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店名 |
とんかつ とん吉
|
---|---|
ジャンル | とんかつ |
予約・ お問い合わせ |
045-751-2211 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
根岸駅から徒歩10分程度 根岸駅から839m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
32席 (テーブル20席、座敷16席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 近隣に駐車場1台 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 |
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私は自他共に認める競馬ファンですが、最初に競馬を見た記憶があるのは、1973年(昭和48年)の秋の天皇賞でした。
友人宅で、友人のお父さんから色々解説を受けながらテレビで見たのですが、1番人気に支持されていたハクホウショウという馬がスタート直後に落馬したのは記憶に鮮明に残っています。
また、最初に競馬を予想したのは、同年の有馬記念で、父親から何が勝つか予想してみろと言われて、ニットウチドリという馬とストロングエイトという馬の2頭を挙げたところ、何とその両馬が1、2着になって、連勝複式万馬券決着となり、父親が驚いたという曰く付きです。
もちろんビギナーズラックというやつなのですが、気をよくした私は、その後、勉強そっちのけで、自分で競馬新聞を作ったりしている変な中学生になってしまいました。
それ以降、約50年近くに亘り、多少の関わり度合いの波はあったものの競馬とは長い付き合いになっています。
そんな競馬ファンの私が首都圏で競馬にまつわる場所として思い付くのは、やはりまずは東京競馬場であり、中山競馬場なのですが、競馬の歴史を語るのに欠かせない場所が現役競馬場以外に2か所あります。
一つは、目黒競馬場の跡地。目黒競馬場は、東京競馬場の前身になりますが、昭和の初期に閉鎖になった競馬場であり、競馬が行われていた時のことは知るよしもありません。
ただ、今の住まいのすぐ近くにあるということもあり、今でもたまにその跡地付近を散歩がてら訪れています。
地図で見ると道路にも競馬場らしいカーブがあるのがはっきり分かりますね。
目黒競馬場を由来とするレースとして「目黒記念」というレースが今もありますが、往事は天皇賞の前哨戦として春と秋に開催される名物レースでした。
今は、年1回になり、ダービーデーの最終レースとして組まれていますね。
もう一つは、根岸競馬場で、こちらは1866年(慶応2年)に日本初となる常設の洋式競馬場として開設され、1943年(昭和18年)に閉場されるまでの76年間に亘り、競馬を開催してきました。
その跡地が根岸森林公園というわけですが、こちらも、まつわるレースがあります。
すなわち、JRAのダートGⅢレースに「根岸ステークス」というのがあり、ダートG1レースであるフェブラリーステークスのステップレースとして、毎年1月下旬から2月上旬の時期に開催されていますね。
いささか前置きが長くなりましたが、この日は、その根岸まで食べログ活動も兼ねてやって来ました。
そして、ランチで立ち寄ったのが、根岸駅から10分少々歩いて、国道16号線の磯子橋交差点のすぐ近くにあるこちらのとんかつ店になりました。
私は、食事については、なるべくジャンルが偏らないように注意しているつもりで、和洋中をバランス良くと心がけているのですが、とんかつは、8日前にかつ丼を食べていたので、少々微妙なところになります。
ただ、周辺のお店をチェックした結果、純粋個店の色の濃い当店を凌ぐ存在のお店が無かったので、利用を決めました。
暑い日だったので、根岸駅から当店へ歩くだけでたっぷり汗をかきます。
11時40分頃の入店で、着席してすぐ出された水を一気に飲み干したら、女性店員さんが、笑いながら冷水の入ったポットを持ってきてくれました。
会話は交わしませんが、これでかなりの意思疎通が出来た気になると同時に当店の客に向き合う姿勢が見えたような気がしました。
店内はやや薄汚れた雰囲気で、正直あまりパッとしません。
客席は4人用テーブル席が5卓ですが、この他座敷席もある模様です。
お店は厨房の大将らしき男性と件の女性店員さんのツーオペですね。
私は4人用テーブル席の一角に座りました。
卓上にはメニューブックがありますが、特にランチメニューというのがあるわけでは無く、オールタイムのメニューのようです。
定食、丼もの、単品からなり、お目当てのとんかつについては、とんかつ定食の他にロースかつ定食とヒレカツ定食があるとんかつ専門店風のラインナップです。
注文は、ロースかつ定食にも惹かれるものがありましたが、ついかつ丼の誘惑に屈することになります。
と言うのも、前記の通り8日前にとんかつ屋さんに行ったのですが、その時に食べたのが実はかつ丼で、そのかつ丼(正確にはかつ重でしたが。)がなかなか美味しく、その余韻がまだ残っていたということかもしれません。
ということで、@950円のかつ丼(並)を注文し、待つこと11分〜12分で出来上がってきました。
私は、かつ丼の美味しさを左右する最も大切な要素は、かつを生肉から都度揚げしているかどうかではないかと思っているのですが、この待ち時間は、そのための必要条件を満たしていると考えられます。
提供されたかつ丼は、並サイズの丼の表面を、6切れにカットされたかつが覆っています。
かつの上には白身がようやく固まるくらいのトロトロ半熟の卵が絡み、三つ葉が彩りを添えています。
なかなか食欲をそそるビジュアルですね。
かつは、適度に脂身の刺さったロース肉で臭みは全く感じず、赤身も柔らかいです。
衣の活着も良くてカラッと揚がっており、サクッとした食感を感じます。
そして、風味を左右する玉ねぎがしんなりとなり切っていない(火の通りを加減していると思われる。)のが調理の特徴で、甘みというより香りの方がより強く主張します。
ここは大事なところで、玉ねぎに甘さを求めるか香りを求めるか。
当店は明らかな後者ですね。
最近食べたかつ丼の玉ねぎはしんなり派の方が多かったので、当店の玉ねぎ調理の個性がより際立ったように思えました。
半熟卵もかつに絡むと同時につゆだく気味のごはんに溶け込んで、とても美味しいです。
なかなか個性的で、加えてしっかりした調理技術の裏付けが感じられるかつ丼だと思いました。
漬け物(白菜ときゅうりの浅漬け)、豆腐の味噌汁もまずまず美味しかったですし、十分に満足のいくランチでしたね。
根岸エリアでも、飲食店の密度はどちらかというと疎と思われる場所で営業している地域個店で、食べログ評価(3.20点)からも過度な期待は出来ないと思いつつの訪問だったのですが、なかなかどうして、キチンとした個店の良店でした。
この後訪問して予定のベーカリーにも期待できそうな気がしてきました。