無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
トントンマンさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
京都ラーメン 森井 新丸子店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線 新丸子駅西口から徒歩2分 新丸子駅から146m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
13席 (1階6席、2階7席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2020年9月18日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
私の京都勤務は、平成7年4月〜平成11年3月までの4年間でした。
阪神・淡路大震災が発生したのが平成7年1月で、その復興支援要員的な使命を帯びての京都転勤だったわけですが、赴任してまず感じたのは、発生から3か月近く経過していても、まだまだその爪痕がくっきりと残っていたことです。
特に仕事で訪れた三ノ宮駅周辺の倒壊したビルの残骸やJR新長田駅周辺の焼け跡の風景は、今も鮮明に脳裏に焼き付いています。
こういうと他人事のように聞こえるかもしれませんが、誤解を恐れずに言えば、いい経験をさせてもらったということに尽きると思います。
もちろん、京都勤務は貴重な機会でしたので、震災復興絡みの仕事以外に公私に色々な経験もし、やはり数日からせいぜい一週間程度の観光では得られない実際に生活している住民の視点からの多彩な体験が出来たことは、私の人生においても、かけがえのない財産になっています。
特に、長女は、京都時代に幼稚園の年少・年中を経験しましたので、家内にとっても、京都でのママ友つながりが出来、学生時代以来だというバレーボール(いわゆるままさんバレー)に没頭したことも含めて、とても充実した時期を過ごせたようです。
震災対応が落ち着き始めた2年目からは、京都ならではの史跡巡りにかなり力を入れることが出来、地元の人から呆れられるくらいの穴場を多数巡ったこと、そして行く先々で色んな美味い食べ物を堪能出来たことは、大いなる生活の潤いにもなりました。
家庭での食生活も、当時のらでぃっしゅぼーやの会員となったり、近くにあった差別化スーパー(ヘルプ☞現在も健在!)を愛用したりと、充実しており、今の食べログの原点がそこにあったと言っても過言では無いかもしれませんね。
京都ラーメンもそんな環境の中で出会った美味いもののひとつと言っていいでしょう。
京都時代の住まいは、左京区の修学院というところだったのですが、左京区は有名な天下一品の本店があることでも知られる(北白川総本店)ラーメン名店の集積地で、ラーメン好きの同僚もいたことから住まい周辺のラーメン店はかなり回りました。
天下一品の他では、一乗寺に本店を構えていた「天天有本店」や白川通り沿いにあった「宇奈月」(☞その後、滋賀県甲賀町に移転(宇奈月))あたりが特に記憶に残っています。
京都ラーメンの特徴は、こってり濃厚でほんのり甘さも感じるスープにあると私は思っているのですが、この味は、京都にいる時はごく普通に感じた味でも、いざ京都を離れるととても懐かしく感じるので、不思議なものですね。
この日訪れた新丸子の当店も、京都ラーメンを看板に掲げており、その存在を知るや否やBMしていましたが、この日、ようやく訪問の機会が訪れました。
当店を運営しているのは、株式会社サードフォース。
創業者で代表の森脇和也さんは、不動産会社のサラリーマンからの転身だそうで、年間300杯近くラーメンを食べ歩くラーメン好きが高じて独学で学んで開業された方です。
京都のラーメン店で修業した後、サラリーマンの頃から知っていた某社の飲食店支援サービスに乗る形で、今から1年半ほど前になる2020年3月に1号店となる「京都ラーメン 森井 稲田堤店」を開業しました。
その後は、一気呵成と言ってもいいくらいの勢いで新規出店を進めることになり、同年8月に2号店の向ヶ丘遊園店、9月に当店、そして10月明大前店(FC1号店)、11月愛甲石田店、12月久地店と月1店舗ペースでの拡大を続けていきます。
そして、2020年12月の飯田橋での出店は、「飯田橋ラーメンビル」という形で3業態を同時にオープンしています(京都ラーメン森井 飯田橋店、つけ麺 まぜそば 大やま、大辛にんにく 赤い虎)。
今年=2021年に入ってからも4月に相模原店をオープンしており、現時点では、京都ラーメン森井の8店と前記飯田橋の2店を加えた10店舗を運営しているものと思われます。
新型コロナ禍の渦中に短期間にこれだけの出店をするとは相当のリスクを覚悟しているものと思いますが、攻めの姿勢が一つのウリなのでしょうね。
当店は、新丸子駅西口の商店街「医大モール」の中にあります。
この日は11時40分頃の訪店となりました。
店内は入ってすぐ左手に券売機があり、右手にはテーブル席が6席配置されています。
厨房は階段を上がった中2階と言うべき場所にあって、それに面してカウンター席が7席配置されています。
計13席のキャパですね。
一番京都ラーメンらしいと思われた京都熟成醤油ラーメンの全部のせ@980円の食券を購入しました。
券売機のボタンを押していくと、最後に麺の種類(細麺、太麺)、麺の固さ(やわらか、ふつう、かため)、ねぎ(なし、少なめ、ふつう、多め)、背脂(なし、少なめ、ふつう、多め)の選択画面が出てきますので、太麺-かため-多め-多めをチョイスしました。
店員さんに食券を渡してから3~4分ほどと提供はスムーズです。
白い小さめの丼で提供された全部のせラーメンは、表面にチャーシュー5枚、味玉、細切れメンマ、たっぷりの九条ネギと背脂が賑やかにトッピングされています。
麺は、太麺指定でしたが、中太という感じの多加水玉子つなぎ麺です。
パツンとまではいきませんが、それなりの歯ごたえのある麺でコクのある熟成醤油スープとよく合っています。
チャーシューは、豚肩ロースの低温調理チャーシューで薄切りですが、レア感があって、なかなか美味しいですね。
奥久慈卵のオレンジ色の黄身の味玉、シャキシャキ感のある細切れメンマもアクセントになっており、九条ネギと背脂は一体となってラーメンの風味を底上げしています。
全体に京都ラーメンらしいラーメンという感じで、多少懐かしい気持ちにもなりました。
この日は、12時ちょっと前まで在店しましたが、稼働席数の割合は50%くらいでしたので、12時前としてはまずまずといったところでしょうか。
とりあえず店舗網の急拡大は一頓挫した感もありますが、キチンと実績を分析して効率的な店舗運営を目指すステージに来ていると思います。
攻撃は最大の防御というのは分からないでもありませんが、闇雲なリスクテイクは、倍返しの憂き目を見ることもままあるので、いい意味での慎重さも必要かと思います。
くれぐれも地に足の着いた経営になるように常に足元を見つめ直して頑張ってもらいたいですね。