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ちょっと不思議な会席料理
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くわへり
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くわへりさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
富士屋旅館 湯河原
|
|---|---|
| ジャンル | 料理旅館、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0465-60-0361 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
湯河原駅より 湯河原駅から2,674m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 ￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥30,000～￥39,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
50席 （※お食事処「瓢六亭（ひょうろくてい）」がございます） |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
メニュー
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 備考 |
※お食事処「瓢六亭（ひょうろくてい）」 |
| お店のPR |
都心からこの近さで得られる湯河原の静寂と自然。懐石仕立ての料理もまた、五感で感じる旬。
明治時代の文豪の創作の場。遡っては万葉の時代からの温泉地、湯河原。豪奢な建造物や観光地然とした商業施設が多くないこの地だからこそ、近隣からの「気の置けない」でも「満足間のある」ひとときを過ごしたいという期待に応えたい。厳選かけ流しの温泉と趣のあるに日本古来の建物、そして料理をメインにした料理旅館としての懐石。堅苦しい作法を超えて、国内から選りすぐりの食材で奏でる月ごとの料理を、ぜひ。 |
| 初投稿者 |
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各種宿口コミサイトで高評価、特に料理を絶賛する口コミが多く、期待しての訪問です。
湯河原温泉の中心地にお宿はあります。
古くからある建物を一部リノベーションして数年前に開業したお宿のようです。
食事は、宿泊客以外でも利用できる食事処、瓢六亭で。
最近よく見る小さく区切られた半個室形式。
せま苦しくてあんまり好きじゃないんだけどな。大部屋入れ込みでも、窓などある方が好きです。
厨房に近い席だったこともあり、配膳の音など結構賑やかでした。活気のある居酒屋と思えば悪くもないけれど。
献立は海の幸が中心。
肉類が皆無なのはいいとして、走りの山菜が付け合わせ的に使われるほか野菜類がほとんど登場しないのは寂しいかも。
お造りが、ぶり、金目鯛、さわらと、脂の強い魚ばかりの三種盛りというのはどうなんでしょ。
ことにぶりの腹身のぶつ切りを生で頂くのは、かなりきつかったです。
口中をさっぱりさせたくても、つまはくるくる大根ひとひらのみ。
お造りを包んでくる立派な昆布にかけるお金を野菜に掛けてほしいかも。
八寸という名の突き出し系小鉢がコースの後半で登場するのも、よくわからない趣向。
鰻が宿の一押しということで鰻の土鍋ご飯のついたコースを選びました。一人鰻一匹分という豪華版。
関西風直焼きと聞いて関東風好きとしては不安もありましたが、脂が強すぎることもなく身はふっくらとしていて美味でした。
食べきれなかった分は夜食用に持ち帰りできるそうですが、料理の後で一人一尾の鰻はもともと多すぎるような。とかなんとか言いながら、温かいうちにと完食してしまいましたが。
最後の甘味は、ちょっと重いです。もう少し軽やかに締めてほしいかな。
お酒は、瓶ビールの後神奈川の地酒を二種。いづみ橋の青が美味しかったです。
お酒の価格はワインなど含めリーズナブルです。
朝食も同じ食事処でとります。
品数豊富、比較的オーソドックスな和朝食です。
美味しく頂きました。
チェックイン時に数種の中からを焼き魚選べるのですが、追加料金の選択肢が多いのってあまり好きじゃないかも。選ばないからいいようなものですが。
朝夕とも、食器やお盆類が凝っていて、骨董と思われる古手の皿や金継ぎの小鉢、地方資料館などで見かける武骨な漆器盆など多用されているのが面白いです。
足の具合の都合で新館の洋室（バスなし、シャワーのみ）を利用しましたが、凝った和風建築の雰囲気を味わうなら旧館や洛味荘の方が楽しいかもしれませんね。温泉の部屋風呂付ですし。
新館にはパブリックスペースがほとんどないのも寂しい。
部屋は広めで、大浴場や食事処に近いのは新館のメリットです。階段はありますが。
大浴場は浴槽は広めなものの、洗い場は少なめ。多くの部屋が浴室付きなので、体を洗うというより広い浴槽を楽しむという位置づけなのかもしれません。混雑もありませんでした。
天井の木組みが高い湯屋造りというほかは、これといって特徴のない湯質と造りで温泉独自の魅力はいまいちかも。
かけ流しではありますが、消毒のための塩素投入ありです。
湯温はぬるめで、ちょっと寒かったです。
化粧水系のアメニティは、男性用は皆無、女性用は小さなパック状のセットのみでけち臭くて使いにくいです。その代わり、ブラシやかみそりなどはかなり豪華な品が用意されていて、ちょっとちぐはぐな印象でした。
スタッフは、慣れない感じの人も混じるものの、元気のいい若い人たちの印象は悪くありません。
どうも口コミで最高評価の宿は、そこまでか？と思うことが多いです。
期待が大きすぎるのか、へそ曲がりなのか。両方か。
結構いいお値段しますしね。