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平日限定ディナーコースを試してみた件
ここ、以前から夜のプリフィックスコースがあって、前菜、主菜は決め打ち。
コースは一見さん用と思い、アラカルト好きな自分は一回も頼んだことないのです。でも、なんとなくそっちの方がお得そうかな、と他の人が頼んでいるのを横目でちらちら。
SNSで1~2月平日限定ディナーコースを始めますとアナウンス。
これは、なんと、前菜、主菜が当日の黒板メニューから選べるもの(全種類じゃないですけど)
お~、ということで今回、ここで初めてのコースオーダーとなりました。
開店時間。自分たちが一番乗りでしたが、その後、続々とお客さん来てほぼ満席。
この日、コケージャン7人パーティがテーブル席を占拠。男女、言語もフレンチ、英語入交じり状態。どうもベジタリアンまでいたようで、接客大変そう。(なに食べたんだろ)
さて、自分たちは前菜と主菜をどれにしようか、と渡されたメニューをチェック。
黒板メニューには”鴨”がありましたが、コースのチョイスにはない!
おにーさんに、鴨ないんですか~と泣きをいれて、うじうじしていたら、シェフが二人同じならOKですよ、と。
勿論ベース価格にプラスですが、鴨が食べられればなんも問題ありません。ありがたや、よほど物欲しげな顔してたんですかね。
前菜は、自分はパテ、つれはイワシのパート包み揚げ。
スプマンテを飲みながら料理到着を待ちます。
最初はポタージュ。説明聞いたけど、ナッツとハム、ポルチーニみたいなキノコが入っている...でしたっけ。上にスチームミルクのトッピング。
もう、まろやかで、美味すぎ。オープニングから飛ばしてますね~。
続いて前菜。パテもパート包み揚げもいつも変わらぬ味。コースで、いつものポーションではないですが、充分すぎるボリュームです。
ワインは、自分はランドック、ちょうどいいバランスのタンニン感、重すぎず、軽すぎず。これ、マイレビさんの好みの地方産だそうです。
つれがフランスのシャルドネ、フルーティでまろやかさと果実味がいい感じですね。
いよいよ、メインの鴨。「鴨胸肉のはちみつとスパイス焼き」
皮の部分に蜂蜜を塗って、特製ブレンドのスパイスを振りかけ、こんがり、パリッと焼き上げてます。勿論、火入れは完璧。ワインソースとのマッチングのグッド。このスパイス、セージかな...いい清涼感が蜂蜜といい対比。物欲しげな顔しておねだりして良かった(笑)
最後にデセール。自分はいつものヌガーグラッセ。つれは苺ミルフィーユ。
飲み物は珈琲。どちらも美味いねぇ。
で、初めてのコース。(ほぼ)黒板メニューからチョイスできて好みのものが食べられるのでアラカルト派の自分でも充分楽しめました。そして、流石このお店。コースになって各々にサーブされるのですが、その量が超満足。
スープ、前菜、主菜、デセール、ドリンクが丁度良いバランスで食べられるのでなかなか良いシステムだと思います。前菜も取り分けに充分耐えられる量なので、多種料理が楽しめるのが最大のメリットかも。
それにしても、カウンタで自分の料理を食べながら、他の人のオーダーを眺めていると、いろいろアレも食べたい、これも食べたい...その欲求が抑えがたいのは困ったもんです。
つれは、なぜかいつかは、ペペロンチーノ、と狙ってます。(シェフがそれを作るたびに食べたいを連発)
仔鹿を食べて...仔鹿をデコ...ごめんね
マイレビさんのログで鴨がありそうなので、思い立って当日予約。なんと、土曜日なのでダメ元でしたが、ラッキー。開店ン時間に伺うと、即満席。土曜日の夜の賑わいは流石に凄い。
よく当日予約がとれたもんだ、と感心した次第。
さて、メニューを見て、あら、鴨がありません、残念。
なので、本日のラインアップは、以下の通りとなりました。
・(ド定番)パテ・ド・メゾン 加藤ポークで作ったパテ。大粒のタスマニアマスタードでいただきます。見た目、粗挽き感満載なのですけど、食べるとなめらかなくちどけ。
最初はイタリアのスプマンテ。キリっとしていて最初に飲むにはいい感じ。
・ごぼうのポタージュ
つれがオーダ。おこぼれを味見。当たり前ですけど、牛蒡がいますが、全体の味わいとして牛蒡がいいハーモニーのコアになったような味わい。不思議。
・フランス バスク産バイヨンヌの生ハム
フレッシュ感と熟成感のいいバランス。
ワインはグラスで仏産ビオのカンパーナブラン。軽すぎず、ほどよインゲン
・エビと魚介類のスープで煮込んだ白インゲンのグラタン
説明のまんま。魚介の旨味がつきぬけた、グラタン。ウマ。
・メインです 北海道産鹿(小鹿だそう)
全体的にまんべんなく火が最適なレベルでとおっている、技ありの一品。
ソースは赤ワインソースかな。添えられた野菜と相まって、満足感しかないですね。
鴨は逃しましたが、鹿でとりかえし?おいしい、美味しいと鹿を食べているカウンターの上にはシェフがお気に入りの仔鹿のマスコット二匹。なんともね~
こんな美味しいお肉に感謝しながら食します。
あ。ワインは赤のビオ。カルベネ、シラー、グルナッシュなどのオールスター?ブレンド。まあふつうですかね。
・デザートその1:モンブラン
今年のモンブランは、見た目が山じゃない。あのぐるぐる巻きはグラスの下に隠れてます。
その栗クリームの下にはカシスのソルベが。酸味と甘みのハーモニーが楽しめます。
皿には、栗の実を模した焼き菓子がちりばめられています。
そして、スペシャルサービス?あのシェフのお気に入り仔鹿ちゃん二匹が皿の上でこっちをにらんでます(恐)
・デザートその2
いつものヌガーグラッセ。ハーフで充分な量。でも、一回くらいはポーション、試してみたい誘惑にかられます。
この夜、マジな満席(テーブルにも4にんづつ)。カウンターの中は、めまぐるしい動き。
いや~、これだけ沢山さばいて、どれも手を抜かない。だから人気なんですね・
毎度、美味しい料理で満腹です、ご馳走様でした。
”アレ”のお祝いって訳じゃないけど、鴨に釣られてボンジュール参り
義理の姉一家が猛烈なトラ党。”アレ”が決まった日は、家族で号泣したとか...
自分は、掛布、バース、岡田のバックスクリーン3連打の頃は、それなりファンだったけど、その印象がつよすぎて、その後の体たらくもあり、結局は、どこかを応援するとすれば、トラって感じ程度(いや~、”ネコ”って呼んでた時期もありましたけど)
トラの人々は、大体「どうせ、なんかあってダメになるでしょ」というネガティヴ思考、まさかね、アイツらに3連勝して甲子園で決める、こんなトラらしくないことになるとは。一番びっくりしているのはファンじゃないのかね。
”アレ”おめでとうと、いうわけではないが(ちょっとくらいは、ある)、どっかで美味いものたべるか、ということに。
そんなとき、飛び込んできたのが、ここのインスタ、鴨の写真。
これはいかんです、思わず電話して予約、そして「鴨ありますよね~」と。あんな写真はずるい。
超レアな天文ショー並の事件があったせいか、この日、夕方は天候荒れアレ。モノレールに乗る直前と、お店に入る直前に豪雨の降り始め。なんとか、ギリで難を逃れて傘をさすこともなく、無事到着。外は、雷ピカピカゴロゴロ、豪雨で暴風、えらい状況。お店の方に、「普段の行いがいいんじゃないですか」と言われ「そうかもしれませんね~、でもこんなことだけうまくいってもね~」と意味不明の会話。そして「ずいぶん久しぶりですね」と言われてしまいました、すみません~、暑かったので....
さて、鴨を食べるのは決まっていますが、他は黒板を見て、しばし考えます。
そこに、新しいスタッフさん。東京のフレンチで働いていて、シェフの知り合いらしいです。
接客とワイン担当みたいで、そういえば、ワインのラインアップが大幅に変わったかな、フランス産ばかりが、ずらり。へぇ~。
まず、スパークリングを。これもフランスもの。価格はこれまでとあまり変わらず、かなりグレードアップした感じ。へぇ~
そして、今日のオーダー、
「しっとり白レバームース×自家製コンフィチュール、パンアグリュームのサンド」
しっとり、超なめらかなレバームースと梅で作ったコンフィチュールを、パウンドケーキを圧縮?焼き上げたもので挟んだもの。お行儀よくたべるのが難しいので、適当に切って、手でいただきます。美味いって言う必要ないくらい、ド王道の味。
「海老とセロリ葉のパ―ト包み揚げ」
ここでの名物の一つ?パート包み揚げ。今日のは、バジル、マンゴー、オレンジのオリジナルソースが添えられ、オクラの花!のトッピング。
正式にはパートブリックって名前で、もともとチュニジアの料理に使われているそう。まあ、フランスも、元宗主国かぁ。言われないと、春巻きの皮と思ってしまう(いまだに違いがわかっていない自分)
今日のは、海老が主役、そして、このソースがなんともいえぬ無国籍感を醸し出していて、なんとなくカリフォルニアで出てきそうな料理。江の島っぽい?
そういえば、オクラは花まで粘ってました、恐るべしオクラ。
ここで、次のワイン。白、フランスのサンヴェラン(シャルドネ)
最初、かなり冷えていたので、どうかな?でしたが、温度が上がってくると、いい感じになるワイン。
続いての料理は、「群馬産生ハム上州空風ハムとイチジク」
ここコロナ前は、自前で長野(だったか)に生ハム仕込みに行っていましたが、今年は、ここのハムがいいので使うとのこと。イチジクに加えて、ラ・フランスも。生ハムとの相性抜群。
量が多いのですが、美味しくてあっという間になくなる、そんな一品。ウマ。
ここで、赤にスィッチ。
自分は、ミネルヴォワ。シラー&グルナッシュという、典型的コンビネーション。
冷えすぎだったので、手で温めていたら、とってもいい薫りとなめらかな口当たり、そしていい余韻のワインになりました。
つれは、ピノ。ピノは難しい、といつも先入観を持っている自分。これは、この価格でここまでやれんの、という味。もしかして、新しいお兄さん、凄いのかも。
そして、いよいよ、鴨。マデラ酒とオレンジベースのソースに、黒コショウ、ここまでは、まあ定番。なんとクミン、カルダモンなどクラッシュしたホールスパイスが入っています。
この使い加減が絶妙。鴨肉の火の入れ方は、もう間違いない、シェフの真骨頂発揮。
ガルニチュールのイチジクは、パートに包まれてます。
ウマウマ、インスタの写真に釣られて来てよかった~。大満足。
最後、やはりデザートは外せない。ヌガーグラッセ。そして珈琲。
久しぶりの訪問でしたが、流石のボンジュール。ワインラインアップも万全になって、さらにパワーアップしましたね。
このころには雨もあがり、本日、傘を使わずに済みましたね。美味しい料理とワインもいただけて、やはり、普段の善行の積み重ねのおかげだと、自分に感謝した日でした(笑)
”アレ”の次は”ソレ”?”あっち”?なんなん
(過去ログはフォロワーのみ閲覧の設定です、なんとなく)
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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
レ ファーブル ボンジュール(LES FABLES bonjour)
|
---|---|
ジャンル | ビストロ |
予約・ お問い合わせ |
0466-52-5037 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
江ノ島電鉄線 江ノ島駅徒歩1分 江ノ島駅から93m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
頂いておりません |
席数 |
19席 (暖かい日は、テラス席4名様までご利用可能です。) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 19人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣のコインパーキング、駐輪場を利用。無断駐輪、駐車は絶対にやめて下さい。 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、テイクアウト |
ドレスコード | カジュアルな服装でご来店いただけます。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年3月22日 |
備考 |
中型犬まではテラスのみ可能です。 |
お店のPR |
こだわりの食材で作る、フランス南西部をイメージしたビストロフレンチ
ほぼ毎日変るランチメニューとディナーのお勧め料理。骨太ビストロ料理を是非味わいに来てくださいね! |
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ここのインスタや、マイレビさんのログに和牛炭火焼がアップされ、あまりの美味しそうな焼け具合に、これは行かねばと予約。
当日、カウンターに座って黒板メニュを眺めます。う~ん、鴨もあるやん。
その時点まで、平日コースで和牛を食べるつもりだったのですが、他にもコースオプションにない。アスパラとベーコンのサラダも気になる。
結局、コースをやめてアラカルトに、和牛ではなく鴨になりました。
以下この日のオーダーとインプレ:
・まず、スプマンテ。最初の一杯としてちょうどよい味とお値段。
・つれだけポタージュをオーダー。玉ねぎとジャガイモのポタージュ。つまみ食いしましたが、とっても濃厚でじゅわーっと旨味があります。頼みたい気持ちもわからないでもないが、カロリーセーブ?
・北海道白アスパラソテーと自家製ベーコンにコンテのすりおろしをかけたもの。
ベーコンとチーズが目立つので、アスパラが脇役っぽくなっているサラダ。ヨーロッパのアスパラ使うと、今の円レートだとべらぼうなお値段になるんでしょうね。美味しいサラダでした。
・赤ワイン ペイ・ドック
カベルネ、シラー、グルナッシュのブレンド。自然派とのことですが、それほどビオビオしていないのが良いです。 ブドウの組み合わせから想像したより、ちょい軽めだけど想定内の味。
最初冷えた状態でサーブされたときより、少しだけ温度が上がった頃が薫りも味もぐっとよくなった感じ。15~17度くらいですかね
・イワシ、竹の子、生ハムのパート包み揚げ
この3つの具材、イワシの圧勝で他がかすむ感じ。たけのこは食感で勝負。
いいおつまみです。この赤ならOK
・かすみ鴨胸肉のロティ
茨城西崎ファームで放し飼いで育成した鴨。味のある肉です。
添えてあるベビーコーン、これは皮、髭付き。皮は食べませんが、髭は一緒に食べるとのこと。
なるほど、髭ってこんない甘いんですね。大満足の一皿。
それがシェフの絶妙火入れでさらに美味しくなってサーブ。
同じ頃、他のお客さんが二組ほど、和牛炭火焼をオーダー。厨房で炭起こしが始まります。
すると、なんだか白い煙がモクモク....なかなか大変な料理です。
焼きあがった和牛の断面が見えましたが、美味そう...在庫なくなったら終わりとのこと。
やっぱ、こっちを頼めばよかったか~、と若干思ってしまった。鴨も美味いけど、あっちも美味そうです。
・チーズ盛り合わせ
まだ、ワインがあったので、薦められるまま追加オーダー。
そういえば、以前チーズ単体ってあったかな?
コンテとブルー。
コンテは、サラダにかけられていたもの。濃厚なコンテ
ブルーは、牛乳で作ったロックフォール(本来羊乳)みたいなもの、との説明。
ブルーとしては比較的やわい、皆さんOKなやつ。あまりきついのは売れないですもんね。
・デザート+珈琲
自分はいつものヌガーグラッセハーフ。つれは、湘南ゴールドと獅子柚子のババ。
ババをちょいつまみ食いしました。柑橘系の尖った部分がまるまって、甘すぎず丁度いい感じです。
と、いうことで和牛に後ろ髪をひかれながら、完食。
和牛が売切れる前に再訪は、さすがに無理かな...ご馳走様