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店名 |
プラシャンティ(【旧店名】ブリアン)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、ケーキ |
予約・ お問い合わせ |
088-873-1575 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
飛行機の場合 高知城前駅から64m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
76席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1983年8月 |
初投稿者 |
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※食べ物から話がそれるので興味の無い方は読み飛ばして下さい。 ごめんなさい<m(__)m>
今日の高知新聞の夕刊に、高知新阪急ホテルが神戸のホテルグループに売却されるというニュースが載っていました。
どうやら今年一杯で、新阪急ホテルの名前は消えてしまうようです。
このホテルでは、何度も友人の披露宴に出席し、余興に大笑いをし、花嫁が読む父への手紙に涙し・・・
また家族の記念日には、ホテル内の鉄板焼きでお祝いをし・・・
そんな高知のシンボル的なホテルだったんで、とても残念なニュースでした。
今日はそんな新阪急ホテルにちなんだレビューを・・・そんな気分です。
ここブリアンさんはホテル一階にあるカフェレスト。
ホテルの中では比較的カジュアルなお店で、普段遣いもアリのお店です。
そのブリアンさんで面白いメニューを見つけました。
メニュー名「阪急電車」!!
高知で阪急電車?と思われる方もいると思いますが、意外と高知と阪急電車の繋がり・・無くはないんです。
小説の「阪急電車」を書いた有川浩さんは高知県出身なんです。
ストーリーは阪急電車を舞台に「袖振り合うも他生の縁」を題材にしたような短編のオムニバスで
有川さんの小説にしては珍しく起伏が少ないストーリーなんですが、その分じわっとくるハートウォーミングな良い本です。
後に東宝・阪急の往年のコンピで映画化され話題になったのも記憶に新しいところです。
※余談ですが・・昨年発売されてベストセラーにもなった「県庁おもてなし課」は、高知県庁を舞台にした観光小説。
高知の方には あるあるが満載、 県外の方にも高知の魅力が凝縮された本なんで、未読の方は是非読んでもらいたい一冊です。
そして、この本の印税は東日本大震災の義援金に、という作者の心意気も、同じ高知県民として誇らしく応援したくなる所です。
そんな浅いような、浅くないような縁で、阪急電車をメニュー化されたんでは?
な~んて想像しながら注文してみました。
さて肝心のお料理ですが、細長~いカレー皿、真ん中にはご飯、片側にはカレー、もう片側にはトマトデミグラスソース。
カレーとハヤシが同時に味わえる一皿です。
よ~く見てみると細長い皿に、ハヤシのエンジ色と、カレーの茶色が並んでいる様は
阪急電車のカラーリングと車両の連結を連想させるようなプレートになってます。
シルキーで口当たりの良いカレーは辛くない万人受けする欧風カレー。
トマトデミソースは軽い酸味が爽やかで、くどくない若いデミソース。
トッピングはハンバーグ、ブロッコリー等の温野菜、食感が優しい湯むきトマト、スマイルのフライドポテトです。
このプレートを阪急電車に見立てると、さしずめスマイルマークのフライドポテトは乗客ですね^^
そんな遊び心も楽しいブリアンさんの阪急電車。
食べられるのは今年一杯・・・かな?
それぞれの新阪急ホテルの思い出をかみしめながら、一度試してみては如何でしょうか。
ごちそうさまでした。