鎌倉の朝ワッフル : カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ

【2019/01/06】　　 café vivement dimanche

　久しぶりのヴィヴモン ディモンシュ。
小町通りを越えて少し行った所。

　日曜日のせいか正月のせいか朝8時半なのにほぼ満席。
鎌倉は「初詣」発祥の地。
皆さん朝早くから家族連れで鶴岡八幡宮に初詣をされているようだ。

　朝ワッフルにする。
　　　　ワッフル セット　　　　\650
　　　　　　ブルーマウンテン

　どう言う訳か今日のワッフルはまだら模様。外れだね。
味は変わらないからいいかと思って食べてみるとやっぱり味も違う。焼きが甘いのかな。
　ブルーマウンテンは昨年12月の中頃にもここで頂いたが、ブルーマウンテンだと言う香りはあまりしなかったのがちょっと残念。

　今日のBGMはブラジリアン・ミュージックでなかったが、いつもの通り趣味の良い選曲。
鞄から文庫本を取り出してゆっくり読もうと思ったが、次から次へとお客さんが来るので断念した。

【2012/07/10 再々訪】　　　　　café vivement dimanche

　この日はちょっと「鎌倉市農協連即売所」に買い物に行きたかったので早朝から鎌倉へ。朝ごはんを食べていないので8:00から開いている「café vivement dimanche」の朝ディモンシェを頂きに行きました。この時間、小町通りに観光客の姿はほんの稀で、商品運搬とゴミ収取のトラック、バイクが行き来しています。

　8:20に店に着くと先客はなし。店にはスタッフの女の子一人で客席は空っぽと言う事です。11:30位になると混んでしまうこの店ですが朝は空いているのです。いつもの壁側の二人用のテーブルに着きます。

　　　　　エスプレッソ（W)
　　　　　ワッフル

　エスプレッソの豆は2種類から選べます。酸っぱい方を選択。「朝ディモンシェ」は基本的にはセルフサービスになっていて、カウンターでアルミのお盆に注文したものを乗せて自分の席に行き、帰りにはまたお盆を持って返す事になります。今日はお客は私一人ですのでワッフルとエスプレッソ（W)とアルミのお盆を席まで持って来てくれました。ちょっと心配したのですがスプレッソマシンの使い方も上手でしたし、浅い焙煎の豆も美味しいものでした。

　9時頃になるて女子大生と思しき人が一人と30歳代の女性が一人。珈琲と販売しているクッキーで朝食かな。
朝が遅い観光地がだんだん目覚めて行くようです。


【2012/02/21】　　　　　店の名前には感嘆符は付いていないけれど、感嘆符です。

　鎌倉小町通りから少しJRの線路の方に入った所に「café vivement dimanche」はあります。いつも二人のオジサンがジョッギングをしているような絵が描かれた看板が道路に出ています。この店はいつも人気がありは混んでいます。今回３度目です。店の名前はヌーベル・バーグの旗手、フランソワ・トリュフォーの監督作の『日曜日が待ち遠しい！』から取ったとの事ですが、映画の題名は「日曜日が待ち遠しい!」 -「Vivement dimanche!」（1983年）で、最後に“！”感嘆符(exclamation mark)が付いていますが、この店の店名にはそれがありません。なぜ取ってしまったかは不明です。ついでに書いておきますが、トリュフォーは1984年10月21日（満52歳）にガンで亡くなっており、この「Vivement dimanche!」が遺作と言う事になります。またこの映画の主演女優のファニー・アルダンFanny Ardantはトリュフォーの子（娘）を生んでいます。
　なんてちょっと複雑な事は置いておいて、このカフェは鎌倉では珍しく美味しい珈琲が飲めますし、珈琲豆、雑貨及びCDなんかも販売しています。

　午後に伺った所、ほぼ満席です。半地下に降りて壁側の席に付きます。店内のほぼ中央に丸テーブルを二つを引っ付けて７，８名の明らかにゼミの帰りと言う感じの女学生と教授が陣取っていて既に長時間だべっている雰囲気。外のベンチで待っている人がいるぐらい混んでいるのにね。

　　　　　cafe denoir　マンデリンベースの少し濃い目の珈琲

　隣りのお客は女性二人連れで「ゴーフル（ワッフル）」のバナナを食べています。食べ物も飲み物も充実しています。それに店が半地下にあるためなのか、落ち着きますし居心地がよいです。約６割が常連のお客と言う感じで、注文をして静かに飲んだり食べたりしゃべったりして、混んでくるのを見てさっさと店を出て行きます。　私もそうする事にしました。さっきのゼミの連中、私が店を出る時もまだ居座って、飲み物の氷が全部溶けてしまっているのにまだ大声でしゃべっています。どこの田舎の大学（短大？）でしょうね。

　オープンキッチンの奥にエスプレッソ・マシンが置いてありました。伺うと昨年導入されたと言う事で、「２種類のエスプレッソを淹れられますよ」と言う事でした。次回は酸っぱいエスプレッソを頂いて、混んでいないようだったらゆっくりしたいと思います。ブラジル料理と言うのをまだ頂いてませんので次回ですね。