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如月 来夏さんの他のお店の口コミ
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店名 |
田むら銀かつ亭 本店(たむら ぎんかつてい)
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受賞・選出歴 |
とんかつ 百名店 2018 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2018 選出店
とんかつ 百名店 2017 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | とんかつ、かつ丼、豆腐料理 |
お問い合わせ |
0460-82-1440 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
箱根登山鉄道強羅駅 徒歩2分 強羅駅から98m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
52席 (テーブルと座敷(受付時に選択)) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 10~15台ほど(道が狭いので要注意) |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1973年4月 |
備考 |
入口前にタッチパネルの受付あり。開店前に受付可能。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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箱根登山鉄道のスイッチバックと首都高大橋JCTを考えた人は天才だと思う。
旅程1日目の夕飯は強羅にて。
昼は天気に恵まれて温かった箱根路も、日が落ちると途端に冷え込んでくる。17時ちょっと前に着いたが、既に20人ほどが店先にて開店待機。よく見ると順番に並んでいるわけでもなさそうなので記帳制かと思い、エントランスを覗くとEPARKによる発券システムが。観光地ではこの方式が増えてきた。
タイミングが悪く、ちょうど1巡目が入り切ったところで待ちぼうけ。スロープに飾られたイルミネーションが寒々しくも綺麗だわ。。。マジックアワーとは上手いことを言ったもので、刻一刻と色を変えていく空は夜景を撮るのに絶好の時間帯。
やがて三々五々、1巡目の客が出始めたところで入店が叶った。真冬とはいえまだ風もなく、ましてや当初の雪予報もはずれて万事塞翁が馬。天井の高い山小屋のような店内は、かつ煮と人の熱気でムンムン。
強羅のホテルで腕を振るっていた初代がオーナーより独立を勧められ、当時開店休業状態だった「銀かつ亭」を引き継ぐ形でオープン。その際、自身の田村姓と合わせて「田むら銀かつ亭」という漢字ひらがな入り交じった店名となった。
その新生「田むら銀かつ亭」名物、豆腐かつ煮御膳をオーダー。
豆腐を肉に見立ててかつ煮にするという発想。
かつはかつでも豚ではなく豆腐だから罪悪感もない、なんて上手いことを考えたものだ。その誕生秘話は公式でも語られていて、高齢化社会ゆえの苦肉の策として考案されたものだとか。たしかに加齢とともに脂っこいものは敬遠するようになってくるし、歯が悪くなれば肉だって満足に噛み切れやしない。こんな山奥でとんかつ屋をやってもたかが知れているし、それでも豆腐なら。。。これを玉子でとじて煮付けたところすこぶる評判でメニューに追加され、今や店の看板商品に。
強羅駅から歩いてくる途中にある、しゃくり豆腐で有名な「銀豆腐」より特別注文した豆腐に挽肉をはさみ揚げしたご当地コラボメニュー。
前菜一式が配膳され、固形燃料に火がつけられるとぐつぐつ煮立ったかつ煮がセット。寒空の下1時間じっと耐えた体に、はふはふしながらいただく熱々のかつ煮は何よりのご馳走。
玉子でとじた甘辛いつゆが豆腐に染み込んで実にうまい。玉ねぎの甘みと生姜がいい塩梅にバランスをとる。精進料理のがんもどきだって豆腐を雁の肉に見立てたものだから、もしかしたらそこから発想を得たのかも。
付け合わせの小鉢もいろいろと手が込んでいてデザートに抹茶のババロア、はては食後のコーヒーへと。
待合室には芸能人のサインがびっしり貼り出されていたけど、殆ど誰のか分からず仕舞い。
坂道を挟んだ向かいにある旧館は繁忙期に店を開けるみたいだけど、お隣の「銀かつ工房」は閉まっていた。こちらと何が違うんだろう。