だるまは東戸塚のスシローで暴挙に出た（4回目） : スシロー 東戸塚店

約１年ぶりの、暴挙です。

仕事終わりに着いた東戸塚。夕飯を食べてから帰ろうとしたところ、再びこちらのお店に来てしまいました。かれこれ約１年ぶりです。
入り口からみて左手奥のカウンター席が定番になってきました。

今回も以下の品を注文。期間限定商品も入っています。

●店内仕込の海鮮ポテサラ（税抜\120）
海鮮ポテサラという名前に気になり注文。シーフード入のマカロニサラダを、マカロニじゃなくてポテトにしたという感覚。食感を残しています。
ガリ入りとなっていたので食感が面白くなりそうですが、香り的には逆にジャマだったかな…という印象です。

●フライドポテト（税抜\120）
以前は山盛りバージョンのメニューもありましたが、今はこの１点のみ。
スシロー定番の、カリカリホクホクな品です。

●かけうどん（税抜\150）
毎回食べている気がする炭水化物。乾物の出汁が効いています。

●三重県産カタクチイワシ唐揚げ（税抜\120）
こちらが期間限定品。フライドポテトに含めて２個目の揚げ物です。
少し骨っぽいですが、そのまま食べられるカリカリの唐揚げです。

この４品でお腹は十分に満足。お会計は税込561円也。
セルフレジでお会計を済ませてお店を出ました。


そんな訳で、回転寿司に来たのに寿司を１貫も食べない状況になってしまいましたが、
これが定番となりつつも、サイドメニューが充実しているということになります（必死のフォロー）。
ごちそうさまでした。

このお店で、またも暴挙を働いてしまったのです。

夕食で夜の投稿はテイクアウト以外だと久々な気がします。
夕食としてカウンター席を取りました。

お店には入ったものの、そこまでお腹はペコペコとまではいかなかったので、２品だけ注文しました。

●山盛りポテトフライ（税込\308）
このお店の定番となったポテトフライ。薄い衣のカリカリに加えて、ホクホクがたまりません。このお店のメインの主食ですね（絶対違う）。

●ダブル海老天うどん（税込\308）
いつもの平日限定かけうどんを頼もうかと思ったのですが、「大感謝祭」ということで、お言葉に甘えて感謝をいただきます。
通常でも入っている海老天うどん２本が４本になっちゃいました。
配膳の際に蓋をされているので、あまり海老天のカリカリ感は求められないですが、乾物の出汁がしっかり効いたつゆを吸っています。
麺は冷凍クラスですが、出汁がしっかり美味しいうどんをいただきました。


これで税込み600円強。カードでお支払いを済ませて、日用品の買い物に向かいました。


そんな訳で、お寿司屋さんに来たのにお寿司を一口も食べないという暴挙を再び働きました。でもお腹と味の満足感は十分です。ごちそうさまでした。

タイトルのとおり、暴挙が繰り返されてしまったのです。

少し早めの仕事終わりで東戸塚。再びこちらのお店に入ります。

そして前回と同じように、好き好きに暴挙に及ぶ訳です。

●北海道産ほたてのグラタンコロッケ（税込\165）
期間限定らしいサイドメニュー。まさかお寿司屋さんで最初に食べるのが揚げ物とはね…
「グラタンコロッケ」ということで、クリーミーさを想像してましたが、想像以上にポテト感が強く、ホタテの香りや味わいは控えめでした。

●海老と筍の天ぷら盛り合わせ（税込\385）
季節感のある筍に、大葉、かぼちゃ、海老３本という組み合わせ。海老が３本入ってこのお値段ならコスパはかなりいいですね。

●山盛りポテトフライ（税込\308）
意外に美味しい寿司屋のポテト。カリカリの衣が丁度いいですね。

●たこの唐揚げ（税込\308）
レモンをかけて居酒屋風。しっかりと味がついた衣と、弾力のあるタコの食感を楽しみました。

●かけうどん（税込\143）
かなりお得なはいからうどん。この値段でしっかりお腹に溜まります。

●タピオカミルクティー（税込\308）
「何でお前ここにいるんだ？」と思うメニューがレーンを流れるシュールさ。そしてそれをオッサンが取り上げることでシュールさに輪をかけます。
意外とミルクティーが濃厚でデザート代わりになります。タピオカが粘り気でつながっているのはマイナスポイントな気がします。


というわけで、再びお寿司屋さんに来たのにお寿司を一口も食べないという暴挙を働いてしまいましたが。どのメニューもコスパは良かった気がします。ごちそうさまでした。

「何故ここに来た！？」という暴挙に出たものの、前回よりも効用は高かった気がします。

帰り途中の東戸塚。ここで夕飯としてこのお店を再訪です。
前回レビュー時の反省を活かし、いや、振り切って、スシローに来たとは思えない行動を取ってしまいました。

カウンター席に案内されて、上目遣いの位置にあるタッチパネルで以下の品を注文しました。

●ポテト（税抜\100）
前回もいただいたポテトのミニサイズ。表面は揚げたてサクサクですが、中のじゃがいものホクホク感もちゃんと感じられる、美味しいポテトです。

●鯛だし塩ラーメン（税抜\330）
回転寿司のお店でまさかのラーメン。ミニサイズのお椀の中に太いストレート麺が入っています。
スープは香りが淡いのか、トッピングのわかめとネギの香りが少しツンと来ます。しかし舌ではちゃんと海鮮だしが感じられます。
麺には少し胚芽が入っているのかな？麺からも香ばしい香りが感じられました。

これが専門店の一杯ならばちょっと辛口評価をしてしまいそうですが、お寿司屋さんでこのお値段なら悪くは言えないですね。

●平日かけうどん（税抜\130）
まだお腹には余裕があるし、まあ130円なので頼んじゃおうということで２杯目の汁物。平日だけでお安いかけうどんです。
お醤油のまろ味が効いた関東風のつゆ。うどんは冷凍でしょうけど、コスパとしてはかなり優秀な１杯でした。

●なまらミルクな北海道シフォンケーキ（税抜\300）
期間限定商品らしいスイーツ。シフォンとミルクアイスとホイップクリームという３種のホワイトな品の盛り合わせです。
フカフカ目のシフォンに牛乳の味がするアイス。「べつばらクリーム」と称されるホイップはショートニング感満載。
「北海道」という名を全面に押した割には違和感がありますが、甘いものを食べたいときには欲しがる甘さと口当たりです。
スイーツっぽいシートがお皿に敷いてありますが、取るとまさかのお寿司の300円皿。大トロ１貫と同格みたいです…


麺類２杯を食べたのでお腹も満足。お会計は税込946円也。カードでお会計をして帰路につきました。


「お寿司屋さんに来てお寿司を１貫も食べない」という暴挙をやってしまった今回のレビュー。しかしながら前回よりもお安く、味も含めて効用が高い気がしました。お寿司屋さんの評価としてはちょっと複雑です…
ごちそうさまでした。

普段は今回のような大型チェーン店は来店してもレビューしないのですが、今回は色々と感慨深いものを感じたので投稿することとします。
感慨深さが故に、以下は久々の超長文となっておりますのでご了承ください。


大型チェーンのお店に限れば、回転寿司は中学生の時以来十数年ぶり。アディダスのお財布でマジックテープをベリベリいわしてた時代以来です。
多くのお店はロードサイドにあるイメージですが、この東戸塚駅は駅のすぐそば。身長も腹回りも成長した30代が仕事終わりに来店しました。

週の頭ということもあり、席の埋まり具合は半分ほど。魚臭さも無く、ウッディーで落ち着いた店内です。
十数年前には無かったタッチパネルに映るのは、当時はあり得なかったメニューの数々。寿司屋でうどん、ラーメン、さらにはミルクレープが食べられるだなんて当時では想像できる訳がありません…。
昔はレーンギッチギチに回転していたお寿司も、今はソーシャルディスタンス(?)を取って流れていて、メインはタッチパネルから注文するようです。

あまりに久々で何がオススメなのかサッパリ分からなかったので、ネット世論の力を借りながら評判が良さそうな品を注文してみました。
メニュー名は公式HPから参照しました。


●天然本鮪と天然インド鮪の食べ比べ（税抜\980）
早速100円を大幅に超えますが、鮪が美味しいと聞くし、こういうセットメニューの方がコスパはいい傾向にあるので注文。
これはレーンではなく店員さんに持ってきていただきました。

しかし食べようとしたところ、手元に醤油皿が無い…
後で知ったのですが、今はお醤油瓶から直接お寿司にポタポタと垂らしてかけるようですね。全く知らなかった…
そのため、先に流れているお皿から漬けシマアジ（税抜\150）を取って醤油皿を確保することに。
かなり久々のチェーン系回転寿司の一口。「づけ」のようですが、あまり味を感じません。
だからと言って食感がある訳でもなく、「醤油味っぽい何かを食べている」という感覚しかありません。
シャリも酸味はかなり控えめ。食べやすさが故に味がぼやけている印象でした。

そうして空いた醤油皿を使って鮪をいただいてみますが、あんまり味がしない…
このご時世に「味がしない」という事象に余計な恐怖を覚えながら食べ進めていきますが、最後にいただいた漬けマグロが美味しかった印象しか残りません。


●天ぷら盛り合わせ（税抜\350）
お寿司屋さんでまさかの天ぷら盛り合わせ。小さいながらも７点入ってこのお値段はかなりお得です。
帆立と海老が２個ずつ。そこにイカとカボチャと大葉というラインナップ。揚げたてカリカリで海鮮の味も感じられ、先程の余計な恐怖は抑えられました。

●山盛りポテトフライ（税抜\280）
回転寿司でガ○トのようなメニューを頼んでしまいましたが、ネット上でも評判が高かった品です。
確かに外側は薄い粉の衣のサクサクで、中はホクホクの両食感を残す、うすしおテイストでした。
個人的にはもっと硬めカリカリで塩気を効かせた方が好みですが、「お寿司屋さんのフライドポテト」という想像のハードルは軽く超えていきました。


●生ダコ、サーモン、トロアジ（税抜\100）
ここまで来て取っていない100円皿を注文していただくことに。
特に「アジは味のバロメーター」…なんて駄洒落を言ってしまいましたが、アジが美味しい店は全体的にアタリで美味しいお店だと勝手に思っています。
しかしこのアジも薬味の生姜の味しかしません。生ダコも大葉の香りのみ。薄くスライスしていることで食べやすくなっているかもしれませんが、食感に物足りなさを感じてしまいます。
サーモンも同様です。


●ほろ苦コーヒードルチェ（税抜\280）
「もうお寿司はいいか…」と思って最後に頼んだのは、まさかのパフェ。でも意外とすし酢の酸味の後に思いっきり甘い品をカウンターアタック的に喰らうのはアリかもしれません。
上部のモカアイス、生クリーム、下のチョコソースとしっかり甘さを楽しみました。
「10年前のファミレスのパフェ」くらいのクオリティですが、これが税込みでも300円ちょっとと考えるとお手頃に思えます。


以上で店員さんを読んでお会計に。これまた自動化のキャッシュレス会計機に、伝票のバーコードとクレジットカードを読み込ませて決済完了。お店を後にしました。


長々と書いていきましたが、結果を一言でまとめると、
「お寿司屋さんなのにお寿司が美味しくなく、サイドメニューが意外と美味しかった」
という、お寿司屋さんとしては正直残念なレビューとなってしまいました。
むしろこんなに"残念な"お店が全国でチェーン展開しているとは考えづらいので、
もし奇特な方がいればオススメ商品をコメントで教えていただきたい次第です。ただ単にハズレばかりを引いてしまった可能性もあるので…

------------------ここから以下は本当に実がない駄文です。------------------

しかしよくよく考えてみると、十数年前と100円の価値は全然違っているのですよね。
当時はデフレ真っ只中。某大手チェーンではシンプルなハンバーガーが60円弱で食べられるお値段。
コンビニのアイスも「100円アイス」として買えて、そのお金を入れるお財布も相応とはいえ100円均一で購入できました。

しかし今は原材料費も上がり、人件費も上がり、消費税だって当時の２倍です（店内との比較）。
技術革新で同じ値段でクオリティが上がる、もしくは同じクオリティで値段が下がることはあると思いますが、
十数年前と同じ100円回転寿司のクオリティを求めること、そしてそれを他のお寿司屋さんと比べるのは無理があるんです。

「安くてうまい」という言葉がもてはやされていますが、原則として美味しいものを食べるにはそれ相応な値段を出さないといけない。
それを改めて認識した一食でした。

------------------以上、本当に実がない駄文でした。------------------

気づいたら2,500文字を突破した口コミが書けたお店。少し残念な気分にもなりながら、コストパフォーマンスについて色々と考えさせられる機会をいただきました。