『KAVALAN』あります！ : 麺線屋formosa

かなり久方ぶりの訪問であります〜
11月には、東急田園都市線高津駅前に台灣おでん専門店『台湾魯味 formosa』さんを開店されたのであります。
こちらのお店は、テイクアウトと店頭でのイートインのみでありますが、本店のFormosaさんへ持ち込んで、そちらで食する事もできるのであります。
（Formosaへ出前してもらうのは不可）

以前は、スペシャリテとして期間を限って提供されていたのでありますが、魯味は、セミレギュラーメニューになった訳であります♪

来店前に駅前で購ったルーウェイを渡すとお皿へ盛替えてくれるのであります。
新たなドリンクメニュー、最近人気の台灣ウイスキーとの相性もバッチリ！なのであります〜

＠台湾魯味
台灣の煮込み料理、便宜上わかりやすく「台灣おでん」と〜
鳥手羽は、ほろりと柔らかく独特のスパイスと出汁で煮込まれているのであります。
豆干は、台灣版硬い豆腐？
こちらもしっかり味しみしみ〜♪

＠Formosaサングリア
紹興酒をオレンジレモンジュースとソーダで割ったカクテル。
紹興酒の独特な香りが苦手な堅めるへもオススメな一杯。

＠KAVALANジン
『フルーティ』の一言に尽きるジン。
ゴードンやタンカレー、ジンの代名詞とは全く違った味わいのジン。
フルーツの香り漂う飲み口で、ジン特有のクセが感じられない！
ライムやレモンを絞るのは！フルーティさが消えて勿体のであります。
チェイサーも不要！
ウイスキーだけではなく、ジンまでも・・・
カバラン、恐るべし。

負けないのであります！
コロナ禍にあって、いち早く「営業自粛」を打ち出したFormosaさん。
「大丈夫かな・・・」と、こちらの心配は、とんだ老婆心？（笑）
パワーアップして元気に営業再開、ソーシャルディスタンスを取りつつの連日の盛況ぶりであります。

それもそのはず～営業自粛期間中、オーナーの陳さん、何もせずコロナ禍が収まるのを待っていた訳ではないのであります。
ステイホームな時だからこそできる事、新メニューの開発に没頭していたそうであります～
（拍手～！）

＠揚げ物３点＋さっぱり台湾おしんこ（写真は、一人前設定、試作ハーフサイズ）
小生、時折悩むのであります！
「台湾唐揚げにするかエリンギ唐揚げにするか・・・」
悩ましい問題なのでありまして～できれば両方！でも一人では量的に多すぎる・・・
しかし！もう悩む必要がないのであります♪
両方味わえて、更には台湾おしんこまでも付いている！？
一人で頼めば、台湾唐揚げ・エリンギ唐揚げをこれでもか！と楽しめ、二人ならば仲良く２個づつ半分こ～♪
箸休め的役割にさっぱり台湾おしんこまで付いてくる、心憎い演出。
ああ～しかし新たな悩みが～！
１個しかない「イカのQQ団子」どっちが食べるか？ケンカになったらどうしましょ？
１個を半分にカットして盛り付けて～陳さん（笑）

＠陳さん家のラー油パク玉子
先般、ブラッシュアップされて華麗に通販が開始されたFormosaさんのラー油。
一度このラー油を味わうと、他のラー油が「辛いだけ！」「香りと旨味に乏しい」
そう感じる様になってしまい、陳さんのラー油以外認めたくなくなる！？のであります。
それが証拠にリピーターが多いのでありまして～タイミングが悪いと、お店で使う分のみで持ち帰り用のストックがないこともしばしば・・・
そんな好吃♪なラー油をパクチーの草原に置いた味玉にトロリ～
一見、なんて事はないように見えて、目を見張る衝撃と美味しさ！
食べ方は、味玉を大きめに崩し、ラー油、パクチーと共にお口へ～
ラー油の香りと辛さ、パクチーの苦みとクセ、味玉の黄身の優しい甘さと醤油の仄かな味と香り～
混然一体となって、単体で口へ運ぶよりも素晴らしいハーモニーを奏でてくれるのであります！

＠陳さん家のラー油壺漬け沢庵
陳さんの独創性には、恐れ入り屋の鬼子母神であります！
壺漬け沢庵にラー油を掛けて食べようとは、とんと思い付かないのであります。
それだけ「壺漬け沢庵は、そのまま食べるもの」として、常識に囚われている小生であります。
ラー油の辛さと壺漬け沢庵の塩っぱさ、が絶妙にマッチング。
お酒の進む充てであります。
開発秘話ではないですが、陳さん曰く、壺漬け沢庵だからこのマリアージュだそうでありまして、飽くなき探求心があればこその味であります。

一つのお店で『50回』もレビューを書き込む人は、他にいるのでありましょうか？(笑)
それだけFormosaさんが好きな小生でありまして、決してステマだったりヤラせだったりはしないのであります。

何はともあれ『新年快楽～』
台湾は、1/25からが今年のお正月、春節でありますがお目出度い事は何度でも！
日式でもお祝いであります。

Formosaさん、定番のメニューに加えて新たな台湾スペシャリテな一皿が不定期に登場するのでありますが、アルコール系は、定番の台湾ビールや紹興酒のラインナップも充実しており、ウィスキーもカバーして、ないのは、日本酒系のみ。
これだけでも十分でありますが、些か手薄と言いますか～
かと言って｢何ちゃらサワー｣やカクテルを出したのでは、お店の料理と雰囲気に合わない！
そこで陳さん、研究の末考案したアルコールメニューを2品お披露目であります♪

台湾☆☆☆カクテル
@紹興酒スペシャルソーダ割り
Formosaさんの紹興酒は、5年8年物と取り揃えられておりますが、ストレートかロック、ソーダ割りとオーソドックスな飲み方だけでありました。
そこへ此度の『スペシャルソーダ割り』
ソーダ割りには、レモンのスライスがはいっており、爽やかさを醸し出しつつ、紹興酒特有の香りがやはり強い・・・
その辺が好き嫌いの別れるところでありまして～
女性には、特にその兆候が顕著なのかと小生は推察するのでありますが、このスペシャルソーダ割り『紹興酒が苦手な女性向け』の一杯であります。

紹興酒をソーダで割りレモンスライスを添える。
ここまでは従来通りでありますが～
魔法の？粒を二つほど入れて、軽くステア。
あ～ら不思議！
紹興酒の香りを残しつつも柔らかな香り、そして甘みも～
魔法の粒の正体は!?『干し梅』であります！
所謂｢酸っぱい○○｣的なモノをグラスに投入するだけで魅惑のカクテル？
梅酒的な感じもしなくもないのでありますが、梅酒とはチョト違うのでありして、紹興酒の柔らかな香りがしっかり！
グラスに沈んでふやけた干し梅も楽しめる、一杯で二度美味しい、女性にお勧めな一杯であります。

@Formosaスペシャル
万を持してのスペシャルカクテルであります！
ベースは、焼酎でありますが、秘密？液体と混ぜる事でスパイシーで大人カクテルが出来上がるのであります！
生姜の香りもほんのりと～
飲めば飲むほどにアルコールと生姜の効果で身体ポカポカ？
してして、秘密の液体とは!?
お店でもある小吃に何時も当たり前に使っていたアレ！
『台湾おつまみトマトのタレ』であります～
以前から、小生あたりは｢お餅に絡めて食べたら美味しそう～｣等と考えていたのでありますが、目から鱗な一杯であります。
この『台湾おつまみトマトのタレ』
春頃には、目出たく商品化されて、自宅でもトマトさえ買ってくれば、お店の味、台湾屋台の味が楽しめる様になるそうであります♪
勿論、Formosaスペシャルも作れちゃう!?(笑)


帰りしなには、恒例の『お年玉』～♪
赤い封筒の中からは～『台湾フルーツビール』引き換え券♪
新たなアルコールメニューも増えて、今年も楽しみな一年になりそうであります！

『聖誕快楽』
台湾語で『メリークリスマス』の意味であります！

この｢快楽｣と言う単語、｢おめでとう！｣の意味でありまして～
新しい年なら｢新年｣、誕生日なら｢生日｣と頭に付ければ簡単におめでとう！の気持ちを伝えられるのでありまして、改めて『漢字の国同志』の利便性を感じるのであります。
但し～台湾(中国圏)のお正月は、旧暦の春節でありまして、2020年は、1/25～でありますのでご注意あれ！

さてさて、その台湾でもクリマスは、盛大にお祝いするそうでありますして、雰囲気は日本に近い？
｢聖なる日｣と言うよりは、日本同様どこかイベント感が強いそうであります。

そんなクリスマスイヴ♪
今年一年の感謝の気持ちを込めて、アラフィフサンタがスタッフのみんなや定連さんのお友達へ、プレゼントをばら蒔きに～(笑)
子供でなくてもクリスマスにプレゼントを貰えるのは、嬉しいものでありますし、大した物でなくても選ぶこちらも楽しいのであります。

台湾☆☆☆小吃スペシャリテ
@ビータンの唐揚げ
｢ピータンがこんなに美味しいなんて！｣
食べれば刮目必至、食わず嫌いも納得する一品であります。

@大根餅
台湾小吃の隠れ？代表格No1！
大根のアミラーゼ効果か？食べても食べても持たれない。

@豚バラ肉の塩ダレチャーシュー
こちら、新メニューであります♪
各種スパイスに漬け込み仕上げたチャーシュー。
ポイントは、｢皮付き豚バラ肉｣を使うことであります！
皮のゼラチン質がねっとり～
適度な歯応えと皮が付いている事で豚バラ本来の美味しさが一層ましてウマウマ♪

@雲呑辣油掛け
プルプル雲呑とピリっと辣油がベストマッチ！
水餃子程重くなく、ぺろりとイケてしまう一皿～

@台湾唐揚げ
最近は、自宅でも楽しめる様に｢台湾唐揚げスパイス｣がチラホラ外国食材スーパー等でも見掛けられるのでありますが～
まずは、秘伝？の調合スパイスの味を知って欲しいのであります！

※スペシャリテは、週変りのメニューでありますので、その週が何のスペシャリテかは、行ってからのお楽しみ♪であります！

アラフィフサンタも程好く呑んで食べ、今年最後の麺線で締め、次のお宅へプレゼントを届に!?
帰り際には、お店からもクリスマスプレゼント～♪
更にもう一つプレゼント!?
来年には、『台湾おつまみトマトのタレ』が商品化されるそうな～♪
コレで自宅でもアノ味を楽しめる♪のであります。

『今年一年も美味しい小吃をありがとう！』
『来年もよろしく～』と、暮れのご挨拶を済ませるアラフィフサンタの小生であります。

時代は、平成から令和へ！
スマホやPCの予測変換は、そもそもの内蔵辞書？に単語自体が含まれていないのでありまして、変換頻度で学習していくしかないのであります！

そんな時代の節目、今年はなんと10連休～♪
小生も仕事に復帰して早三ヶ月・・・
幸い10連休になる職場だったのは幸運だったのであります！
ならば！いざ、台湾！
といきたいところでありますが、10連休できる！と分かった時には、既に手遅れ～
もう、既に安い航空券はないのでありまして(そもそもない!?)10連休をどう過ごすか悩むのであります。

リアル台湾へ行けないのならば、すぐに行けるリトル台湾であります♪
そう！気軽に行けて台湾小吃が楽しめるFormosaさんであります！


本日の台湾☆☆☆小吃

@ピータン唐揚げ
｢ピータンの唐揚げ？｣
ピータン、アヒルの玉子を土中に埋めて発酵させるとかなんとか・・・
中華料理の前菜として有名ではありますが～
豆腐の上に刻まれて乗っていたり、そのまま櫛形に切られて、腸詰めスライスや生野菜などと並んでいたり～
また、独特な臭いが苦手な人も多いのでありますが！
それが唐揚げとな!?
白身(黒いゼリー状の部分)がトロけてしまう事もなく、黄身の部分は、更に濃厚に～
独特の臭いも皆無！
うっすら衣のサックリ感と白身の不思議なプルプル食感と黄身の濃厚さ～
『ピータンにこんな食べ方が！』
流石、食の国、台湾！
眼から鱗な一品であります。

@ダンピン(肉鬚:お肉のフレークふりかけ)
早く言えば『台湾のお焼き』
サツマイモの粉を混ぜた生地をクレープ状に焼いて、お好みでハム・チーズ等をクルりと巻いて～
台湾では、朝食に食べられるポピュラーなファストフードであります。
肉鬚は、お肉をフレーク状にした、日本で言うところのふりかけ。
鯛のそぼろや桜でんぶを想像して頂ければ、近いのであります。
モッチリした生地と甘じょっぱい肉鬚♪
特性のタレを付けて～ホウジャ×2♪

@なめこ麺線
曜日限定のトッピング♪
いつもの麺線がひと味もふた味も違ってくるのであります。

春は、出会いの季節でもあります♪
新社会人として巣だって行ったカイちゃんの後任バイトさんが二人決まり、一先ずひと安心～
二人とも土日のみのシフトだそうでありまして～
アラフィフおっさん、よろしくお見知り置きを～なのであります。

本日の台湾☆☆☆小吃♪

@薑絲大腸(生姜モツ炒め)
台湾客家料理のひとつだそうでありまして、柔らかく煮込んだモツを生姜と一緒に炒ジャン！(炒めた)一品♪
お酢の利いた甘めの味付けと生姜の爽やかな辛味でご飯のおかずにもお酒のおつまみにも好吃～♪なのであります！
さうであひまふ・・・
ひっひょにのってふ、タカノフメ、ひょ～ひゃらいのでおひゅうひふささひ・・・
(訳：一緒に乗ってる鷹の爪、超～辛いので、ご注意ください！)

@台湾クラフトビール『小満』
「万物盈満（えいまん）すれば草木枝葉繁る」
ざっくり早く言えば『新緑の季節』f(^_^;
5/20頃の事を言うのであります。
お味は・・・甘～い！！！
台湾には、マンゴーやパイナップル、ライチのビールがあるのでありますが、それ以上に甘い！
『冬瓜』を使ったデザートビールな一杯であります！

@セロリと油揚げ炒め
ありそうでない組合せであります！
小生的には、セロリ自体、きゅうり同様｢生食｣が基本と思いがちでありますが～
台湾(中華)料理では、どちらも至極当たり前に炒めたり煮たりするそうであります。
炒めたセロリは、あの独特の香りが更に際立ち、炒めた事でシャッキリするのでありまして、そこへ油揚げの柔らかくも適度な噛み応えのコンビネーション♪なのであります！

@紅露酒ソーダ割り
紅露酒は、宜蘭特産のお酒。
うるち米を原料に紅麹で発酵させたお酒でアルコール度は、14度。
紹興酒よりはクセがなく、甘くないアップルジュースに似た味。
現地では、アップルジュースで割ったりするのがポピュラーな飲み方。
だけどクセがないのが曲者～
口当たりよくて飲みすぎにご注意！なのであります。

※ スペシャリテは、週変わり限定のメニューであります！
レギュラーメニューではないのでありまして、スペシャルオーダーもできないのであります。
次回登場(ランダム)まで、首を長～くして楽しみに待つのであります。

♪春は、お別れの季節です
　　みんな旅立って、行くんです
　淡いピンクの桜
　　花びらもお祝いしてくれます～♪

都心の開花宣言も発表されて、いよいよ春本番なのであります！
そして今年も別れのシーズンなのであります。

この二年間、Formosaさんのスタッフとして頑張ってきたカイちゃんが、この春、Formosaを卒業するのであります・・・
アルバイトスタッフさんの中では、一番の古株？
専門学校に通いながら、もうひとつバイトを掛け持ち、夢へ向かって頑張ってきたカイちゃん。
この春からは、日本で志望の仕事に着き、新たな地へ羽ばたいていくのであります！
弥栄！カイちゃん♪

お腹が空いたら、何時でも帰っておいで～(笑)

春には、出会いと別れが付き物でありますが～
お店のちょっとした事も別れと出会いがあったのを忘れていたのであります～

『箸置き用ランチョマット』

この春と言いますか、既に年明け(一応、新春なので｢春｣であります。)から新しいモノに変わっているのであります！
｢えっ？その程度!?｣と思うことなかれ！
Formosaさんの箸置きには、只の箸置きではない、思入れがあるのであります！
それは・・・『台湾を知ってもらいたい！』
という、陳さんの考えであります。
縦長長方形の中に台湾の形、台湾の色々な街の地名と特産物や景勝地～
少しでも台湾の魅力を伝えるべく、オリジナルで作っているのであります！

イラストは、『LOVE台南 台湾の京都で食べ遊び』の著者でもある、イラストレーターの佐々木千絵さん。
優しく穏やかなイラストが台湾の魅力を伝えているのであります。
Formosaさんを訪れるお客さんの中には、この箸置きをおみやげに持って帰る方が、結構多いるそうでありまして、ちょっとしたガイドリーフ？にもなっていたりするのであります！

♪本日の台湾☆☆☆小吃♪

@豆干絲(干し豆腐のサラダ)
日本の豆腐にありそうでなかった？もしかしたらあるかもしれない？
千切りに細く切り干した豆腐を水で戻しドレッシングで味付けしたサラダ。
豆腐の味と食感をしっかりと残した、ヘルシーで味わい深い一皿♪
お腹一杯食べても『罪悪感』なし！(笑)

レビューは、めっきり少なくなっでありますが、コンスタントに週イチペースで訪れているのであります！

本日は、通ううちに仲良くなった常連さんの方から聞いた『台湾の怖いはなし』を～
季節外れ？ではありますが、お付き合いください・・・


台湾のとある田舎道、一人、旅の男が街へ向かう道を歩いていると道端に『赤い封筒』が落ちていたそうであります。
男は、何だろう？と思い、その赤い封筒を拾い上げてみます。
赤い封筒には、宛名も何も書かれておらず、封もされていない・・・
中には手紙が入っている様子、男は、何か分かるかも？と赤い封筒の中から手紙らしき物を引き出したてみたのであります。
すると赤い封筒の中に入っていたのは、手紙ではなくかなりの額のお金だったのす。
一瞬、びっくりした男でしたが、周囲を見回すのでありました。
そして赤い封筒を懐へ入れると、何事もなかった様に再び歩きはじめたのであります。
男は、ひと気のない田舎道で誰とも行き交わず、誰にも見られていない事をいい事に、拾ったお金を自分の物にしてしまったのであります。

街へ着いた男は、思い掛けず手にしたお金で、いつもなら飲めない様な酒を飲むのであります。
高い酒ばかり飲む一見客の男に店主が、｢そんな高い酒ばかり飲んで、払いは大丈夫何だろうな？｣と声を掛けてきました。
男は、｢あぁ、この通り｣と、懐にある赤い封筒の口からお金を見せるのでした。
それを見た店主は、一瞬ギョッとして｢それだけ持ってるなら｣と言うと、そそくさと店の奥へ引っ込んでしまったのです。

歩き疲れたのといつも飲まない様な高い酒で酔った男は、いつの間にか店の中で眠り込んでしまいました。
どれ位経ったでしょうか？夏の夜なのに真冬の様な寒さに男は目を覚まし辺りを見回します。
店の中は、真っ暗で誰も居ません。
男は、ハッとして懷の赤い封筒を確かめてみると、眠り込んでいる間に盗られたりしなかった様で安心します。
ともかく払いをして店を出ようと、店奥へ声を掛けますが、何の反応も返ってきません。
ふと、背後に気配を感じ振り向くと、そこには一人の女が立っていました。
突然の事にびっくりしつつも店の店員だと思った男は、支払いを告げますが、女は、俯いたまま応えません。
男は、懷から赤い封筒を取り出し中からお金を出そうとすると、女は、俯いたまま首を振ると旅人に寄り添うようにひと言『一緒に来てくださるのですね・・・』と、男の手を取ります。
その手は、異常に冷たく、男は女の手を振り払い離れようとするのですが、身体が思う様に動きません。
それどころか、女が歩くというより｢滑る様に｣動きだすと足が勝手に女の後を追うように自分の意思とは関係なく歩きだすのです。
女の異様さにすっかり酔いも覚めてしまった男は、女から逃げようともがくのですが、身体が自由に動かず、声を出すこともできません。
抗いながらも女の後に付いて店を出て、昼間自分が歩いてきた道を引き返す様に森の奥へ姿を消すのでした。

翌朝、酒場の店主と街の人は、森の繁みの奥で冷たく動かなくなった男の遺体を見付けるのでした。
男が倒れていた横には、誰かが最近作った行倒れの旅人のものと思われるお墓があり、そこには、供えられた枯れかけの野花と破れた空の赤い封筒が落ちていたのです。
街の人は、その墓の横に男を埋めると、二人のあの世での幸せを祈り手を合せるでした。


台湾では『道端に落ちている赤い封筒は、絶対に拾ってはいけない！』そうであります。
それは何故か・・・
赤い封筒には、お金が入っているのを誰もが知っているのでありますが～
そのお金は『死者のお金』なのであります。
その封筒(お金)を拾うということは・・・
『死者と婚姻の契約を結ぶ』事を意味するのだそうであります。
若くして未婚で亡くなった子供の為に『道連れになる伴侶』を探して、残された親がそうするのだそうであります・・・
つまり、その風習を知らなかった男は、死者にあの世へ連れていかれてしまった・・・
悲しくも怖いおはなしなのであります。

(物語は、この風習を下地に小生が創作したものでありますので、本当の語り口とは、多分違うのでありまして、その辺は、ご了承頂きたいのであります。)


本日の台湾☆☆☆小吃♪
@ルーウェイ(台湾おでん)
ご紹介は、二度目でありますが、まだまだ寒い春三月～
薬膳ルーウェイは、身体が温まるのであります！
日本ではなかなかお目に掛かれない『鴨の血』のかまぼこ？プディング？
少し野生を感じるジビエ的味でありまして、鉄分も多そう～
鳥手羽も柔らかトロトロ～コラーゲンたっぷり♪
美容にも健康にもうれしい一皿であります！


その風習を知らない日本人観光客が、赤い封筒を拾ってしまった事があるそうです。
一緒にいた台湾人の友達が、『こいつは、日本人で、赤い封筒の意味を知らないんで勘弁してください！』と空に向かって叫び、赤い封筒を元に戻して日本人観光客は事なきを得たとか～

もし死者と同性の人が『赤い封筒』を拾ってしまったら？
そこ時は、物影から遺族が出てきて｢私の落し物だ！｣と言って、赤い封筒を回収するそうであります。
隠れて見ているなんて何だか可笑しいのと、｢他人を道連れにしてまでも死んだ子供の幸せ｣に対する親のエゴ、生きている人間の恐さを感じるのであります。
台湾旅行の際、道端に落ちている『赤い封筒』は、呉々も拾わない様に～

新年快楽～♪

遅くなりましたでありますが、今年も大いに食べて飲んでイク所存であります！(^-^ゞ
身体に影響がでない程度にではありますが～f(^_^;

年明け初飲みは、やはりFormosaさんから！
今年で開店4周年、様々なメディアでも紹介される様になり、あちこちから訪れるお客さんも多く、予約をしておかないと満席な事も多々あったりするのであります。
本日は、youtubeに上げる紹介動画撮影のため、主だった常連さんが終結～
開店4周年のプチお祝い的会になったのであります。

本日の台湾☆☆☆小吃

@麻油鷄(マーヨウチー)
黒麻油(黒ごま油)に大量のスライスした生姜とクコの実、スパイスetc
で、鶏の手羽先手羽元をじっくり煮込んだ、台湾の伝統料理。
黒ごま油によい香りとほろほろトロトロの鶏肉♪
コラーゲンたっぷり！生姜が身体をぽかぽかと暖めてくれるのであります！

@紅露酒
スタッフのカイちゃんの出身地、宜蘭県特産のお酒。
紹興酒よりはクセがなく、色合いも清涼飲料のように薄っらす黄色味掛かり、味は仄かにリンゴジュースのよう。
実際、あちらでも｢アップルジュース｣と割って飲む事が多いそうでありまして～
口当たりの良さとは裏腹にアルコール度数14℃！
ベビーフェイスにご注意!?なのであります。

このところ夜の営業時間帯に伺う事がままならないのであります。

ならばランチタイムに伺えばイイ訳でありまして～
今まで訪れた事のない、平日のランチタイムに伺えば、そりゃ驚かれもするのであります。
しかし～驚いたのは小生の方でありまして・・・

｢出前、始めたんですよ～｣

えっ！(;ﾟ∇ﾟ)！
誰が出前に出るの？
新しい人でも雇ったの？
知らなんだ知らなんだ～　へぇ～

｢出前｣と言っても、所謂｢蕎麦屋・ラーメン屋｣の様な出前ではなく、昨今の便利？ネット出前～
そう！｢出前館｣さんに登録したそうであります。
麺線を啜りつつ、そんな話しをしておりますと～
｢ども！｣とデリバリースタッフのお兄さんが、持ち帰り容器に入れた料理を受け取り、そそくさと配達へ行くのであります。

エリアは、お店を中心とした近い場所に限定されるそうであります。
それと、お店で食べるより、少し割高になってしまうそうであります。
自宅に居ながらにして麺線を楽しめるなら、それも仕方なし!?なのでありますが～
やはり！お店で出来立て熱々麺線をハフハフしながら食べるのが一番なのであります！

今年の夏は、バタバタなのであります。
家人突然の入院・・・
寄る年波には、勝てないのでありまして・・・
毎年参加しているイベントひとつを除いて、主夫小生に変身～
出掛ける予定は、全て予定変更なのであります。


今週の台湾小吃☆☆☆スペシャリテ

@豚しゃぶのにんにくソース(蒜泥白肉)

所謂｢豚しゃぶ｣でありますが！
そこが日本の豚しゃぶとは、ちと違うのであります。
日本なら｢さっぱりポン酢｣か｢こってりゴマだれ｣でありますが～
台式は、｢ガツン！とにんにくソース｣であります！
台湾のお醤油をベースに砂糖などの調味料を合わせたソースににんにく♪
和風でもありどこかエスニックでもあり～
Formosa特製辣油を掛けると～ビールが進んで、豚肉とにんにくでスタミナもバッチリなのであります！

お盆中も元気に営業中のFormosaさん。
夏季帰省中だったスタッフのカイちゃんも帰国？
タイへもバカンスしに行ったそうで、お土産に日本の駄菓子｢蒲焼さん太郎｣を辛くした｢Bento｣と言う名のタイの駄菓子と魅惑の？フルーツ、ドライドリアン、そして台湾銘菓｢鳳梨酥｣を頂きるんるん♪
出掛けられなくても、台湾とタイへ旅行した気分の小生なのであります。

足繁く通う様になると、オーダーもパターン化してくるものであります。
斯く言う小生も大体お定まり～
今週のスペシャリテを軸に台湾ビールと直ぐに出てくる小鉢系の台湾おしんこやメンマ、おつまみトマト。
一通りの料理を食べているので、今更メニューをめくって・・・
とはならないのであります。

そこが盲点!?
メニュー内容がマイナーチェンジされていても気が付かないのであります。
全く新しいメニューな訳でもないので、お店側も改めてアナウンスはしないのでありまして～
(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ
何時の間にこんなお得なメニューが!?
となるのであります。


今週の台湾☆☆☆小吃スペシャリテ

@イカの海鮮ソース(涼拌五味花枝)
日本でも｢イカの酢みそ｣は、居酒屋さんの定番メニューでありますが、台湾では(茹でた)魚介類には、｢五味醤｣を掛けて(付けて)食べるのが定番であります！
五味醤とは、醤油・砂糖・お酢・ニンニク・生姜に、家ごとに他の調味料や薬味を混ぜ合わせた海鮮用のソースだそうであります。
日本の家庭でもある調味料ですから簡単に作れそうなのでありますが、ソコは、秘伝中の秘伝？
食べたことがあるようでいて、似た味が思い浮かばない・・・
一味違う新しい味なのであります！


一応新メニュー
@おつまみ3点セット(台湾おしんこ・厚揚げ・お茶っ葉玉子)
言わずと知れた『定番おつまみ』であります！
ちょこっとづつ摘まめて、お酒がススムこと請合いなお得な一皿なのであります♪
もうひとパターンは、(台湾メンマ・ナッツ・お茶っ葉玉子)なのであります。

｢ハォジュウ、ブゥジェン！｣
｢久しぶりぃ～｣

丁度、一年前までFormosaのスタッフだった
しょうちゃんが、一年振りの来日であります♪
折しもしょうちゃんが大好きなパン屋さんがデパート催事に出店されているので、手土産にすれば、大喜び。
常連さんが集まって『プチパーティー』♪
先週は、副店長の結婚披露パーティーを常連の皆で祝ったり、今週は、旧交を暖めたりと、今夜もFormosaさんは、賑やかなのであります。


今週の台湾小吃☆☆☆スペシャリテ

@ラム肉と小松菜の沙茶醤炒め
柔らかラム(小羊肉)と小松菜を台湾の代表的調味料『沙茶醤』で味付けした炒め物～
羊特有の｢臭み｣もなく、柔らかお肉とシャキシャキ！小松菜～
ニンニクと唐辛子のパンチあるアクセントに白飯渇望～！なのであります。

@台湾クラフトビール『雨水』
二十四節気の雨水、時期としては、立春と啓蟄の間、2/20前後なのでありますが、字面からして梅雨を連想してしまうのであります。
テイストは、『台湾茶』を使った濃厚でクリーミーな味わい。
余韻に抹茶の様なお茶の苦味と甘さが広がるのであります。

@台湾愛文(屏東産マンゴー)
台湾の陽ざしをたっぷり浴びた、完熟マンゴー。
屏東は、台湾南部高雄の東に位置する、マンゴーをはじめ、熱帯フルーツの産地であります。
切り分ける前から甘く芳しい香りを放ち、格子状に包丁を入れ表裏逆さにすれば～
更に甘い香りと果汁が滴るのであります！

台湾は、実は『フルーツアイランド』なのであります！
高雄から屏東、台東の南部は、今が『南国フルーツ』が出始めなのであります！
南国フルーツと言えば～　そう！『台湾バナナ』
って、何時の時代のお話し？
勿論、今でも『台湾バナナ』は、有名ではありますが～
近年では『愛文＝マンゴー』が有名であります。
マンゴー以外にも、木瓜:パパイヤ、火龍果:ドラゴンフルーツ、西瓜:スイカ、百香果:パッションフルーツ、芭楽:グァバ、釈迦頭:バンレイシ、etc

そして『玉荷苞』と書いて『ライチ』
｢茘枝:レイシ｣とも呼ばれ、かの楊貴妃も愛したという果実。
今年は、マンゴーの前にライチも｢台湾から取り寄せた｣との事であります。

近年日本でも市民権？を得て、清涼飲料やデザート系スイーツに｢ライチ味｣が幅を効かせているのでありますが、｢ライチを単体で購入したことがない！｣のであります！
つまり『生ライチ』は、スーパー等で見掛けた事がないのであります！(それは、小生だけ？)
以前、冷凍のライチを一度購入して食べた事は、あるのでありますが、所謂｢シャーベット｣
冷凍される事で組織は破壊されて本来の食感は、ないのでありまして、味は一応保たれているものの、進んで食べたいと思うには至らないのでありました。
しかし！始めて『生ライチ』を食してみて、楊貴妃がこよなく？愛した事が理解できたのであります！
冷凍と生は、全くの別物！
食感、香り、果汁、全てが上をいくのであります。
清涼飲料やデザートスイーツが如何に｢加工された物｣かを実感するのであります。
ぷりっぷりと言って良い食感に溢れる果汁、豊かな香り～
棘皮(きょくひ)動物を思わせるゴツい見ためからは、想像できない気品。
仮面(鎧)の下は、絶世の美女!?なのであります。

実は、小生、この前日まで『二度目の台湾』高雄・台東へ行っていたのであります。

前回から約半年で再訪～
今回は、台湾で唯一残っている『旧型客車列車』に乗車するのが目的でありました！

帰国の翌日、お土産とみやげ話しを携えてFormosaさんへ伺えば～
折しも『台湾クラフトビール』の卸元(輸入元？)の方がいらしていて、台湾の話しで盛り上がったのであります。

@本日の台湾☆☆☆小吃

台湾クラフトビール・大暑
グラスに注いだ瞬間広がるふんわり柔らかなジャスミンの香り♪
口に含むと強めなホップの苦味～
そして口中に広がるジャスミンの爽やかなあと味♪
ジャスミンは、彰化産の生のジャスミンを使用されているそうであります。

今年の春は、急ぎ足とでも言いましょうか、例年よりも早い桜の開花に始り、他の花々も前倒し的に咲き、四月だと言うのに既に初夏の装い、かと思えば寒い日があったりと、5月に入れば既に夏？
草花だけではなく、人間さまも前倒しな陽気に翻弄されているのであります。

ここでちょっちお知らせ～

例年、上野恩師公園や代々木公園で開催される｢台湾系夏フェスイベント｣へ、今年は、Formosaさんの参加予定は、残念ながらないそうであります。
イベントで麺線や台湾小吃を多くの方に味わって頂きたいのもやまやまなれど～
イベントの仕込み等の多忙さで、お店の通常営業が圧迫されてしまい、イベントに参加する場合、お店を休まざるを得ない事になってしまうそうで、今年の参加は、断念したそうであります。


本日の台湾☆☆☆小吃

@台湾クラフトビール｢小寒｣
新たに台湾の地ビールメーカーさんから仕入れた、台湾のクラフトビールであります。
ビールの名前は、二十四節気からそれぞれ名付けられ、味もそれぞれに違うのであります。
｢小寒｣は、黒ビール系の味に｢チョコレート｣の風味!?
本物のチョコレートの様に｢甘く｣は、ないのでありますが、ビターな香りは、正に｢チョコレート｣なのであります！

@トマトと玉子の炒め物
まだ食していない、食し忘れていた台湾家庭料理の代表、トマトと玉子の炒め物～
ふわっトロ～玉子にトマトの酸味が絶妙～♪
堪らなくご飯が欲しくなるのであります！

5月にまたもや台湾行が決定したのであります！
Ｏ(≧∇≦)Ｏ

そこで今回は、前回よりもう少し台湾語を話せて理解したい！と、都内某所で開催された｢トラベル台湾語講座｣を覗いてみたのであります。

正直・・・｢Formosaさんの『今月のひと言』や陳さん始めネイティブスタッフとの会話や教えてもらった方が・・・｣なのでありました。
f(^_^;
でも、全く収穫がなかった訳でもなく～
かなり乱暴な言い方ではありますが、｢台湾語は、中国語に於ける方言｣なのではないかと、小生は思った次第なのであります。

以下、小生の勝手な解釈
そもそも台湾には、少数の先住民族がいて独自の言語があるところへ、大陸側からの客家や中国人との交易や移住を経て、中国語が主に使われるように。
そして、太平洋戦争後には、国民党による台湾統治で北京語が公用語に。
しかし、先住民族の言語には『文字がなかった』もしくは『客家語・中国語を自分たちの言語に置き換えていた』『客家語や中国語と融合していった』？
故に同じ意味でも｢全く違う発音｣
ex こんにちは：(中)ニィハォ⇒(台)リィホゥ
となっていったのではないかと～
その辺の変遷は、なんだか沖縄のウチナーグチや北海道のアイヌ語とも似ていなくもないのかなぁ～
と思う小生なのであります。


本日の台湾☆☆☆小吃

@セロリと油揚げの炒め物
台湾家庭の味！
セロリのシャキシャキ感とジューシィなお揚げさん♪
セロリの苦味にガツンっ！とニンニクが効いているのであります。

@台湾ウイスキー　OMAR(オマー)
正直、小生ウイスキーは、苦手なのであります・・・
スモーキーなモルトの香り？
あの苦いようなカビたようなモルト臭が・・・
しかし、OMARのモルト臭は、イヤな臭いではなく、ホワァ～んと心地よい香り。
でも、アルコール度数は、46度なので、ロックやストレートだと、お子ちゃま小生の喉には｢くわっ｣とくるのであります。

今年の花粉は、最強なのであります！
小生も十年来の花粉症・・・(。´Д⊂)
薬は、飲んでいるものの鼻がムズムズ、もしゃもしゃ。
眼、カユカユ！
昨年まで何ともなかった人でも花粉症を発症する人が続出！なのであります。
台湾には、杉の木自体少ないそうで、花粉症の人も余りいないそうな～
でも台湾と言えば｢台湾檜｣の産地。
檜の花粉症の人は、いないのかなぁ～？
と思う小生なのであります。

今週のスペシャリテは、｢蚵仔煎｣
オアチェン、牡蠣オムレツであります♪
しかし、以前食した事があるので、今回は、｢蝦仁煎｣海老オムレツを注文であります。

本日の台湾☆☆☆小吃

@蝦仁煎(海老オムレツ)
オアチェンは、台湾でポピュラーな｢オムレツ｣
オムレツと言っても日本人の感覚からすると～
お母さんが作ってくれる｢おやつのお好み焼｣
溶いた小麦粉に冷蔵庫にある野菜やお肉を入れて焼いたアノ感じ～
溶いたさつまいもの粉に小松菜、モヤシ、そして牡蠣と玉子。
蝦仁煎は、牡蠣を蝦(海老)に変えたバージョンであります。

@フールー野菜スティック(豆腐乳)
一通りのメニューは、食したと思っていたのでありますが！
当たり前のメニュー故、忘れていたのであります。f(^_^;
しかし！ただの｢野菜スティック｣では、ないのであります！
そこは｢台湾｣らしく、もろみ味噌やマヨではなく｢豆腐乳｣
豆腐に麹を植えて塩水の中で発酵させた｢中国四千年｣？の味であります。
麹が優しい旨味を醸し、｢クセのないクリームチーズ｣なのであります。

@台湾蜂蜜ビール(期間限定)
フルーツ系のビールが多い中にあって、異色のコラボ？
ビールなのに｢甘い！｣
｢ほんのり｣どころか｢結構アマイ｣のであります。

携帯電話からスマートフォンになって、｢増えたなぁ｣と思うのが、｢タイプミス、誤変換｣であります。
携帯時代は、番号ボタンをいちいち押していたのが、今は、指で｢しゅっしゅっ！｣
予測変換も多様で、選択したはずの文字が違っていても気が付かない事も多々あるのであります。

｢ナマコ｣｢ナメコ｣｢ナムコ｣

カタカナで書くと何れも、パッと見紛らわしいのであります。
FacebookのFormosaさんのページには、週一でその週のスペシャリテの案内が書き込まれるのでありますが・・・

｢ナマコ麺線｣

｢ナマコ｣・・・海鼠？？？
確かに干し海鼠は、高級中華食材、イイ出汁が出そうであります。
生の海鼠もヌルヌルとコリコリ食感が楽しそうであります。
でもでも～ 画像は、ナメコ!?
お豆腐と一緒にお味噌汁に入っている、ツルンぬるんの｢滑子｣であります。
ナメコとナマコでは、大違い～
｢大腸=モツ｣や｢牡蠣｣が入るのですから、｢海鼠麺線｣があってもおかしくはないのでありますが～
陳さんてば、お茶目なタイプミスをやらかしてくれたのであります。


@ナメコ麺線
ラーメンで言うところの｢トッピング｣でありますが、ナメコのぬるぬる｢ムチン｣
これがまた、麺線のトロミと合わさり違和感が全くないのであります！
おまけに～
免疫向上・風邪予防・腸内環境改善・便秘予防・美肌乾燥敏感肌対策・胃痛・むくみ予防解消と、良いことづくめなのであります。

ナメコ麺線は、残念ながら定番メニューではないのであります。
今後の提供ローテは、不定期で、20食限定/日。
ポケモンGOのレアキャラの如し！なのであります。
出会えた時は、是非ともゲットだぜ！(お試しあれ～)なのであります。

春は、別れの季節なのであります。
スタッフのアニーくんが、本日を持ちましてFormosaさんを卒業なのであります・・・
一年間、一生懸命頑張ってくれた彼とお店で顔を会わす事がなくなるかと思うと、自然と眼から涙が・・・ウルウル

(。´Д⊂)うぅ、う、ん？
か、かゆい、痒くてかゆくて・・・

実は、別れの悲しさによる涙よりも、花粉症による涙眼が大半を占めていたりするのであります。f(^_^;
兎も角、アニーくん、一年間ありがとう！お疲れ様～なのであります。


本日の台湾☆☆☆小吃～♪

@清蒸魚(蒸し魚の台湾ソースかけ)
｢肉モノ｣が人気に成りがちな台湾料理でありますが、｢魚介モノ｣も負けてはいないのであります！
プリプリたらの切り身を生姜と共に蒸し上げ、台湾醤油をベースにしたソースを掛けた、シンプルだけど素材の美味しさを生かした一皿～♪

@手工芝麻湯団(黒胡麻団子)
※3/3喫食
あら？｢冬至団子｣とソックリ!?
いえいえ、あちらは｢ピーナツあん｣こちらは、｢黒胡麻あん｣であります♪
｢元宵節｣
春節から数えて最初の満月の日に食べる、謂わば｢春のお月見｣
この日は、灯篭を飾り、各地で｢ランタンフェスタ｣が行われるそうであります。
ピーナツあんの練っとりしたあんと違い、こちらは、擦り黒ごまの香りの高いあんであります♪

『はぁ～？何を寝ぼけた事を!?』と仰りたいのは、分かります。
しかし！
台湾や中国では『春節』こそが新年の始まり！
2018年は、2/16が元日に当たるのであります。

台湾では、｢明けましておめでとう！｣を

新年快楽！(シンニェンカイラァ)
新年好！(シンニェンハォ)
と言うのであります！

ほら！テレビでも見たことあるでしょ？
この時期になると中国では、何十何百万とうい人が一斉に故郷へ帰省するので鉄道やバス、主要道路が大変な事になったり、
台湾や中国へ旅行へ行ったら、｢お店も観光施設も全部休みでホテルで過ごした～｣なんて。
日本でも30年以上前は、そうでありました。

Formosaさんでも新年を祝うため、久しぶりの｢スペシャリテメニュー｣と、飲食代割引券や自家製辣油、黒松沙士、酸梅湯etcが当たる｢紅包=お年玉｣(数量限定)が頂けるのであります！


本日の台湾☆☆☆小吃～♪

@年糕(ニェンカオ)
日本の年越しそばやおせちに近い、台湾で春節に食べるおもち。
餅米に黒糖を練り込んだり紅豆を混ぜて蒸したものだそうであります♪
食べ方も日本のお餅同様、焼いたり茹でたり揚げたり～
ニェンカオは、運気や金運が年毎に高くなる意味の｢年年高｣と発音が同じなので、縁起が良いとされているのであります。
Formosa流年糕は、黒糖と｢バナナ油｣を練り込み、ワンタンの皮で包み油で揚げたスタイル～
黒糖の優しい甘さにバナナの風味、ワンタンの皮のパリパリ感も楽しく、一風変わったスイーツに仕立ててあるのであります。

@焼酎の酸梅湯割り
サンメイタン。
手っ取り早く言うと｢梅ジュース｣♪
梅エキスに漢方なども入って滋養強壮？
ボトル売りの酸梅湯は、何と説明したらよいのやら～
キャップの上に少～し飛び出た突起でクルリとアルミの封を切るのでありまして～
知らないと指で懸命にアルミ封を剥がそうとするのでありまして、日本では、まず見掛けない封の開け方をするのであります。

冬のある週末、フォロワーさんのレビューを読んで何の気なしにフラリとFormosaさんを訪れて早一年なのであります！
レギュラーメニューの殆どを一通り食べてきたのであります！
しかし、最近は｢何を食べて何をまだ食べていないのか？｣脳みそのシワが減って覚えが悪くなってきているのであります。f(^_^;

本日の台湾☆☆☆小吃

@青菜の魯肉かけ
くて～とした小松菜に魯肉飯の魯肉だけを掛けたシンプルな一品！
ご飯が青菜に代わっただけでありますが、ヘルシー感が～
でも、やはりと言いますか｢ご飯｣が欲しくなるのであります！

@花彫酒(紹興酒)
何時もは｢台湾ビール｣から始まって｢ヨモギ酒のソーダ割り｣や｢焼酎の黒松沙士割り｣が定番の小生。
たまには炭酸の入っていないお酒を～
アルコール度数16度は、日頃まず口にしないのでありますが、口中から喉にかけ一瞬｢くわっ！｣ときますが、名前の通り花の様に紹興酒の良い香りが広がるのであります。
｢紹興酒｣と言うと｢薬臭さ｣をイメージしがちですが、そんな感じは微塵もしないのであります。
しかし、アルコール度数16度は、直ぐに｢ホワ～ん｣と酔いが回って気持ち良くなるのであります♪

大家好！ 新年快楽～！
みなさん、新年明けましておめでとう！
中国語では、こう言うのであります。

本日は、2018年｢麺線の食べ始め｣であります！
とは、言ってもお正月気分もすっかり抜けて通常モードに移項しておりますが～
昨年末から店主陳さんの体調不良が続いており、2018年は、10日からのスタート。
スタッフ不足のため暫くの間は、平日のみ営業(火曜日は、夜のみ)と変則的に変更されているのであります。
この日は、スタッフ一人での切り盛り。
金曜夜なのでお客さんも引っ切りなし～
全てを一人でこなすので注文した料理の出来上りも遅れがち・・・
話し掛けるのも憚られるのであります。
そこは、常連を自認する小生、あれこれと注文はせず、アルコールと調理の要らない｢お茶っ葉玉子｣をアテにお隣に座る常連さんと談笑するのであります。
出過ぎぬ程度に隣の席の食器を片付けやすい様にまとめたり～
調理が途切れた頃合いを見計らって今年最初の麺線をお願いするのであります。

約二週間ぶりの麺線♪
二週間も麺線を食べなかったのは、Formosaさんへ通うようになって初めて？なのかもであります！
故にいつも以上に身体中に染み渡るのでありました。

小生の会社のイイところは、仕事納めのは午前中で終了～なのであります。
その後忘年会？
いえいえ、ここ数年忘年会もなくなったのであります。
(とは言っても、午前中で帰って、また忘年会の為に都心まで出てくるなんてアホな事をしたくないので出席した事がないのであります。)
Formosaさんの年内営業が急遽、本日午前中になった為、午前中に仕事納めなのは好都合なのであります。

この一年、果して小生は、Formosaさんで一体何杯の麺線を食したのでありましょう？
食べログへの投稿だけでも約30回!?
(レビューし過ぎ？)
伺えばほぼ毎回麺線を食していますし、投稿していない事もありますですし、週イチからトイチ(暴利じゃないですよ～)で通っているので、ざっくり｢50食！｣
これ程までにハマり食している食べ物もないのであります！
本日は、2017年最後の麺線！
パクチー大盛り～ラァジャオジャンと山椒多めに台湾醤油を追い掛けして啜れば～｢ホウジャ！｣なのであります！


本音も拙い小生のレビューをお読み頂き、コメントまで頂きありがとうございましたなのであります。
納めの麺線も食べた事ですし、本年のレビューも此にて納めさせて頂くのであります。
m(_ _)m

｢サンタクロースって、ホントはいないんでしょ？｣
かつて小学校高学年になった甥っ子に聞かれた事があるのであります。
小学生も高学年になれば、物の分別が付き始めクリスマスプレゼントは、親が買ってくれている事位承知の助なのであります。
そこで小生・・・
｢確かにプレゼントは、お父さんお母さんが買ってくれてるよ｣
｢でもさぁ～『サンタなんかいない！』って言ったらつまらなくない？｣
｢サンタさんはいるけど、世界中の子供たち全員のところへ回る事ができないから、お父さんお母さんに代わりをお願いしてるって思った方が、折角プレゼントもらえるんだし、その方が楽しくない？｣
と話しをしたのであります。
甥っ子も｢そうだね、その方が楽しいね｣と素直に納得してれたのであります。

流石にクリスマスプレゼントを欲しいと思う歳ではないのでありますが、逆に｢クリスマスだから誰かにプレゼントをあげたい！｣と思うのであります。
数百円程度の他愛もない物でも、｢誰かの為にプレゼントを選ぶ｣のは、楽しい一時なのであります。
本日は、何時も美味しい台湾小吃とお酒、楽しい一時を供してくれる陳さんはじめFormosaスタッフのみんなへクリスマスプレゼントを携えての訪問であります。

本日の台湾☆☆☆小吃

@ピーナツ団子
白玉団子の中に粒々感のある濃厚ピーナツあん。
黒糖？の甘さと生姜がほんのり香るおつゆの中に浮かびます。
甘さも控えめくどくなく、モチモチ白玉にピーナツあんのコク。
身体も暖まり小腹も満たされる、優しい台湾スイーツなのであります。
ピーナツ団子は、Formosaスイーツ担当｢幸福五番本舗｣スゥさん特製～♪
ごまあんVerもあるそうであります。

ルーロウ飯と厚揚げを夕食用に外帯すれば、Formosaさんからもクリスマスプレゼント～♪
プレゼントは、小生の大好きな｢黒松沙士と沙其馬｣♪
クリスマスプレゼントは、幾つになってももらえるとやはり嬉しいのであります！

リトルトリップ in 新地 2017師走

小生のFacebookには、Formosaさんが登録してあるのでありますが、毎週水曜日あたりにその週のメイン小吃が案内されるのであります。
今週は｢豚足｣・・・
正直に申し上げて、小生｢骨付き肉系｣が苦手なのであります。
｢お肉｣は好きでありますが、この時期お総菜コーナーで見掛ける事が多くなる｢鶏もも肉のローストチキン｣で、一度イヤな思いをしてトラウマになっているのであります。
故に｢骨付き肉｣は、進んで食べなくなってしまったのであります。
豚肉料理は、比較的｢骨付き｣の料理が少ないのでありますが、｢豚足｣は、見た目からもできれば遠慮しておきたい豚肉料理だったのであります。
そんな訳で何回か｢豚足｣がメインになっていた週は、スルーしていたのであります。

本日の☆☆☆台湾小吃

@豚足
折角陳さんが心を込めて美味しく作ってくれているのであります。
喰わずキライは、止めにして恐る恐る？注文であります・・・
それまでの｢豚足｣のイメージは、｢白くてヌチネチ｣｢血管の張り付いた骨を前歯でガシガシこ削げる｣
｢食べ終わると口も指も脂でギトギト｣とマイナスイメージしかなかったのでありますが、陳さんの豚足は、お箸がすぅーと入り口に含めば、豚特有のイヤ臭みもなく、ほんのり香る八角などのスパイスの香り。
噛むことなくトロリと口の中に消えていくではありませんか～
｢えっ？豚骨って美味しいんだけど～｣
皮に残っている｢毛｣も一本一本丁寧に抜いて、臭みを取る下茹でをしてから煮込むこと｢6時間！｣
道理で美味しい訳であります！
この豚足なら小生も進んで食べたくなるのであります！

@台湾おしんこ
ここ数ヶ月｢絶滅危惧種｣だったのであります。
何種類もの料理を仕込むと、おのずと出の悪い品があるのは、飲食店の悲しい性なのであります。
おしんこもそんな不遇を囲っていた訳でありまして、メニューから一時的に外していたら・・・
｢おしんこないの？｣｢えっ？おしんこやめちゃうの？｣
お客とは、とかく勝手な生き物であります。
なければないで無い物ねだり～
仕込みの量を加減しつつ継続レギュラーメニューに残留決定に小生もホッとひと安心なのであります。

@麺線新味試食
日々研究熱心な陳さん、目下｢もっと美味しい麺線｣を提供すべく、麺線のボディとも言える｢出汁｣の研究にも余念がなく｢出汁ソムリエ｣の資格取得を目指しているそうであります！
本日は、従来の｢出汁｣とは違う、｢新たな配合の出汁での麺線を試食して欲しい｣とFacebookに告知されており馳せ参じた次第。
何時もの出汁が｢ガツン！ストレート｣ならば、新たな配合出汁は、｢柔かじんわり｣
真逆な出汁に改めて｢鰹節｣の奥深さを感じたのであります。

大家好～♪ ダァジャアハオ
｢皆さんこんにちは～♪｣の意であります。
行って来たのであります！ 初！台湾乗り鉄食い倒れ～
彼の地であれやコレや食べ倒し、台湾新幹線を始め台湾国鉄や地下鉄に乗って来たであります！
そして、本日は改めてFormosaさんの麺線を味わい、且つ台湾行の報告会であります。


本日の台湾☆☆☆小吃～

@キャベツの腐乳炒め
｢腐乳｣とは？
豆腐に麹を付けて塩水の中で発酵させたもの・・・
それ自体でも食べるのだそうでありますが、調味料としても使われるそうな～
何れにせよ、小生、あちらでも｢腐乳｣は、未体験なのであります！
キャベツ、木耳、きゅうりがシャッキリ！ニンニクの香りをまとい炒められ、キャベツの甘さと腐乳の優しく濃厚な｢豆腐｣の味とコクが旨ぁ～なのであります♪

@豆干絲 (干し豆腐のサラダ)
これまた｢豆腐系｣の一品♪
こちらは硬め？の豆腐を千切りにして乾燥～
それを水で戻して好みの固さにしてサラダ等に。
｢高野豆腐・凍み豆腐｣の仲間？と思いきや!?｢スポンジ感｣は、ないのであります。
胡麻油ベースのドレッシングと豆干絲の組合せがこれまた旨いっ！のであります。


あれこれ撮ってきた写真をただ、プリントアウトするのではなく、フォトブックにしてみたところ、コレがなかなかの仕上がり～♪
小生のへなちょこスナップ写真もステキな｢台湾写真集｣に早変り～
出来栄えを誉めてくれたのと共に｢そうそう！ココ、ココ｣｢ここも行ったんだぁ｣と、台湾の街・味・人の話しで盛り上がるのでありました。

リトルトリップ in 新地 渡航直前SP?

いよいよ！大いなる野望？を実行に移す日が近付いてきたのであります！

｢台湾新幹線、いつか乗りに行きたいなぁ｣そんな漠然とした希望が｢麺線｣を知りFormosaさんのスタッフとふれ合い、そして遂には！｢台湾新幹線に乗りに行く！｣｢本場の麺線や美味しい物を食べに行く！｣と相成ったのであります！
｢行く！｣と決めてからも長かったぁ～(笑)
小生がウダウダしているウチに陳さんてば、日本人スタッフの研修も兼ねてひと足先に台湾へ～!?

そんな｢研修旅行｣でお休み明けの訪問ではありますが、小生としては10日近く空いてしまった｢麺線禁断性｣の緩和と現地情報の最終リサーチかわ目的なのであります。

本日の台湾☆☆☆小咆

@パクチーサラダ
昼にもパクチーを摂取したにも関わらず!?
パクチーのダブルヘッダー(笑)
ガーリックチップの効いたオリジナルドレッシングは、パクチーの香り苦味にベストマッチなのであります。

@タロ芋まんじゅうハロウィンVer
Formosaさんのスィーツ担当、スゥさんが作る｢台湾銘菓・タロ芋まんじゅう｣でありますが、この日は、ハロウィンも近いと言う事で、パイ生地皮がカラフルに～
いつも控えめなタロ芋まんじゅうがハロウィンの仮装で華やかに♪

さてさて、〆めにはやはり｢麺線｣なのであります！
何と言っても小生にとっての｢初麺線｣は、Formosaさんの味でありますので、この味が｢全て基準｣となる訳であります！
果して台湾で麺線をどれ位食べる事ができるのか!?
(最低でも3食は、食べてきたいのであります。)
｢基準の味｣を再確認！しっかりとジャンクな？舌覚え込ませて、いざ！行って来るのであります～♪

リトルトリップ in 新地 十六夜

♪う～さぎ、うさぎなに見て跳ねる、十五夜お月さん見て跳ぁ～ねる♪

10月4日は、中秋名月の名月でありました！
今年は珍しく綺麗なお月様さまが見れたのであります。
ところで｢中秋名月｣って毎年日付が違うって知ってました？
しかもその幅(期間)がひと月もあって、10月に中秋名月になる巡りは、三、四年に1回？なのだそうであります。

日本のお月見は、中国から渡ってきた風習であります。
中国文化圏の台湾でももちろん、中秋名月をお祝い？するのであります。
日本では、｢お月見だんご｣や｢猪の子もち｣をお供えして食べますが、台湾・中国では、そう！みなさんもご存じ、ズバリ！｢つきもち｣と書いて｢ユエピン｣
｢月餅｣であります。

えっ？アレって中華街や中国料理店でお土産物で何時でも売ってない!?
と思われるでしょうが、元々は中秋名月に食べるお菓子だったのであります。
その月餅、大まかには｢台湾式・広東式｣の二種類があり、中味の餡にもかなりのバリエーションがあるのだそうであります！
日本人に馴染が深く、｢月餅｣と言われれば思い浮かべる件の月餅は、実は｢広東式｣の月餅なのであります。
広東式は、お月さまに見立てた丸い形に縁起の良い文字で装飾。
表面にラードを塗って焼いているのであります。
甘さ強めなところへラードの追い塗り？でありますからヘビーさはハンパない訳で、その辺が｢月餅食べると胸焼けするんだよね～｣と敬遠されてしまう要因でもあります。
一方の台湾式月餅は？と言いますと～
真ん丸フォルムは、お月さまのイメージそのままでありますが、日本人に刷り込まれている月餅のイメージとは程遠く、小さなお饅頭然としているのであります。
しかし、割ってみますと～
夜空に浮かぶお月さま宜しく｢塩漬けアヒルの玉子｣がまん中に！
あんこの黒が夜空の闇の如く黄身の黄色が映えるのであります。

Formosaさんのスイーツは、前回ご紹介したお友達のスゥさんのお手製♪
パイ生地に似た生地にしっとりあんこ♪
アヒルの塩漬け玉子は、塩漬けだけあってちょっと塩っぱめ栗の様な食感なのでありますが、その塩気があんこの甘さを引き立てるのであります！

台湾式の月餅を食べつつ、ふと思ったのが｢関東と関西における桜餅の違い｣であります。
中国スイーツにも似た関係があるのが何だか面白いのであります。

恭喜(ゴンシィ)～おめでとう♪なのであります！

本日は、麺線屋Formosaさんの《オープン3周年プチ記念パーティー》
2014年9月にプレオープンしたFormosaさん、めでたく三周年を迎え、お世話になった方や常連さんを招いてのプライベートなプチパーティー♪
常連ビギナー？の小生もお招ばれなのであります♪

｢お祝い｣のパーティーだと、集まったら乾杯！
そして飲めや食べろの大騒ぎ!?がスタンダードなスタイルでありますが、本日はちょっと違った趣向であります。
と言うのもFormosaファンの常連さんには｢即興劇ハイスピッツ｣さんやシンガー・ソングライターの方や趣味でアルトサックスやさんしんを演奏される方と多彩な芸達者な方々～
更には店主の陳さん自身もエアリアル・シルクが趣味。
｢エアリアル・シルク｣って？
アレであります！｢シルク・ドゥ・ソレイユ｣と言えばお分かり頂けるかと～
天井から下がったロープ状のシルクの布地に絡まって？アクロバティックな演技を披露するのであります。

ショータイムも拍手喝采のうちに終了し、お楽しみのディナータイム♪
パクチーサラダや酢鶏、台湾おつまみトマトや干し豆腐のサラダ、おつまみメンマ、大山街道沿いのお付き合いのあるお店からもオードブルやスパムおむすび、ワッフルetc立食スタイルで台湾ビールや紹興酒、台湾フルーツビール片手に常連さん同志｢初めまして～｣のお客さんとも楽しくワイワイガヤガヤ♪なのであります。
そんな楽しく美味しい一時に招いて頂け感謝なのであります。

そんな中、今回、特に紹介したいのは、Formosaさんの台湾スイーツ担当？
｢大甲芋頭・タロ芋饅頭｣や｢鳳梨酥・パイナップルケーキ｣を作っているスゥさんのお店が出店していたのであります。
スゥさんのお店は、店舗を持たない｢注文販売｣？
口コミで日本在住の台湾人コミュニティで知る人ぞ知る｢本場台湾スイーツ｣なのであります！
それもそのはず、スゥさんのご実家は、どうやら台湾でタロ芋饅頭やパイナップルケーキ、月餅等の、日本で言うなら和菓子やさんを営んでいられるようで、カエルの子はカエルとでも言いましょうか、お菓子作りの腕前は、プロその物なのであります。

パイ生地の様なサックり外生地にしっとりあん、甘さ控えめでタロ芋の風味がほんのり～
台湾産の烏龍茶やタピオカミルクティーに合うこと間違いなし！なのであります。
定期的にFormosaさんでもタロ芋饅頭やパイナップルケーキは、数量限定で供されるのでありますが、｢是非とも！｣と思われた方は、写メを参考にして頂きたいのであります。
(スゥさんは、ネット販売をされているのでありますが、小さなお子さんがいらっしゃるそうで、状況に寄っては、こちらのリクエストに応じてもらえない場合がある事をご承知おき下さい、なのであります。)

リトルトリップ in 新地 15

本日は、珍しくスタッフのカイちゃんがお客さんとしてカウンターにいるじゃありませんか!?
普段は、カウンターの内側で元気に働き小生の話しにもイヤな顔せず付き合ってくれているのであります。
先日来台湾語(中国語)の勉強を始めた小生、色々詳しく聞きたい事はあるのでありますが、そこはカイちゃんも仕事中でありますから小生一人にかかずらわっている訳にはいかないのであります・・・
しかし！本日は、カイちゃんもお客さん。
お客同志時間の許す限り、台湾語のレッスンと台北周辺オススメのお店のリサーチであります！

本日の台湾☆☆☆小包

@切り干し大根の卵焼き
台湾にも切り干し大根があるのに少し驚きなのであります。
純日本的な食材のイメージでありますが、元は中国から伝来したのか？日本人が持ち込んだのか？
至ってシンプルな料理でありながら奥が深い！
優しくふんわり卵焼きが少し塩っぱめな切り干し大根と絶妙なコラボ。
卵焼きの柔らかな食感に反してザクザク食感の切り干し大根。
お酒のあてだけではなく、ご飯のおかずとしても十二分に美味しいのであります。

本日は、食べる呑むよりレッスンに夢中な小生～
学生時代にもこんなに勉強が面白いと思えた事はないのであります！(笑)

タイトルの
｢ツュック、ツュック、ツュック、ハイヤォ～ツュック！｣は・・・
｢これと、これと、これと、それからぁ～コレ！｣
を台湾語でこう言うのであります。

リトルトリップ in 新地 XIV

｢イィー、アル、サン、スゥ～｣
外国語は、話せなくても、例えば英語やフランス語の数やおはよう、こんにちは、こんばんはの簡単な挨拶は、まぁ、オトナの常識として知っているのでありますが～
台湾語(中国語)での数の数え方って・・・？
｢イィー、アル、サン、スゥ～｣は、麻雀を知っている方ならまずご存じでありましょう。
しかし！｢9｣以降、桁数の増えた数字の読み方・数え方って!?
本日は、基礎中の基礎！｢数の数え方｣を台湾ビール片手にレッスンなのであります！

1(壹) イー[1]
2(貳)アル[4]
3(參)サン[1]
4(肆)スゥ[4]
5(伍)ウー[3]
6(陸)リョウ[4]
7(柒)チィ[1]
8(捌)パァ[1]
9(玖)ジョッ[1]
10(拾)スゥ[2]

[ ]内の数字は、｢一声～四声｣
一声:フラット、二声:語尾上がる、三声:下がって上がる、四声:語尾下がる

これを覚えれば、あとは｢百・千・万｣の発音を覚えれば簡単？なのであります。
英語の様に｢イレブン、トゥエルブ、サーティーン｣等と突然違う単語が出てくる事もなく、読み方(発音)は、日本の｢何千何百何十｣と同じなのであります！

100(佰)パァイ[3]
1000(仟)チェエン[1]
10000(萬)ワン[4]


本日の台湾☆☆☆小包

@ワンタンのラー油(ラァジャオジャン)かけ
水餃子程の重たさはなく、プルプルつるつるのワンタンが口中で踊り楽しいのであります！
中味の餡は、キュッ！と噛み応えのある豚肉～
モヤシ、パクチーと一緒に口へ運べば～自家製ラー油(ラァジャオジャン)が刺激的！
台湾ビール、再一杯(ゴゥチィバァエ)｢もう一杯！｣なのであります！

台湾ビールと美味しいおつまみでお腹も脹れ、満腹満足～！
俄か台湾語で｢ゲッシャオ！ドゥサオチェン？｣
(ドゥサオチェン：多少銭＝お幾らですか？)
と尋ねれば～
台湾語の発音で金額を告げてくれたのであります！
(通常は、小さな笊に金額が書かれた紙片が入っているのであります。)
さあ！今習ったばかりの発音(読み方)
ヒアリングの小テストであります！
正解ならばお代はタダ!?
不正解ならば倍払い!?
流石に通常のスピードでは、聞き取れないのであります。
再度ゆっくり発音してもらい、仟と佰の位は分かったのでありますが、十の位が引っ掛け問題？
｢パァスゥ｣を｢84円｣と答えた小生・・・
正解は、❌なのであります。
｢スゥ｣の発音は、語尾が下がると｢4｣でありますが、語尾は、上がっているので～正解は｢80円｣なのでありました～f(^_^;

因みに｢2｣は｢アル｣なのですが、十、佰、仟
萬の単位で2を発音する際は｢リャン｣になるそうで～
｢22222｣は、リャンワンリャンチェエンリャンパァイリャンスゥアルになるのであります。

※ 本日の｢俄か台湾語講座｣、小生の耳で聞いた台湾語でありまして、台湾は、北京語を公用語としているのでありますが、古くから使われている言語と合わさり、地域によって使う言葉や発音が弱冠違うので｢これが正しい！｣と言う事ではありません。
(感覚的には｢方言が生きてる｣って事であります！)

リトルトリップ in 新地 Formosaサーティーン

｢11月に台湾行くよ～！｣

開口一番、航空券を確保した旨を伝えると、称賛の拍手で迎えられたのであります。

Formosaさんへ通うようになる以前から｢台湾新幹線に乗りに行きたい！｣という漠然とした希望があったのであります。
それが｢麺線｣を知って、陳さん始め台湾ネイティブのスタッフに出合い、俄然台湾へ行きたくなったのでありました～
しかし、実行に移すとなると幾つかのハードルをクリアしない事には、何時もの撮り鉄行のように｢カメラと車とお金｣があればフラリと出掛けられる訳ではないのであります。
そのハードルのひとつが｢クレジットカード｣
実は小生クレカなる金融システムがダ・イ・キ・ラ・イ！
払えるお金があるのに何故ワザワザ後払いに？
ネットは、なんでもかんでもクレカ決済、そんなにも直ぐに売上を確定させて商品後回しでお金を確保したいの？
クレカをステイタスにして社会的信用の基準にするのは止めて貰えませんか？
クレカなんか無くても社会的信用はされてるんですけど～
と、まぁできればクレカなんぞ作りたくはなかったのでありますが・・・
安い航空券を購入するにはクレカで決済をせざるを得ないのであります・・・
現地ホテルの予約や支払いも全て現金にする訳にもいかず・・・

とまぁ～なんとか人生初のクレカも作ったところで、先ずは格安な航空券を・・・
これも一筋縄ではいかないのであります！
超特価!?とも思える航空券もあるにはあるのですが、そこは｢客寄せ用目玉商品｣瞬時に蒸発するのであります。
それ以外にも・・・
朝5時成田発？・・・前日から空港近くのカプセルにでも泊まらないとダメだよね～
トランジットでウン時間!?・・・成田(羽田)～台北、3時間強で行けるんだよね？
日付けの近いお手頃価格の航空券は、何れも売り切れなのであります。
やっと取れたのは二月先のフライト、まあ、9月中はまだまだ台風が頻繁に台湾を掠めて通るのを考えればウヤ率は低いのでヨシ！とするのであります。
web予約の際にもひと騒動？
ヘボン式ローマ字などと言う前時代の取り決めや航空業界の理不尽なルールに翻弄される小生なのであります・・・

とまぁ、一歩目からグチを言っていても仕方ないし、やる事は山積みなのであります！
台湾おしんこの酸味と甘みにビールも進み、11月の台湾の気候やオススメの夜市などをポツポツとリサーチ開始～
ルーロウとお豆腐、パクチーのコンビネーションに舌鼓を打ちつつ、最近お気にいりのヨモギのお酒のソーダ割りを煽りつつ、おすそ分けに現地のお菓子を頂き、彼の地への想いを馳せる小生なのであります。

リトルトリップ in 新地 12

寄り道をしない｢家飲み族｣の小生が、寄り道をするようになり早半年。
土日にランチで行くか、仕事帰りに立ち寄るか、今ではすっかり常連気取りなのであります。

だって、週一で麺線を食べないと、ど～も落ち着かない!?のであります！
そればかりか！
ほぼ週変りで美味しい｢台湾小吃｣が次から次へと～♪
台湾へ出掛けなくても｢台湾小吃｣が近くで味わえる！
今宵も未知なる味を求めて通ってしまうのであります！

本日の☆☆☆台湾小吃～

@牡蠣オムレツ
直径15cmはあるサイズに｢食べきれるかしらん？｣と尻込み小生～
大振りでプリプリの牡蠣が4個！
ダンピン生地？にモヤシと小松菜、ふんわり玉子の合せ技♪
トロ～リ優しい餡が包むのであります。
ラージャオ醤を付けると更にハオツー♪

@パイナップルケーキ
台湾のおみやげに良く見掛けるお菓子でありますが、こちらは陳さんのお知り合い｢スーさん｣の手作りだそうで、中の餡は｢パイナップル100%｣なのであります！

半年近く通いつめているのに覚えた台湾語は、｢ワイダイ：持ち帰り｣｢ジャバァ：お腹一杯｣｢ゲッシャオ：お会計｣・・・
これまでの｢今月のひとこと｣を単語帳にまとめて、本気で覚えようと誓う小生なのであります。

梅雨はどこへいったのやら・・・
連日TVの天気予報では、｢今年一番の暑さとなるでしょう｣のコメントが繰り返され｢このコメントを今年は何回聞くのだろう？｣とうんざりするのであります。

でも暑い時こそ熱々麺線で暑気払い!?
先月に続いて夏フェスにFormosaさんが出店予定であります♪

｢台湾フェスタ2017 in 代々木公園｣
7月29日(土)10～20時・30日(日)10～19時

詳細は、例の如く｢台湾フェスタ2017｣で検索！
夕方から夜に掛けて訪れれば｢台湾夜市｣の雰囲気が味わえるのであります。


@ハーフ&ハーフセット＋厚揚げ
ランチのセットメニューで重宝するのが、この｢ハーフ&ハーフセット｣
本日は、追加で厚揚げを一つ～♪

リトルトリップ in 新地 11

先日の｢台湾フェスティバル2017in上野恩賜公園｣は、天候も大きな崩れなく大盛況だったそうであります！

4日間で麺線は約3000杯、台湾ビールは4000本!?
果して何百人、いや千人単位？のお客さんが訪れたのでありましょうか？

無事に終わって｢ホッと一安心｣と思いきや!?
前年の教訓からパクチーを切らさないよう、多めに用意しておいたら、逆に残ってしまったとか～
葉物野菜は、日持ちが短いので、緊急企画！｢パクチーサービスフェス｣？開催であります。
麺線の｢パクチー増量｣が無料、台湾ビールを注文すると｢パクチーサラダ｣を無料でサービス♪
パクチー好きには、堪らないサービス♪
｢陳さん太っぱら～！｣ なのであります。


本日の☆☆☆台湾ぐるめ

@パクチーサラダ
パクチー1束(株)分？をカットしただけではありますが、ドレッシング、コショウ、ガーリックチップとのマッチングが絶妙♪
少し酸味のある台湾醤油？ベースのドレッシング、コショウとガーリックがパクチーの強烈な香りを抑えつつも引立て、1束など言わず1袋分、丼いっぱい食べたいのであります！

@厚揚げ
ルーロウの煮汁で煮た厚揚げ
何て事ないように思いますが～
八角の香りと豚肉の脂と旨味が染み込んで、これが絶品！
台湾ではルーロウ飯ならんでメジャーな料理だそうであります。

@台湾マンゴー
台湾フルーツの代表｢台湾マンゴー｣
今年も美味しく熟した｢オレンジ色のニクイ奴｣が続々と海を渡ってきたのであります♪
ねっとりと甘～く香り高いマンゴー、数量限定ですのでお早めに～

@蓬酒のソーダ割り
よもぎもハーブの一種になるのでしょうか？
ほんのりと爽やかな香りは、モヤモヤした気分をスッキリ～！

スタッフのカイちゃんが手にしていた謎の小袋。
｢それは何かと尋ねたら～？｣
｢麺に掛けるソース？｣
好みのゆで麺にかけて食べるそうで、味は？
｢食べてからのお楽しみ!?｣
一袋、小生にもおすそわけ♪
ちょっとドキドキ！うどんにするかパスタにするか？
ちょっとググッてから食べてみるつもりなのであります♪

｢昼酒｣ほど回りが早く後が面倒だったりするのであります！

やって来ました｢台湾フェスティバル2017at 上野恩賜公園｣
台湾の食と文化の一大フェスティバルなのであります！
｢梅雨の晴れ間は五月晴｣
五月晴を通り越して、梅雨をも通り越して夏日なのであります。
会場には、台湾の美味しい物が目白押し～♪
どれにしようか迷うのでありますが！
矢張りFormosaさんの麺線は外せません。
お祭り気分、野外食べる熱々麺線は、お店で食べる麺線とは、一味も二味も違うのであります！
お祭り気分と暑さも手伝って、いつも以上に美味しく感じるのと同時に台湾ビールが進む進む～(笑)
Formosaさん意外の台湾旨いモンには、鶏モモ肉一枚ドーン！な台湾唐揚げや台湾ソーセージ、ルーロウ飯、マンゴーてんこ盛りの台湾かき氷やライチ、マンゴーなどのフルーツetc
イベントでは舞台で太鼓の演奏や優勝者には台湾への航空券が贈られる｢ライチの種飛ばし大会｣など、お祭り気分満載なのであります！
｢昼酒はしない！｣と自分に戒めている小生でありますが、誘惑にはてないのであります。
夜は、正に｢台湾夜市｣の雰囲気だそうで、こちらへ行けなかったのはチト残念でもあります・・・

ちょっと前からランチメニューが変わっているのであります。

小生、土日のランチは、ここのところ｢麺線一筋！｣なのでありますが、そこで良く耳にするのが｢夜のメニューを注文できないか？｣と他のお客さんからのリクエストの声。
陳さんも極力希望に応えてくれるのですが、混雑や仕込みの具合いで難しい時も・・・
それでも折角来てくれたお客さんに｢少しでも台湾の味を味わって欲しい｣そんな気持ちの表れでありましょう、然程調理時間を必要としない料理がランチでも楽しめるようになったのであります♪
さらには、麺線・ルーロウ飯のセットメニューに＋数百円でドリンクやアルコールが付けられてお得に～
お茶葉玉子や台湾おつまみトマトで台湾ビールをやりつつ、締めに麺線・ルーロウ飯！
夜じゃなくても台湾の裏路地でホリデーランチをしてる気分が楽しめるのであります！

まずはチョッちアナウンス～
6/19(月)～27(火)までは、台湾フェス出店準備並びに出店(6/22～25)のため、お店はお休みだそうであります。


土日スタッフ・メガネっ娘しょうちゃんの後任は、メガネ男子のアニー君であります！
短い顎髭がワイルドな爽やか好青年であります。
それに比べて小生は・・・白髪混じりの無精髭、怪しいオッさんなのであります。(^_^;)

久しぶりのランチ訪問、麺線はマスト！でありますが、梅雨を飛ばして夏の陽気・・・
熱々麺線は、汗だくだく麺線になるのが分かっているのでハーフサイズにして、代わりにルーロウ飯をレギュラーサイズ｢ツユだくだく｣で注文であります！
夏場は、やはり熱々麺線の出は悪くなるようで、｢日本人はなんでも"冷し"が好きだから、冷し麺線とかどう？｣と勝手な提案をする小生であります。

ツユだくだくルーロウは、スパイスの香りも優しくお肉もトロリと柔らか～
これからの暑い時期に向けてスタミナ増強なのであります！
食後には、アニー君のおみやげで台湾のお菓子｢パイナップルケーキ｣を頂くサプライズ～
食後の甘い物は別腹、お持ち帰りせずデザートに♪
さっくりビスケット生地に程好い甘さのパイナップルフィリング。
アイスコーヒーと合わせて｢満腹満足～！｣な土曜ランチなのであります♪

リトルトリップ in 新地 10

Formosaさんの土日のスタッフ、しょうちゃんが(ショートカットのメガネっ娘)Formosaを卒業であります。
ワーキングホリデーで来日し、Formosaさんでバイトをしつつ、日本のインディーズバンドをのライブや美味しいパン屋さんを食べ歩いて、日本を楽しんだそうであります！
しょうちゃん、また日本に遊びに来てくださいね～
(⌒0⌒)／~~
さて、後任のアルバイトさんは、イケ面男子!?
バイトくん目当ての台湾好き女子が増えるかな？なのであります。

本日の☆☆☆台湾グルメ

@龍髭菜(ロンシュイツァイ)
日本では馴染みのない野菜。
調べてみると｢瓜の葉｣の部分なそうな～
それが細くくるくるカールして、如何にも｢龍の髭｣
食感は、菜の花や細いアスパラ？
クセもエグ味もなくクキクキと柔らかな食感が楽しく大蒜の香りと生姜の辛さ、シンプルな塩味が美味しい台湾初夏の味なのであります！

@台湾メンマ
メンマと言うとピリ辛で少し固い繊維質な印象があるのであります。
が！Formosaさんのメンマは、優しい辛さに甘酸っぱさでシャクシャク食感と相まって美味！
ビールが進んで進んで～♪なのであります！

リトルトリップ in 新地 9

麺線屋Formosaさんの｢台湾フェスティバルTOKYO2017｣出店内容が決まりました～♪

@麺線
@台湾おつまみトマト
@台湾枝豆
@エリンギの唐揚げ
@台湾ビールetc

台湾フェスティバルTOKYO2017
6月22日(木)～25日(日) 10～21時
上野恩賜公園・噴水広場
※ イベントの詳細に関しては、各自で検索してくださいであります。


本日の台湾☆☆☆グルメ♪

@台湾粽(北部Ver)
台湾のチマキは、南部Verと北部Verがあるそうで～南部は、生米から茹でる
北部は、生米を炒めてから蒸籠で蒸かす
そこが違いだそうであります。
チマキの中身は、豚角煮・干し海老・椎茸・切り干し大根を刻んで甘辛く煮た物・アヒルの塩漬け？玉子

干し海老からのダシ、角煮と切り干し大根煮の濃い目の甘辛味、栗のようなホクホクした食感と濃厚な黄身の味がするアヒルの玉子(日本だとうずらの玉子で代用されてしまいがち)
個性豊かな具材をもち米が優しくしっかり包み込んでいるのであります♪


@台湾おつまみトマト
これから暑くなるシーズンには持って来い！
生姜の利いたさっぱり甘ダレにハマると、ただの冷やしトマトでは満足出来なくなるのであります。

リトルトリップ in 新地 末広がりな八

TVの影響力というのは、やはり凄いモノがあるのであります！

GW初日に撮影・OA～
10分足らずのコーナーでありましたが、翌日のランチタイムには、早くも｢昨日の放送見ました～｣と言うお客さんが来店。
GW最後の土日、ランチタイムは満席状態!?
神奈川県中央部やTVKがギリギリネットできる東京都西部からも｢TV見ました～｣とお客さんが来店されたそうであります。

本日の台湾☆☆☆グルメ♪

@酔鶏(ツウェイチー)
鶏のモモ肉をロールして、各種の漢方スパイスで煮た料理？
ロールされた鶏肉は、しっかりとした噛み応え。
鶏肉からコラーゲンが染み出して溶け込んだスープは、ゼラチン質が固まって煮こごりかジュレそのもの。
漢方で煮ているようですが｢薬臭さ｣は皆無！
小生も今まで味わった事のない、良い香りと味でありました～

@ダンピン(チーズ)
前回は、台湾ふりかけVerでしたが、今回は、陳さんもオススメ、ダンピン一番人気と言っても過言ではない｢チーズ｣をチョイス！
モッチリな、ダンピン生地に玉子とチーズのハーモニー。
飽きのこないシンプルな味なのであります。

@麺線ハーフ
お肉、炭水化物、アルコールと摂取しているので、既にお腹はジャバ～！
それでも麺線の優しいかつお出汁は、締めには外せないのであります！

OA当日は、お店でパブリックビューイングでありましたが、録画しておいた番組を見返して～

デビ:陳さんですよね？｢ミスター｣ですか？
陳さん:いえ違います・・・
(上がっていて直ぐに意味が分からなかったそうで～)

TVを見ている小生:今時、B21スペシャル知ってる奴って！
デビさんの見逃してしまいそうなボケに突っ込みを入れてみるのでありました～
※ B21スペシャル・・・今から30年程前のお笑いトリオ、メンバーは、ヒロミ、デビット伊東、ミスターちん

リトルトリップ in 新地 ラッキー7

緊急告知なのであります！

本日、4/29Formosaさん、二度目？のTV取材があり、しかも！OAも同じ日!?

神奈川県内にお住まいの方ならご存知？の
TVK・テレビ神奈川で毎週土曜20:55～放送中、録って出し番組の決定版！デビット伊藤MCの｢あっぱれ！KANAGAWA大行進｣
4月29日(土)川崎市・宮前区高津区の回でFormosaさんが紹介されたのであります！
本日は、急遽パブリックビュウイングなのであります！
ええ～聞いてないよぉ～！もっと早く言ってよぉ～とOAを見逃した方、ご安心を～
番組HPからyoutubeで｢見逃し配信｣をしてくれているのでひと月位はOA動画を見ることができるのであります♪

本日の台湾☆☆☆ぐるめ～(4/22.29)

@台湾枝豆(黒胡椒 毛豆)
日本だと枝豆と言えばビールの最強パートナーでありますが、大抵塩茹でしたもの・・・
台湾の枝豆は、スパイシーな醤油ダレが絡めてあり、ニンニクの香りと相まって、それはもう！ビールかわ進んで×2～♪

@イカの揚げ団子(花枝丸)
一見、｢小芋のフライ？｣と思ってしまうまん丸フォルム。
可愛い顔と名前とは裏腹に中は、熱々プリップリ～情熱的なのであります！
台湾では、｢ぷりぷり｣な事をアルファベットそのままの読み方で｢QQ｣と言うオノマトペがあるそうであります。

@台湾紹興酒のソーダ割り
紹興酒と言うと、どうも｢漢方薬の匂い｣が強いイメージでありますが、そこへレモンをひと絞りすると、あ～ら不思議！
レモンのフルーティーさが加わる事で少し梅酒にも似た爽やかで飲みやすいハイボールになるのであります！

@台湾お新香(泡菜)
キャベツと薄切りにんじんの浅漬け風
甘酸っぱい味付けにシャキシャキ食感が後を引いて、ビールが進むのであります。

リトルトリップ in 新地 第陸弾

｢麺線大好き♪｣な諸兄に朗報であります！
６・７月に行われる台湾系イベントにFormosaさんが出展するそうであります！
＼(^o^)／
なかなかお店を訪問できない方は、このチャンスをドンと！見据えて～

☆台湾フェスティバル「日台食文化交流～台湾ライチ種飛ばし大会～」

2017年6月22日(木)～25日(日)
at上野恩賜公園・噴水広場
10～21時


☆台湾フェスタ2017
2017年7月29日(土)30日(日)
at代々木公園広場

※各イベントとも公式HPを検索の上、ご確認下さい。m(_ _)m


今晩の台湾☆☆☆グルメ

@台湾腸詰
所謂｢ウインナー｣の一種になるのでありましょうか？
お肉がギュッ！と詰まった感のある噛み応え、噛めば噛むほどお肉の旨味とスパイスの香りが口中に広がるのであります。

@台湾式クレープ・ダンピン(台湾ふりかけver)
初めて食べるのにどこか懐かしさを感じるのであります。？？？
そうだ！昔、母がおやつに焼いてくれたうどん粉のおやき！
うどん粉を水で溶いただけ、ネギや干し桜えび程度の具を混ぜ焼いてソースを塗っただけ！
でもダンピンは、もっとキチンとしているのであります。
トッピングは、台湾ふりかけ。
こいつは、｢お肉のでんぶ｣だそうで、日本の桜でんぶのように甘くはないのであります。
お醤油？ベースの味付けでシンプルなダンピンの味にアクセントを付けてくれるのであります！

リトルトリップ in 新地 第伍弾

♪チャーチャーチャー、チャラララ、チャッチャッチャッチャッチャ～♪
※もう一回リピート

春だからって小生のオツムのネジが弛んだ訳ではないのであります。
｢異邦人｣なのであります！
昨晩のformosaさんは、正に｢リトル台湾｣
小生意外は、お店の二人もお客さんの二人も台湾語を話される方々ばかり…
お店の中を台湾語が飛び交い、笑い声が絶えないのであります。
小生一人、完全アウェイ状態!?｢異邦人｣なのであります。
でもそれが返って｢本当にここは、台湾のどこか路地裏のお店なのでは？｣と錯覚してしまうのであります！
だからと言って陳さん、小生を放ったらかしにはしません。
今、何の話しをして笑っていたのかキチンと通訳してくれるのであります。
反対にこちらの話しも向こうさんへ通訳～

ネイティブの会話を聞いているうち、覚えたての簡単な単語を使ってみたくなったのであります。

本日の☆☆☆台湾グルメ

@台湾唐揚げ
日本の唐揚げとは、一味違ったエキゾチック？なお味。
小麦粉をベースにさつまいもから作った台湾の片栗粉、米粉をブレンドした衣は、サックリだけどどこかふんわり～
五香紛？の香りと好みで別皿のスパイスを付けて食べれば、鶏むね肉も柔らかくビールが進んで進んで～

ここでつかさず｢ホゥジャ｣と一言！
一瞬、怪訝な顔の陳さん…
発音が違ったか？間違えた？かとビビりつつ｢ホゥジャ！｣ともう一度
お向こうさんの二人もこちらを振り返り、思わぬところから発せられた台湾語に拍手喝采なのであります。
たった一言ではありますが、赤ちゃんが初めて喋ったの如く誉められ、嬉しいやら照れるやらの小生なのであります。

～又市の台湾語講座～ d(⌒ー⌒)!
この二つの単語、台湾料理屋さんで使えば、店員さんも喜んでくれるかも～？

｢美味しい！｣ → ホゥジャ！(ホゥ⤴️ジャ！)
もちろん｢ハォチー(ツー)｣でも通じますが、こちらの方がより台湾的みたいです。

｢お腹いっぱい～｣ → ジャバァ～
お腹を擦るジェスチャーをすると｢満足したよ～｣感が出ます。

※発音に関しては、各自youtube等で確認してください。

@台湾粽子(南部粽子)
台湾南部の粽子は、北部の台北や中国料理の粽子とは、少し作り方と食べ方が違うそうであります。
仕込み済？の具材を生米で包み、水から茹でて作るそうで、食べ方も｢甘いタレ｣｢辛いタレ｣｢ピーナッツの粉｣を好みで掛けて食べるそうであります。

@台湾焼酎のアップルソーダ割り
黄色と赤の可愛らしい色使いとロゴ。
炭酸は弱めですが、どこか懐かしく優しい味…
(灰色の脳ミソ、フル稼働で脳内検索する事3分!?)
アレです！
昔(今も？)銭湯でお風呂上がりに飲んだ｢ビンのりんごジュース｣！

毎度お決まり｢〆の麺線｣を平らげ、ジャバァー！とお腹を擦りつつ｢満腹、満足～｣
｢再見｣ヅァイゲン～とお店を後にする小生なのであります。

｢煙とお上りさんは、高い所に昇る｣

小生、スカイツリーも都庁展望台も、そして｢赤くってデッカイぞ！東京タワぁ～｣も昇った事がないのであります！
それどころか、所謂｢高所恐怖症｣
｢山｣とかは、崖っぷちでもない限り問題ないのでありますが、｢人工的構造物｣｢真下、足元が何もない、スカスカな状況｣が今にも落ちそうで身がすくむのであります。
でも、本日のイベント｢台湾祭2017｣は、東京タワーで開催されていても昇る必要はないので、一安心なのであります。

期待をふくらませ入場するも？
どの屋台にもひと、ヒト、人！さすが三連休中なのであります。
二、三品美味しそうな物を食べようと考えていた小生でありますが、購入するにも列に並んで15～20分待ち⁉
しかも飲食スペースが殆どないのであります。
この状況では、十分台湾グルメを楽しめる状況にないと踏んだ小生、取り合えず｢麺線｣だけは並んでなんとか購入～
それと主たる目的であった、台湾コーラ、ヘイソンサースー｢黒松沙市｣を購入して、小一時間で撤収～なのであります。
因みにその時点で既に入場まで｢二時間半待ち｣
どこかのパークも真っ青～
二時間半待って入場しても、殆ど｢売り切れ｣なのでは？といぶかしむ小生なのであります。

そんな状況でありますから、目的のヘイソンサースーは購入できても、どこか釈然としないのであります！
時間を見ればFormosaさんのランチタイムには、十分間に合う時間と距離。
急ぎ二子新地へと取って返すのであります。

こちらもさすが三連休故に満席なのでありますが！
こちらは、並んでまでも食べる価値大なのであります～
いつものように明るい笑顔で迎えてくれる陳さん、｢ランチの麺線、丁度最後の一杯です～｣と、本日のランチ麺線、滑り込みラスいちにあり付た小生なのであります。
小生のお隣でやはり麺線を楽しんでいた方も、なんと！小生同様イベントへ赴くも余りの列に入場を断念…麺線をどうしても食べたかったらしく、ネットで調べてわざわざ訪れたそうな～

リトルトリップ in 新地 4th

本日は、3.11なのであります。
6年前の今日、東北は未曾有の災害に見舞われ、その傷は未だ癒される事はなく、むしろ6年を経過してもなお新たな問題が…
小生は、6年前の今日、帰宅困難者(青山～川崎、車で6時間!?)程度で済んだ訳でありますが、あの日起きた事は忘れてはならないと思うのであります！

そしてもう一つ、忘れてはならない事を震災6年目に知ったのでもあります。
最近の小生、すっかり｢麺線、台湾料理｣にハマって、あしげくFormosaさんへ通っているのですが、
実は、その台湾から震災後に民間からの義援金が、なんと！｢200億円｣も送られていたのをあるTV番組で知り、驚愕したのであります！
それも国レベルではなく民間からであります。
これは、台湾大地震の際、日本の救援隊がいち早く現地での救出活動に着手して、被災した人々を救助した事を台湾の人々が覚えていて、｢日本人が困っているのだから｣と自発的募金(台湾では許可のない募金活動は禁止だそうな)で集まった金額なのであります。
台湾の人々の心も正に｢Formosa｣なのであります！
小生は、幸い被災者ではありませんが、いち日本人として｢台湾の人々の思いも震災の記憶の一部として覚えていなければいけない！｣と感じた次第なのであります！


本日の☆☆☆台湾グルメ


@台湾バーガー割包(グァパォ)
ガパオではありません！グァパォであります。
台湾式のバーガー、柔らかな万頭(中華まんの生地)にこれまた柔らかく煮込んだ豚バラ肉♪
角煮まん？トンポーローまん？
と思われるかも知れませんが、イエイエ、グァパォです。
適度に噛み応えのあるお肉とピクルスならぬ高菜漬けとパクチー、ピーナッツ粉の甘いアクセントは、ボリューム満点なのであります！

@ピータン豆腐
｢ピータン｣という中華食材も、これまた｢好き嫌い｣がはっきり別れる食べ物でありますが、Formosaさんのピータンは、ピータン特有の｢臭み(アンモニア臭)｣が一切ないのであります！
パクチーは、好き嫌い別れるところでありますが…(笑)
パクチーは、ネギへ変更可？
台湾では、ピータンに掛ける｢ピータン醤油｣なる物があるそうで、少し甘めのこの醤油が、ピータンをよりマイルドにしてくれているのであります。

@台湾ビール(パイナップル)
ライチにつづく｢台湾フルーツビール｣シリーズ。
これまた｢炭酸パイナップルジュース｣であります！(笑)
アルコール度は、2.8%とかなり低め～

もちろん、本日の〆も麺線(ハーフサイズ)なのでありました～

素朴な疑問を陳さんにたずねてみたのであります。

｢台湾で、麺類を食す際に麺を啜るか否か？｣
答えは、NO!

麺線も本来は、レンゲのみで食べるそうで、箸は使わないとか～
麺類にしても日本人のように啜る事は、やはり行儀がよろしくないようであります。
それ故に陳さんも来日当初は、困惑と｢啜る｣を体得するのに苦労したとか？
｢ラーメン｣が世界的に認知され｢啜る｣もラーメン(日本の麺類)に於ては許されるようになりましたが、日本人以外には、啜れない人が殆どのようであります。

と、なると｢麺を啜る｣行為は、日本だけで独自に発達したと言わざるを得ないのであります！
では、なぜ日本人は、｢麺類を啜れる｣のか？
小生が考えるには、乳児期の食生活が関係しているのではないのか？
乳児期、消化の良さ、柔らかな食感等から離乳食のうどんが｢麺類とのファーストコンタクト｣である！と小生は、考えるのであります。
最初は、細かく刻んだ状態で、スプーンが使えるようになれば少し長い状態で…
そこで必然的に起こる行為が｢啜り込む(吸い込む)｣
うどん一本を｢ちゅるちゅる～チュポン！｣って具合にであります。

｢麺類を啜る｣行為が当たり前と思っている人(日本人の親)なら、その行為は注意する事もない訳で～
幼児期から｢啜る(吸い込む)｣を繰り返している故に無意識のうちに｢啜り込む｣食べ方を体得しているのだと、小生は考えるのであります！

本日の台湾グルメ

☆ルーウェイ(台湾おでん)
日本の練り物中心のおでんとは、違いかなりヘルシー
柔らかく煮込まれた手羽先をメインにキャベツ、きゅうり、椎茸と素材の味を生かした野菜、具のない昆布巻き、唯一の練り物イカだんご。
からしではなくラージャオ醤に似た唐辛子のタレを付けて食べれば後引く美味しさ！

☆お茶葉玉子
ペリペリと殻を剥くと現れる不思議な模様。
クモの巣状の模様は、ある種グロテスクにさえ見えますが、お味は、お茶の香りと味がじんわり染みた優しい美味しさ。

☆焼酎の台湾コーラ割り
コレは、｢台湾コーラ｣は、激ヤバイです！！！
好きな人には｢衝撃的｣、ダメな人には、プルタプを引いた瞬間｢懐疑的｣
そう！アレです！アメリカで言うところの｢ルートビール｣
例えてたくは、ないのですが…A&Wのよりも｢サロンパス臭強め｣です！(笑)
チェリーコーク<ドクターペッパー<A&W<黒松沙士
箱買い決定～です！

☆パクチー増量麺線
お昼にルーロウ飯と共に食べるのも良いですが、飲んだ後の〆に最高です！
動物性油脂は、殆どありませんから、翌日も持たれませんし、むしろスッキリ～

忘れていたであります。
｢チャーシュー丼｣の食レポを～！

麺線、&ルーロウ飯がベストコンビではありますが！
ルーロウ独特の香辛料(主に八角？)の匂いがダメな人が結構多いのであります。
麺線もパクチーという強烈なハーブが入るのでありますが、あちらは麺線に乗せなければ済む事でありますが、こちらのルーロウは、柔らかく煮込む時点で投入されている訳で、如何ともし難いのであります。
そこでオーナー陳さんの優しさ～
香辛料が苦手な人用に｢チャーシュー丼｣を用意してくれているのであります！

チャーシューと言っても｢丸形のまま薄くスライス｣状態ではなくて、少し厚めにスライスさらにマッチ棒状にカット。
ルーロウ飯のお肉のトロトロ感とは違い、柔らか且つしっかりした噛み応えを感じ、ウマウマ♪なのであります。

完全に麺線(パクチー)禁断症状なのであります！
先日夜飲みで伺った際は、悲しい事に麺線売り切れ～涙
〆に麺線を考えていただけに麺線の事が頭から離れないのであります。
｢早く帰れる日に寄ろう！｣と決めても運悪く火曜の定休日…週末まで我慢できないのであります！
ならば～
電話をして確実に麺線をキープ！
生憎車なのでお店で一杯やる事はできませんが、自宅でじっくりゆっくり麺線を堪能できるのであります！

オーナーの陳お姉さん、麺線ひとつTakeOutのみの小生をイヤな顔せず明るく迎えてくれます。
｢家で再度温めるには？｣
の質問に丁寧に答えてくれるのであります。

再加熱は、お鍋が一番！
レンジも可能だけど、その場合は｢１分チン！して混ぜる｣を三回繰り返して～との事だそうであります。
何でも｢一気に長時間チン！｣してしまうとスープと麺がダマになってしまうそうであります。

帰宅後、お鍋で麺線をグツグツ～
早速、レンゲで掬って…ヴぁっツぅ～～～！！！
餡掛けモノ宜しく、と言うか麺線スープは餡掛けその物！
啜り込んだ熱々スープと麺が一気に食道を駆け抜け、慌ててビールを煽る小生なのでありました。

くれぐれも｢温めすぎには、ご注意を！｣なのであります！(笑)

小生にしては、何年ぶり？珍しい事が起きたのであります！
元来出不精で面倒くさがりな小生、仕事の帰りに一人で一寸一杯って事が全くないのであります！
それが珍しくも一寸寄っていこうかなぁ～と
と言うか昨日夜メニューで見た｢エリンギの唐揚げ｣が気になって気になって～それに｢大根もち｣も…(笑)
兎に角火曜日は、定休日、週末金曜日までは待てないし金曜夜は、混雑してそう…
ならば直帰率の高い月曜日ならば、小生のようなムサいアラフィフおやじでも一人で入れるかなぁ～と相成った次第であります！

月曜21時半過ぎ、先客は常連さん二人に四人のグループ。
常連さんは、マイペースで時折お姉さんと楽しげに会話し、グループさんは、みんなでワイワイ♪
小生の顔を見るなり｢あれ？｣とお姉さん。
ハイ！昨日の今日で来ちゃいました～(笑)

アルコールも料理も殆どが初めての品ばかりで迷うのであります。
オーダーは、台湾ビールと昨日から頭の中をグルグル巡っている｢エリンギの唐揚げ｣と何やらただの冷しトマトとは違う｢台湾おつまみトマト｣をオーダーであります。

先ずはビールと台湾おつまみトマトが到着～

☆台湾ビール
スキッとした軽い飲み口、海外のビールにありがちなメーカー独特のフレーバーや香りもなく飲みやすいビールです。

☆台湾おつまみトマト
一見何のへんてつもない冷しトマトですが、掛かっている｢アン？タレ｣が今まで体験した事のない味。
台湾の醤油をベースに梅のペースト？やら砂糖を混ぜ合わせたタレ。
トマトに砂糖を掛けて食べる方が希にいますが、それにちかいのかな？
タレの甘塩っぱい味にトマトの酸味、そしてタレの中の生姜が良いアクセントでサッパリ感を演出なのであります。
そうですね～みたらしだんごのアンに生姜をすりおろして合わせたのを想像して頂くと近いのかな？
台湾では、これまた屋台でポピュラーな食べ物で、これ専門のお店もあるとか～

そうこうするうち待望のエリンギの唐揚げが到着～♪
一杯目のビールも飲み干してしまったので、二杯目をオーダーなのであります。

☆台湾ビール(ライチ)
これはジュースです！
正確にはビアカクテルに属するのでしょうが、フルーツ系のチューハイとも違う、フルーティな香りと甘さの中にビールの苦味がマッチして、お酒に強くない方でもジュース感覚で結構イケちゃいそうでキケン？なのであります！
因みアルコール度数は、3.5%なのであります。

☆エリンギの唐揚げ
｢エリンギにこんな食べ方があったの！？
｣と驚愕、眼から鱗なのであります！
一口大にカットして衣を纏って揚げられたエリンギは、普段の硬質でスジ張った印象は何処へやら～
ふんわりもっちり食感に適度な噛み応え。
スパイシーさ衣のサクサク感と合間ってビールのおつまみに最高なのであります！！

一人飲みの悲しいところは、話相手に困る事…
でもそれは、こちらのお店では、心配無用なのであります。
ただもうひとつだけは、如何とも…
美味しそうな料理が並んでいても食べられる量は限られている事であります。
他には豆腐に魯肉飯のお肉とパクチーを乗せた｢パクチー入りピリ辛魯肉豆腐｣
や｢台湾式クレープ、ダンピン｣｢お茶葉玉子｣etc
どれも美味しそうなのですが、次回のお楽しみにして本日は、三杯目のアルコール、台湾梅酒のソーダ割りと｢大根もち｣をオーダーして打ち止めなのであります。

☆台湾梅酒のソーダ割り
市販の梅酒とは違いベタベタした甘さもなくサラリとして梅の香りも芳しく、自宅で漬けた梅酒に近い感じ。

☆大根もち
切り干し大根？椎茸が入ったフォルモサオリジナル？
ニンニク風味の辛味噌がデフォで付きますが、台湾おつまみトマトを食べていて、ふと思い付いた小生。
トマトに掛かっているタレを大根もちにチョイと付けて～
思った通り！大根もちの味に甘めの生姜風味のタレがピッタリ！
思わず｢甘ダレも一緒にサーブした方が喜ばれるよ｣と提案してしまう図々しさ。(笑)
お姉さんも｢その組み合わせは思い付かなかった～｣と。


メニューは、色々な台湾料理がずらり！
どれもオーナーのお姉さん｢陳さん｣が台湾の屋台の味にアレンジを加えて再現しているのであります！
さてさて、全品制覇までは、何回通えば良いのやら～？(笑)