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店名 |
とんかつ華家
|
---|---|
ジャンル | とんかつ |
お問い合わせ |
044-888-8810 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急梶が谷駅徒歩10分 梶が谷駅から589m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
13席 (カウンター5席、テーブル8席(4人用×2卓)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 1台 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
公式アカウント | |
オープン日 |
1994年6月4日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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一時長いことハマっていたとんかつ熱も新型コロナ騒動以降めっきり衰えてしまいました。
そもそもとんかつは昔から好きだった食べものではあるのですが、実は中学生くらいの頃に父親に連れられて訪れたとんかつ店で超デカいかつを食わされて食べ切れず、一時、トラウマになっていた時期があるんですよね。
そのトラウマは暫くしたら回復してまたとんかつを定期的に食べるようになったのですが、コロナ禍以降のとんかつ専門店からの遠去かり具合は、そのトラウマの頃を思い出させるくらいです。
ところで、コロナを別にすると、ここのところ、とんかつ専門店にも一種のブームが訪れているような気がします。
「かつや」に代表される格安とんかつチェーンの登場に加えて、低温揚げのしっとり系とんかつや林SPFなどの銘柄豚等による差別化専門店の台頭もあって、カジュアル路線とハイクオリティ路線が両面からブームを支えている感があります。
さらに最近では、銀座の「銀座かつかみ」や西荻窪の「とんかつ けい太」(或いは、私の行った店で言えば、大阪北新地の「epais」なども)といったとんかつにプラスアルファの付加価値を求める高級路線のお店も出現しており、さらなるとんかつ専門店の底上げが行われている感があります。
こうなるともはや一過性のブームではなくて、一種の文化とすら言えるのではないかと感じています。
私のとんかつ百名店巡りも、そんな世の中の流れに乗っかる形でチャレンジしてきたのですが、前述のような理由で一頓挫しているわけです。
それでもこれまで50店以上の百名店を回ってきましたが、それらの中でのベストスリーを挙げるとすれば、NO1は文句無く東銀座の「にし邑」で、NO2とNO3はやや迷いますが、池上の「とんかつ 燕楽」と新宿の「豚珍館」を挙げますね。
特に豚珍館は違和感のある方も多いと思いますが、あくまで私の価値観によるものですので、悪しからず。
とんかつ店から遠ざかってしまったのは、百名店の主戦場であった夜の部訪問(並ぶのが嫌いな私は、人気店でも比較的空いている夜の部を主戦場としていた。)が、コロナ禍の影響で自粛せざるを得ない状況になり、また、ランチでは、自然体で行けるエリアに未訪のとんかつ専門店が枯渇してしまったというのが大きな理由ですが、この日は、最近力を入れている神奈川県のランチスポット攻略に合わせて、梶が谷にある当店を訪れてみることにしました。
当店は、1994年(平成8年)6月のオープンですから間もなく丸27年を迎えることになります。
とんかつ店は重労働で栄枯盛衰も激しいジャンルだけに、老舗と言ってもいいくらいの歴史を重ねています。
元々は、1989年(平成元年)にJR南武線の中野島駅前に開店したお店なのですが、店主のご両親が営む精肉店の跡地である現在の場所に移転したのが1994年ということらしいです。
最近では、女性ロックバンドのSHISHAMOがデビューのきっかけをつかんだお店として知られるようになり、全国からSHISHAMOファンが訪れるようになっているようです。
ローカルなとんかつ店の発展ストーリーとしてはなかなかユニークですよね。
当店の場所は、梶が谷駅の東口から出て右方向に道なりに進みます。400m少々進むと市民プラザ通りと交差するので、そこを突っ切って300m弱坂を下った信号の先、左手にお店はあります。
駅からだと登り下りがありますが、徒歩8分程度の距離になります。
この日は、オープン時刻の11時半過ぎに訪れてみました。
店内は、やはりSHISHAMOの色紙やら各種のグッズに埋め尽くされていますが、BGMは小音量です。
カウンター5席と4人テーブル席2卓の狭い店内ですが、先客は既にカウンター席に3名おり、私の後からも2人グループ客が2組相次いで入ってきましたので、11時40分にはほぼ満席になりました。
食べログ評価は3.30点と際立って高くはありませんが、なかなかの人気店のようです。
皆、特にSHISHAMO目当ての客とは思えず、比較的落ち着いた客層でした。
卓上にはランチメニューが置かれています。
トップメニューは、ロースとんかつ定食(160g)で@1,200円。その他、とんかつのバリエーションメニューやチキンかつ、コロッケ、メンチかつなどの揚げものメニューが並びます。
今回は、とんかつを食べるための訪問でしたので、迷うことなくロースとんかつ定食を注文。ごはんは少なめでお願いしました。
お店は年配のご夫婦らしき男女で切り盛りされています。
SHISHAMOとの接点は全く思いつかない感じのお二人です。
待つこと17分ほど掛かって注文の品が提供されました。
ロースかつは、丸皿にキャベツを伴っての提供。
金網には乗っていませんが、衣がクリスピータイプでカリカリに近いので、ベチャつくことはありません。
目黒・とんきの衣にも近いものを感じます。
ロース肉はキチンと筋切りがされていると見えて、柔らかくてサクッとした歯応えです。
脂身はかなり少なめで、端の部分に少しだけついている感じでした。
脂身好きの私は、脂身部分に塩をつけて食べるのが好きなので、その端の部分だけ塩で、その他はソースでいただきました。
衣のサクサク感が心地良く、脂身が少なくても、パサパサ感は感じません。なかなか上質のロースかつですね。
小鉢は、やや甘めのきんぴらごぼうでしたが、関東風で私好みの味付けです。
野沢菜とたくわんの漬物も美味しかったですし、豆腐、ワカメ、玉ねぎのみそ汁もキチンと出汁をとっていることが分かるみそ汁でした。
こういう目立たないところの手を抜かないところはさすがですね。
ごはんは少なめでも一般的な定食の普通盛りくらいの量です。
ごはんとキャベツは一度だけお替りできるので、キャベツのみお願いしました。
別盛りでの提供ですので、今回は試しませんでしたが、先出しにも応じてくれそうですね。
ランチタイムは定番メニューより100円引きで提供しているらしいですが、この@1,200円ランチはなかなかのハイコスパだと思います。
SHISHAMOは別にしても、なかなかの実力派のとんかつ屋さんで、久しぶりのとんかつを十分に堪能出来ました。