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腹「たち」も、メシで紛れる与太「ばな」し
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こだまひろし
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こだまひろしさんの他のお店の口コミ
店名 |
懐石フランス料理 グルマン橘(カイセキフランスリョウリグルマンタチバナ)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、洋食 |
予約・ お問い合わせ |
075-361-9223 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
京都府京都市下京区松明町1 リーガロイヤルホテル京都 B1F |
交通手段 |
JR京都駅より西へ徒歩約7分 京都駅から611m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
19席 (カウンター19席) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) ■店外小宴会場(11室)を個室利用とさせていただくこともできます。詳しくは店舗までお問い合わせお願いいたします。 ■個室料金が別途必要となります。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 ホテル内に喫煙ルームあり |
駐車場 |
有 117台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン、隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年9月 |
お店のPR |
地産地消をコンセプトに旬の京都産野菜を取り入れた懐石スタイルのフランス料理
ホテルの中にある隠れ家的レストラン。店内は4名様からご利用いただける個室やスタッフとの会話も愉しめるカウンター席をご用意いたしております。 カウンターでは目の前で仕上げる料理を愉しみながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。 厳選された季節の食材、京都産野菜を取り入れた地産地消メニューの数々をご用意しており、中でもシェフ自ら農園で収穫する新鮮野菜を用いた料理が自慢です 。お箸で食す懐石料理スタイルで旬の京都を感じる料理をお愉しみください。 |
初投稿者 |
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朝市、もとい、朝一で日帰りの京都出張を命じられる。人使いの荒い事務所だ。眠い目をこすりつつ、NOZOMIに飛び乗る。車内でぐっすり・・・の予定だったが、ボスAから「タクシーが来ないので、後はヨロシク」とのケータイが・・・ったく、モーニングコールしてやったのに、何の意味もねぇじゃねぇか。
もう一人のボスB(生粋の京都人である)――上司が二人ってぇのはやりづれぇ、なんとかなんねぇのかな――と京都駅前でおちあい、ベローチェで茶を飲みながら、打合せして、客先へ突撃。一時間ほどほとんどオイラ一人でヒアリング。あー、しんど。
気を使ってくれたのか、Bがご馳走してくれると言う。何が食いたいか聞かれたので、「地のモノならなんでも」と答え、連れてこられたのが当店。
リーガロイヤルホテル――オイラは京都のホテルを良く知らない。昔数度利用したのは「法華クラブ」である。――の地下をずんずん進んでいくと、奥のほうに、フレンチ解析、じゃない、フレンチ懐石「グルマン橘」と表示がある。フレンチに懐石かぁ、大丈夫?との不安がよぎったが、結果から先に記すとそんなに悪くない。
ランチの
・「四季菜」\3500(税・サービス込で\4,043)+白グラスワイン(\1000前後)×2
をいただく。
ワインはちょいと高めだが悪くない印象(2銘柄:正確な名前は記憶力悪く、失念。ひとつは、コート・デュ・ローヌだったような気が・・・)で、料理についても「際立った特徴」は感じないものの、オーソドックスな感がし、悪くない。
具体的な内容は
○アミューズ(小さめの麺麭?)
○北海道産帆立貝と寒ぶりのサラダ仕立て(上品だが、逆に印象薄い。)
○エスカルゴと九条葱のフリカッセ(エスカルゴはちょっと濃いかも、でも悪くはない)
○本日のポタージュスープ(素材失念:京野菜××使用との説明をシェフより受ける。水準。)
○大山地鶏のロースト生姜風味(鶏の味付けは淡目の塩味。付け合せの京野菜4品がなかなか美味。良質。)
○麺麭(オリーブオイル[ピュアまたは赤唐辛子]もしくはバターから選択。水準)
○特製デザート“グルマン風”(チョコレートケーキ・シャーベット他4種ほど。水準)
○エスプレッソ(もしくは紅茶。凡庸)
ボリュームも店名にふさわしくそこそこ確保(デザートは半分にしてもらった)されており、驚きこそないものの、一定の満足感は得られた。
接客にはセコンドのシェフ自らがあたり、丁寧な料理説明をいただいた上に、会計時には、お見送りまでいただいた。サービス料を取っているわけだから「当然」との意見もあろうが、私には好感の持てるものであった。
また、麺麭のサーブは若い女性の担当で、ほどよいタイミングで適度に温められたものを供し、目配りも悪くない。
食後、少しばかりシェフと歓談。店サイドでは「もう少し冒険」したい気持ちはあるのだが、主たる顧客層の年齢が高め――もっとも多いオーダーが和牛ステーキとのこと――であり、保守的とならざるを得ないらしい。なるほどね、ホテルレストランにもそれなりに「苦悩」があるのね。
総合評価は、ご紹介いただいた上司Bへの感謝を込めて「やや甘め」ではあるが、3.5とした。