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木耳の二郎盛り
この日は土曜で通し営業のため余裕をもってすこし遅めに自宅を出る。
公共の交通機関の場合、JR横浜線・橋本駅からバスで20分程。
店舗を構えるコピオ相模原インター店には14時半前に到着。
この時間にしてはまあまあの客入りで一旦店頭のベンチで待機するよう指示がある。
3~4分後に入店を促す声が掛かる。
◇限定 キクラゲ(塩・塩味濃度5・海老油)/1250円
前回、キクラゲの提供があったのは調べた範囲では4年前の2020年。
その時は1000円だった。
今回は1250円になってはいるもののそれでも店主曰く『大赤字』とのこと。
それもそのはず運ばれてきた器の中を覗けば一目瞭然。
まさに目がテンになる凄まじさ。
途中で3分の2ほど木耳を取り除いて写真を撮ってみたがそれでも常識外のボリューム。
町中華のタンメンでこんなに入っていたら目を疑う量だ。
また戻し加減もちょうどよい食感で、見てヨシ食べてヨシの納得の味。
延々とただただ次々に木耳を口に放り込んでは堪能。
加えて驚いたのが基本の塩らーめんの旨さ。
純粋に塩らーめんだけでも極上のウマさで、
流石に総本家の看板を背負っているに相応しい一杯。
当方は大の木耳好きのためまさに至福の時間だった。
昭和30年代
この日は横浜を抜けて大森を目指していた。
ちょうど藤沢から戸塚へと向かっている途中、
道路脇へ車を寄せてX(旧twitter)を確認すると相原の【元祖一条流 総本家】のツイートが流れてきた。
それを見て一瞬、目が止まる。
数日前から限定で出していた『1960』というメニュー提供の最終日とのアナウンス!?
気になっていた限定だけに後ろ髪を引かれる。
『ここまで来ていながら』とは思うもののこの日を逃すわけにはいかない。
咄嗟に反転して通ってきた道を引き返す。
時間との競い合いになったが一軒目に愛川と相原の山間に佇む【 麺工房 隠國 愛川本店】に寄ったあと
なんとか閉店30分前に『コピオ相模原インター店』へと辿り着いた。
◇限定・1960
ネーミングの由来を大将に尋ねると時代への郷愁とのことだった。
言わんとすることは理解できる。
残念ながら当方は昭和40年代以降の『中華そば』しか分からない。
それでも当時こんなラーメンを出す店があったら事件だったろう。
大将に「どう?」と訊かれた返答の代わりにあっという間に「空」になった丼ぶりを掲げて見せた。
当時のラーメンは自分が育った神奈川の海沿いの町で一杯130~150円ぐらい。
覚えているのは小学校に入学した時の同級生の店のラーメンが100円だったこと。
そこが一番安かった。
当時はどこも鶏ガラ・昆布・煮干・野菜クズで基本のダシを取り生醤油に近い割り下でスープを完成させていたと思う。
今思うと実に簡素だ。
それでも幼き少年にとっては唯一のご馳走だった。
この日のラーメンはその時代の思い出の一端を切り取った一杯だった。
4年越しのリベンジから続けての再訪
ようやく来れた先週の訪店から日を置かずして再訪。
それだけウマカッタということだが加えて今回は「がんこ」ならではの限定狙い。
世の中は3連休ということもあり店にくると10人以上の並び。
当然と言えば当然で連続して置いてある四つ目の長椅子に腰を下ろして暫し休憩。
入店までは20分程掛かった。
入店後すぐに券売機に向かい『フォロワー専用 ②』のボタンを押す。
今日の若いおネエさんは愛想がよくとても親切だ。
チャーシューの種類と濃度を口頭で伝える。
なおスペシャルの場合の濃度は「4」までとのこと。
◇ワタリガニの白ワインスープ 鶏 濃度4/1150円
[スープ]
鶏ベースの淀みなく澄みきった黄金色の液体は雑味などはなく、
甲殻類の風味とおそらくはワインから醸し出ているであろう仄かな甘味を纏いつつ食べ手を刺激してくる。
[麺]
今回も製麺所は確認できていない。
とりあえず「サッポロ麺フーズ製」と書いておく。
一条流のこのスープとの相性のよさは長年食べてきて体感ずみだ。
[具材]
今回は鶏チャシューを選択。
三枚乗っていた。
前回の豚バラもよかったがやはり塩には鶏かもしれない。
白髪ネギもメンマも鉄板。
[感想]
実はこの日は
『フォロワー5やまゆりポーク 肩ロース炙りチャーシュー』
との連食狙いできた。
しかし『フォロワー2』の残像を壊すにしのびなくまたの楽しみにとっておくことにした。
せめて自宅から半分の距離にあればなあと、
今回も名残り惜しさを引き摺りながら駐車場エリアへと向かった。
4年越しのリベンジ
食べログではいまだ『分店』となっているがだいぶまえに店名が変わっており
現在はここが【元祖一条流がんこ総本家(二代目)】である。
その『相模原分店』時代になんどか来かけたもののいずれもギブアップ。
中でも4年前はまだスマホを持ってなかった時であと少しのところで道迷い。
今回はナビに誘導されながら八王子から橋本経由で無事辿り着いた。
☆コピオ相模原インター店 1F
ショッピングモール内にあるためよほどの混雑でないかぎり車が停められないことはないと思われる。
しかしあろうことか敷地内を端から端まで探してもラーメン屋らしき店舗はみあたらない。
時計を見ると閉店時間の午後3時まで10分を切ってしまった。
焦ったすえに目についた『セリア』に入って店員さんに訪ねると親切に教えてくれた。
けっきょく二棟ある建物の内側にも通路があって目指す店は中通りの右端にあった。
◇塩(バラ)濃度5/950円
券売機を見ると「塩」と「醤油」のボタンのところにそれぞれ「モモ」「鶏」「バラ」とチャーシューの種類によって分別されている。
この券売機は初めてかもしれない。
ただ自分が26~27年前に一条流で最初に入った末広町の『八代目 がんこ』も家元や女将さんがいた時の荒木町もそもそも券売機などはなく手渡しだった。
[スープ]
一条流といえば代名詞の「悪魔」だがここでは数字によって塩分濃度を表している。
パートの女性からは盛んに基準の「4」を勧められるも「5」までが同一料金とのことで「5」をコール。
昔なら迷うことなく最強度を選択したものだが腎臓の値も考え自重する。
肝心のスープはまさしく久しぶりに口にする「これぞ一条流の塩」という味わいだ。
無闇に塩っぱいだけではなく魚介及び鶏スープの旨味を包括しながらバランスを保持している。
さすがだと感じる。
[麺]
自家製麺ではなく製麺所製ではあるが会社は不明。
おそらくほかの一条流同様「サッポロ麺フーズ製」だろうと思う。
というか口に入れた時、噛みしめた時の、食感・食味はこれまで食してきた総本家の麺となんら変わらない。
気持ちカタメの茹で加減もまさしく一条流だ。
[具材]
豚バラチャーシュー大 1枚・シナチク・白髪ネギ。
バラチャーシューは想像通りの味で旨みは強い。
しかし如何せんシンプルさは否めない。
四谷では数枚のチャーシューにくわえて味玉も入っていてデフォでも物足りなさを感じることはなかった。
[感想]
当方の拠点からはアシがないといけずまた往復だと90kmほど走らなくてはいけないため時によっては二の足を踏むファクターではある。
しかし荒木町まで通うことを考えれば比較にはならないし、
「定期的に食べたいか?」と問われれば「勿論」の二文字で即答。
それくらい懐かしくまたウマいラーメンだった。
正直、このレビューを書いている今この時点で今日の再訪を考慮している程だ。
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cyuet359
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店名 |
元祖一条流 がんこ総本家 分店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
042-785-3710 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
「JR横浜線・京王相模原線」の「橋本駅」からバスで20分ほどの 相原駅から2,991m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 めいっぱいあります(^^)。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年5月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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1月の『木耳らーめん』に続いて大赤字メニューのアナウンスが入る。
今回は静岡産・天城黒豚2種に地元神奈川の名豚・やまゆりポーク併せて4枚のチャーシュー麺。
これは行かねばならない。
[神奈川県相模原市緑区向原4-2-3 コピオ相模原インター店]
日曜の昼下がりである程度の賑わいを想像していたが寒さもあってかショッピングモール内は人影もまばら。
それでもラーメン屋さんは午後のアイドルタイムにも関らず混んでいた。
◇スペシャルチャーシュー麺・塩・中盛/天城黒豚バラ肉・天城黒豚モモ肉・やまゆりポーク肩ロース✕2
いつものように塩ラーメンを選び更に塩辛度は無料でオーダーできる最大度数5で注文。
またこの日は麺増サービスデイということで中盛にしたが結論からいうと旨すぎて足らなかった。
5分程待って着麺。
天城豚&やまゆりポークはさすがに肉の質感といいバランス感に長けた旨味といい上級のチャーシューに仕上がっていた。
くわえて中央の白髪ネギが好い仕事をしている。
あっという間に食べ終えてしまったため大将に中盛だったか確認すると
『中盛りだよぉ』とリズム感よく返された。
悪い意味で訊いたわけではないので「それだけウマかったんだな」と受け取ってもらえたなら嬉しい。
この次は家元のところでよく食べた「醤油に悪魔肉」というベーシックな一条流を食べてみたい。
片道1時間半掛かって店に行っても食べてる時間は5分少々。
早く[百名店]にランクインしないだろうか?今はそれを楽しみに通い続けている。