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店名 |
食事処みどり
|
---|---|
ジャンル | 食堂、海鮮、串揚げ |
予約・ お問い合わせ |
044-541-3609 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR川崎駅西口下車 徒歩6分 川崎駅から437m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
電子マネー不可 |
席数 |
19席 (カウンター7席、掘り炬燵式小上がり4人用卓×3卓) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣に小運パーキングあり |
空間・設備 | スポーツ観戦可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
【川崎市幸区南幸町2-33から移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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西口の商業施設の脇を男と女が歩く。
男は普段よりゆっくりめに女の歩調に合わせ、これから始まることを考えていた。
「ねえ、今日はどこへ連れて行ってくれるの?」
「秘密さ」
「教えてくれないんだ!」
男は女の言葉を聞こえないふりをして、交差点を右に曲がる。
あたりには飲食店はなく、あたりは背の高いマンションと通りを境に昭和な感じの古い建物が建っていて全く別の空間にいるような気持ちにさせてくれる。
「ねえ、どこに行くの?」
不安になった女が聞く。
「いいところさ」
人気のない通りを街路灯の明かりが照らし、「カツンカツン」と二人の歩く靴音が響く。
男は小さなマンションの前で足を止め、行き過ぎた女の腕を掴んだ。
「ここだ」
女は少し躊躇するそぶりを見せるが、観念したようにこれから始まることを察して男について行く。
男はエレベーターに女を導き、2階のボタンを押す。
男は2階の部屋のドアを開け、女を招き入れる。
そう、ここは食事処みどり。
—-
ランチタイムに出遅れて、店探し。
お気に入りだった刺身の美味い和食店はなくなりホルモン焼きなっていた。
食べログチェック。ずっと前にBMしていたここ。
最近川崎でのうちあわせが多いので、行ってみることにした。
「まだランチ大丈夫ですか?」
「どうぞ」大将が言う。寡黙な感じに見える。
女将がすかさず、小鉢を持って来てくれた。
「ほんとは好きな小鉢選べるんだけど」
なんだか申し訳なさそうに言った。
どうやら、ランチは好きな小鉢を選んでよいらしく、
遅い時間なのでマカロニサラダしかなかったようだ。
「ランチはあのメニューからどうぞ。」
入り口に掲げられたメニューを指して女将が言う。
今日は魚気分だった。もうここに来る前から刺身定食に決めていた。
「お刺身おねがいします」
店内はOL二人組だけ。食後のお茶を飲みながら話している。
「お刺身定食です。」準備していた大将がお盆にセットした定食をカウンター越しに渡してくれる。
メニューには5点盛りとなっていたが、釜揚げシラスも入れると7点ある。
大将は外に片付けに行ってしまった。
まぐろ、タイかな?、スズキかな?、ハマチかな?なんでひとつずつ味わい試していく。
なかなか美味しい刺身だ。
女将に聞いてみる。
「この白い魚はなんですか?」
「わからないのよね。毎朝あの人が市場で仕入れてくるのよ。」
「そうですか」
「昔はね。別のところでやってたの。スナックだけどね。」
「そうなんですね。」
「立ち退きになっちゃって。」
女将は初めての客を見て、よくここがわかったねと言いたかったのだろう。
「知らないとなかなか来れないですね。知り合いにあそこ美味いよって教わって。」
「知り合いがこのマンションを貸してくれて。もう12年になるのよ。男の人が女の人とくるとたいがいびっくりするわよ。マンションの2階だから。」
→きっと冒頭シーンのようなのかw
大将が戻ってくると、お刺身のネタを聞いてくれた。
そして、あらためて今日の白身は何か聞いてみた。
「白身のこりこりするのはスズキですか?」
「白身はあいなめだよ。」
「あいなめの刺身は初めてです。歯ごたえが良くて美味しいですね。」
「刺身で出すところは少ないからね。あとはほうぼうとひらまさだよ。」
ほうぼうもひらまさも刺身では食べたことがなかったがとても美味しい刺身だった。
この内容で880円はかなりよいと思う。
写真の真ん中の列、上から
ほうぼう、あいなめ、ひらまさ
ごちそうさまでした。
夜は満席で入れないことも多いそうですよ。