今回で73回目、今年で19年となる、「日本のホテル共同企画としては類を見ない長寿イベント」だそうで、利用者数も130万人を超えるのだとか。今年のテーマは、「大政奉還150年」にちなんで、幕末維新の舞台となった全国各地の味覚。以前、我々夫婦もこの饗宴メニューをコトシエールさんで利用して大正解でした。今回は、同じグランヴィアさんの浮橋で。連れが東京出張の帰り、私は酣からで店の前でばったりの合流でした。8時半予約して入店。
サイトで拝見して、けっこう充実したメニュー。これで6500円なら、2人で13000円、それにワイン1本で20000円を超えて、食事券2枚を使おうという作戦です。
浮橋さんは日本料理、すし、炉端焼きの3つに分かれていて、前回は寿司カウンターでしたが今回はなべ物なんかもあるから、日本料理のテーブル席です。すしカウンターは余裕がありましたが、このスペースは全席満員御礼です。金曜の夜はまあこんな感じですね。
ところで、京都駅構内で私が一番見晴らしがいいと思うのは、大階段の上の展望スペースではなくて、この店の名前のもとと考えられる、空中廊下。ガラス張りで南を見るとホームと電車、北はというと正面改札での雑踏が。人間観察にも、電車見物にもすぐれております。浮橋からだと西に歩いてすぐ。我々のテーブルのスペースからも駅の様子が見られます。
テーブルのうえには御献立が置かれておりました。
先附 胡麻豆腐
椀物 清まし仕立て 菊花真丈
松花堂弁当
造り 三種盛り
菊花真丈 あご出汁の煮凝り 長州どりの柔らか煮 他
温物 季節もん
揚物 天麩羅いろいろ
蒸し物 豆腐フカヒレ餡
台の物 京都産和牛の味しゃぶ
御食事 握り寿司 赤だし
氷菓 シャーベット
ワインは、リースリングの白 Vereinigte Hospitien Riesling Kabinett 2014、8500円
少し甘めですが、さわやかな酸味にあふれており、舌触りはまろやか。青りんごの香り、余韻中程度。
まずは乾杯、そして胡麻豆腐。あまり胡麻胡麻しているのは好みでない私にはぴったりの風のような軽い胡麻感。
白身魚のすり身をうかべた清まし汁。おいしい。真丈は人参などで細工して菊の御紋のあしらいに。
で、こっから松花堂弁当に盛られた各種お料理。
天麩羅はしし唐、さつまいも、かぼちゃ、海老。
お造りは鯛、イカ、マグロの王道三種。
取肴はなんと7種。どれもいいおつまみ。とくに「大政奉還」がらみの長州どりは風味抜群。ゼリー仕立てが2品、あごだしと、海藻に梅肉。あと小揚げに味噌を乗せたのもうまい。ワインが進み過ぎ。
続いてはお豆腐の上にフカヒレ餡。フカヒレはあまり感じないが豆腐はうまい具合に仕上がっております。
そしてメインと思われる台の物は京都牛のしゃぶしゃぶでした。ビーフは二切れでっかいのが。他の具はネギの青と白、あとはしめじだけというシンプルな構成。肉も上質を極め、あまりサシも強すぎないもの。非常にうまみが濃いのですが、スープは煮詰まりすぎて(店員さんに少し取り分けてもらったのですが)あまり楽しめませんでした。火元が例の修学旅行御用達の謎の物体Xだからコントロールができないし、ここらへんは要改善。
さて、〆は握り5貫。海老、イカ、マグロ、サーモン鯛。刺身との重複が少し気になりますが、ここのお寿司は味保証済みですから当然おいしくいただきました。赤だしは普通かな。
デザートの柚子シャーベットは一口だけいただいて。
気が付いたら閉店時間、慌ててお会計。こんだけのコースで、ワイン1本あけて、一人7750円は文句つけようがありません。スタンプラリー食事券は予定通り2枚消化しましたが、値引き後のお支払いでさらにスタンプもらって食事券さらに1枚もらっちゃいました。
トイレ 店外にもありますが、店内に男女2室ずつウオシュレット。連れによると、清掃にやや難ありだったそうです。
王道の寿司ディナーを満喫しました
短期間のインターバルで再訪。今度は夜に連れと合流後。理由は、(しつこいけど)スタンプラリー券。9月30日って今日が最終日だ!
京都駅はすでに秋一色のしつらえ。ライトアップは「中秋の名月」京都タワーは赤く染まっておりました。
店内に入りカウンターに座る。前回チーフだった板前さんがサブでいらっしゃったのでラッキー。そしてチーフのベテランの方も親切。
単品を重ねていくと楽しそうですがちょっとお勘定書きが怖いので、寿司会席を1人前。それに鮨10貫おまかせを追加することに。
会席の内容は
先附 トウモロコシの豆腐仕立て(前回ランチと同じ)とぬた。
造り 生の穴子、鮪、鯛、鯖
合肴 茄子の万頭 山葵・銀餡
握鮨 10貫
水物 柿のプリン ミント
ワインは、ソムリエの方と相談して、お店のワインリスト以外のいわゆる共通リストから、アルザスのリースリング。
お寿司の前の品々はどれも趣向を凝らしたものばかりです。が、正直お値段は(寿司10貫おまかせとの差額)3000円、だったら今度は寿司からスタートしようか、ということになりました。
お寿司。
まずいきなり(お造りと重なる)生穴子※。えっそうかぶせますか?と怪訝に思いつつ口に運ぶと。
なあるほどね。こちらの温かい寿司飯に合わせるとまったく趣きが変わってきますね。面白いもんだなあ。
続いてカマス 皮目を炙ったもの。秋の香りがしますね。
3番目はアマダイ※。寿司飯とネタの間に木の芽が忍ばせてあります。
さらには剣先イカ。これもいい。イカ独特のぬめりがなく、さらりといただけます。
ここで中休み、板前さんが「赤出汁か潮汁どちらにされますか」潮汁でお願いしました。
これがまたいいお味。松茸、酢橘、そして分厚い鯛の身が。
気分よく後半戦開始。まず関アジ。ちょこりと大根おろしとポン酢。こりっとした筋肉を感じます。
車海老※。でかいな。でも握りが良い具合なのでするりと収まります。
鰻。これも上手に焼いておられますな。うまし。
そして出ましたのどぐろ。前回もあったけど私食べてないんです。皮の炙りにより脂分が引き出されて、しっかりとした味わいに。やはりこの魚は焼いてなんぼです。ここらへんから前客がお帰りになったこともあり、板さんお二人と話しが弾みます。
中トロ※(話に夢中で撮り忘れ)。あたりまえですがうんまい。
ウニ。濃厚さで勝負、ではなくさっぱりとした味わい。
これで最後だな、と思っていたら板さんが「はいっ」と出してくださったのが
穴子押し寿司。なるほど、京都らしさも出してますね。甘味を抑えたタレが良い感じです。
板前さんたちからうかがったこと
1 うちは「江戸前」ではない。あまりそういうのにこだわらない。
2 寿司は客の好みに合うように臨機応変。ネタ、仕込み、寿司飯とその温度。無限の組み合わせがありむすかしい。
3 皮と身の間の脂、これをどうやって引き出すかが大事。
こちらも、連れがワインについてのあるある情報。「ホテルだと5000円乗せ、京都は一般店で3000円乗せ、富山は2000円」理論など。板前さんたちも興味を持って聞いてくださいました。
そして最後の最後に、鯛の縁側※。粋な2度目のアンコール。ありがとうございます。
※は醤油を自分でつけていただきました。
カウンター客は我々含め2組。しかし板前さんたちの手は止まらない。ひっきりなしに入る店内他のコーナーからの注文。いっぱい握りを並べてお皿に盛り運ばれていく。うーん、見てるとおいしそうはありますが、やっぱりね。ここはカウンターごしに握りたてを即いただくのが王道です。
おしゃべりに華が咲きすぎて、気が付くと閉店間際、寿司ネタケースも空っぽになりました。
最後のデザートまで心行くまで楽しめた夜でございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(9月初訪問時)
ランチ限定のセットがお勧めです
さて、今日は連れとの合流日、そして9月のうちに、例のスタンプラリーの3000円券を使ってしまおうという企画。(サザンコートでの食事のおかげでなんと3枚もある)
こちら浮橋さんは日本料理全般を扱いますが、とくに寿司と炉端焼き(『地酒酒肴』)は半独立したコーナーになっていまして、寿司のカウンターを予約しておきました。12時過ぎにまず私が入店、10分後に連れも。
ややスティープなお値段の品書きのなか、ランチ限定だという「ちらし寿司」2800円、そしてすし御膳4500円というミニコースを注文します。白ワインのボトルを。Mâcon-Villages Chameroy 2014
まずは乾杯です。
栗の豊潤な香りがグラスに長く留まっている。色は薄くて粘度はない。おだやかな酸味、辛口の味わいで余韻も長い。これは我々の好みに合ういいワイン、ただ、やはりネット価格には5000円乗せてあるのは、連れによるとおそらく、ホテルだからというよりソムリエのサービスの対価ではないかということでした。ちなみにグランヴィア直営のレストランはワインのコルケージ(持ち込み料)も5000円、一応理屈は通っておりますね。
2つのコースは、メインに加えて小鉢(トウモロコシの豆腐仕立て)、豆腐蒸し鱶鰭餡かけ、赤出汁、甘味(洋梨のソルベ)が共通。
ちらし寿司のコースはあとメインのちらし。すし飯の上には、うに、いくら、鯛、頭つきの海老、ノドグロ(炙り)、貝柱、蛸、蟹のほぐし身が乗っておりまして見た目もにぎやか。ネタはどれも新鮮かつおいしい。とくにノドグロ、コクをうまく引き出した炙りの技が特筆されます。
すし御膳のコースは、あとお造り二種盛り(マグロと鯛の昆布〆)、人参大根菜っ葉の3種野菜添え。
天ぷらは、海老2尾、しし唐、サツマイモ、南瓜。天つゆと抹茶塩でいただきます。
そしておまかせ握り7種盛り。うに、生穴子、淡路産さば、ノドグロ、太刀魚、鯛、中トロ。
2人で分け分けしながらいただくのもまた格別。また、我々の食事中寿司カウンターはほか空席だったので、板前さんとの会話も楽しめました。
お勘定は、ワインが7200円したので少しお高くなりましたが、3000円引いてもらい一人5000円ちょい。まずまずのお値段、満足度の高いランチでございました。
退店時には、ものすごい混雑と待ち客。2時なのにたいそうな人出です。案の定、あともう一枚使ってやれとサザンコートに行くも満席、ここは一時撤退して捲土重来を期すといたしましょう(大袈裟)。
口コミが参考になったらフォローしよう
kasuganomichi
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
kasuganomichiさんの他のお店の口コミ
店名 |
和食 浮橋(うきはし)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、寿司 |
予約・ お問い合わせ |
075-342-5527 |
予約可否 |
予約可 和食「浮橋」ではT ポイントでのご精算は承っておりませんので、予めご了承ください。 |
住所 | |
交通手段 |
JR京都駅直結のホテルグランヴィア京都 M3階 京都駅から110m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
税金・サービス料は料金表示に含まれています。※特別なメニューを除く |
席数 |
98席 (おくの間 44席/みせの間 22席/個室 4室) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 JR京都駅ビル駐車場をご利用ください。ホテル直営レストランご利用時の駐車料金のサービス ◇5,000円以上のご利用 1時間無料サービス券を発行 ◇10,000円以上のご利用 2時間無料サービス |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、座敷あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、朝食・モーニングあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン、隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | 男性のお客様のノースリーブシャツ及びサンダル履きでのご利用はご遠慮いただいております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1997年9月11日 |
備考 |
男性のお客様のノースリーブシャツ及びサンダル履きでのご利用はご遠慮いただいております。 |
お店のPR |
◇京都駅直結◆個室もご用意◇ご接待やご結納、お顔合わせに、ホテルならではのおもてなしで。
町家を思わせる落ち着いた空間で、京都ならではの食材と季節を愛でる京和食を。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
閉じる
4.2 [料理・味4.3 サービス4.0 雰囲気4.2 CP4.1 酒・ドリンク4.0]が私の評価です。
今日は浮橋さんで待ち合わせ、ですが例によって連れが(不急の用事で)遅刻、ややむっとしている私であります。
待っている間に作戦を考えて、これまで何度かおじゃましたときのコースをやめて単品注文にしました。
連れが来るまでにお願いしておいたのが4品。
穴子お造り(鰻炙り)
湯葉サラダ
海老と烏賊の酢の物
天ぷら盛り合わせ
飲み物は白のグラスワインにしました。これからあとタワーサンドで飲むしね。
まずは穴子の刺身。ぶりりんとした肉厚の部分と薄造りの部分の対比が面白い。食べ応え十分です。さらに、食べ終わるころに板長のOさんが、サービスで鰻の炙りも出してもらいました。それぞれに特徴があってくらべるとよくわかりますね。
さらに、天ぷらがいろいろと。海老が3尾、しし唐、椎茸、カボチャ、鱚、いか、蓮根、穴子など盛りだくさん。
だしと抹茶塩でいただきます。どれもからりと揚がっていてとてもいい具合。
さて、ここで連れがお刺身をいろいろと食べてみたいとのこと。
カンパチ
のどぐろ (写真なし)
マアジ
金目鯛
鮪・烏賊・貝柱
の5種をじっくりといただきました。炙るとオレンジ色の脂が出てくるそうで、それではじめてうまい、ということがわかる炙り具合です。
だいぶお腹がいっぱいになりかけで、
握り寿司 いくら
うなぎ(生)
ネギトロ細巻き
お隣のカップルが食べておられた鰻の握り、生です。すごい弾力で強い生命力を感じますね。
いくらも真正なもので実においしい。
最後に金目鯛おすまし、スダチとともに。さっぱりと口の中が整序されていきます。
これでトータルは、5%のJRホテルズ会員割引で17750円。まっとうなところ、アラカルト作戦、成功でございます。
ごちそうさまでした。