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blueboyさんの他のお店の口コミ
店名 |
レストランエリエール
|
---|---|
ジャンル | レストラン、ハンバーグ、日本料理 |
お問い合わせ |
088-866-5701 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
高知自動車道南国サービスエリア上り線 土佐大津駅から2,868m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、nanaco、WAON、iD) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
31席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 屋外に喫煙所あり |
駐車場 |
有 ガソリンスタンドあり 7:00~19:00営業/EV急速充電スタンドあり 24時間営業 |
空間・設備 | 無料Wi-Fiあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
初投稿者 |
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若い仕事関係者と話していて、食肉牛について、あまりにも知らないことに驚いた。
いまさらという気がしなくないものの、それをわかっていないと、なぜ高速道路のサービスエリアにあるレストランに驚いているのかが理解してもらえないので、かなり蘊蓄臭バンバンだが、敢えて触れておく。
現在、飲食店で提供される食肉牛の多くは、外国産牛、または国産牛であることが多い。
実際、我が国における食肉牛の85%を両者が占めている。
これに対し、明治時代以前から日本在来の個体をもとに、外国種などとの交配により改良を重ねた牛は和牛と称される。
当然ながら、流通量は全体のわずか15%でしかない。
和牛は、黒毛和種、褐毛(あかげ)和種、日本短角種、無角和種の4種で、4種の内でも、黒毛和種、いわゆる黒毛和牛が90%近くを占めている。
チェーン店の焼肉店などでは、必要以上に国産牛であることをアピールしている店も少なくないが、かつては外国産牛でも、国内で3カ月以上飼育されれば国産牛として出荷することができた。
現在でも、国内での飼育期間の方が長ければ、国産牛と称することができ、飼育された場所を産地として表示できるのだが、この場合、逆に原産国が消費者にわかりにくくなるという問題が生じている。
また、外国産牛には、成長促進を目的としたホルモン剤などの使用が指摘されていることもあり、よほど信用できる飲食店でない限り、我が家では外食では牛肉を食べないようにしている。
いうまでもないが、外国産牛や国産牛に比較した場合、当然、和牛は割高になる。
高知自動車道、いわゆる高知道は南国サービスエリア(上り線)にあるレストラン。
一般道から利用することもできる。
ただし、最近流行の足柄SAなどと比較すると、何だか従業員専用駐車場のような感じで、鉄製のドアを開けてサービスエリアの建物に入るという動線はかなりシュール。
土佐あか牛は、熊本県の肥後あか牛と並んで褐毛和種の代表格。
熊本や高知で使役牛として飼育されていた韓牛系統(朝鮮牛)にスイス原産のシンメンタール種などを交配させ、1944年には日本固有の肉用品種和牛としてに認定されている。
国内で飼育されている和牛は、およそ275万頭。
これに対し、褐毛和種は24,500頭(1.2%)、さらに土佐あか牛は3,000頭(0.1%)。
生産量が極端に少ないのは、和牛生産量の90%を占める黒毛和種と比較した場合、肉質で劣るという大昔の評価が主な原因となっている。
長年にわたる品種改良を経て、黒毛和種に負けずとも劣らないと評価を得ているのだが。
産地を偽装されてもわからない人が多いにも関わらず、日本人のブランド信奉は根強く、但馬牛や松阪牛に代表される黒毛和種のブランド牛と比較した場合、褐毛和種の市場認知はまだまだ低いと言わざるを得ない。
その土佐あか牛のみを使用した土佐あかうしハンバーグ定食(キャベツ、ご飯、漬物、味噌汁付)が、こちらの一押し。
しかも、150gで980円、250gで1,480円、350gで1,880円と和牛100%のハンバーグとしては驚きのリーズナブルさ。
オニオンをアッシェするのは、ハンバーグの調理方法として知られているが、こちらのオニオンは、1/8にカットされたままのサイズで使用されている。
適度な肉汁を含みつつ、しっかりと肉の旨味を味わうことができる。
ドミグラスをベースとしたソースと塩胡椒がついてくるのだが、このソースが、また随分と気合いを入れて作られている。
ところが、口の中でハンバーグとソースが主張しあってしまい、よくない。
できれば、どちらかに一歩引いてもらいたいところだが、ハンバーグが一歩引いてどうする?とは思うので、もう少しソースは主張しないタイプに改良した方がいいかも知れない。
ただ、何せソースの味しかしないハンバーグも少なくなく、それがハンバーグの味だと思っている向きも多いのは事実で、どうしてもソース作りに気合いが入ってしまう気持ちはわからなくもない。
塩胡椒だけで十分満足できる出来映えなので、そちらをお薦めする。
十分に咀嚼し、肉の旨味を堪能した後、鼻腔を抜ける香りに雑味がない。
重たい脂が舌にまとわりつくこともない。
こんなハンバーグがサービスエリアで供されているというのは驚きだ。
高知、なかなか侮りがたい。