はたして青森産 鯖サンドとは？ : SAWAS食堂

この日は藤沢でランチ。

やって来たのがこちらのダイニングバー。

場所は、JR藤沢駅南口から徒歩4分ほどのところにある商店街の一角。

2013年8月29日にオープンしたダイニングバーになります。
なので比較的に最近できた方ではと。

こちらのお店の前はそれこそ何度も歩いているのですが、
何となく昼飲みがしづらそうなイメージと、12時から営業というのが
私にはハードルになって、なかなか利用する機会が無かったのですが、
そろそろそんなことも言ってられないので利用してみるべと。
この日は所用に時間が掛かり、珍しく12時過ぎにランチを摂ることになったので。

昼飲みに関して正確にいうと、もちろん昼からアルコールは飲めるのでしょうが、
おつまみのようなアラカルトが無いかもなあとの勝手な推測からです。

まずは店頭掲示のランチメニューを拝見します。
数年前よりも絞られてきた感がありますね。

・青森産 鯖サンド
・十和田ポークバラ焼きサンド
・B.A.Cサンド (ベーコン.、青森リンゴ、チーズ)
・バターチキンカレー
・グリーンカレー
上記は、950円均一でドリンク付き。

というラインナップ。なんかサンド系は青森を意識していますよね。

目星を付けてからドアを開けて店内へ。

店内は、入ってすぐ左手にカウンター5席。
その奥にも段差のあるカウンター4席。
右手には、2名掛けテーブル2卓、3名掛けテーブル1卓。
その奥には段差のある4名掛けソファがあります。

最初はカウンターに座ろうと思いましたが、どちらでもどうぞとのことでしたので、
右手の2名掛けテーブルに座ることにしました。

すぐにマスターがお冷を持ってきましたので、そのタイミングで、

・青森産 鯖サンド　950円

をオーダーすることにしました。

ドリンクは、ホットコーヒーをお願いして。

鯖サンドというのは人生においてこれで3回目になるのですが、
トルコ料理が有名で、青森産と冠したものは初めてだなと。
面白そうだし、鯖サンド自体は好みの食べ物になりますので、
これを試してみようかなと思って。

お店は、マスターお一人で切り盛り。私よりも少し先輩くらいかな？
今どき珍しくモヒカンというスタイル。

BGMは、洋楽ポップスや、往年のロックあたりが流れています。
アメリカンな雰囲気を感じますが、店内もそんな印象を受けます。
いわゆるアメリカンダイニングバー的な。

サーフボードが飾られていたり、アコースティックギター、
ウッドベースなども置かれていますので、多趣味なマスターなのかも？

そんなことを考えながらお冷を飲んで出来上がりを待ちます。

ちょうど10分ほどでサーブされました。

・青森産 鯖サンド
　　ワンプレートに色々乗っかってのサーブ。
　　鯖サンドは、8枚切り食パンで、レタス、ミニトマト、鯖のグリル、
　　キャベツの千切りを挟み、ホットサンドにして、半分にカット。
　　ひじきと大豆の煮物、ポテトサラダ、水菜とレタスのサラダを添えています。
　　サラダにはオリーブオイル＆ソルトをドレッシング代わりに。
　　鯖のグリルにはほんのり甘い和風ソースをかけています。
　　照焼きソースにも近いのですが、それほど甘辛くなくて、
　　少し洋風ソース寄りにも感じました。オリジナルソースかな？
　　鯖のグリル自体は、身も厚めで普通に美味しいものです。
　　挟んでいる具材がたっぷりで、ボリュームがあったので、
　　男性でも満足するのではと思います。
　　個人的には、ひじきと大豆の煮物が添えられていたのはポイント高いです (〃^▽^〃)
　　こういうのがあるのと無いのとでは全然印象が違うというか。

・ホットコーヒー
　　苦味が印象的ですが、ボディはスッキリにも感じる
　　普通に美味しいものでした。

この内容で950円。お前段なりの満足度でしたね。
野菜がたっぷり摂れたのは思いのほか嬉しかったです (〃^▽^〃)

グランドメニューには、湘南などの神奈川県の食材、酒を取り揃えているのですが、
同時に青森県を意識したメニューも豊富なんです。
まさにランチメニューもそうなのですが。

実はマスターは青森県出身だったんですねえ。
それで青森愛に満ち溢れたメニューが多かったんだと納得。

夜に本領を発揮するダイニングバーですが、
サーファーなどのローカルな常連さんで賑わっているそうですよ。

ご馳走様です！（2023/2現在、3.21ポイント）