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食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店
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店名 |
黒尊(くろそん)
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受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
居酒屋 百名店 2022 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店
居酒屋 百名店 2021 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 居酒屋、郷土料理、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
088-873-2624 |
予約可否 |
予約可 子供はおことわり |
住所 | |
交通手段 |
土佐電気鉄道(路面電車) 大橋通より 大橋通駅から56m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 カウンターは禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供お断り |
備考 |
撮影は料理のみOK(店内、調理場は不可) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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初回訪問は2016年。高知の黒尊で塩タタキを堪能しました。さすが塩タタキ発祥の店だけあって藤のやよりも明神丸よりも美味い、過去最高の塩タタキでした。
でもね。実はこの店、塩タタキ以外も全部うまかったんだよね。そんな訳で全品紹介です。
先ず、店のシステムはおまかせ料理のみ。メニューや価格表がないのが不安だけど、先輩レビュアー様の金額感が1人\5,000~\7,999なので、まぁ許容かな。
予約も必須で2巡目<19:30>に腹ペコ状態で入店。この辺りは先輩レビュアー様の口コミが事前情報になり非常に感謝です。情報がないと、不慣れな旅先では時価の店に怖くて入れない小心者です。笑
店に入ると大将が「お腹減らして来た?苦手なもの有る?」と問うので「お腹減ってます。ウツボは苦手です」と返すと、大将苦笑い。この問答が吉と出るか凶と出るか。
さてさて料理の紹介です。
1品目は、カニと琉球の酢の物。「リュウキュウって何ですか?」と問うと、女将がハスの茎を見せてくれました。ツワブキは好物なんだけど、何故リュウキュウと呼ぶの? そういえば大分県にもリュウキュウっていう"刺身のタレ漬け"があって紛らわしいなぁ。
2品目は、鰹の心臓の甘辛煮。生姜が効いてて美味いんだけど、特筆すべきは茹で加減。火を入れ過ぎない生レア感は土佐ならではのカツオ料理で◎
3品目は、生くじら刺身。大将曰く「生だよっ。解凍ものじゃないよっ。匂いを嗅いでごらん。生くじらは無臭なんだよ」とのウンチク。私自身は、生くじら初体験なので無臭の有難みは解らないですが、赤身肉の旨味が強く、他所では食べられない逸品でした。嬉!
4品目はお造りで、カンパチ/鯛/はも/蛸の4種盛り。はもの梅肉ソースはお約束として、カンパチを彩る緑色のソースは何?。大将に問うと「葉にんにくのヌタで、酢と白味噌で和えてるの」。このヌタがカンパチと異様に合うので「美味しいよっ」と大将に伝えると、彼曰く「冬場のブリだともっと旨いんだけどね。真夏なんでカンパチで赦しておくれ」との事。 うぅ~、冬に来たい。
5品目は、瀬戸内のバフンウニ。なんと高知でバフンウニ。マジかいな。大将曰く「北海道なら箱モリモリなんだけど、コッチ<瀬戸内>はペラペラや。でも瀬戸内海のバフンウニは、漁期が1ヶ月しかなく貴重だから箱ごと味わってなぁ」との説明。いやいや有難いこってすたい。こうなると醤油も山葵も出番はなく、ひたすらウニを舌の上で転がして味わった次第。美味~♪
6品目は、いよいよ鰹の塩タタキ。提供されたカツオは鈍く輝く深い赤身が特徴。これってば絶対に生カツオ。分厚い切り身。焼き皮の香り。生の柔らかい歯応え。焼き切りの温み。振り塩を減らす事で生カツオの旨味が口一杯に拡がって幸せの極致。大将すごい料理だね。こりゃ高知No.1の塩タタキだわさ。先っちょのハランボまで全て美味。この店は藁焼きではないので藁で炙った香りは無いものの、とにかく美味くてNo.1。
7品目は選択らしい。「キンメとアユのどっちが食べたい?」と訊く大将に「鮎~♪」と即答。だってカウンター客と大将の会話から「今日の鮎は仁淀川の天然物で赤字ぜよ」ってのが聞こえてたんだもの。そりゃ土佐の天然物を選ぶに決まっとるがな。
提供された鮎焼きは、岐阜の長良川-杉ケ瀬ヤナで見かけるような古典的な塩焼きではなく、揚げ焼きに近い料理法です。焼き方的には長良川の方が私好みですが、こちらも鮎の身から苔の香りを嗅ぎ分けながらワタまで美味しくいただきました。
そろそろ〆の寿司かと思いきや、意外にも大将から終了コール。隣の客には握り寿司と貝汁が出てたので"予算オーバー"か"21:00会計時刻"のどちらか。きっと後者だと思います。ユルリと歓談しながら食事したもんなぁ。ちと未練。
振り返って考察するに、この店の心配は"おまかせ料理"である点だけです。個人的には次回訪問の際も、今回と同じ料理が食べたいです。それほど今宵の料理達は私好みで大当りでした。でも"おまかせ"故、次回のそれは叶わぬ願い。
冬場に訪れたらブリは加わるけど、バフンウニと仁淀鮎が減るしなぁ。。。う~む。嬉しいような困ったような。 悩ましいです。黒鱒で更に大当りを味わうにはどうすれば良いでしょうか?>先輩レビュアー様
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おまかせコースx2人前,ビール中瓶x4(計\15,000):カニと琉球<ハス芋の茎>の酢の物,鰹の心臓の甘辛煮,生くじら刺身,お造り<カンパチ,鯛,はも,蛸>,瀬戸内のバフンウニ,鰹の塩タタキ,仁淀の鮎<天然物>焼き