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店名 |
時の雫
|
---|---|
ジャンル | 料理旅館 |
予約・ お問い合わせ |
0460-82-4343 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
小田急ロマンスカー 箱根登山鉄道 宮の下 宿の送迎あり 小涌谷駅から370m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、AMEX) |
個室 |
有 |
---|---|
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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都心から僅か車で一時間ちょっとで行け、全室掛け流しの露天風呂が付いたちょっと贅沢な宿へコロナ禍の疲れを癒しに一泊二日して来ました。良くも悪くもGOTOが停止していたため予約もすんなり取れました。
お目当ては宿の料理、HPから本格懐石料理に「洋」の華やかさを取り入れたディナーという謳い文句が魅力的♪
普段はキャンドルの灯りで優しく映し出される絶景のダイニングで夕食を楽しめるようだが今はコロナの影響で部屋食となるなど、普段とは少し勝手の違う仕様となっている。
夕食時にはその日のコースメニューが手渡された。
まずはAmuseから・・?Amuseって何?と思ったらフランス料理で「おもてなし」や「空腹を和らげてください」という気持ちを込めて出される小品料理のことを言うのだそうだ。
メニューからして和洋折衷というのがお洒落ですねー。
で、そのAmuseは、牡蠣の蕪蒸しと生湯葉という純和の蓋物。Amuseとフランス語で来たので洋風な一品を想像していたが、ド直球な和食だった。
味は上品で申し分ない。
共に出された頌春の吹き寄せは、合鴨のグリエ。こちらは美しい盛り付けと柔らかな合鴨、バルサミコとオレンジの二種のソースでいただく直球フレンチ。
テーブルの上にはコース形式で和食とフランス料理が交互に配され、味わいは和食も洋食も双方どちらも美味しく大変満足できる内容。
〆に出て来たのは何と手打ちの十割蕎麦に返しはクルミの割下だったがこのクルミがまた絶品だった。
全体的に量は少なめで味わいは上品でヘルシー、女性向きかな~?という印象。
朝食も軽めなので男性は小腹が空いた時用の軽食を携行した方がいいかもしれない。
趣向を凝らせた料理たちとスタッフの細やかな心遣いのお陰でなんとも贅沢な時を過ごせた他、
室内の設え、特に充実したアメニティーなどどれも申し分なく、気持ちのいい旅となりました。
個人的には和洋折衷な献立ならお酒のラインナップも和洋折衷であって欲しかったかな。
お酒のラインナップはワインがメインで、しかもボトルの価格帯も5千円台のワインが1種あったのみで他は1万前後とやや高め。
料理のクオリティーからある程度は仕方がないと思いつつ、のん兵衛としては気軽に楽しめる価格帯のワインの他、日本酒のラインナップも欲しかった・・
それでもトータルでは大変満足な宿、コロナが落ち着いたらまた泊りに行きたいと思います。