緑豊かなガーデンに、世界中から様々な鳥、動物、人々が集まるような場所にしたいという願いを込めて : THE TABLE

この日は鎌倉ウォーキング。

やって来たのがこちらのオーベルジュ。

場所は、鎌倉市由比ヶ浜というエリアの閑静な住宅街の一角。

東京都渋谷区に本社を構える株式会社GREENINGが、
GARDEN HOUSEブランドによる初のガーデンオーベルジュ
「BIRD HOTEL -GARDEN HOUSE-」を2022年5月20日にオープンしたものです。

自然に囲まれながら食事を楽しめるレストランに、1日5組限定の客室を用意し、
ウェディングなどの施設全体を貸し切ったイベントにも対応。

海や山に囲まれた自然豊かな鎌倉で、庭のある家（= GARDEN HOUSE）に
大切な家族や友人を招き入れるように楽しんでいただきたいという想いと共に、
2012年10月7日に誕生したレストラン、GARDEN HOUSE KAMAKURA。

GARDEN HOUSE KAMAKURAの想いはそのままに、レストランという生活の一部分の時間軸から、
宿泊という一日、そして結婚や人生の節目を祝う瞬間を過ごしていただく場所として、
BIRD HOTELという名を冠してこの度誕生。

BIRD HOTELという名前には、GARDEN HOUSE KAMAKURA同様、
緑豊かなガーデンに、世界中から様々な鳥、動物、
人々が集まるような場所にしたいという願いを込めています。

もちろんオープン何か月も前から心待ちにしていたオーベルジュ。
早速、伺ってみましたぜ (*￣∇￣*)b

生活道路から門を通ってアプローチするのですが、
既に門構えからして素敵な匂いがプンプンします (〃^▽^〃)

アプローチを歩くと正面にはテラス席。
300坪の敷地を有するBIRD HOTEL -GARDEN HOUSE-。
鎌倉で最大規模の100席を用意できるテラス席を備えているんです。
これにはびっくりしますよ (*ﾟДﾟ*)

そのテラス席の手前で手指消毒をしてから左手の館内へ進みます。

レストラン利用の旨を告げると、テラス席か館内かどちらにしますかと。
テラス席ももちろんいいのですが、私はゆったりと寛げるインドア派。
正しく伝えると、テラス席も目の前に広がり、眺望的な違いは無いので、
であれば館内席の方がいいかなと見比べた結果、館内の席にしました。

館内も全ての席を見たわけではありませんが、かなりのキャパを誇ります。
先客はいませんのでお好きなところにどうぞと案内され、
一番右奥の席に座ることにしました。

お店は、女性スタッフ数名と男性スタッフ数名で切り盛り。
ホテルサービスクオリティですのでもの凄く丁寧で気持ちがいいです (〃^▽^〃)

館内席は白い壁を基調として、ナチュラルな色合いのテーブル＆チェア。
そして観賞植物を効果的に配しています。
なんといってもセミテラスがごとく、テラス席との境目は
開けっ広げになっていますので、館内席でもテラス席の雰囲気を味わえるんです。
そうは言っても人気はテラス席なんですけどね (*￣∇￣*)b

鎌倉の富裕層と思われるご夫婦の方などが優雅に朝食を取っています。
小金持ちとは異なるオーラを放つ、本物のお金持ちの雰囲気がビシバシ。

BGMはジャズ。この雰囲気にはジャズが一番合ってるかもね。

メニューを頂き簡単な説明を受けた後、この日は以下を頂くことにしました。

・スパークリングワイン グラス　950円
　　シュワっと辛口で旨いです。
　　950円とお安くは無いのですが、こんな優雅な雰囲気の中ではケチってはいけません。
　　なんちゃってブルジョアの気分に一瞬だけでも浸ります (T▽T)ノ_彡☆ばんばん！
　　とは言っても、イタリアンレストランでスパークリングワインを頼むと
　　普通に1000円以上はしますので特段高いわけでも無いんですよね。

・9種のベジタブルデリプレート　1500円
　　3種類あるモーニングメニューの中で、こちらが一番ボリュームが有りそうだったのと、
　　おつまみにもなりそうだったのでチョイスしました。
　　出てきてプチびっくり。しっかりとした量のあるプレートなんですよ。
　　この日の内容は、フムス、古代米、紫キャベツのラペ、
　　ノーザンルビーとインカのめざめのフリット、
　　インゲン、ズッキーニ、カボチャのフリット、
　　ケールのサラダ、オレンジ、パン・ド・カンパーニュ2切れという内容。
　　どれもこれも美味しいですよ。
　　ノーザンルビーは淡いピンクの色味も美しいですが甘みもあって。
　　フムスはクミンなどのスパイスを効かせていて、ディップとして大活躍。
　　
この内容で2450円。テーブル積算で現金でのお支払い。

いやあ、予想以上に満足が出来ました (〃^▽^〃)

自然との一体感という意味合いでは、GARDEN HOUSE KAMAKURAの方があるのですが、
料理のクオリティはこちらの方が美味しいと感じました。
ボリュームも内容もお値段も含めて。

地元客の需要をどれほど取り込めるかは分かりませんが、
今回頂いた料理を基準にしても、ランチ・ディナーともに
イタリアンをベースにした料理は期待に値するものだなと感じました。

なので宿泊客だけでは無くて、地元ユースや観光客も取り込んでいく戦略でしょうね。
GARDEN HOUSE KAMAKURAの人気ぶりを考えると、こちらも人気になるのはそう遠く無いかなと。

ところでこちらの施設にはいろんな電話番号があってどれが正式なのか混乱します。

私の利用したレシートを拝見すると、

0467-84-7408

と印字されています。

ちなみに2022年5月22日現在の食べログ登録電話番号は、

0467-84-7311

ですし、公式HPのお問合せの電話番号は、

050-1742-7722

予約専用サイトからの電話番号は、

050-3200-0481

になっているんです。

取り合えず、食べログサポートにはレシートを証拠として、

0467-84-7408

で変更依頼をかけておきます。さあてどれが採用されるのかな？？？

ご馳走様です！（2022/5現在、ポイント無し）