日本酒もワインも呑みたい夜は～le gecko　ル・ジェコ～＠横浜　杉田　 : ルジェコ

お正月休みから社会復帰１日目。

わたし、大丈夫なんでしょうか。

呑んでる以外はほぼ転がってたので、

長時間頭が上に位置することが不安でならないわ(笑)

もう少しで年末呑みネタも終わりに近づいてるけど

もうちょっとお付き合いくださいませ。

こちらのお店は、わたしの中学校の同級生のお店。

とっても可愛い奥さんは、偶然にもわたしがよく行く

大好きなヨーロッパの古着屋さん。

夜はご夫婦でお店に出てるの。

同級生のお店なのに、今昔のブログを探ってみたら

前回が2009年の10月。3年も不義理しちゃってたわ。

もしわたしが杉田に住んでいたら、しょっちゅうカウンターに

座ってるはずなんだけど。

お店の名前は『legecko　ル・ジェコ』

木の温もりを感じる温かい雰囲気のお店。

ちなみに3年前の訪問時のブログはここ☆

こちらのお店、旦那さんが日本酒好き、

奥さんはフランスに住んでたこともあり、今も古着の買い付けに

フランスへ行く機会が多く、ワイン好き。

よって日本酒もワインも楽しめるというわたしにとっては天国みたいな

お店なのよね～。

この日は日本酒党のお連れさんと、
甘いお酒メインのお連れさんと
3人だったので、日本酒を頂きます♪

『銀杏』
固い皮も剥きながら、昔話をしながら、日本酒。
あぁ～　いいっ！！

この日、ものすごく寒くて、「寒い、寒い」を連発してたわたしに

温かい『湯豆腐』
五臓六腑に染み渡るわ。

日本酒のチョイスもなかなかいい♪
あっちゃん、やるよね～(笑)　※あっちゃん、同級生

『真鯛のカルパッチョ』
鯛がいい感じの時間で出て、歯ごたえが最高～。
身のゆるいカルパッチョなんて美味しくないもんね。

『焼き牡蠣』
この日はお店は貸切営業で、わたしたちはそんな多忙の中
カウンターに座らせてもらったんだけど
わたしたちの好みのお料理をすっと出してくれるのも流石。

そして。

『馬刺』
奥様が熊本にも古着屋さんを出していて、その関係で
仕入れられる美味しい馬刺。

わたしここの馬刺があまりにも美味しくて
それ以来、馬刺にハマってたりするのよね～。

『酒盗のピザ』
まぁなんとも。日本酒に合うピザが出てきたわ。

3年も不義理しちゃったけど、やっぱこの味。

通いたいわね。

同級生のお店という贔屓目無しに美味しいわよ。

出来れば我が家の近所に越してきて(笑)

ごちそう様でした♪


＜再訪＞

京急杉田駅から徒歩１分ほどのところにある、日本酒もワインも楽しめるお店。


『ルジェコ （Le gecko）』

今は無くなってびっくりしたんだけど、昔はこちらのお店の前に
『あいざわ』っていう大きな文房具屋さんがあったのよね。

分かる人には、分かる(笑)　
『ルジェコ （Le gecko）』はその『あいざわ』があったビルの前あたりにあるの。


下町情緒あふれる杉田・新杉田界隈ではちょっと他にないお洒落なお店。


お洒落と言っても、やっぱりここは杉田。いい感じにアットホームなのもいいのよね。


口開けの早い時間にお邪魔したので、他のお客様がまだいなかったので
店内をパチリ。


マスターはフランスに住んでいたこともあるそうで、
店内はパリのカフェのようで可愛い。


こともあろうことに、この日はお昼をガッツリ頂いてしまった為


そんなにお腹が空いていなかったので、軽く頂くことに。


お店には、数々の日本酒・焼酎、そしてフランスのビオワインが揃ってるの。


お料理も日本酒やワインにベストマッチであろうと想像できるものがずらり。


この日はワインの気分だったので♪
『天草の真鯛のカルパッチョ』と、『 Amphibolite Nature 』
ロワール地方ドメーヌ『ランドロン』のミュスカデを合わせて。


ミネラル感がたっぷりのワインなので、お魚にぴったり。


メニューには熊本の食材が結構あるの。
マスターの熊本目利きのお知り合いにお願いして仕入れてるんですって。

この鯛、すごく歯ごたえが良くて、甘味があって美味しかった。
普段、鯛ってどこの居酒屋でも刺盛りにのってるから、食べ飽きてる感があったんだけど
こちらの鯛はとっても上品で美味しかった！！


そうそう、わたしの大好きな牡蠣はこの日は入荷が無く、残念太郎。


お次のマリアージュはこちら♪


なんと！！　『馬刺しの握り』

前回、こちらにお友達と来た時に、馬刺しを食べたんだけど
その馬刺しが今まで食べたことないくらい美味しい馬刺しだったのよ。

その馬刺しで握りだもの。美味しくない訳が無いわ。


馬刺しが好きなので、結構色々なところで食べるけど、


ここの馬刺しは噛むほどに旨味が出て、すごく美味しい。


仕入れ先を聞きたいくらい(笑)


合わせたワインはこちら『La Roche Buissiere』
品種はグルナッシュ100％。
南ローヌにあるドメーヌ。
若い感じがするけど、パンチのあるフルーティーさ。


馬刺しの握りにはこれまたおフランス、ブルターニュのゲランド塩が
添えられているけれど、馬刺しにはこの甘いお醤油も合うのよね～。

熊本から馬刺しをお取り寄せするときはこのお醤油も必須。


そういえばわたし、両親が九州出身なのに、熊本には行ったことないのよね。


行ってみたいなぁ。　馬刺し＆辛子レンコン、そして球磨焼酎♪


お昼を食べすぎたおかげで、他の魅力的なお料理は食べられなかったけど


ワインを呑みながらマスターとお喋り。


音楽とフランス映画がお好きだそうで、
お店には、レコードがずらり。　ご自宅にも相当数あるそうで
その数4000枚を超えるとか！！

店内でも、フレンチ・ボサノバ・ジャズ・60～70年代のポップスが


アナログレコードから心地よい音量で流れてるわ。


ワイン好きなわたしとしては、いつかフランスを旅行してみたい。


ワインを呑みながらフルマラソンを走るという、メドックマラソンにも


出てみたいしね(笑)


フランスの話しを聞きながら、美味しいワインとお料理に舌づつみの宵でした。


明日はいよいよボジョレー・ヌーボー解禁日！！
ル　ジェコでもボジョレー祭り、やるそうです♪

毎年、ただなんとなく話題だからボジョレー・ヌーボー呑んでみる、という人に
ワンポイント余計なウンチク(笑)


ボジョレー・ヌーボーとは、フランスのボジョレー地区で収穫される葡萄で作った
新酒のこと。　毎年11月の第3木曜日の午前0時に解禁されます。

ボジョレー地区はブルゴーニュ地方の南にあって、葡萄の品種はガメイ。

その年に収穫されたブドウで造られた新酒で、ブドウが良質であるかを
確認するためのものなのです。

より美味しく飲む為に、マセラシオンカルボニック製法という、葡萄をつぶさずに
発酵させる製法で造るのが特徴。

新酒なので若々しさを楽しむワインであって、普段呑んでる少し寝かせるワインと
比べるのはナンセンスよ。


ちなみに、ボジョレー・ヌーボーの輸入量１位は日本だそう。
結構日本人ってお祭り好き。


そしてイタリアにもちゃんと新酒があって、ヴィーノ・ノヴェッロと言って10月30日解禁。


今年もイタリア料理店なんかでは出してるお店もあるはず。


今年のヌーボーはどんな味に仕上がってるのか楽しみだわ。