内牧温泉のロッジ風の素敵宿 : 湯の宿　入船

「道の駅阿蘇」から北に向かって数分・・・
阿蘇のすそ野に位置する　この辺り最大の温泉地が　内牧温泉　だ。
夏目漱石や与謝野晶子など文人ゆかりの温泉地でもあるんだって。

内牧温泉の中でも　北の端っこにに位置する
「湯の宿　入船」が、今夜のお宿。
ちょうど到着すると　天気が悪くなり　雨が降り出してきた
チッ、　でも　肝心の阿蘇山に登った時は青空だったから、逆にラッキーだったと思っておこう。

正面にある駐車場に車を停め、　宿の中へ・・・
おっ、エントランスからすでに　洒落たモダンな雰囲気だな。
広い玄関の正面には、　ドーン！と・・・　　　なんだろ、これ（？△？）
何かを再利用した　オブジェ兼間仕切りってところか。
そのすぐ横には、　2階の客室に上がる階段と　小ぢんまりとしたレセプションが。
レセプションの傍らには　立派なひな飾りが。
そういう時期だったけど、　3日は過ぎてたんだけどなぁ～～
家族経営っぽい　小ぢんまりとした宿で、　たぶん娘さんであろう小さな女の子が女の子がいたから、
おそらくその子のひな飾りなのかな？
はよ仕舞わんと、嫁に行けんくなりますよっ（笑）

間仕切りの奥は、　こんな素敵なモダンな空間になっている！
壁が石垣っぽくなってたり、ロッキングチェアがあったりと、　なんか山のロッジみたいじゃない？
せっかくの阿蘇なんで、ガリガリの和風旅館じゃなく、　ちょっとロッジ風もいいかなぁ～と思ってさ
端っこには、薪ストーブ がっ！！
ク～～～ゥ、こいつぁ　落ち着くぜっ！！
端っこには　セルフだけど　飲み物やエスプレッソマシーンもある。
この雰囲気だと　アイテムとして飲みたくなるよね

こんな空間で、まずは　お団子とお茶をいただきながら　チェックイン手続きをする
奥には　中庭を眺められる　ゆったりとしたソファーも並んでいる。
あいにく雨が降り出してきちゃったけど、　ここものんびりできそうでイイな。
どうやら、このソファーの並ぶ廊下の奥が　お風呂のようだ。
その後ろには　小ぢんまりと最小限の商品が並ぶ　売店もある。
リビングには　数は多くないけどDVDが並んでいて、無料の貸し出しも行ってるみたい。　
さてと、　ロッジ風な洒落た空間にテンションが上がって　もっとウロウロしたくなるところだけど、
まずは部屋に案内してもらおっかな～～♪

これが　「ダブルベッド和洋室」 という一番安いカテゴリーの　σ(･ω･。)らが泊まる部屋。
う～～ん、　なんか独特だねぇ～～・・・
和モダン・・・　とは少し違うのかなぁ～。　８：２で和だよなぁ～
手前が板の間だし、　端っこに こういうアンティークっぽい椅子も並んでると、モダンっぽくもあるけど・・・
でも、こうやってイスが並べられても　使い勝手は悪いよね。（中央に移動させればいいだけだが）
結局、手狭なあの畳のところに落ち着いちゃって、わりと広い部屋を有効に使えてないような・・・
ダブルベッドは大きくて　ふっかふかっ！　乗るのがもったいないくらいだ。
洗面台もアンティーク調かな。

まぁ～、安さも考慮して選んだ宿＆部屋だし、　下の薪ストーブんところが　一番テンション上がるよな。
WiFi も下でしか入らんし。
おっし、　次はさっそくお風呂に行こっかな


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リビング（ロビー）や部屋を眺めたところで、　さっそく温泉につかりに行こう(｡･ω･)ﾉﾞ
温泉は　ロッジ風の建物の隣（別棟？） に位置し、　一瞬だけ　外に出てから入ることができます。
ちょうど暖炉があるロビーと　中庭を挟んで反対側だね。

入ると、　中は薄暗い和風の造り。　ロッジ風のとことはずいぶん雰囲気が違うなぁ～
（薄暗いんでビンボケ写真が多いです。スンマセン…）
手前には2階へ続く階段と、　番台のようは受付がある。
2階はおそらく、客室っぽいな。

番台の横には外からの別の入り口があり、　どうやら外湯として温泉だけの利用もできるみたい。
券売機もあるしね。
だから夕方だと、そんな地元の客さんとかち合います。
宿泊客としては　ちょっとビミョぉ～～

まっ、しゃーないってことで、まずは大浴場に入ってみっかな。
脱衣所は　そんなに広くない。
この時は他に客がいなかったけど、　いたら ちょっと手狭だな。
個人的には　洗面台周りがもうちょい快適＆充実してると助かる。

大浴場～～ぉヽ(・∀・）ノ
ってほど　こちらも広くなく、　地味めの普通の浴場だな。　スタンダードだ。
ガラスの向こうが露天風呂になっていて、
翌朝にコソっと撮ったけど、　こんな感じ。
HPには　この露天風呂が　すごくモダンで素敵っぽく載ってるんだけど、
正直、　え？　ここお風呂？？　って感じ。
朝には男湯と女湯が入れ替わるんだけど、　もう一方の露天風呂の方が　かっこいい造りになってたな。
まっ、どっちにしろ落ち着かないｗ

と、大浴場がこんな印象だったんで、　半分以上は　奥に並ぶ貸切風呂を満喫しました。
まるで下宿の廊下のように　貸切風呂が５つ並んでいる。
その中の一つ・・・、　ここは岩をくりぬいた　岩風呂だね。
貸切風呂は　予約などは必要なく、　行ってカギがかかってなければ使えるというシステム。
使い終わるたびに　掃除はしてないってことか・・・ 　というのが少し気になった。
あと、こういう風に並んでて自由に使えるから、　家族が2つ占拠してて、
裸のガキんちょが飛び出してきて 　中のお母さんが　コラー！　と裸が見えて、イヤーン とか（笑）
サイズはこれくらいでもいいのだけど、貸切風呂も普通だな。

阿蘇のふもとなんで、　部屋や風呂から　雄大な阿蘇の山々が見えたらいいなぁ～～
という狙いの宿泊だっただけに、　そこは正直残念だった。
本当は　ここの前に　第一希望の旅館があったんだけど、　予約が取れんくてさ・・・( ･ﾉω･)ｺｯﾁｮﾘ

湯上りどころには　温泉玉子が食べれるようになっていた。
１個６０円だけどね。
うわっ、　完熟っっ！！Σ（ﾟдﾟlll）
もはや温泉玉子じゃないよな・・・、　だってストーブみたいなのの上で普通に茹でてるから、ゆで卵じゃん！

気を取り直して、　宿に来る前に 「道の駅 阿蘇」で買った　
牛乳（ASO MILK） 、飲むヨーグルト 、阿蘇ミルクチーズプリン
を食べよう！(*^∇^)ノ

お風呂は満足～♪　とはいかなかったけど、　源泉かけ流しのお湯はいいので、
夜と朝に２回ずつ入りました～


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早起きして　ひとっ風呂
内牧温泉のお湯はいいんだけど、　正直お風呂が平凡なんだよなぁ～～
まぁ、それでものんびりはできるんだけどぉ。
今朝は小雨模様で、　それでも雨に打たれながら露天風呂に入ってみた(笑)

さっ、　楽しみにしていた朝食だ。
お風呂はビミョーだったけど、　HPなどで事前に調べてた時に、朝食にこだわりを感じたんだよね。
食堂（？）の入り口にも、素材にこだわってるっぽく書いてある。
自家製野菜や地の物にこだわってるらしい。　いいね

朝食会場は、あのロッジ風のリビングのすぐ後ろ。
ガラガラと引き戸を開けると　奥はけっこう広いやん。
個室とまではいかんけど、　板の間が 半個室風に仕切られている。
が、　後ろの席のファミリー、特に子供２人がうるさくて、朝の静けさをぶち壊してくれたけど
足元は掘りごたつ式。

おぉ～～～～、すでにいろいろ並んどるっ！！ こりゃ　テンション上がりますなっ
こういう籠盛りは　京都を思い出すねぃ。

おしぼりも　『阿蘇名水おしぼり』 だって。　まさかおしぼりの水にこだわるとは^^;
もちろん　くまもん付き。

IRIFUNE育ちの生野菜
先入観かもしらんけど、　トマトがしっとり甘い気がする～～ぅ♪

焼きサケ （朝どり大根おろし）
鮭もほっこり甘いね。　新鮮な大根おろしがみずみずしくて甘い。

きまぐれ小鉢（日替わり）
菜っ葉？何の葉物だろ、　さっぱりです。

地元のおばちゃんが作った納豆　/　博多直送 めんたいこ
少し固めの 豆感がしっかりした納豆だ。

料理長が漬けたおつけもの
高菜なパサほろっすな。　梅干しの塩気が強～～～ぃ

地鶏有精卵 → 赤たまご
特別な玉子じゃなくても　ＴＫＧがうまいモンだが、　久しぶりのせいか　これはうまいなぁ～～

ずっと気になっていた　この巾着袋。
まさか、何かのお土産？　なんてことも考えたけど、中は・・・
手作りできたてよせ豆腐
まさか豆腐が包んであるとはっ Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ
上にかかってるのは 生姜あんだね。　しっとりとして いい意味で手作り感がよく出てる。

女将の里（山ん中）で作った米　阿蘇コシヒカリ
おっ、米　うまいなぁ～～～！！　阿蘇コシヒカリって銘柄があるんだ。
味噌汁も、甘くて好みだ。　白みそになるのかな？

手書きのメニューも　かわいいじゃないか
給仕してくれた女の子にしても　小ぢんまりしてるのもあって　サービスがあたたかいんだよねぇ。

食後は　すぐ前の　リビングでセルフのコーヒーを。
カップもかわいいな。
こんな感じで　チェックインまでのひと時をのんびり過ごす。
別に寒いわけじゃないけど、　火のある空間（薪ストーブ）ってなんか落ち着くよね

夕食なしの一泊で　１人７，６００円 ナリ。
まぁ、 こんなもんかっ