採血後はカツ丼で造血？ : よかろう

　かかりつけ医で月一の採血。普段なら朝イチ(8:00前)から並びサッと済ませるのですが喉が痛かったので念の為に発熱外来(11:30から)に来るよう言われました。全く熱は無いんですけどね。
　診察はあっという間に終わって結論は「感冒」。そりゃそうだ、二週間前に三回目ワクチン打ってすぐコロナじゃあ困ります。
　帰り道、昼メシ(朝メシか？)に寄ったのは京急富岡駅前のこちら。12:00を過ぎ、さすがにお腹が空きました。
　ランチサービスは三種類各1000円。日によって変わりますが今日はヒレカツ、イカフライ、刺身の三種類。ちょっと違うな～という事でカツ丼1200円を頼みました。
　カツはロース肉で肉厚は1cmくらい。トンカツ屋ならではの濃いきつね色の衣は適度にサクサク感が残り油の旨味も感じます。割下は甘味少なめのスッキリ系。新タマネギの甘味が加わるのでちょうど良い加減です。
　ご飯はちょっと硬め。丼ものとしてはベストですが定食も同じご飯だとしたらちょっと硬いかも。定食(特にトンカツ等)のご飯は新米くらいの柔らかさが好きだったりします。
　味噌汁は大根、ニンジン、タケノコ、こんにゃく、豆腐等、豚肉の入らないヘルシー豚汁？ただの野菜味噌汁ではなく油で一度炒めてあるようでなかなか美味しいです。
　やっと空腹は収まりましたが昼メシはどうしよう？風邪薬は一日三回食後なんだよな～。　
　
　

　お盆、墓参り。帰りに寿司でも食べて行くかとお寺近くの寿司屋(松竹寿司)に行くと「閉店」の貼り紙が。町内にかつては11軒あった寿司屋はついに二軒を残すのみ(うち一軒は能見台通に町名変更)。「富岡」の衰退ぶりは悲しい限りです。
　蕎麦屋、定食屋はお盆休み。営業していたトンカツ屋に入ります。
　注文はA定食。ヒレかつ、ポテトサラダ、ニラ玉焼き、味噌汁、ごはんのセットで1000円。ランチに限りごはんのお代わりは有料です。
　こちらでヒレかつを食べるのは初めて。50をとっくに過ぎててもやっぱりトンカツはロースが好きです。残念ながら今週のランチメニューはAヒレかつ、Bチキンかつ、Cお刺身でロースが有りませんでした。※お刺身定食はかなり人気があります。
　さすがヒレ肉、実に柔らかくしっとり。旨いですね。脂身が無い分ソースが少なくて済むので肉自体の味が良く解ります。
　セットのポテサラは普通でしたがニラ玉焼きはなかなか。作り置きで冷めてはいますが下味の塩梅や穏やかな味の餡掛けの味も良く出来ています。
　味噌汁は豚汁でした。ちょっと肉が少なかった(小さかった)けど出汁、脂、味噌の加減がとても良い。揚げ物だけではなく脇役も手を抜かないのがこちらの最大の魅力です。
　とは言え…やっぱりロースだよな～。まだまだヒレかつの旨さをキチンと理解出来るようには時間がかかりそうです。

　月末恒例、墓参りの後のランチ。昼営業終了間際の為お客さんは無し。注文したのはA定食(ロースカツ)1000円。
　カツは手のひら大で肉の厚みは13ミリくらい。いつもよりちょっと大きいような。7ピースにカットされている。周りはサクサク中はジューシー。結構脂身がある。ロースカツはやはりこうあって欲しい。そこにたっぷりのソースとカラシ。文句なしに美味しい。当然キャベツにもソースで何杯でもご飯が行けるがランチメニューについてはお代わりが有料。並ライス200円、小ライス100円となる。医者からちょっと注意されている事もありやめておいた。
　味噌汁はタケノコ、大根、ニンジン、ゴボウ、豆腐等、悪く言えば余った野菜を刻んだもの。とは言え野菜の旨味が渾然となりしみじみ美味しい。
　小鉢は鳥むね肉と揚げ、水菜の煮浸し。絶妙な味つけ。この店はただカツを揚げるだけではなくこういう小鉢やら味噌汁やらの味つけがいつも上手い。店主のセンス、技量を感じる。ポテサラも良い味だった。
　夜に行けば揚げ物以外にもツマミが沢山あり楽しく飲める店だが今はアルコール提供不可。しかも20時までと影響は計り知れないが何とか乗り気ってもらいたい。これ以上富岡から飲食店が減る事がないように祈るばかり。

　以前、れんげ食堂東秀だった所は工事が始まりデイサービスが入る様子。二階の居酒屋も閉店し空っぽになっている。

　ランチ。自宅から徒歩２分のトンカツ屋へ。火曜日の京急富岡駅前で営業しているのはこちらとインネパカレー店のみ。13時過ぎでお客さんは一人。寂しいものです。
　注文はランチメニューからB定食1000円。ロースカツ、玉子焼、酢の物、味噌汁、ご飯、お新香のセット。
　カツは肉厚1センチちょい。適度に脂身あり。衣はサクサク。たっぷりのソースと辛子。白飯のおかずとしては最強です。
　玉子焼はニラが入っていて薄い餡がかかっています。こちらの店、トンカツ屋ですがこういう一品が旨く、夜はほとんど居酒屋状態。揚げ物以外にも多彩な「旨い」ツマミがあります。
　酢の物はタコ、キュウリ、ワカメ、ニンジン。
ただの酢ではなくレモン風味。レモンの皮の細切りも入っています。
　味噌汁は豚汁で味噌の加減が絶妙。お新香は大根の皮と葉を刻んで塩漬け(塩揉みか？)したもので抜群の塩加減でした。
　トンカツが旨いのはトンカツ屋だから当たり前。それ以外が実に美味しく、手間がかかっていて、しかも全体の味に統一感がある。大将は本当に料理が上手い人です。また、トンカツ屋なのに刺身が旨いので魚の目利きも良いようです。
　夜は早仕舞い、日曜は休みとなると売り上げ的には結構厳しいと思いますが、なんとか頑張って欲しいですね。
　ちなみにテイクアウトもやっています。

　夕飯の買い物に駅前のスーパーへ行ったものの作りたい料理も無く品揃えも面白味の無いものばかり。このスーパー、いつ行っても同じものしか無くかなり貧弱。魚売り場にはマグロ、ブリ、鮭、メカジキ、干物くらいしかありません。しばらく見て周り手料理はあきらめます。向かうは向かいのとんかつ屋「よかろう」です。
　こちら、基本はとんかつ屋ですがつまみメニューが盛り沢山。夜はほぼ居酒屋と言って良い店です。
　店内はカウンターが少しと四人掛けテーブルが5卓、小さな店です。カウンターは常連さんの指定席。かろうじてテーブルが一つ空いていたので申し訳ないなと思いながら座ります。
　まずは瓶ビール(スーパードライ中瓶)600円と刺身三点盛り1100円。とんかつ屋でありながらここの刺身は旨いんです。それとうめみそキュウリ4　00円。「とんかつ屋」なのでお通しはありません。
　刺身は中トロ、タコ、〆鯖。どれも期待通りの旨さですが〆鯖は絶品でした。見た目はほとんど「生？」なんですがやんわりと、しかもちょうど良く酢と塩が入って鯖の脂を引き立てます。とてもとんかつ屋が片手間で出す味ではありません。
　うめみそキュウリは菜の通り梅肉と味噌をキュウリに乗せて。梅肉に赤紫蘇の風味が効いていてもろきゅうとは違った旨さ。
　ここでドリンクを麦焼酎水割り500円に変えて　牛タン塩焼850円。タンは柔らかく、辛味噌を着ける事を前提にした絶妙な塩加減。
　麦焼酎水割り(濃いめ)をお代わりしてもつ煮込み500円。白っぽい味噌ながら甘ったるくなくキリッとした塩気と旨味。もつが大きめカットなのも嬉しい一品。
　〆は豚バラ肉かつ定食1350円。カツは結構厚みがありますが良く見るとスライスしたバラ肉をミルフィーユ状にしてあるようです。そのせいか塊肉のように脂っこさが無く、甘味と旨味が立つ感じです。当然肉は柔らかく衣はいつもながらサックサク。これ、旨いです。もうイイ歳なんですがまだまだヒレよりは脂身がある肉が好きなんですね～。医者が何と言おうがそこは譲れません。
　このバラ肉かつにソースとカラシをたっぷりで食べる、柔らかめのご飯は最高でした。普段は特に柔らかいご飯が好きでは無いんですが、とんかつ屋に限っては柔らかめがやっぱりイイ。
　味噌汁は刻んだネギと何だか分からない野菜だけですが出汁と味噌の加減が絶妙。カブのお新香も塩加減が完璧でした。
　トータルで5300円。晩飯としては安くないですが「呑み」&「〆」としては文句無し。ひとつひとつの料理が旨いだけで無く全ての塩加減に統一感があるという、わたしが一番大事にしているポイントをこの店はしっかり押さえています。
　何より、とんかつ屋でありながら「生」「焼き」「煮」「揚げ」とコースが組めてしまうメニューの豊富さ(本当はアサリの酒蒸しも入れたかったのですが本日品切れ)は大変有難いし楽しいです。
　一つだけ残念なの日本酒の品揃え。普通酒(冷やor燗)と冷酒しか無いんです。これだけ刺身等の旨い肴があるなら日本酒も本醸造、純米、吟醸くらいは選べると嬉しいんですけどね。あともう一つ、カラシが小分け袋入りなんです。カラシたっぷりが好きなので結局三回も小袋を千切る事になりました。衛生面の配慮だと思いますが、匙ですくってドバッとかけられると楽なんだけどな。
　とは言え「いろんなものが旨い店」であるのは間違いないと思います。

　お袋の月命日で墓参り。お墓(お寺)は自宅から400mしかありませんがお参りは月一度。親(先祖)不幸な倅であります。
　帰り道、昼メシを食べようとしますが…蕎麦の葉隠はコロナ休業に入りましたね。ラーメンの紀龍も何故か閉まっています。インドカレーの店は開いていますがカレーは金曜日と決めていて…開いてて良かった、トンカツのよかろうに入ります。狭い店ですが先客は二人。入り口の戸は閉まっていますが窓は開けてありました。
　注文は日替わりB定食（ミックスフライ）1000円。フライは海老、チキン、鯵。小鉢が竹の子煮とポテトサラダ。あとはご飯、味噌汁、お新香、フルーツです。
　フライは安定の味です。いつもながら味噌汁の加減が完璧。竹の子煮も濃すぎないイイ味です。壁のホワイトボードに書かれた竹の子煮は富岡産となっています。確かに富岡って其処らじゅう竹林なんですよね。数少ない地産地消かも。誰が採ってるのかはわかりませんが。
　昼営業すら諦める店が続出するなかでホントにありがたい店です。店頭にはテイクアウトできますの表示も。ここならアツアツのままうちまで運べる(徒歩二分)のでそれも良いかな。

　お彼岸、墓参りの帰りにランチ。ここもコロナの影響か先客無し。飲食店はどこもツラそうです。
　注文はB定食(今日はロースカツ)。こちらのランチはメインのカツに一品おかず(大抵は小鉢)が付くんですが、今日は太刀魚のバター焼きでした。カツはいつも通り安定の旨さで安心して食べられます。太刀魚は小鉢ではなく一品レベルの大きさがあります。バターの風味と醤油ダレが良く合い、立派におかずになっています。ダブルのおかずでご飯一杯はバランスが悪いのでお代わりしない訳にはいきませんね(ランチのご飯お代わりは有料)。
　豆腐とワカメの味噌汁、カブとゴーヤ、ニンジンのお新香も良い味しています。料理ってのは結局は塩加減。ここの親父さんはカツだけじゃなく何でも絶妙な味付けをします。
　オススメは夜。揚げ物以外に数十種類のつまみが楽しめますよ。
　

　こちらは自宅から最も近い飲食店です。この向かいにストアーがあり、買い物はいつもこのストアー。ただ、はっきり言って大したものはありません。この日も晩御飯の買い物に行きますが気を引くものは何にも無い。一気にやる気が無くなり(料理するのは好きですが)こちらに入ります。
　まずは生中、お通しはローストビーフのサラダ。自家製では無いんでしょうが肉はもちろんソースが旨い。段々気分が上がってきます。
　一品めは刺身三点盛り1100円。マグロ、北海タコ、カンパチ、おまけで白身が入っていました。なんでトンカツ屋で刺身？と思うかも知れませんがこの店は刺身が(刺身も)旨いんです。マグロは赤身という事でしたがほぼ中トロに近い脂の乗り。タコは歯応え、旨味が絶妙でカンパチはコリコリ感と脂。白身(かなり熟成された鯛)はネットリ感と完璧な旨味。寿司屋レベルの刺身なんです。ここで冷酒にチェンジ。日本酒は二種類くらいしかありません。基本はトンカツ屋なので仕方ないんですが刺身以外にも旨い和食メニューが豊富な店(メニュー写真をご覧ください)なのでお酒についてはもう少し選択肢が欲しいところです。
　続いては串カツ(単品)650円と山芋千切450円。先に山芋が来ます。卵の黄身とワサビが添えられています。そこへ醤油。卵のコクが合います。これならどんな酒でも合いそう。次が串カツなのも考慮してレモンサワーに。
　串カツは結構大振り。バラ？ロース？あるいは肩ロースか？肉自体の味と脂のバランスがちょうど良く更にタマネギの歯触りと甘味がベストマッチ。炭酸系には最強のおつまみです。 　
　レモンサワーをお代わりして最後は豚バラキムチ炒め定食。厚切りのバラ肉にキムチ、タマネギ、ピーマン、ニンジン。辛さと塩加減が絶妙でトンカツ屋のやや柔らかいご飯が進みます。アサリの味噌汁、自家製らしき大根の漬物もちょうど良い塩気。ここの親父さん、料理の味付けに関しては完璧に近いんです(少なくとも私の舌には)。トンカツ屋って簡単に言えばキャベツを刻んでカツを揚げるだけ、味付けはソースなので他の料理は苦手な場合もありますがここはちゃんとした和食の中にトンカツ、揚げ物があるような雰囲気(特に夜は)です。揚げ物なしでも十分コースが組めちゃいます。肉無しでも面白そうです。
　呑んで食べて5000円ちょい。満足感は半端無いんですが、それだけにお酒の品揃えだけが残念。それが改善されればもっと点数アップです。
　入店時、ほぼ満席だった店内も気づけば私一人。親父さん、ホールと調理補助の男性とおしゃべりしながら楽しく過ごせました。この男性、いつも歯切れの良い、丁寧な接客で気持ち良いです。
　カウンター4席、四人掛けテーブル×5卓の店内は結構狭く昼以外は基本的に相席させないのでなかなか入れない(常連さん多いです)ので今夜はラッキーでした。
　閉店時間が明記されていませんがだいたい22時くらいだそうです。

夕飯の買い物に駅前のスーパーへ行くも作るのがかったるい(お祭りの片付けで疲れてまして)。と言って昼も弁当だったのでまともなものが食べたい。スルスルと向かいのトンカツ屋さんに吸い込まれてしまいました。
取り敢えず生と枝豆。更に海の幸盛り合わせフライ定食2000円。壁のお品書きには旨そうなおつまみが沢山。ホントはがっつり呑みたいところですが翌日午前中に血液検査があるので一杯に抑えます。トンカツではなく海の幸にしたのも一応検査を意識してなんですが効き目は？？？
待つ事10分ちょいで定食着。フライは海老、鯵、ホタテ、いか。冬場だといかが牡蠣に変わるみたいです。衣サクサク。油が軽い。臭み全く無し。鯵はホクホクで海老はプリプリ。ホタテといかの歯応え(柔らかく適度な弾力)も良い感じ。下味の塩が旨味を増しています。
味噌汁は揚げと豆腐と茄子の具沢山。いつも通り出汁と味噌の加減が上手いなあ。
ご飯をお代わりしてごちそうさま。大満足の晩御飯になりました。
こちら、基本はトンカツ屋ですが夜は居酒屋メニューが沢山。お刺身が結構旨いんです。もちろん食事目的のお客さんも結構います。
狭い店です。カウンターは数席しかなく一人客も四人掛けテーブルに座る事が多いので19～21時は入れない事もありますが「食べ」「呑み」両方楽しいですよ。

母の命日で町内のお墓にお参り。自宅への帰り道にあるこちらでランチ。この店、母が好きだったんです。
平日13:30、ギリギリの入店だったので先客は無し。ランチメニューからA定食1000円を注文。こちらのランチはABC三種類あってCは刺身定食ですがAとBは週によってロースだったりヒレだったりチキンだったり変わります。今日のAはロースカツです。
カツはいつも通り安定の味です。衣のサクサク感が実に良く、油がキレイなのでしつこくない。欲を言えば肉にもう少し脂身があっても良いかな。年配客が多い富岡に合わせているのかも知れませんね。わりとさっぱり系のロースカツです。
味噌汁は豆腐とワカメ、油揚げ。こちらもいつもながら良い味付け。ニンジンのきんぴらや漬け物もですが、こちらの大将はこういう脇役の味付けが実に上手い。
とんかつ屋って「ちゃんと揚がってれば味付けはお客が勝手にしてくれる」的な部分があるんですが、こちらは味付けに一切手抜きがありません。夜のたくさんあるツマミメニューを食べてもらうと大将の味付けのセンスが分かると思います。
狭い店ですがおそらく富岡で一番客数の多い飲食店(ファミレスは除く)なんじゃないかなあ？

馴染みの酒蔵で呑んだ帰り、なんとなくもの足りず〆も食べていない。自宅でカップ麺は悲しいのでこちらに寄りました。自宅はすぐそこなんですが…
店内は四人掛けテーブル×５卓にカウンター数席。30～40代のお客さんでほぼ満席。それぞれが料理とお酒を楽しんでいていい雰囲気です。月に1～2回しか来ない私にも「まいどどうも」と言ってくれる親しみやすさがあります。
すでに結構入っているので〆のカツ丼1200円と時間潰しに生小400円。次々に注文が入るので10～15分くらいかかりました。それを見越しての生小です。
正直なところトンカツ屋でカツ丼を食べるのは初めてなんですね。トンカツ屋にカツ丼を頼むのは失礼とかカツ丼は蕎麦屋で食うものという変な思い込みがありました。全くバカげた先入観は今回見事にすっ飛びました。
蕎麦屋のカツとは比較にならないちゃんとしたロースカツが甘ったるくないキリッとした割下(蕎麦屋ほど出汁感はないが)で煮てあります。味付けが絶妙で呑んだ後でももたれるような事はありません。これを食べちゃうと蕎麦屋のカツ丼はカツのレベルの低さを出汁の効いた割下でカバーしてるんだな、なんて気になります(蕎麦屋さんごめんなさい)。
他に味噌汁とお新香、フルーツが付きますが、いつもながら味噌汁が美味しいんです。豆腐と大根の当たり前の味噌汁ながら出汁と味噌の加減が素晴らしい。基本はトンカツ屋なんですがそれ以外に沢山のメニューがあり、それぞれが絶妙な味付け(しかも統一感ある)で出されます。大将の料理センスはかなりのもので、揚げ物以外だけ選んでも楽しめます。メニュー写真参照下さい。
ランチでも夜の呑み利用でも実に楽しいいい店です。ただ、飲食店の乏しい富岡駅前なので12～13時は混んでいますので注意が必要。ジモティーには人気あります。

お袋の月命日で町内の寺に墓参り。帰り道にこちらの店でお昼をいただきました。
カキフライ定食1200円。お袋もこちらのカキフライが大好きだったな。
サクサクのカキフライが６個。タルタルとソース、両方かけてご飯が進みます。味噌汁はワカメと豆腐に三つ葉。香の物は大根。この店はこういう物の味付けがホントに上手い。料理の塩加減というものをきちんと理解しているんでしょうね。夜は揚げ物以外のつまみ(刺身、焼き物等々)も豊富で楽しめます。
食べ物屋が少ない富岡駅前で貴重な店です。

隣町で呑んでの帰り道。何か食べたいと思うもお盆休みの店が多く、気がつけば自宅まで100m。カップ麺という手もあるがちゃんとしたものが食べたいと(前日の天ぷらの不満もあり)入店。
四人掛けテーブル×５、カウンター３席というあまり広くない店で常連で満席の事も多いのですが今夜は一組だけ。ラッキーでした。
注文は生ビール(小)400円にひとくち盛合せフライ定食2000円。内容は海老、ホタテ、ヒレ、チキン。味噌汁、漬け物、フルーツが付きます。
全てのフライがサクサク、キャベツの刻み方が細いのも好みです。味噌汁が良い感じで、味噌は濃くないが出しの旨味で飲ませるタイプ。カツにソースをどっぷりかける派なので、合間に飲む汁物としては非常に美味しい。
2000円という事で安くはありませんが納得の味。揚げ物はこうじゃなくちゃいけません。
少子高齢化、人口減が半端ない富岡で続いているだけの事はある、美味しい店です。

実は自宅から一番近い飲食店で結構行っています。今日は出掛けに食事したかったので利用しました。13時の訪問ですがなんと言っても「駅前」にあり、富岡駅近では貴重な飲食店なのでほぼ満席です。
ランチは三種類ありますがやっぱりロースに行っちゃいますね。えのき、しめじ、ゴボウ、大根、小松菜等を炒めた味噌汁(肉無し豚汁？)と小松菜のナムル風、冷奴、漬物、果物で1000円です。(ランチはご飯のお代わり有料)
こちらは揚げ方が上手いのは勿論、味噌汁や小鉢、漬物に至るまで「味付け」がとても良くひとつひとつに気配りを感じます。カツはさっくり。油もキレイです。ランチは値段が値段なのでやたら高級な肉では無さそうですが美味しいです。味噌汁は野菜の旨みと油、味噌、出汁がベストマッチ。こういう椀はなかなか難しいんです。小鉢の小松菜もただのお浸しかと思いきやおろしニンニクが軽く効かせてあり「おつまみ」としても充分な一品です。漬物の塩加減も丁度良い。トンカツ屋と言うとカツにソースをかけるだけなので味付け下手な店もあるのですがこちらの店主は「料理」がとても上手いですね。
夜には居酒屋風になりますがいろんなメニューが美味しく(刺身がまた旨い)楽しめます。二人での営業なので混むと大変そうですがお客さんを雑に扱わない、フレンドリーな接客が嬉しいです。昨年亡くなった母もこちらでカキフライを食べるのが大好きでした。
いつまでも続いて欲しい「富岡の」名店です。