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sequence
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sequenceさんの他のお店の口コミ
店名 |
居酒屋釜山
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
045-262-1899 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅から徒歩7分 阪東橋駅から479m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
18席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、カラオケあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
備考 | |
お店のPR |
【横浜市営地下鉄阪東橋駅から徒歩7分】韓国の手料理満載、朝から飲めるアットホームな居酒屋!
開店15年の本場韓国の家庭料理を味わえる「居酒屋釜山」カラオケで歌えて飲める韓国風居酒屋です。手料理をじっくりお楽しみください。是非一度「居酒屋釜山」にお越しください!!! |
初投稿者 |
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2016年7月 #3
ふたりの妖精
雨の中をふらりふらりと。。妖精の花壇に辿り着く。
「さぁ、入りましょう」と同行人を誘う。
わくわくどきどきでドアを潜る。
昼にはまだまだ時間を持て余す雨降りの日、、閑散とした風景が飛び込む。
お店は単独のお客さん二名がそれぞれのテーブルにおられる。
そして今日は二人の妖精が軽やかに飛んでいる。
二人揃って目にするのは初めてだ。
目を凝らせばやはり二人は似ている。生きてきた時間には違いがあるようだが。。。
僕らもテーブルに導かれる。これで三つのテーブルは塞がる。
そして前回のボトルをくるくると探す妹格の妖精。。
今度は僕らを覚えていてくれた。
『うれしい』
同行人の表情も夢心地になっていく。。
『うん、、いい顔じゃないですか』と心で呟く。
テーブルには優しい酎ハイが出来上がる。そしてチジミとキムチがくる。
『キムチを乗せればもっともっと美味しいですよ』と囁く。
呪文のように従う儘になる。
新しいボトルを入れればもうお決まりの流れの中へ。。。
昼前のカラオケ。二人の妖精とかわるがわるにデュエット。。。
雨に咲く妖精がいる。
しかし幻影はいつの日か現実となる。
性なのであろうか次の新たな妖精を見つけに飛び立ちたくなる。
その地は街道の往き着く先の遥か先なのであろうか。
されど、、やはり、、今此処に、、
雨に咲くふたりの妖精がいる。。
2016年4月 #2
幻影
坂を登らんとして渇きに耐えず。。詩人、朔太郎は「珈琲店 酔月」の扉を開ける。
僕らは妖精に会うべく「居酒屋 釜山」の扉を開ける。
妖精が飛翔する。そしてテーブル席に導かれる。
「はじめてですか?」翅を震わせ空気を軽やかに揺らし、その声が耳元まで伝わる。
『!!???』
僕らのことを忘れてしまったのか。。。
別人であったのだ。もう一人の妖精は今日はお休みとのこと。
それにしても似ている。
「よく似ていると言われます。姉妹でも双子でもないのよ」
真露を1本と炭酸、カットレモンを頼む。
席に着いた妖精は優しくグラスを調合してくれる。酎ハイが夢の世界の飲料となり渇きを潤す。
つまみは「冷やしトマト」、「ちじみ」
ニラが主体のちじみは丸丸と大きな輪を描いる。その食感も柔らかい。
回りを見ればお食事とお酒の御老体が多い。御老体の皆様は無言だ。
夢や希望は遥か昔に置き忘れたかのように見えてしまう。
時折、寝込むようにも見える。そして目覚める。。またうつらうつらと。。繰り返し。。
男の最終章に至っても寂しさからは抜けられず、、綺麗なお花畑で休息をしたいのだろう。
この僕だって同類だ。
「珈琲店 酔月」からは破れしレコードが鳴り響き。。。
「居酒屋 釜山」からは寂寞たるカラオケが流れし。。。
妖精が飛翔しながら楽しい時を与えてくれる。
幻影と錯覚の世界へ浸っていく。。。
2015年9月 #1
妖精
食堂いちばんでいい気分になり再び街道に出る。
「つぎはどういうお店ですか?」期待を膨らませる、俺。
「女がいる昼から歌えるところです」小指を立てながら案内人。
その店で数曲を歌って呑んで気分は高揚する。
「つぎは?」
案内人、、照れくさそうにまたも小指を立てる。
細い路地を抜けると大きな商店街。
商店街の軒先には唐辛子で染まった韓国の漬物が並ぶ。
レジスターの横には白猫が気持ちよさそうに昼寝をしている。
鮮やかな色彩の中、白猫はキムチの守護神のようだ。
居酒屋釜山の扉を開く。時刻は3時を回った頃か。
テーブル席とカウンターがある。カウンターに座る。カウンターの中には魅惑の妖精がいる。
妖精は言う。。。「お店は4時迄ですよ」
俺は頷く。。あと40分は妖精と楽しめる。
サワーを飲みながら壁の短冊を酔眼で見つめる。定食物から一品まで結構な品数だ。
さて、、ヤッコを頼んだか乾き物を頼んだか、、、確実に3曲を歌ったことは覚えている。
妖精は9時から4時迄、4時からは別のママが来ると言う。
そして妖精は聞く。
「今日はなんでこちらの方まで来たのですか?」
そして俺は答える。
「綺麗な人を探しに来たんだよ」
街道の往き着く先は夢の世界のようだ。
妖精は白日夢であったのであろうか。。。