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本格的かどうかはさておき、おいしいタイ料理屋さんです
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モトファッツ
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鶴間駅周辺にはタイ料理屋さんがたくさんあって、実は10店近くあるのではないかと思うのですが、その内の半分はタイの文字でしか店名が書いてなかったり、カタカナで店名が書いてあってもそれ以外の情報が全然なくて中の様子も見えないなどと、日本人が入るには相当勇気が必要なお店です。
こちらのお店は二条通りに面していて、日本語のメニューが外に出ているので、日本人でも気兼ねなく入れます。この日は祭日で、長男と妻がお昼絡みで出かけていて、次男と昼食を食べに鶴間に出たところ、このお店が開いていたので入ってみることにしました。
階段を上がって店に入ると、チャーミングなタイの女性が椅子に座っていて、お客さんかなと思ったのですが、お店の方でした。先客は日本人のご家族が一組。
店内はレストランというより飲み屋の雰囲気、何やら色々なものが飾ってあって、率直に言って雑然とした感じがするのは否めません。落ち着けそうな場所ということで、二人でしたが窓際の四人掛けテーブルに着かせてもらいました。壁にはエレキギター2丁とメタル風革ジャン、中央には何故かエジプト風レリーフ。でも、ミニギター(ZO-3)構えたウルトラセブンのフィギュアを見つけて心が和んでしまう私。さて、何を食べよう?
ランチメニューから私はガパオ(「カパお」と書いてありました(^_^))、次男はタイ風ラーメン、麺は日本風のものかタイのものかと聞かれてタイを選択。それに野菜ものが欲しくて青パパイヤのサラダを頼みました。
最初に出て来たのは私のガパオ。全体をよく混ぜて、スプーンで一口くちに入れると、
美味い!
ほんのりと甘みが付けてあって、強い旨味が口の中に広がります。香草の香りはあまり感じないので、日本人には食べやすい一方で、香草の香りがタイ料理の魅力と思っている方には物足りないかもしれません。パクチーなどの強いにおいは苦手な私には、ありがたい味です。
子どもが頼んだタイラーメンも同じ傾向。ほんのりと甘みが付けてあって旨味十分なスープに、香草類はなくて具は薄切りながら麺を覆っているチャーシューと、もやしが少々。麺は太めの半透明の弾力のあるものでした。
暫く食べ進んでから気がついたのですが、ガパオのご飯の食感が独特です。ちょっと固めに炊いたジャポニカ米だと思って食べていたのですが、単に固めなのではなくて独特の歯応えがあります。芯があるというのではなく、完全に炊けてはいるのですが、イタリア料理店の上手に調理されたリゾットの、アルデンテの米に通じる歯応えがあります。
炊飯器で炊いたのでは狙ってこの感じを出せるとは思えないのですが、湯取り方とか、ボイルアンドスチームとかで調理するとこうなるのでしょうか、それとも偶然の産物なのでしょうか?私は気に入ったので、いつも同じ状態で炊かれているか、気になります。
青パパイヤのサラダはなぜか最後に出てきました。
青パパイヤと人参の千切りがたっぷりにピーナツが混ぜてあって、ナスとブロッコリーが添えられています。すべて生です。
ナスもブロッコリーも、えぐみがなくおいしく食べられます。水に晒したようには見えないのですが、生食用のナスが常時あるのか、たまたま手に入ったので出てきたのかは不明です。味付けは生の赤唐辛子がかなり入っていて、辛い(^_^;。
タイのテーブル調味料4点セットの一つ、砂糖(^_^)で調整を試みましたが、やっぱり辛い。
おいしいと思うのですが、他の味がわからなくなりました。だから最後に持ってきてくれたのでしょうかね。
頼んだ時に辛くするかと聞かれたのですが、標準がわからないので「普通で」と答えたところ、タイの方の普通で作ってくれたのでしょうかね。汗だくになって食べている私を見て、お店の方が笑いながら
「今度は辛くないのにしましょう」
タイ料理というと、辛さとともにパクチーなどの香草が特徴だと思っていますが、今回食べた範囲では香りの強いものはなく、パクチーなどの強い香りが苦手な方にも食べやすい反面、もの足りなく感じる方もいらっしゃるかとおもいます。
ガパオとタイラーメンは750円、青パパイヤは890円、どれも十分な量があるのでコストパフォーマンスは悪くはないと思いますが、ランチに野菜ものを追加しようとするとフルサイズの料理になってしまうのが少し残念。青パパイヤのサラダはサイドディッシュとしては3~4人分はあるので、半分の量で500円くらいのものもつくってくれるとありがたいと思いました。
帰りは調理場の男性も顔を見せて、笑顔で見送ってくれました。