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1マイナス2はマイナス1
高知、夜の〆麺 その2 ~~しみ滋味、しじみ~~
酒飲みのパラダイス高知。
決して広いとは言えない市街の一角が、不夜城のごとき繁華街になっている。
そんなエリアのド真ん中あたりで深夜から客が引きも切らないのが当店。
名物のしじみラーメンで、肝臓系にせめてもの罪滅ぼしをということなのであろうか、とにかくいつ行っても混んでいた。(一度、満員で入れなかったので別な飲み屋で時間を潰した…笑)
この店の名物しじみラーメンはしじみのスープにとりあえず多加水系の麺を入れてみました的な身もフタもないルックス。あくまでも主役は山盛りになったしじみと、それをベースにしたしみじみとした味わいのスープ。
滋味、と言うにはシンプル過ぎるような気もするが、明らかにカラダに何らかの効果効用を及ぼすような深く染み入るような味わいで、なかなかどうしてしじみでしみじみする。
だから、麺については特に感想はなし。まぁ、飲んだ〆に炭水化物が入ることで酒でタプタプになった胃袋が落ち着くといった程度の効能か。
食した日も既に3~4軒目でもあり記憶もアヤフヤではあるが、丼の中央には意外にしっかりとした大きさのしじみがどさっと乗っていてこいつをチュウチュウ吸い取ってビールと一緒に流し込む。
しじみをこれだけ食べるのも珍しいが、それよりも何よりもやっぱりスープで酔眼が覚醒するようであった。
一見、うしお汁のような透明度の高いスープであるが、たっぷりと入ったねぎともども頂くと意外に強烈な胡椒の味わいが広がりぎゅぎゅぎゅっと体内に吸収されていく。
有りそで無さそな酔漢御用達ラーメン。五臓六腑に染み渡る。
そんなことで翌朝の目覚めもスッキリ!と行きたいところだったが、それ以上に飲み過ぎていたため効能についてはさほど証明できずなかった。浅はかな自制心までは抑えてくれないようです。
とは言え、高知の〆にはこれ以上のモノはないと思われることは確か。
高知の飲み屋めぐりの〆にはぜひとも。オススメ。
ちなみに当店、名物の「しじみラーメン」以外にも普通のラーメンや焼き餃子までメニューに出ていたが、深夜はほぼ全てのお客がしじみラーメンを注文してました。
もし、東京に進出するようなことがあれば流行るかもしれないな。
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far long
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店名 |
呑兵衛屋台(ノンベエヤタイ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、中華料理 |
お問い合わせ |
088-875-1716 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
高知駅から徒歩5~10分 堀詰駅から249m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
21席 (テーブル16席、カウンター5席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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高知の夜の〆麺の定番とも言われる当店のしじみラーメンでこの日の夜は〆てみました。
店名は屋台とありますが普通の街場の中華料理店といった風情です。
ビールの中瓶を手酌で飲みながらつまみに牛筋煮込み。しっかりした牛筋で美味しいけど、ズボンにオツユを垂らしてしまった。皆さまもゴチューイあれ。#シミヌキビンボー!
さて当店を訪れたほとんどのお客が注文すると思われる名物メニューのしじみラーメン。
やや濁った透明スープに麺、山盛りのしじみ、そしてネギが散らされているだけといういかにもシンプルなルックス。
スープを啜ればじんわりと染みるしじみのエキス。ビバしじみ習慣!瞬く間に私の体内に吸収され速攻肝臓に届き酒精その他の毒素の分解に取りかかってくれるかのような錯覚に捕らわれます。
麺は普通のやや縮れた中細麺でオーソドックスなタイプ。しじみを突っつきながらスープと麺も交互に啜りますが冷静に考えると全体的な塩分、また麺までも食べると熱量までも過剰に摂取することになりでしょう。
ギュっとつまったしじみのエキスは染み渡りますが、他の数値も気になさる向きには何をどこまで食べるかの線引きも必要かと思われます。
しかしここまで割り切ったシンプルなラーメンってのも珍しいですね。深夜の麺類がカラダに良いわけありませんが油脂分は少ないですし確かに優しい、かも。
ちなみにしじみは青森は十三湖産とのことです。高知で津軽を味わうの巻、でもありました。