溝の口でコスパ良く美味しい肉をたらふく食べられるお店！！ : USHIHACHI 溝の口店

久しぶりに訪れた溝の口。駅近くの赤提灯エリアを歩きながら昔ながらのお店と新しいお店達をながめ、美味しいお肉をコスパ良くグイグイと食べられるお店にやって参りました…！年末だもの、ちゃんと美味しいお肉で締めくくりたいですよね…！！

夜の営業開始時間に友人と待ち合わせていくとすでにお客様が女子会なのか並んでおられた。おしゃれな佇まいのお店にはいるとセントラルキッチン、焼き肉屋さんだけど結構お店がおしゃれ！！さらに店員さん達が笑顔で勢いよくキビキビと動いておられる。これだけで勢いのあるお店なんだなと。

最初の乾杯は漬け込み蜂蜜レモンサワーと生ビールでいただく。
最初の一皿をどうしようかな～と迷っていると店員さんがサッとキムチの盛り合わせをお薦めしてくださってこちらに。

このお若い店員さんが最初からめちゃくちゃ気遣いがハンパない。正確に言うとめちゃくちゃいいところでトスをサッと出してくるのがもう序盤から感動。

こちらの好みをなんとなく察知してくださって、「キムチはうちでつけてるんですよ」と。
早速登場したキムチナムルの一皿。これでお肉にも他の料理にも手を抜かず、しっかりと管理されており、マネジメントスキルの高さを確信。一生懸命お店を、味を、スタッフを支える人が店長さんだとこうやって来店できたお客さんは超幸せを感じ取れる。

白菜も長芋のキムチもそうだが、オクラをみずみずしく、またこれから食べるお肉の邪魔にならない程度にみずみずしく出してくださるのが本当にいい。

続いてグリーンサラダをいただき、さっぱりと口中と胃袋を整え、年末年始のメイウェザー戦の最終調整と入ってきた。

続いてはメニューのお薦めにあった「黒毛和牛55℃ユッケ」。なんで55？と素朴に思って聞くと低温調理の温度をそのままメニューにされており、長時間かけて55℃でお作りしているんですよと笑顔の店長さん。

卵黄をぐいっとつぶして絡めて頂く・・・うんまいｯﾂｯﾂ…！！！低温調理まじでうまい…ユッケの食べられる幸せをかみしめる。
続いて究極の牛タン…！！序盤から究極…！これでもかっ！ってくらいに一皿に美味しくバラの花のように乗せてあるタンをみると、本当に目でも楽しませてくださるお店なのだなと嬉しい。

早速焼いてレモンでいただく…美味しい。子供の頃にタン塩をレモンで頂く喜びを始めて知った時の自分を思い出すほど美味しいｲｨｨｨ…。

そして名物のトロ肉3秒炙り…！！卵黄と可愛く丸に握られた白飯に、目の前で店員さんが焼いてくださるトロ肉！！
ものすごいファイヤーで本当に秒で肉が焼けた…！高級な脂したたるトロ肉を最初はそのまま、そして全てを絡めてまるごといただく…美味しい…美味しすぎる…！！これが一皿￥990…涙！！

じゅわる美味しさを噛み締めて味わっているともうビックリの最強スペシャルメニューが登場。
『和牛Ａ４雌牛７種一頭盛り』！！！！
もう一年の大事な締めくくりディナーでござんすのでこちらを…ちょっと豪華に注文してみました！！上ミノ、サーロイン、シマチョウ、上ハラミ、タテバラ、ミスジ…！！！焼肉のアフタヌーンティーか！！と言うくらいの特注の容器？木材？食器で登場…！！なんとまぁ発想が本当にゆたかすぎるというか、今までのお肉屋さんでこんな目で見て驚き喜ぶ器でお肉を登場させてくださったところなんて無い…。お店の気持ちデカすぎて驚く問題…！！

さらに食べる順番、もちろん焼き方をサラッと教えてくださるし、メニューの驚きもさることながら、店長さんお若いのにしっかりされててどこに居ても声かけ、お客様の応対にもすぐに答える。しかも皿洗いも一寸の間も惜しまず洗い場に入り、いつの間にかに他のテーブルまでもお伺いしている。すごい。。。しかも接客もグイグイ来るのではなくてちょうど良い…。一生懸命に真面目に働く方を見れるとマジで心があたたかくなりますね。

そろそろ次のをもらおうかなとか思うとサッと店長さんが通りかかってくださる。嬉しい。声をはらなくてもいい・・・。
更に定番のモスコミュールもあって嬉しい。焼き肉屋さんだとあんまりカクテル置いてないところもありますもんね。

さて七種一頭盛り…選び抜かれた美味しいところを教わった順番で食べていく。一頭飼いだからこそ出来る価格設定。
サーロインもそうですが、特に上ハラミも…ミスジも…網つくねも凝縮されまくった肉汁がたまらない…。片面を１分ずつを２回、合計４分焼いて、肉を落ち着けてから…という説明も清々しい程に冷静沈着で丁寧。どうやったらこのような品行方正になれるのだろうかと自らの幼さを問うたほど羨ましいってか、この７種盛り、マジで全部美味い（語彙力…）

最後にはリブマキ、ネクタイ…これはもうご褒美レベルの美味しさ。塩胡椒に山葵でパク…これだけの肉の食べっぷり美味しくてたまらないのでマジでついつい頼みまくってしまう…

はぁ～満腹!!
って思ったら、さすが店長さんや…〆は冷麺がマジでおすすめですよ～でも海鮮いくらも小さめでもお出しできますよといいながら、「デザートもプリンなんてもう皆さん持って帰りたいって言われるくらい人気なんですよね、もしご無理でなければぜひ…！！」⇒即「おねがいします」

美味しい冷麺はさすが、麺の上に凍らせているスープをシャーベットのようにさらーっと載せてあってこれはさっきまでのお肉を洗い流しながら食べれる！！魔法だ…
さらに海鮮丼もおいしい。いくら…魚卵が社畜の胃袋を救うビタミン剤なのだ...！

最後の締めのデザート…これもやっぱり頼んで良かった。友人は大好物の杏仁豆腐で大満足、私はプリンを選んだがもちろん大満足…！！

絹ごしホームメイドカスタードプリン…これで￥490って…日本安すぎませんか…？さらに卓上の案内を見るとアプリのお得さというかサービスの良さもびびる…コスパ良すぎサービスも良すぎなのでは…？(ﾟДﾟ)

確かに言葉で表せば、街中の一角、首都圏の一角、ひとつの焼き肉屋さん…ですけれども、本当に気が利くというかささっと動いているのに白鳥のような働きで水面を見せない。まわりの何倍ものまっすぐな働きっぷりの方を見せて頂いて、私も頑張って働いていこういう一瞬をいいただけた晩餐でもありました。ほんとうに美味しかった～～～…