川崎アジアンフェスタ４軒目☆安定、良心的なイベントメニュー : ムーハウ

※川崎アジアンフェスタでの利用につき通常利用外の口コミです。

川崎アジアンフェスタは、川崎駅周辺で毎年４月の後半の土日に開催される音楽と食のイベントです。２０１９年は１３日１４日でした。
中華・タイ・ベトナム・インド料理店などが、割引のサービスや屋台での販売などで盛り上がっています。

こちらのお店は、川崎駅東口の飲み屋街の仲見世通りに店を構えるタイ料理店です。
仲見世通りのお店は、アジアンフェスタでは東田公園に屋台村を作っています。客席も設置してあり、日除けのテントの下に約１００席、立ち食い用のテーブルもあり、ちょっとしたグルメフェスになっています。

メニューは、毎年同じものを出すのかと思いきや、お店のイベント出店用のレパートリーの中から、何品かをチョイスしているようですね。昨年度とは少し品揃えが違います。また、アジアンフェスタにはタイ料理店の出店が多いので競合しないためにも適度に定番を用意しつつも珍しいものも入れることでお店の独自性を出しているようですね。

いただいたのは、
■ガイサティ（アジアンフェスタ５００円）
カレー風味の焼き鳥があったのでこちらにしてみました。
「サテ」は東南アジアに広くある料理で、焼き鳥のような鶏の串焼き料理です。これも「サティ」なのでその仲間ですね。
塩焼きにした焼き鳥にカレーソースをかけた感じのものです。ソースの主成分はココナッツミルクですね。これによるコクがベースにあるところにレモングラスが入っていますね。色合いからスパイスはターメリックが入っているでしょう。
味わいとしては、グリーンカレーに近い感じですが、あまり辛くありません。
これをいただく前にフィエスタでも焼き鳥的な料理を食べましたが、かけるソースでその国の味が出ますね。ココナッツミルク×スパイスは間違いなくタイの味です。


個性的なタイ料理と定番タイ料理のバランスがよく、こういうイベントで利用するのに間違いがないお店ですね。アジアンフェスタにも実店舗を持たず催事だけで営業するお店も来ていました。そういうお店と比べると総じて安く、また本格的なので、川崎のイベントで『ムーハウ』の文字を見つけたら安心して利用できると思います。


過去の川崎アジアンフェスタはこちら
川崎アジアンフェスタ１軒目☆天龍　銀座街店（２０１７年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ２軒目☆サバイタイタイ（２０１７年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ３軒目☆ベトナム料理専門店 サイゴン キムタン（２０１８年４月・２０１７年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ４軒目☆ムーハウ（２０１８年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ５軒目☆ジュティポーン（２０１８年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ６軒目☆イサーン酒場（２０１８年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ７軒目☆茶思味（２０１８年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ８軒目☆フィエスタ（２０１８年４月・２０１９年４月訪問）

※川崎アジアンフェスタでの利用につき通常利用外の口コミです。

川崎アジアンフェスタは、川崎駅周辺で毎年４月の後半の土日に開催される音楽と食のイベントです。２０１８年は２１日２２日です。
中華・タイ・ベトナム・インド料理店などが、割引のサービスや屋台での販売などで盛り上がっています。

こちらのお店は、川崎駅東口の飲み屋街の仲見世通りに店を構えるタイ料理店です。
仲見世通りのお店は、東田公園に屋台村を作っています。客席も設置してあり、日除けのテントの下に約１００席、立ち食い用のテーブルもあり、ちょっとしたグルメフェスになっています。

売っているのは、おつまみになるものなら、ローストチキン、ソーセージが２種類あります。主食は焼きそばのパッタイですね。どれも４００円という良心的な価格です。
飲み物は、タイワインを使ったカクテルと定番のシンハービールです。

いただいたのは、
■ガイヤーン（ローストチキン）（アジアンフェスタ４００円）
チキンはしっかり焼いてあり衛生的です。
味付けは、別盛りのスイートチリソースとパクチーです。スイートチリソースは、定番の味わいですね。
イベントで４００円にしては量があり、スタンダードな味なので、おつまみの定番として１品買うといいでしょう。

■サイウア（チェンマイソーセージ）（アジアンフェスタ４００円）
メニュー写真は、渦巻き状の立派なものですが、実際は太めのソーセージです。ざく切りキャベツとパクチー、それに大ぶりにカットした生の生姜が入っています。
２種類あるソーセージのうち、辛いほうのものです。食べると確かに香辛料が効いている印象。特にレモングラスを強く感じますね。また、辛さもそこそこあり、ビールが進む味わいです。


個性的なタイ料理もあれば、定番タイ料理もあり、メニューを絞り込んでいるもののよくできている印象です。また、価格も安くて良心的です。イベントでこういうお店があると嬉しいですね。

過去の川崎アジアンフェスタはこちら
川崎アジアンフェスタ１軒目☆天龍　銀座街店（２０１７年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ２軒目☆サバイタイタイ（２０１７年４月訪問）
川崎アジアンフェスタ３軒目☆ベトナム料理専門店 サイゴン キムタン（２０１８年４月・２０１７年４月訪問）

飲み歩きイベントの『仲見世ハシゴしナイト』にて利用しました。そのため通常利用外の口コミです。

すっかり、川崎の街にも馴染んだタイ料理店ですが、場所は、仲見世通りの一番奥、しかも、スナックなどが店を構える雑居ビルの奥にあります。
非常に入りにくい感じですが、入ってしまえば明るいママが迎えてくれるので、緊張感があるのはお店の前までです。安心して利用しましょう。

店内は、スナックの雰囲気そのままです。カウンターは基本的には使わないでしょう。キャパシティーは２０名程度の小さなお店です。

前回の利用もハシゴでしたが、今回もハシゴです。メニューが変わったのでチェックしに来ました。
ハシゴのメニューは、料理が、パッタイ、もしくは、ムデットディアオ。飲み物は生ビール・宮崎焼酎のへべす割り・ソフトドリンクです。
前回は、カオソーイというチェンマイのイエローラーメンでした。どうやら仲見世ハシゴしナイトのルールがよくわからずに赤字になる内容で提供していたようです。

いただいたのは、
■パッタイ（料理１品とドリンク１杯で７５０円相当）
タイの焼きそばです。
プリプリの大きな海老だけでなく、麺には小海老も絡ませてあり、海老の風味が美味しい焼きそばに仕上がっています。
麺は若干柔らかめですが、あまり気になりません。
味付けは、色合いが濃いので全体的に濃そうに見えますが、さほどでもなく、卓上に用意された調味料の『クルワンプルーン』で調整するといいでしょう。そのままでも十分に美味しいですが、イベントであるのもあってか、万人向けの仕上がりです。

■ムデットディアオ（料理１品とドリンク１杯で７５０円相当）
メニューでは「豚の干し肉揚げ」という説明になっています。
いただいてみると、干し加減は軽く、一夜干しぐらいの感じですね。醤油系のようなタレに漬けてから干しているようで味が染みている印象です。
それを揚げているので、旨みが凝縮していますね。若干の硬さは感じますが、おつまみとして食べる分には大量に口に含まないので問題ありません。
おつまみに最適なタイ料理でしょう。イベント向きですね。

●生ビール（料理１品とドリンク１杯で７５０円相当）
ちょっと小さめのジョッキで１杯です。一番搾りの横浜づくりのジョッキを初めて見ました。いいですね。美味しく感じます。

●宮崎焼酎のへべす割り（料理１品とドリンク１杯で７５０円相当）
今回のイベントでは、宮崎県とのコラボ企画の３回目で、各店舗に宮崎の焼酎と柑橘のへべすが用意されています。焼酎の銘柄はわかりませんでしたが、飲みやすい印象の焼酎でした。その水割りに柑橘のへべすが加えられていたのですが、見た目は、すだちやかぼすのような感じですが、酸味がマイルドで香りはあるので美味しいですね。


前回の利用のときと比べると、このバルイベントに慣れて、万人向けで美味しいタイ料理を用意して上手に経営している感じがあります。
通常利用の場合も、オープンから２１時までとそれ以降で、料理の価格を変えたとのこと。これは、遅い時間帯はカラオケスナックのような利用をするお客さんがいるからで、２１時まではタイ料理レストランとして、料理を味わってもらうためにやや安くなっています。
メニューも豊富なので、通常利用でも訪問したいお店ですね。


過去のハシゴしナイトはこちら
仲見世ハシゴしナイト１軒目☆サバイタイタイ（２０１５年２月・２０１６年８月訪問）
仲見世ハシゴしナイト２軒目☆鳥彦（２０１５年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト３軒目☆まつのやま（２０１５年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト４軒目☆Wood Stock（２０１５年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト５軒目☆とん吉　川崎本店（２０１５年８月訪問）
仲見世ハシゴしナイト６軒目☆ムーハウ（２０１５年８月訪問）
仲見世ハシゴしナイト７軒目☆かずお（２０１５年８月訪問）
仲見世ハシゴしナイト８軒目☆アッパガーレ（２０１５年８月訪問）
仲見世ハシゴしナイト９軒目☆BAR Caffs（２０１６年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト１０軒目☆オイスタバー アンド アクアリウム ランチュウ（２０１６年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト１１軒目☆Pepe Rosso（２０１６年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト１２軒目☆こけこっこ（２０１６年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト１３軒目☆L'espiégle（２０１６年８月訪問）
仲見世ハシゴしナイト１４軒目☆She Her’s 本店（２０１７年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト１５軒目☆青森バルわいはー（２０１７年８月訪問）
仲見世ハシゴしナイト１６軒目☆チャングム（２０１７年８月訪問）

飲み歩きイベントの『仲見世ハシゴしナイト』にて利用しました。そのため通常利用外の口コミです。

川崎区にて電撃復活を遂げて以来、食べログ上でも高い評価を得ている伝説のタイ料理屋です。

スナックなどが店を構える雑居ビルの一番奥にあります。
店内は、海外の感覚的な曖昧なテーブル仕様なのですが、キャパシティーは２０名程度の小さなお店です。

仲見世ハシゴしナイトでの利用ですが、私の訪問したお店の中で最高の混雑度で、ほぼ満席でした！
知名度が低いイベントで、なかなか厳しい集客の仲見世ハシゴしナイトで、満席になるとはさすが伝説のタイ料理屋ですね。

家庭レベルの小さなキッチンを使って、細身のご主人が繰り出す料理は、レベルが高くイベント利用の人も、そのまま、追加注文して飲食してますね。

通常メニューは、１品１，２００円程度で、カレーや麺料理、カオマンガイのようなご飯とおかずが一緒に盛られた料理が多く、お酒のおつまみになるようなものは少ないですね。

いただいたのは、
●生ビール（料理１品とドリンク１杯で７５０円相当）
他のお酒にもチェンジOKとのことですが、ウーロンハイなどのありきたりのもで、タイっぽいものではなかったので、生ビールをいただきました。
ジョッキが若干細めのアサヒスーパードライです。
定価にて６００円です。

■カオソイ
イエローカレー味のチェンマイラーメンとのこと。
お店の看板メニューが、多少の廉価版になっているものの、
スープはイエローカレーがベースで、ココナッツミルクの香りがしています。
麺は、喉ごしのよいツルツルの麺で、やや太めです。断面が正方形に近いのが特徴ですね。
具は、鶏肉２切れ・紫玉ねぎ・ネギ・パクチーが入ります。それに揚げた麺が大量に盛られていますね。
この揚げた麺は、スープに浸されなかったところはパリパリで食感がいいです。この食感がなかなかのアクセントになっていて、食べるのが楽しいですね。
スープは、「カレーを飲みもの」にしたとでも言うべきもので、見事なまでに美味しいカレーラーメンです。さほど辛くなく、味わえるレベルですね。
ネギ・玉ねぎは、若干の辛さが残っていますが、パクチーやスープの風味にはこのぐらいがいいですね。
このカオソイは、正規メニューでは、１，２００円＋税です。いただいたものは、イベント用に廉価版に仕上げてあるものの６００円以上の価値はあるでしょう。これにビールが付いて７５０円ですから、イベントは相当お得ですね。


タイ料理好きなら、間違いなく行くべきお店です。タイ料理に馴染みのない人なら、ぜひともこの『仲見世ハシゴしナイト』を利用して、お試しで利用していただきたいですね。毎年、２月と８月末に開催されます。


過去のハシゴしナイトはこちら
仲見世ハシゴしナイト１軒目☆サバイタイタイ（２０１５年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト２軒目☆鳥彦（２０１５年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト３軒目☆まつのやま（２０１５年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト４軒目☆Wood Stock（２０１５年２月訪問）
仲見世ハシゴしナイト５軒目☆とん吉 川崎本店（２０１５年８月訪問）