甘酒ブレイク　アゲイン！！ : 甘酒茶屋

箱根にくると必ずと言っていいほど訪れるこちらの甘酒茶屋。
箱根の山道を車で走っていると突如現れる趣のある茅葺屋根の古民家。
なんと江戸時代からの営業で創業は約４００年との事でまさに老舗中の老舗と言っても過言ではないだろう。
我が家では毎年最低１回は必ず訪れる機会があったのだが
今回は途中コロナを挟んだためかれこれ４年ぶりの訪問となった。

前回は初めて愛犬を連れての訪問であったが
今回も前回同様愛犬連れのため
店に外にある前回と同じ席に座って愛犬共々この空間を楽しんできた。

今回はおやつ代わりに味噌おでんと磯辺巻きを頼み
ここに来ると必ず頂く冷たい甘酒も当然オーダーし
久々の甘酒茶屋独特の空気感を満喫してきた。

ぷりぷり、熱々の玉こんにゃくにたっぷりと胡麻のかかった自家製味噌をつけて頂く味噌おでんも
備長炭でしっかりとふっくら焼き上げた餅の磯辺焼きも
どちらも何とも素朴で優しい美味しさだ。
爽やかで自然な優しい甘さの冷たい甘酒は相変わらずの美味しさだ。
４００年の間に幾人もの人々がこちらの茶屋でこの甘酒で疲れを癒したのかと
思いを馳せながら頂く甘酒はまた格別の味てものである。
色々とあったここ数年ではあったが
何はともあれまたこうして愛犬共々元気にこの店を訪れる事ができて感謝である。

これからも箱根に甘酒茶屋がある限り
必ずや箱根を訪れる毎にこちらに立ち寄ることであろう。

箱根を訪れた際には必ずと言ってよいほど立ち寄る
創業400年以上の茅葺屋根のお茶屋さん甘酒茶屋に
今回は初めてわんこと共にやってきた。
旅先では当然わんこ連れだと入れる店は限られるのだが
ここは外でも食べられるスペースがあるため
箱根でもとても貴重な存在である。

ここに来るといつも頂くのが冷たい甘酒。
砂糖を一切使わず米麹のみで作る昔ながらの本物の甘酒。
これがなんとも美味しくてなんとも癒される。

今回はお餅や宇治抹茶のかき氷もオーダー。
お餅は胡麻ときな粉の2種盛り。
暑い夏に野外で頂くお餅っていうのも何とも乙なもので
香ばしい黒胡麻やウグイス色のきな粉達との
しっかり焼いたお餅との絶妙なハーモニーが何とも美味しくたまらない。
途中きりっとした甘さの甘酒を挟みながら食べ進めていく。
蝉の声をBGMに餅と甘酒。
あぁ、俺は今日本の夏を満喫している。

〆は天下無敵の宇治抹茶のかき氷。
きめ細かいひんやり氷にスッキリとした宇治抹茶がたまらない。
おかげで暑さもすっかりクールダウン。
おっと！人間ばかりが楽しんでいる場合ではない。
わんこにも何かあげなければ。
わんこには家から持ってきたおやつをあげてご機嫌をとることに。
おやつ後は店の周辺を軽くわんこと散歩して甘酒茶屋を後にした。

いつ来ても誰とやって来ても
いつも変わらずそこにある甘酒茶屋。
やはり私にとってここは箱根のパワースポットだと再認識したのであった。

箱根山の中腹あたり。
旧東海道を車で走っていると
突如現れる荘厳な雰囲気の茅葺き屋根の一軒家。
何とも言えない趣がある。
それもそのはず、なんとこの場所で創業４００年との事。
昔は箱根の関所前に一服する茶屋として多くの旅人達に愛されたと聞く。

時代は変われど今もなお、
旅人達や、ドライバー、ライダー達の憩いの場として愛されて止まないこちらのお店。
美味しい甘酒の他、味噌こんにゃく、いそべ餅、ところてん、夏にはかき氷なども提供してくれる
その名もずばり「甘酒茶屋」。
箱根を訪れた際には必ずと行っていい程立ち寄ってしまう
自分にとってはパワースポット的な茶屋である。

ちょっと久しぶりに訪ねてきた。
目的はもちろんここの甘酒。
ここの甘酒は他のそれとは明らかに違う美味しさがある。
砂糖を一切使わず、麹を発酵させることで甘みをだすという
昔ながらの独特の製法で作られる甘酒。
自然の甘さと独特の香りに毎回癒させる。
甘酒独特の臭みがほとんどなくさっぱりしているのが特徴的。
夏場は冷たい甘酒も選べて、これもまた絶品である。
土間やいろりを見ながら茅葺き屋根の一軒家で頂く伝統的な甘酒。

たかが甘酒。　されど甘酒。

今まで通り過ぎて行った、幾人もの旅人の疲れを癒してきたであろうこの甘酒は
時間という名の壁を超越して、昔の旅人達と共有するほっこりする時間を点と点で結んでくれるかのような
不思議なロマンあふれる魅惑の一杯なのである。