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店名 |
パン工房 向日葵
|
---|---|
ジャンル | パン |
お問い合わせ |
0466-53-7483 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
湘南台駅から492m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
(テイクアウトのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2022年3月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2023年3月18日(土)に東急新横浜線が開業し、同時に東急と相鉄の相互乗り入れが始まりました。
今後の首都圏の鉄道の新設については、JR羽田空港アクセス線(田町付近~羽田空港)や東京メトロ南北線(白金高輪~品川)、東京メトロ有楽町線(豊洲~住吉)、都営大江戸線(光が丘~大泉学園町)なども計画されていますが、それらと比べても、今回の東急、相鉄の相互乗り入れはビッグプロジェクトだったと思います。
これにより最も恩恵を受けるのは相鉄沿線の方々だと思われますが、2019年の相鉄・JR直通線に加えて東急ともつながったわけですから利便性も大幅に向上したものと思います。
相鉄沿線の地価は、それを見越して既に値上がりの傾向にはありましたが、戸塚在住中にこの沿線の方々とも親交がありましたので、素直に喜びたいと思います。
私の住む武蔵小山も相互乗り入れの影響で通勤ラッシュが酷くなることも懸念されたのですが、今のところは乗る電車を間違えなければ大きな影響はないようです。ただ、開業後、列車の遅延がこれまで以上に頻発している点は早く解消してもらいたいですね。
直通運転で便利になった海老名駅は先日、食べログ活動でもお邪魔したところですが、もう一つの相鉄の終点駅である湘南台駅も便利になった駅に挙げられます。
武蔵小山からの直通便の多い海老名と比べると湘南台は直通運転が1日に2~3本程度しかないため、その面では利便性は劣りますが、相鉄直通電車に乗ると西谷駅で湘南台駅にスムーズに接続されるダイヤになっているので、やはりこれまでと比べれば格段に便利になりました。
それでも、新横浜や西谷、二俣川などの各駅での待ち合わせ、時間調整時間が長過ぎるのは今後改善してもらいたいですね。
戸塚在住時代は馴染みの町であった湘南台も最近は縁遠かったのですが、この日は、久しぶりに湘南台を訪れてみることにし、ランチは、駅東口側にある洋食店「ちんちく林」でとりました。
前述のような利便性の向上で勢いのある湘南台の老舗洋食店ということで期待も大きかったのですが、残念ながら、特にコスパの面で期待値には届かなかった印象で、この点は残念でした。
その分、ランチの後のベーカリー巡りには期待したくなるところで、今回は、ちんちく林とは駅の反対側になりますが、昨年=2022年にオープンしたばかりのこちらのベーカリーに狙いを定めることにしました。
食べログ評価は伸び悩んでますが、まだオープン間もないこと、立地が穴場店にありがちなローカルなエリアだということもあり、期待できそうな匂いを感じての訪問です。
先行レビューを見ると、当店のプロフィールについてはググっても公式インスタグラム以外の情報が落ちてないので経歴などは分からないみたいなことも書かれていますが、調べ方が悪いだけで決してそんなことは無く、店主のMさんは、製菓専門学校のトップランナーである東京製菓学校のパン本科を2000年に卒業されたことが分かりました。
そして、同校卒業後は都内の某著名ベーカリーで働き、業界の大御所の薫陶を受けていたことも分かり、そんな修業を経て昨年3月に当店オープンに漕ぎつけた模様です。
敢えてプロフィールの紹介をしていない可能性もあるので、固有名詞は避けておきますが。
当店の場所は、湘南台駅の西口側。
駅の南側を走る都市計画道路土棚石川線沿いにありますが、駅から徒歩だと7〜8分ほどかかります。
お隣りは餃子のテイクアウト店(味の古久家 餃子製造 直売所 湘南台店)ですが、飲食店が集積している感じの場所ではありません。
お店の上部には店名の向日葵を模ったシンボルマークが掲げられており、店内は入った正面にショーケースの置かれている対面販売形式のお店です。
パンの種類は、常時50種類程度は置かれている感じですが、看板商品のカレーパンを始めとして、比較的庶民的な品揃えと思われます。
経歴からすると高級志向を目指す選択肢もあったのではないかと思われますが、敢えてその路線とは決別する戦略を採ったと思われます。
プロフィールを公にしないのもそんなこともあってのことかもしれませんね。
ただ、お値段の方は、店主さんの経歴もあって看板商品の一つになっているクロワッサンが@260円、クリームパンが@240円、チョココロネが@260円など、決してお財布に優しい価格設定ではないです。
今回は以下3点を購入しました。
・肉ゴロカレーパン@300円
・プチフランス@100円
・つぶあ〜んぱん@220円
合計620円
それほどこだわったパンを選んだわけでは無く、かつ@100円のプチフランスを入れての平均単価@207円は決してリーズナブルとは言えないと思います。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
肉ゴロカレーパンは、レンジで20秒チンした後、650Wのオーブンで3分間加熱していただきました。
肉ゴロというのは、高座豚の角切りを使っているためですが、いくら高座豚の肉質がいいからと言っても、これを牛肉と勘違いするのは如何かと思いますww
それはさておき、薄めのパン生地で高座豚の角切りがゴロゴロと入ったカレーフィリングを包んだカレーパンですが、上手くリベイク出来たのでサクサクの衣が楽しめました。
カレーフィリングにはアメ色になるまで炒めた玉ねぎの甘さが漂い、スパイシーさも感じますが玉ねぎの甘味で食べやすい辛さに仕上がっています。
なかなか美味しかったです。
プチフランスはレンジで15秒チンした後、650Wのオーブンで2分間加熱し、マーガリンをつけていただきました。
カリッと焼かれたクラストと引きの強いクラムの組み合わせが絶妙で、これはしっかりした技術の裏付けがないとできない仕上がりです。
これもとても美味しかったです。
つぶあ〜んぱんは、十勝産の小豆を使用したつぶあんを薄めのパン生地で包んだものです。
ブリオッシュ風の生地が甘さ控えめで小豆本来の味を引き出している粒あんと良くマッチしてなかなか美味しいですが、やはりあんぱんで@220円というのはどうでしょうか。これは、率直に言って@200円以下であって欲しいところです。
カジュアルなパンでも随所に技術の高さが感じられるのが分かり、これは店主さんの狙い通りといったところかと思います。
高級ベーカリーを出せる実力がありながら、敢えて目線を低くして、いわば街のベーカリー・プレミアムの客層に狙いを定めるあたりは、言い換えれば、目標を高くして80点でいいやということではなく、目標を低くしても100点を取ろうということであるとも考えられ、良く考えられていると思います。
今の消費者のニーズの見極め、つまり高級路線よりもプチ贅沢路線の方により大きなビジネスチャンスがあると見切ったとも言えますよね。
当店のビジネスが上手くいくかどうかは、新たにベーカリーにチャレンジしようと考えている方にもヒントになるのではないかと思われ、その意味でも今後の動静は注目です。
オープンして1年を過ぎましたが、まだまだ試行錯誤の段階だと思いますので、改めるべきは改めて、いずれ大きな花を咲かせることを期待したいですね。