ドリンクに　＋α　したくなるカフェ : 茶るら

ニュースを見ていた子どもが
「湘南モノレールのクリスマストレインに乗りたい！」
というので、大船駅を利用した際に食べログ活動。

場所は、大船駅から徒歩７分程度のところ。
食べログでは、２０１６年１２月現在「大船駅下車５分」となっていますが
もうちょっとかかるかな、というところ。
大船駅界隈をよく利用される方は気にならない距離だと思いますが、
初めて歩く場所だと「駅から５分」だと思って歩くと、少し遠いと感じるかもしれません。

伺ったのは、平日の夜。
もう少しでラストオーダーという時間だったので
入店すると、まずラストオーダーと閉店時間の案内がありましたが
長居するつもりもなかったので、入店しました。
お客さんは０組で、むしろちょっと遅い入店を申し訳なく思いました(^^;

レジ前の黒板を見ながら注文し、お会計。
特に席の案内はなかったので、子どもが選んだ場所に座っていたら、
小さなトレーにのせて、注文したものが運ばれてきました。

いただいたのは

◆コーヒー（ＨＯＴ）　２４０円（税込）
陶器のマグカップでのコーヒーは、熱々すぎず、ちょうどいい温度。
苦手な酸味も少なくて、ちょうどいい苦味の飲みやすいコーヒーでした。
コーヒー１杯につき、１０円をボリビアの障がい者施設へ送っているとのことで、
少し役立てることをした気分にもなれます。

◆カップデザート　１５０円（税込）
コーヒーだけだと少し寂しいな、でも、ケーキを食べるまでではないんだよな…というときに
目に留まったのが、カップデザート。
１５０円！！！
こういう値段・量の、サイドデザートメニューがあるのは、とても嬉しいですね。
デザートは、
　いちごのパンナコッタ
　ごまプリン
　さつまいもプリン
の３種の用意があり、さつまいもプリンを選びました。
ココット皿に入った、さつまいものプリンにはとんがったホイップクリームがのっています。
プリンは、さつまいもの自然な甘みだけでなく、ちょうどよい具合に加糖してあって、
「スイーツ」としての甘みがあるもの。
舌触りはなめらかでなく、さつまいもが入ったことによる粗さがあり、
手作りっぽい弾力性のあるかたさがあります。
底にカラメルがあり、このカラメルの苦さが、焼き芋の皮と芋の間の香ばしい部分を彷彿とさせます。

子どもは
◆ショコラ（ＩＣＥ）　３００円（税込）
を一気飲みしてました。
さつまいもプリンも、私が食べるつもりでオーダーしたのですが、
子どもがすごい勢いで食べていたので、私の分も残しておいてよ！と慌てて制しておきました(^^;

自宅用に
◆紅茶クッキー　１００円（税込）
３個入。この量、価格も、追加買いしたくなりますね。
材料：バター、砂糖、小麦粉、牛乳、アーモンドパウダー、蜂蜜、紅茶
賞味期限：購入日の３週間後
紅茶の風味はほんのりしているので、紅茶好きには物足りなく感じるかもしれませんが、
サクサク度や、控えめな甘味は抜群です。

こちらのお店を知ったのは、お土産でいただいたクッキーがきっかけです。
特定非営利活動法人ゆうほが運営しており、
Workshopレスカルとして、障がいを持っている方の就労訓練を行う施設のひとつとしての、カフェだそう。
いただいたクッキーがあまりに美味だったので、自分でも伺ってみたいな、と思っていました。

いただいたのは
◆スノーボール
材料：バター、砂糖、小麦粉、塩、アーモンド、スキムミルク
賞味期限：いただいた日の５日後
ほろほろと崩れる、口あたりの優しいスノーボールが３個入っています。
スノーボールはとてもおいしい！と思うときと、甘すぎる～…と思うときがあるのですが
こちらのスノーボールは、とてもおいしかった！

◆和三盆クッキー
材料：バター、砂糖、和三盆、卵、小麦粉、片栗粉
賞味期限：いただいた日の約１０日後
６枚入です。
実は、クッキーって、自分で買って食べることはあまりないのですが
こちらのクッキーもこれまた、ほどよい甘味でおいしかった！
過剰な甘さがないことと、サクサクホロホロした歯触りが絶品。
それでいて、材料はシンプル。

名ばかりの、有名パティスリーのクッキー…よりも、
ずっと食べやすくて、おいしい焼き菓子でした。
どれくらいおいしかったかというと、３種類のクッキーを家族のいないところで
私一人で全部食べてしまうくらい………止まらなかった( *´艸｀)

店内はナチュラルで、ドリンクの種類も豊富。
スイーツも「ちょっとだけ食べたい」気持ちを叶えてくれるのが嬉しいですね。
ご近所の方に重宝されるのではと思います。