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東横線随一?のコスパ高き塩らーめん!
<2017.09> 塩らーめん
上期末日のと金曜日。外出途中の東横線で、どこかで途中下車して食うとしたら、今個人的にハマっているのは「麺屋さすらい@元住吉」。なぜなら、旨いし安い。そして・・・元住吉がなんとなく過ごしやすい街だから。
だいたい、元住吉は西側の方が栄えていて、ブレーメン通りなどには飲食店が多いね。しかもどことなく洒落ている部分もあって、結構成功している商店街なんじゃなかろうか。それに対して東側(綱島街道方向)は、そんな整然としてるでもない。しかしそこがまた下町っぽくていい感じでもあります。さて、この「麺屋さすらい」は、そんな東側の中でも、人通り少ないでしょって路地を選んで進んでゆくと、それは存在するというロケーション。駅から、関東労災病院にショートカットして進む人しか通らないような静けさすら覚えます。
今日は混んでるかな・・・と思い入店すると、そんなでもない。ランチタイムに待たずに食えるのは有難いが、ファンとしては少し心配な気もします。さて何を食おうかと迷うことなどなく、「塩らーめん@480円」に決まっている。このワンコインの中に秘められるパワーというか、質感というか、そういう込められたエネルギーに最近私はハマっている次第。ファンだったら、少しは売上に貢献して980円の限定品でも食えばよいのだが・・・・、限定1回より、塩で2回来れるやん!と感じるのも、またファンの心境なのです。
<有るか無しかの山椒?の仄かさが面白き??惹きつける淡麗塩スープ>
私を惹きつける麺顔というのがこんな感じ。いかにもシンプルで、それでいて寂しくなく落ち着きすら覚える風貌がナイス。海苔と薬味、そして肉しかないという・・・・ほんとうに「メンマもないけれど」状態です。
ここの塩を味わうときに、いつも気にしているのは山椒??のようなスパイス感。決してパンチあるタイプではなく、香り程度、いやそれよりも仄かな風味を、感じる時と感じないときとある。なので、今回はどっちかなーって探りつつ味わうと、今回は山椒の風味感が微妙にありました。ひょっとしたら山椒ではないのかも・・・・それほど微妙な仄かさで、スパイスの微粒子すら姿として見受けられません。思えば・・・最近、煙草吸わなくなったから、体調が少しよかっただけかもしれない。また前回は体調がすぐれず、スパイス風味を十分に感じていなかっただけかもしれない。ともあれ、透明なスープ感に場違い?と思えるような、仄かなスパイス感は、大変おもしろいと個人的には思う次第です。
それ以外のベースも実にしっかりとしています。鶏ガラのストックは実に豊潤で雑味がなく、それでいてしつこくない。鶏油系の香味油の重みもなく、さらっとした仕上がりがいいね。ちょっと豚のエキスも投入してあるのか、全体的にやさしい動物感が味わえるスープです。
一方、塩気は魚介と少し結びついた感じがあって、塩気自体に風味を感じる。塩気を味わっているうちに旨みと区別がつかなくなる・・・という現象に陥り、途中から塩気ってなんだ?って思うのですが(笑)。こちらも邪魔にならないバランス感が秀逸でして、ゴクゴクと飲み干してしまいたくなる逸品です。熱々の温度感なので、後半になって舌に火傷を覚えるのですが。
<カリスマな棣鄂麺を存分に楽しむ・・・加水低めで風味がいいね>
依怙贔屓と呼ばれても・・・好きなのがこの麺。京都生まれの京都育ちな私は、麺屋棣鄂が関東で頑張っているだけで、少し誇らしげに思えるのです。京都に居たときは意識してなかったんんだけどねーこんな気持ちは。
さていつものように、やや加水低めで淡泊なパツパツした歯切れ、そしてそこから放たれる粉の風合い、さらにスープを少し吸い込んで膨張もせず旨みを貯め込む味わい等・・・堪らんのです。漆喰のようにきめ細かくて、しかも穏やかな乳白色がとても上品ですし、整った麺線が美しい。ツルツルしたスベリというより「滑らかさ」と表現したい啜り心地の良さはさすがです。すっと引き上げるだけでまとまる全体感もよい。
そうだ、そう言えば「次回は大盛り!」って叫んでたっけ(笑)。今更ながら思い出しました。+120円で大盛り対応可能。そしたら丁度600円だね。それでも安いや・・・。
<脂身がスープで蕩け、赤身はスープを吸い込み、噛みしめて旨し>
具と言ってそれらしいのは、チャーシューしかありませんね。しかしそれで十分かも。そば自体を楽しんだ感があるんだが、それでも乗せられたものはちゃんと味わうべし。
赤身と脂身がちょうど半分半分と思える配分で、うまい感じで交差している肩ロース肉?。脂身が熱々のスープに少しだけ蕩けた感じになり甘みを増す。そこへ赤身が軽いスポンジ状態になってスープを吸い込む。いろいろな味わいがカオスとなって充満したところで、奥歯で齧り食う。汁が溢れてこれまた旨し。ここではヱビス中瓶が350円。普通の店なら550円か600円。その差額で、このチャーシュー追加200円が食えるのだから、アテにももってこいですね!。
ところで・・・穂先メンマは、今回はトッピング無しなのね。いや、責めているわけではなく、原材料の上昇も鑑みると、この質感キープでワンコインでよくやっているとよく思います。通ってなければ気づかないかー・・・・・そこを敢えて語るのは罪か。
総じまして、「東横線随一?のコスパ高き塩らーめん!」と言う感覚でしょうか。この調子でいくと、年内に何回通うこととなるのか・・・。たまに高いのも食べるようにしますね。さて、腹が張ったところだし、近くのマクドナルドでコーヒータイム。溜った仕事メールなどもチェックしながら、一息つきつつ和みました。思えば・・・ワンコイン・ラーメン食って、ワンコイン(100円)・コーヒー飲んで過ごすオレ・・・・どんだけデフレ・オヤジやねん(泣)。日経平均がリーマン以前に回復ってニュースに、オレだけが実感モテないのだが、どうよ!。果たして誰が悪いのか。その責任者はどこか・・・。オレってどうすれば??。期末の焦燥にかられながらも、とっとと詠ってオレはさっさと仕事である!。
どこまでも
期末の空は
青まぶし
決算せまって
穏やかならず
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
とても素直に優しい味わいに・・・塩の穏やかさ最高
<2017.09> 塩ラーメン
もう東急東横線を利用するランチタイムは、「元住吉」途中下車に決めてしまおうか・・・などと考え中。疲れていて何を食うかに悩まされるのも嫌な反面、「さすらい」の「塩ラーメン」なら、味も財布も全く悩まなくて済むからねー。要するに、コスパを考えれば「川崎市最強」なのでは?と思う次第。この感動は、直系二郎のメグジ以来かもしれません。
最近、時間をずらさないとランチピークは直ぐいは座れない場合あり。時々、コロコロキャスター引っ張ってやってくる客もおられ、段々と知る人ぞ知るという状態になっているのか。じわじわ人気の上がりを感じ、サラリーマン以外の客層も時々見ますな・・・。
<とても素直に優しい味わいに・・・塩の穏やかさ最高>
もうかなり、過去のレビューで語りつくしているのですが、一貫して言えるのは「飲み干しても罪悪感がない淡麗さ」です。優しいとしか言いようのない鶏がらの清らかな出汁。動物系の出汁に厚化粧感を一切感じない。また落ち着きを醸し出す魚介系のエキスがふわっと染み入るような感覚もナイス。昆布とか・・・場合によっては甘みのほのかさには、シイタケ??か野菜の影響もあるのか?実に秀逸です。透明度がまた何とも言えない。
今回は、先日のような仄かな山椒の刺激が皆無でした。微妙に調整を変えておられるのだろうか。最後の仕上げのスパイスを変化させたのか?これはこれでナイスでした。
<棣鄂の麺も素直に味わう>
スープのスッキリさから、麺の風合いがストレートに生き生きと感じます。グルテンの風合いには麺の味わいをまっすぐ感じますし、熟成された粉ってなムードがしっくりと感じる。淡麗塩ならではといった、麺の味風景があります。ゆっくりと汁を吸いこんで、徐々にしなやかになりつつ、味が麺に染みこんでいくのもたのしい。前歯のプツプツっとした切れ味が、後半はスパスパと小気味よく千切れて、奥歯ではクチりと潰れていく。そんな一連を楽しむのみ。
嗚呼、また今回も悔やむのはなぜ大盛りにしなかったのか・・・。+120円のハードルに躊躇う、貧乏ったらしい男ぶりを恥じます。
<汁・麺が良いと肉もしっとりと味わえるさ・・>
ワンコイン以下でも質実としたレアチャーシュー。ロース肉のピンクっぷりがとても旨そうで、一回だけゆっくりと塩スープに沈めこみ、そして軽く色が変わったところ一気にいただく。至福の時ですな・・・思わず昼間なのにビールが欲しくなる。ヱビス中瓶350円がまたオレを誘惑してくる・・・。穂先メンマもなかなか大き目だし、海苔はそこそこでよいね。汁と麺という基本がしっかりとしていると、トッピングに余裕が出てくるちうか、前のめりな攻めの姿勢でなくとも、全体が分厚く華やかに感じられます。
総じまして、「週末昼飯のルーティンに仮決定!しばらくお世話になります極上ランチラーメン」という感じでして、おそらく今後はこちらのこの一杯のレビュー頻度があがると思われます。あしからずー。人気がハイレベルで安定して混みだすまでね。ともあれ今回の感謝を込めて、しみじみと詠います・・・。
空高く
青さ染み入り
風そよぎ
心を映す
塩のらーめん
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
プライス&ニュアンスのダブルリニューアル!エスニック風から王道味噌風へ回帰?
<2017.08> 味噌らーめん
また来てしまった「麺屋さすらい」。先日から、カレー系、塩系と順に食ってきたので今回は「味噌狙い」で訪問しただけなんだけど、よくよく見てみれば「ナルトもメンマもないけれど。」の以前のバージョンに比べて、味噌もプライスダウンしとるじゃないか。これは見逃せない!というのが今回の本当の動機です。
しかしちょっとだけ言いたいのは、いつ来てもちょっと蒸し暑い(笑)。冷房が弱い気がするんだけど、他の客はどう思っているんだろうね・・・。私は暑がりなので扇子では間に合わず、いつもビジネスリックに大きめの団扇を忍ばせているんだけど、今回はフルにそいつが活躍いたしました。まあ、昨今は冷房が当たり前すぎて汗をかかなくなった現代人。少しは、汗をかいた方が絶対に健康には良いんだとのことですが、ラーメンくって汗かくというのは、ケース外なんでしょうかね。
<プライス&ニュアンスのダブルリニューアル!エスニック風から王道味噌風へ回帰?>
680円で味噌ラーメンというのは、首都圏の相場だと安いですね(日高屋と比べてはいけません)。、一般個人経営店として。確か以前は800円以上は払ったはずなんですが、2割程度のプライスダウンはお見事です。そんな期待感でどんな変化があるのかとワクワクしながら配膳を待ったところ、ひと目で新旧違いを発見してしまいました。それは「スープカラー」です。そんな以前に食った味噌スープの色なんて覚えているのか?。いえいえ覚えているんです、だって以前は少しばかり「エスニック」を感じさせる赤みがあったのですから。それが今回は全体的に、「王道の味噌系」に様変わりしているばかりでなく、かなり落ち着いたプレゼンスに変化してます。味わう前から、味の脚色を削いで基本形で勝負という感じです。
全体的に表面にはラードの層がありコーティングしている。オイリーなイメージなれどとても透明系で重くない。味わうとベースの豚骨&鶏がらのコクを感じながらも、ラードでググッと前面に旨みとして引き出してくる・・・そんな迫力すらあります。このスッキリ&上品なはカメリアラード?かは不明ですが、安っぽくないですよ。キラキラ光る小さい真円が、レンゲの上げ下げで浮んだり沈んだり。見ているだけでも飽きないー。
そして味噌の感覚。以前はエスニックな雰囲気がそれほど強いという訳でもないけど、やはり引き算されたシンプルさがハッキリしてます。そして分かりやすい。味噌の風味がダイレクトに伝わる感じで、甘さと塩気、そして醸造感ある風味の華やかさ、さらに味噌粒子の細やかさなどが混然一体となって、口の中で一気に広がります。無いよりも味噌が濃ゆいのに、しつこくない。舌にまとわりつくかのごとしの味噌味の洪水が起こります。最後に残るふわっとした甘い風合いは・・・味噌由来のものか、はたまた香味油の残り香か・・・・そんな謎もあったりして、プライス&ニュアンスのダブルリニューアルでも、安っぽさがまるでありません。
<相変わらず風味と歯ごたえが抜群な麺屋棣鄂>
スープが味噌に変わっても、いい麺はいいですねー。クッシリ歯ごたえには麺の風味がしっかりと伝わり、味噌の濃密なコクとよく合います。スープに粘度が増すと汁の浸透が遅くなるのか・・・・クッシリ度合は、いつもより持続するようにも思われ、最後まで風味良く食えるのがいい感じ。スベリの良さも、地肌のきめ細やかさを見て分かるように、すべすべとして気持ち良い!。調子にのって、いつものようにズボボボボ~っと啜っていたら、嗚呼・・やっちまった、白いシャツに染みを作ってしまった(号泣)。食い終わってから慌てて、コップの水にティッシュを湿らせて、叩き洗いの真似をして何とか難を逃れました(そのはず)。
<脂の甘みと赤身の旨みが味噌に混じるとシフトアップ>
以前はレアっぽい肉だったんだけど、炙り系の叉焼スライスもなかなか旨し。薄めの塩気がまた丁度良いので、味噌スープに軽く潜らせてから食らうと、丁度良い塩梅です。脂身の多い部分と、赤身主体の部分と、それぞれ別の味を楽しめるのもいいし、これならチャーシュー丼にも期待が寄せられる・・・。味噌スープの出来が良いと、トッピングのレベルもシフトアップしたかのような印象を受けます。
総じまして、「尖りも減り徐々に落ち着いてきた良店!あとは客足のみ!」と言う感じでして、ここはこれから足を運ぶことが確実に増える店だと思います。夜の部で格安で飲めるヱビス中瓶も楽しみたいし、週末には醤油も食べてみたいしねー。ただ、これは食べる側としては裏腹なんですが、昼はピーク時間でも客足が少ないのが気がかりかも。逆に混むとそれはそれで勝手で困るのですが、もっと流行っていいはずの質感と味わい。今後も定点観測しながら、売上に貢献してゆきたいと思います。という感じで応援気分を込めて、いつものように最後の締めで詠います!。
ご褒美に
駅前それて
旨し麺
元住吉の
宝物也
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
極上ワンコイン塩らーめん!
<2017.08> 塩らーめん
先日、カレー系の一杯を頂いたときに発見した「塩らーめん 480円」の券売機ボタン。今回はそれを確かめにやってまいりました。いえいえ本音の半分は、金がねぇーから。こういう時にこそ訪問すべきタイミングです。平日ランチタイムのピーク時に突撃してみましたが、少ない席数が半分程度埋まっている状況。やや苦戦しているのかと心配になりますが、そんな応援気分と自分の懐事情は別問題でして、シレ~~~~っと一番安いの一品だけ食券を手渡しますー。
それにしてもこれは大した一杯だ。以前780円で食ったのを、余計なもの?を切り詰めて480円ですからね。40%近く価格OFFですし、それなりの変化もまた気になるところです。今回はBGMの奥田民生の声も少し大きめで、個人的には痛快に思えたー。
<麺をケチらず!棣鄂の麺がワンコイン以下で食える>
京都のカリスマ製麺所「麺屋棣鄂」のをレギュラーでワンコイン以下で提供している店は、ここ以外に私は知りません。すごいぜ!。トッピングのチャーシューをめくるとその下には美しく整った流れで佇んでいるストレート細麺。少なからずオーラを感じてしまいます。細麺なんだけど、どこかしらグラマスな印象を食べ手に対して与える存在感。そしてきめ細かい漆喰のような、落ち着いたツルツル感が見事です。
引き上げて啜るとピタッと来る口当たりの良さ。少しすすり上げるだけで気のせいか風味を感じるような印象。前歯を押し当てて千切ろうとすると、密度感を感じさせつつもシットリと沈み込む歯ごたえ。ここで如実にグルテンの風味を感じます。前半は明らかに汁に濡れただけの印象なのですが、食い進めるとスープも浸透してきていい感じで塩気と旨みも感じたりする。続いて奥歯へ運んでプレスすると、一層に麺の味わいが感じ取れます。啜って最後の最後まで風味の良さが衰えず。スープが淡麗なのもあって最後までスッキリと頂ける崇高な麺、というイメージです。
<不思議なタレは封印?スッキリ透明感アピールの鶏清湯!山椒が隠し味>
コストカットで、以前あった茶色で正体不明(笑)のタレは排除なのか?。それでも寧ろ全体がスッキリとした感じがあって、これもなかなかです。鶏の煮出しは丁寧そのもの。透き通った感じが半端ではなく、その上に漂うコク油が鶏のエキスそのもので、穏やかに漂う姿が美しいー。鶏主体のエキス感はアリアリな一方、海系乾物の滋味も漂うか・・・。最初口にしたときは、「すごくあっさり~」と感じていたのだけど、慣れてくると丁度よい塩味となり、後半になるほどにキリリと引き締まった塩気とすら感じます。
その仕組みは、微かに滲んだ「山椒」にあるのでは?と勝手に推察しています。物体として山椒を確認できなかったのですが、このじわっとくる刺激感は山椒そのもの。ひょっとして和山椒なのか?。隠し味として仄かな雰囲気ですので、刺激アリアリな期待感は持たないほうがよいですー。
<チャーシュー一点勝負!叉焼タイプで好感持てる>
あと具材と薬味的には、ピーマン、フライドオニオンが排除された一方、海苔とメンマが追加されたという麺顔。メンマはかわいいサイズの穂先メンマでした。
チャーシューが相変わらずいい出来。煮豚タイプではなく、グリルメインでよく「叉焼」と書かれた肉に分類されるタイプ。それが程よい脂の落ちと、燻されたような香ばしさを仄かにのこしつつ、肉自体は柔らかくなっとります。鶏スープによく浸してから食うのも、脂が溶けたようになるので尚旨し。肉追加は200円也。チャーシュー丼も旨そうです。
総じまして、「切り詰めの中でむしろ感じるゴージャス感!」と言う逆転的満足度を得られる一杯かと。ワンコインの質感ではないと個人的には感じておりまして、これはちょっとレビュー抜きにしても通いたい一杯かも。麺の大盛り120円ですので、とりあえず塩の大盛りで次回は行こうかなと再検討中です。きっと月の半ばを超えた給料日前には、食いに来ると思われます。何ともうれしい発見の一杯。今後ともよろしくー。と言うことで、また今夜も遅くなってしまいましたので、明日に備えて、最後にちょろっといつものように詠って、もう寝ますー。
昼飯に
財布の中身と
格闘し
質実求め
元住さすらう
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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店名 |
掲載保留
麺屋 さすらい
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ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
元住吉駅から329m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
席数 |
6席 (カウンター6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
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---|---|
公式アカウント | |
備考 |
「ナルトもメンマもないけれど」の平日業態 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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<また新たな路線変更! 今度は高級路線か!?>
今回は東横線を利用していたために、久しぶりに私のお気に入り店「ナルトもメンマもないけれど。@元住吉」へとやって参りました。狙いは塩ラーメンでして、いつもワンコインラーメンでは申し訳ないと、特製の大盛りでも食って、店の貢献と私の憂さ晴らしをやらかそうという算段。ちょうど混雑する手前だったのか、先客1名でラッキー。さてと券売機に向かうと・・・・価格変更になっておりました。
塩ラーメン「480円→830円」。かなり全体の雰囲気を再構成したと思え、一気に高級路線へと舵を切ったようです。店内も微妙に変化があるのは、小上がり席が新たに準備されていたということ。夜に飲みながらという選択肢も出来そうです。そんな事を思いながら・・・・ちょっと決めかねているところに、「限定」の文字が飛び込んできた。。なんだか汁なし系の雰囲気が見て取れ、それもこの店では初めてだな・・・・・ということで今回は「かきまZそば」を頂くことといたしましょう。
<トマト爽やかに響きジュノベーゼの風渡る〜!そしてアボカドのコクまろ!>
オヤジの昼飯としては、いささかお洒落すぎて場違いな感じがしますね。平日だとヱビス中瓶が350円というところは、前と変わってませんので、このメニューならばビールとの組み合わせがベストのようです。とりあえず配膳された麺顔はこんな感じです。
おお!これは女子ウケ抜群ですよ!!。「どう?イタリアの風は~」とサブタイトルが実は意味があるのですかね。まずはソースがお上品。見るからにジュノベーゼソースですねという雰囲気ですし、パルメザンチーズとの溶け具合が堪りません。程よい塩気と発酵して乾いた風味が、実に食欲をそそります。しかもネットリとしたところを感じますし、コクまろな味わいもある。これはアボカドを少し溶いたと感じられ、なかなか好みの味わいです。
そして実はダブルソースなのです。丼の底に溜まっているのは、トマト系のソースでして、サルサ系に見えますがハラペーニョ系の刺激度はなく、かといってトマトピューレ系のペトペトした甘みも皆無です。濃ゆいトマトドレッシングに、ご自慢のラーメン向け塩ダレとスパイスが効いているという感覚でしょうか。これが妙に麺の風味を移しとり、また甘みへと昇華させるようです。パルメザンの白、バジル系の緑、トマトの赤・・・・これはなるほど「イタリアの風」ですねー。
<サラダ感覚にも思えるオサレ〜で賑やかな具材たち>
ほとんどイタリアンサラダという風貌です。肉系はカリカリベーコンくらいで、チャーシューの代わりというより、塩気の雰囲気と焦げの風味を盛り上げる程度です。トッピングは花盛りのようで、ベビーリーフが盛りだくさんな上に、少々バジルが散りばめられてる。深いオレンジとイエローのパプリカがシンメトリーに盛り付けられ、ブラックオリーブが見栄えを引き締めています。唯一ラーメン的なのが、意外に糸唐辛子かと思える程度。
<万能のテイガク麺!>
京都のカリスマ製麺所「麺屋 棣鄂」の細麺をパスタ風にアレンジ。正直言ってちょっともったいない気がしましたが、やはりパスタとは別格のしなやかさと、小麦の風味を醸し出します。いつもより少し茹で上げタイミングが遅めな雰囲気を感じるしなやかな腰つきが印象的。その分、タレがよく絡み、またグルテンの風合いが全体にしみわたって甘みすら後で覚えます。
これまでにないスパスパとしたライトでリズミカルな千切れ方。奥歯で潰すとふわっと麺の風合いとタレが響きますねー。この一品は、残念ながら大盛り不可とのこと。夕方近くなると腹が減ることを覚悟するしかないですなー。
総じまして、「店主渾身のまぜそばイタリアの風は、モロッコみたいに熱かった」という印象でしょうか。はたまたご店主は「女になりたい」のでしょうか?・・・。みなさん何言ってるか分からないと思うけどごめんちゃい。奥田民生ファンならビビッと来るかなと、ちょっとふざけて書いてみましたー。名盤「29」をご参照いただければありがたしですー。これはこれでとても旨かったけど、なんだか春夏のメニューだったかなと、帰り道に思った次第。これから別途、代換わりしたレギュラーメニューも食わねばならないし、また限定もどんどんと出てきそうな予感もあるので、ちょっと外出時には目を離せない店になってきたかも・・・。今年は限定を連発してください!と言う期待をこめつつ、ちょろっと最後に詠って締めたいと思います。
ボロスーツ
イタリアオヤジ
なりきれず
洒落たランチで
気分繕う
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!