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店名 |
中華そば 秀宝
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、中華料理 |
お問い合わせ |
044-977-5768 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急田園都市線鷺沼駅出口より徒歩20分 たまプラーザ駅から1,222m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (カウンター席7席、小上がり席3卓11席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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✔️チャーハン ¥450
✔️ぎょうざ ¥350
✔️ビール (大瓶) ¥500
この日は自転車で普段あまり行かないエリアに遠征した。
東名高速を利用する際は川崎インターから入ることが多いのだが、そのインターの西側に道路を挟んで3軒の町中華が睨み合っている地帯があり、前々から気になっていたのだ。
場所は川崎市宮前区の犬蔵というところで、最寄り駅は東急田園都市線のたまプラーザ、鷺沼、宮前平のいずれかだが、どの駅からも徒歩20分以上はかかる陸の孤島。
世田谷の我が家からだと本来なら車で行く場所なのだが、店でビールを嗜む事を考慮して、頑張って自転車で行ったというわけなのだ。
13時50分到着。いつもは車窓から眺めるだけだが、実際に現地に足を運ぶと状況がよくわかった。
川崎インターを背にして立つと、尻手黒川道路を挟んで右側に『東陽飯店』『中華料理ポパイ』、左側に『中華そば秀宝』と、3つの赤い装テンが同時に視界に入るのだ。
その位置関係はおおよそ以下のようなものである。
『秀宝』から『東陽飯店』『ポパイ』まではそれぞれ直線距離にして30メートルほど。『東陽飯店』と『ポパイ』も同じくらいの距離間だろうか。
町中華が点在する地域は数あれど、これほどの至近距離で3軒が鎬を削っている光景は滅多に見られるものではない。
さてと、どこに入ろうか。これが喫茶店なら一気に制覇するのも容易いが、町中華だとそうはいかない。
1軒ずつ外観を吟味し、一番古そうな『秀宝』に入ることにした。
引き戸を引いた瞬間、当たりの予感がした。
カウンターと小上がりからなる和テイストのこじんまりとした店で、イニシエ感漂う内観からもかなり古い店だと想像できる。
カウンターにガタイのいい中年男性が2名。隣の民家で解体工事をしていたのだが、そこの作業員のようだ。
手前の小上がり席ではご近所さんと思しきおばちゃん4人組がビールを飲みながら雑談に花を咲かせている。
おばちゃんたちに会釈をして、奥の小上がり席にお邪魔すると、おばちゃんの1人が立ち上がって水を持ってきてくれた。
おばちゃん「いらっしゃい。あら、お兄さんは初めて?」
オレ「あ、はい」
おばちゃん「何か運動してるの?いい体してるわね。たくさん食べていってね。これ全部食べたって2万円もしないんだから」
と言って、笑いながら壁に貼られたメニューを指差す。
すっかり茶色に変色したお品書きだが、驚くべきは、その圧倒的なまでの安さだ。
この令和のご時世にラーメン350円って…
先ずはロングライドの疲れを癒すべく、瓶ビールを発注。
一番搾りの大瓶と共に出てきたお新香はかなり塩っぱめだが、ここへ来るまでの道中で大量に汗をかいたので塩分補給にちょうど良い。
料理の注文は、おばちゃん軍団一推しのチャーハンと餃子をお願いした。
チャーハンはけっこう時間をかけて丁寧に作っているようだ。
厨房で中華鍋を振っているのはまた別のおばちゃん(というかお婆ちゃん)。
聞けば彼女がこの店の主で、普段は1人で切り盛りされているらしい。
80歳は超えてそうな感じだけど、たくましいなぁ。
待っている間、宴会中のおばちゃんたちからスナックやらフルーツやら色々な差し入れが届く。
料理の到着を前に腹が満たされてしまいそうな勢いだw
やがてチャーハンと餃子が同時に運ばれてきた。
チャーシュー、ハム、ネギ、卵が入ったチャーハンはしっとり系で、ハムの塩味が味のアクセントになっている。
ちなみに付け合わせは中華スープではなく味噌汁。
オムライスに味噌汁はありだけど、チャーハンに味噌汁はちょっとなぁ…なんて思ったけれど、それもこの店の個性なのだと思い直す。
餃子はニラとニンニクの風味が効いた昔ながらのタイプだ。
胃袋に余裕があれば350円のラーメンで〆たかったんだけど、最初のスナックとフルーツがじわじわ効いてきて、ここでギブw
お会計はチャーハンに餃子にビールの大瓶で、締めて1300円だって。安っす‼︎
創業年ははっきりしないが、おばちゃんたちが言うにはかれこれ50年は続いているとのこと。
もう少し深掘りしてみたい店だね。
350円のラーメンも気になるし、ここはまた来よう。
(2023.9.2/3.14/17人)