蕎麦屋でうどんを頼むとやる気が無くなるのだろうか？ : 越後 叶家 ラゾーナ川崎店

車の点検を終えて叔母の家を訪ねその後家内も合流。
デザートを食べて暫くして夕食を食べに行こうと言う事になりラゾーナ川崎へ。

ここで仕事が終わって直行してくる息子と合流の予定がJRトラブルで東海道線が迂回して武蔵小杉へ。
迂回に時間が掛ってたので先に店を選んで入って待つ事にしました。
4階のレストランエリアで席が空いていて落ち着けるお店と言う事で選んだのが、

『越後 叶家 ラゾーナ川崎店』さん。
　前回の訪問は3年前、やはり叔母の誕生日ケーキを買い求めて以来の訪問になります。

タイミング良く賑わっていた店頭から人が引いたタイミング。商品が良く見えます。
ショーケースには沢山の種類のパフェやスイーツが並んでいてその中から5種類ほどを注文しました。

『若鶏おろし御膳』1,450円（税込）を一人前。
　若鶏唐揚、半そば、ご飯、小鉢、みそ汁、香の物が付くいわゆる唐揚げ定食半蕎麦付き。
　そばは蒸籠で、小鉢は金平ごぼう、香の物は野沢菜でした。

『ヒレカツ丼御膳』1,870円（税込）を一人前。
　ヒレカツ丼、半そば、小鉢、みそ汁、香の物が付くいわゆるカツ丼セット。
　そばや小鉢は御膳と同じ構成。

『長芋のポテトフライ』610円（税込）を一皿。
　以前にも旨いと感心した酒のつまみ。ねっとりホクホクが何とも良い。

『燻りガッコとチーズ』580円（税込）を一皿。
　意外に合う燻りガッコとクリームチーズのつまみの一品。和洋のいいとこ取りでお酒に合います。

『肉じゃがコロッケ(二個)』720円（税込）を一皿。
　小判型のコロッケの中身は味染みシミの肉じゃが。ソース無くても十分美味しい。味変にはマヨネーズ。

『栃尾のジャンボ油揚げ焼きハーフ』510円（税込）を一皿。
　たっぷりの刻み葱と浅葱、おろし生姜。醤油を回し掛けで含むと揚げの旨さが口一杯に。旨い。

『プレミアム生中』610円（税込）を一杯。
　プレモル生中です。

『ウーロン茶』370円（税込）を二杯。

『特選　馬刺し』930円（税込）を一皿。
　赤身中心の柔らかい肉質。解凍時間の関係で注文から時間が必要です。

『そば屋の鴨焼き』1,030円（税込）を一皿。
　太目の白葱に柚子をたっぷり乗せた脂も美味しい蕎麦屋の定番。

『豚ばらの越後味噌焼き』720円（税込）を一皿。
　芳ばしく適度な焦げ目が付いた味噌漬け豚肉。芥子の美が更に香ばしさをプラス。

『ハイボール』580円（税込）を一杯。

『北雪　純米』800円（税込）を一合。
　佐渡、北雪酒造のすっきりした飲み口の辛口のお酒。

『鴨葱つけ汁うどん』1,350円（税込）を1つ。
　本来はお蕎麦の設定の品ですがうどんでお願いしました。この時ちょっと気になる事が･･･

『鶴齢　純米吟醸』930円（税込）を1つ。
　ちょっとお米を磨いて贅沢な吟醸酒。口当りは良くそれでいて甘口。

それぞれのお膳の品も含めて皆でつまみながら楽しく会食。料理はいつと変わらず美味しい。
酒菜が多く日本酒の品揃えが良いのもラゾーナ内では貴重な和食店で馴染みのある和の味を楽しめます。
概ね料理とお酒には満足のこの日でしたが接客、厨房の対応に大きく疑問を持たざるおえない事2つ。

鉄道のトラブルでお店に到着した息子は割と遅い時間。ここからお酒を伴っての会食。
気になっていたのはオーダーストップと閉店時間。
あらかじめホールスタッフにラストーダーの時間が21時半と確認しています。
その時間になるかなり早い時間にラストオーダーと告げられます。いや後10分以上あるし。
先ほどアナウンスしたスタッフが違う事を言ってくるとは本当は何時がラストオーダーなの？
確かに室内に残っていたのは我々4人のみ。明らかにスタッフが早上がりしたい空気が伝わる。

ラストオーダー前に頼んだ『鴨葱つけ汁うどん』のオーダーが厨房に通った時に聞こえた一言。
客席に聞こえる大声で、「え～！うどんかよ」どう言うつもりで言ったか真意は分らないが、
うどんが出来るとメニューにも書いてあるしスタッフもアナウンスしている。
明らかに閉店前に面倒な事はしなくないと言う現れですね。

事実、オーダーストップを告げられてから厨房スタッフはそそくさお店を出て行きました。
飲食店をしているのですから決められた時間内にしっかり仕事をして提供するのが本分なのでは無いかな。
もう少しプロとしての自覚を持って頂きたい今回の叶家での顛末でした。

杵屋の社員教育、もう少ししっかりされた方が良いのでは無いでしょうか？

前日に叔母の携帯電話を新たに買い求めたのですが各種設定が時間切れで出来ず。
翌日にもまたまた叔母の家へ出向いて各種設定を行う事になり夕方には完了。
早速、使い方のレクチャー。スマホ教室の始まりです(^▽^)

一通りの使い方を教えて使える様になったので夕食と所用を済ますために駅前に移動。
所用を済ませて夕食を取ろうと戻ってきたラゾーナ川崎。
三連休の中日とあってレストラン街のお店は若者向けのお店から既に店頭に待ち人も。
そんな中、以前にも利用した事があり叔母も従兄弟と訪れた思い出のあるこちらにお邪魔しました。

『越後 叶家 ラゾーナ川崎店』さん。
　2017年と今年になって利用しているので3度目の利用となります。
　しかし今回は少し入店前に不安が。9月に利用した杵屋の横須賀中央があまりに酷かったから。
　こちらはワンランク上という認識ですがその時の事が脳裏を過ります。

今回の訪問は17時半過ぎ。まだ席に余裕があり入口近くの4人席に案内されました。
丁度腰を痛めていた叔母は車椅子を借りて利用していたので席の配慮は有り難かったです。

家内が運転をしてくれると言うので私と息子は蕎麦前を楽しむ事に。
それでも皆で摘まめる物を中心にお願いして行く事にしました。

『龍馬たたき丼御膳』1,630円（税込）を二膳。
　お店自慢のもり蕎麦と鰹の叩き丼両方を楽しめるお膳。副菜は金平牛蒡と野沢菜漬。
　期間限定と言う事で蕎麦団子が二つ添えられています。

『雲海(グラス)』460円（税込）を二杯。
　一杯は蕎麦湯割りで、もう一杯はロックでお願いしました。

『蕎麦屋の出汁巻き』610円（税込）を一皿。
　蕎麦出汁の利いた甘さ抑えた出汁巻き玉子焼。たっぷりの大根おろしと共に。

『豚ばらの越後味噌焼き』720円（税込）を一皿。
　焼き目がしっかり付いて芥子のみを散らした香ばしい味噌漬け豚肉。お酒に合う味わい。

『特選　馬刺し』906円（税込）を一つ。
　赤身中心の柔らかい肉質。解凍時間の関係で注文から時間が必要です。

『ウーロン茶』370円（税込）を一杯。

『北雪　純米』800円（税込）を二合。

『長芋ポテトフライ』610円（税込）を一皿。
　以前これは旨いと感心したのがコレ！ねっとりホクホクが何とも良い。

『蕎麦屋の鴨焼き』1,030円（税込）を一皿。
　太目の白葱に柚子をたっぷり乗せた脂も美味しい蕎麦屋の定番。

『お店で仕込んだ　肉じゃがコロッケ(2個)』720円（税込）を一皿。
　小判型のコロッケを割るとゴロッと出てくる肉じゃがの素材。ソースより添えられたマヨが合います。

『渋皮栗アイス』190円（税込）を二皿。
　期間限定、今年は秋を感じにくかったですがそれでも季節感じる栗のアイス。さっぱり後味。

『〆張鶴　純米』980円（税込）を二合。

先立った息子への悲しみと自信の体調の悪さもあって沈んでいた叔母ですが、
4人で囲む食卓は気を紛らわす事が出来た様で終始楽しそう。会話も弾みお酒もすすむ。
小食の叔母は鰹叩丼を数口、蕎麦も半分ほどにして後は酒菜を一緒に楽しんでいます。
もちろん残った丼と蕎麦は息子と私の元へ。蕎麦屋の鰹叩き美味しいですね。これは意外。

いずれの料理も6年前と変わらず良く出来ていますし値上がり幅もほんの僅か。企業努力ですね。
お酒の品揃えも良く、この日は珍しくスターに焼酎を選んだ息子。
気に入った様で、その後は自然とお酒にシフト。銘柄が多数あるのも選ぶ楽しみが増します。

接客は、横須賀中央モアーズ店とは雲泥の差。これが同じ経営母体かと思うほどしっかりしてます。
車椅子での訪問を確認すると入口から近い席を直ぐさま椅子をどけて用意。
お店を出るときも通路を確保してくれる等、とてもお客の事情と動きを見て把握されてます。

会話を楽しみながら頂く事1時間半程すごしてお店を後に。
SC内のお蕎麦やさんとして貴重で使い勝手の良いお店。きっとまた利用するでしょう。

叔母の付き添いと言う事で昼に叔母を迎えに行ってそのまま毎月かかっている病院まで。
一緒に診察室に入って最近の傾向や今後の事を一緒に説明を受ける。
叔母も既に高齢と言う事でそりゃ、色々な不具合は出てくるが一緒に色々聞けた事で安心したようだ。

通院予約がお昼一番だったのでまだお互いお昼ご飯を済ませていません。
帰宅途中にあるラゾーナ川崎なら車も置けるしレストランも豊富と言う事で立ち寄りました。

何でも食べられる私より叔母の好みのお店が一番良いだろうと思っていると、
立ち止まったお店は訪問したことのあるお店。すっきりさっぱり頂くには良いでしょう。

『越後 叶家 ラゾーナ川崎店』さん。
　前回の訪問は6年前。やはり叔母と一緒に訪問してお酒と共に酒菜を楽しんだお店です。
　その後、年末は必ず叔母と従兄弟はこちらで年越し蕎麦を頂いていた様です。

お昼と行っても、診察、会計、薬局と済ませて来たので15時の訪問。もはやおやつ時間です。
そんな時間でも店内には半分ほどのお客さん。この施設で数少ない和食店、人気があるんですね。
メニューを見ると丼物と蕎麦のセットもあって更に蕎麦は少なめの様。これなら食べ切れそうだと判断。
叔母も好みの品が見つかった様で早速注文しましょう。

『かき揚げせいろそば』1,240円（税込）を一人前。
　玉葱と人参の大きなかき揚げにもりそばが付いた所謂天ざる。叔母こんなに食べられるのかとびっくり。

『親子丼御膳』1,660円（税込）を一人前。
　親子丼、半蕎麦、小鉢、味噌汁、香の物が付くお気に入りの組み合わせ。
　実はひれカツ御膳もあったのですが（＾＾）この日は自重。

8分ほどでかき揚げせいろそば、親子丼御膳が共に提供されました。
早速頂きましょう。

三つ葉を散らした親子丼には鶏肉と玉葱を閉じた玉子の他に中央にもう一つの玉子。見事に半熟です。
出汁の利いた割り下が染みた肉は柔らかく閉じた玉子と書き込みと旨みが広がります。
匙が付いてきますがこれは不要。箸で掻きこみ一気に口に入れると更に美味しく感じるのです。

蕎麦は思った以上に量が多く感じます。これで半蕎麦ですか。良く〆てあって喉ごしも良い。
丼物に味噌汁香の物は嬉しい。小鉢はかまぼこ。酒のあてになりそうな品ですね。
と、このお膳でも食べきれるかと思っていたところ予想外の展開。

叔母はお蕎麦半分とかきあげも半分、食べてね！と私に言うのです。
恐らく叔母から見ればいつまでもガッツリ食べる印象なのでしょうね。
最初から分って居ればもう少し自身の注文は少なめにしたのに｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
と言う事で頑張ってお蕎麦を半分とかき揚げを味わう事に。

玉葱と人参のいわゆる精進揚げという奴ですがサクッと揚がって玉葱の甘さ感じる味わい。
塩でさっぱりと頂きましたが終盤に口にしていたら恐らく食べきれなかったでしょう。
久し振りにほぼ一人前半という量をお腹に納めてお腹ははち切れそう。

この後、叔母を送り届けて自宅まで戻りましたがお腹も空くはずも無く。
夕飯は取らずに就寝したのは言うまでもありません。

前回の訪問時と変わらず接客対応も良くラゾーナ内のレストランでは安定したお店だと思います。
次回は前回同様にお酒と共に蕎麦前から始めたいですね。

注）お店のページにリンクされているHPアドレスがまったく違う会社の物になっています。
正しくは、
https://www.gourmet-kineya.co.jp/brands/30/
なのでご注意ください。

叔母と共に所用を済ませる寸前に現れた息子と合流。
時間が掛かった調整も無事に終わったので、夕食を共に取ろうと向かうはラゾーナ川崎。
荷物を一度車に置きに行く途中またしても引っかかったのがこれ！（＾＾）
結局更に3000円もつぎ込んで目的の赤い奴をゲット＼(^o^)／

レストランフロアーはまだ人が多く無い時間帯。皆の意見が一致したのかこちらのお店。

『越後 叶家 ラゾーナ川崎店』さん。
　うどんチェーンの杵屋が展開する新潟小地谷蕎麦をメインに楽しめるお蕎麦のお店。
　八店あるそのほとんどが大型SC内にあり、こちらのお店もその一店です。

4人用のテーブルにすんなり案内され早速品書きを一読。
珍しく叔母も少し飲もうかな！と言うのでお酒と肴を最初にお願いしました。

『鶴齢純米吟醸』906円（税込）を１合。
『サントリーオールフリー』463円（税込）を１本。
　難しい要件も無事済んで、乾～杯♪。

『特選　馬刺し』906円（税込）を一つ。
　赤身中心の柔らかい肉質。解凍時間の関係で注文から時間が必要です。

『珍味三種盛』1,317円（税込）を一つ。
　氷頭なます、蛍烏賊の沖漬け、烏賊の塩辛の新潟珍味三種。
　コリコリ食感のなますはお酒がすすむ品。烏賊二種も深い味わいですね。

『長芋ポテトフライ』597円（税込）を一つ。
　こういう食べ方があったと感心したのがコレ！ねっとりホクホクが何とも良い。

『蕎麦屋の鴨唐揚げ』906円（税込）を一つ。
　鴨に下味を付けて片栗粉で揚げてあろ旨みとコクの肉質が存分に味わえます。

『蕎麦屋の鴨焼き』1,008円（税込）を一つ。
　太目の白葱に柚子をたっぷり乗せた脂も美味しい蕎麦屋の定番。

『豚バラ越後味噌焼』699円（税込）を一つ。
　熟成越後味噌にじっくり漬けた豚肉をコンガリ焼いて芥子の実を散らしてあります。
　味噌の絶妙な塩加減と脂身の甘さを味わえます。

『蕎麦屋の出汁巻き』597円（税込）を一つ。
　たっぷり吸った出汁は甘さ抑えめでスッキリした味わい。我が家の好みの味です。

『天ぷら盛合せ（小）』906円（税込）を一つ。
　このほかに中、大とありましたがとりあえずこの大きさで！
　海老、穴子、アスパラ、茄子、筍を抹茶塩で頂きます。サクッとした揚げあがり。
　惜しいかな穴子はかなり小振りで貧相。身の旨みが感じられません。

『ご飯』206円（税込）を一つ。
　野沢菜漬けが付きます。もちろんこの酒菜に合わせてご飯と考えた息子の注文。

『鴨葱うどん』1,317円（税込）を一つ。
　ご飯だけでは足りなかった様ですがメニューにあったのは鴨葱付けそば。
　お店の方にお聞きした所、うどんでしかも汁うどんが出来ると言うのでお願いしました。
　白葱に鴨肉、三つ葉に柚子と香も良くお出汁の味がとても良い。

息子以外の我々は肴でお腹がいっぱいになってしまい、
楽しみにしていたへぎそばは味わえず仕舞。
完全に居酒屋使いの様になってしまいましたが蕎麦前には十分な種類で楽しめますね。
越後を冠しているだけあって新潟の名産が沢山用意されてこれが楽しい。
お酒も地元に支那を中心に色々楽しめるのがとても良いと思いました。

接客は忙しいながらも気遣いの対応で、テーブルがかなり一杯になっていたのを見るや、
即座に空いてる皿を片付けるなど良く客席を見ていますね。

1時間半ほどの滞在でしたが結構楽しむ事が出来ました。
表に出ると店頭には既に順番待ちの行列、人気があるんですね。

さて！もう一度一階に戻ってもう少し買い物をしていきましょうか。