ＪＲ南武線「宿河原」駅近くの町中華で昼飲み : 盛華園

2021年3月27日(土)昼11時30分頃に訪問。

お店はＪＲ南武線「宿河原」駅から「藤子・Ｆ・不二雄
ミュージアム」の方向へと４分ほど歩いたバス通りに
面して立地しています。

入口右手が厨房となっており、その前にＬ字型に
カウンター席が８席、入口左手には小上がり席が
４人用が２卓、配置されていました。
入口すぐ左手に手洗い場が有り、入店時には
手洗いが奨励されていました。
カウンター席も小上がり席、透明な仕切りシートが
配置されていました。
店内は全面的に禁煙で、店頭に灰皿が
設置されていました。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は１０件、点数評価は「３．３８点」でした。

先客は２人、後客は１０人以上。
大将とお母さん、それに女性の３人で営業されていました。

一人客なので、一番奥のカウンター席に座ります。

４年ぶりの訪問です。
毎年、宿河原には花見で訪問しています。
今年も満開となったこの日に訪問です。
新型コロナは、花見では感染しません。
家族や仲間と一緒に飲食すると、感染します。
なので、この日も一人で訪問しました。

「焼酎の水割り ４００円(税込)」と
「ホイコーロー ７００円(税込)」を口頭発注。

メニューを見ますと、
餃子４９０円(税込)、ラーメン６００円(税込)、
チャーハン７５０円(税込)、肉野菜炒め定食９５０円(税込)、
ホイコーロー定食９５０円(税込)など。
個人経営の中華料理店と考えると、１割程度、
お値段は高めだと思いました。
一品料理に２５０円を加算すると、定食になります。
ごはん、スープ、漬物がセットになっているのだと思います。

回鍋肉は、無難に一般的なもの。
キャベツ、豚肉、人参、ピーマン、筍が入っていて、
味付けは濃い目でした。

こちらのお店の「にんにく担々メン」は、いわゆる、
ニュータンタンメンです。
全国でも神奈川県川崎市だけで提供されている、
川崎溶き玉子系タンタンメンでした。
そのニュータンタンメンも人気でしたが、
「辛口チャーハン」など、辛いメニューを
注文するお客さんが多かったですね。
もちろん、私は注文しませんが。

追加で焼酎の水割りをお願いします。
合計で３杯、飲みました。

〆の料理は「半チャーハン ５５０円(税込)」です。
「半ラーメン ４００円(税込」も有って、
一人客の訪問でも、注文の自由度は高いですね。
半分サイズのメニューは、有難いです。
ただ、基本メニューの値段が高めなので、
ヘビーローテは辛いかなと思いました。

半チャーハンは、ご飯は柔らかめですが、中華鍋の
縁にご飯を押し付けているのでしょう、水分は
適度に飛んでいました。
パラパラとまではいきませんが、結構、
コンディションは良かったですね。

この日のお会計は２，４５０円でした。
ごちそうさまでした。

2017年4月1日(土)昼11時30分頃に訪問。

お店はＪＲ南武線「宿河原」駅から徒歩４分ほど、
川崎市バスの駅入口バス停の近くで、二ケ領用水の小さい方の
川の近くに立地しています。

入口右手が厨房となっており、その前にＬ字型にカウンター席が８席、
入口左手には小上がり席が４人用が２卓、配置されていました。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は４件、点数評価は「３．０３点」でした。
（夜利用：評価なし、昼利用：３．０４点）

先客は４人、後客は５人。
男性店主と年配の女性のお二人で営業されていました。
店主は女将さんの息子さんなのかな？

雨の中、二ケ領用水の桜を花見に来たのですが、
満開には至らず、ちょっと残念でした。
３ｋｍに渡って４００本の桜の木が有りますが、
これが満開だと、どれだけ綺麗なことでしょうか。
2017年4月2日(日)は桜まつりが開催されるのかな？
東急田園都市線「宮崎台」駅前の桜並木では、
4月2日(日)は”ふる里さくら祭り”が開催されます。

一人客なので、カウンター席の一番奥の席に座ります。
「焼酎の水割り ４００円(税込)」をお願いします。
グラスでの提供ですが、個人経営のお店だと
まあ、平均的な価格設定です。
「肉野菜炒め ７００円(税込)」をお願いします。

先客が居たのですが、アルコールの注文だけで、
私の後で料理を注文したので、私の料理がこの日の
一番最初の料理になりました。

メニューをじっくりと眺めると、個人経営の中華料理店としては
珍しく、定食メニューが有りました。
日本では、中華料理店では一品料理にライスを追加するのが
普通の注文スタイルでしたが、”餃子の王将”が定食メニューを
提供するようになってから、それに倣って、定食メニューを
提供するお店が増えてきました。
でも、よくみると、一品料理の値段にライス単品２５０円を
加算した額が定食の値段なので、結局は同じことか。

肉野菜炒めは、野菜を切るところから調理開始です。
なので、待つこと１０分で料理が提供されました。
肉野菜炒めは、もやし、人参、タケノコなどが入っており、
少量ですが大好きな木耳も載っていました。
なによりも、豚肉がたくさん入っていたのは満足です。
平均的な中華料理店よりも１００円ほど高いかと思いましたが、
この具材を見ると、納得しました。

後客の注文をみていると「にんにく担々麺 ８５０円(税込)」
の注文が多かったです。
これがこのお店の一押しなのかな？
辛口チャーハン、辛口ぞうすい、うま辛ラーメンなどの
辛口メニューもあり、注文している人がちらほらと。
唐辛子の壺からスプーンで唐辛子を投入していました。

焼酎の水割りを追加しながら、まったりと昼のみを満喫。
隣に座った年配の男性客は、もやしそばを食べながら、
豪快に焼酎の水割りを４杯、飲んでいました。
テレビが設置されていますが、私が座ったカウンター席
からだと、体を反対に向けないと見えないので、
音だけで番組内容を想像して楽しみます。

焼酎の水割りを３杯飲んだところで、「半チャーハン ５５０円(税込)」
をお願いしました。
後客の料理がほとんど提供されたので、そのタイミングを
見計らってのオーダーです。

チャーハンの調理の様子は、実に丁寧です。
二代目の店主、しっかりとした料理を作りますね。
半チャーハンはご飯茶碗１杯分以上のボリュームです。
ご飯が定食用のご飯と共用なので、それほどのパラパラ感は
有りませんが、それでも鍋にご飯粒を押し付けて
炒めていただけあって、水分は飛んでいました。
福神漬けが付いているのも、昭和風でノスタルジック。
今は紅ショウガが添えられることが多いですが、
今から４０年ほど前までは福神漬けも多かったのです。

半チャーハンにはスープが付いてきました、
チェーン店の餃子の王将だと、ジャストサイズの炒飯(半チャーハン)には
スープはついてきません。
別売りで１００円が必要です。

で、隣の客のにんにく担々麺を見ると、川崎溶き玉子系担々麺ではないですか。
こちらの店主、どこかのお店で修行されたのかな？

今日が素敵な花見日和となりますように。

この日のお会計は２，４５０円でした。
ごちそうさまでした。